いかっぱの知育と称してボードゲーム沼

6歳の男の子、8歳の女の子と毎日ボードゲームで遊んでいます。
息子2歳、娘4歳の時、知育と言い訳して、すっかりはまってしまったボードゲーム沼。
これまでに遊んだゲームの中から、我が家でも大好評な幼児向け・低年齢対応のボードゲームをご紹介します。
親子の絆を深めつつ、子供たちの成長にもプラスの影響を与えること間違いなし!
新しいボードゲームの発見と家族との特別な時間が待っていますよ!

ゲーム絵本 だいぼうけんに でかけよう(Ma Première Aventure) シリーズ第一弾!
ページが3分割されていて、選びかたにより展開が変わります。
登場人物も3人いるので、1冊で3人のお話が楽しめます!

ドイツ年間ゲーム大賞 キッズ部門2023のロングリストにも入っていましたね。
世界でも評価の高い作品です。
続編もどんどん作られており、集めたくなっちゃいます。


わたし 喋る S
いかっぱ
昔、ドラクエのゲームブックやったな~。
小さい子供向けだけど、どう違うんだろう。


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【この記事でわかること】
・遊び方
・記憶力・想像力・思考力が育つ その理由も説明
・実際に遊んいる3歳児・5歳児の様子と感想
・難易度は?3歳でもクリアできる?
・クリアしたらもう読まなくなるか

基本情報

対象年齢:4歳以上
対象人数:1人
プレイ時間の目安:10~20分
BGGでの評価:Findhing the dragon

ルール

準備

本の四隅にある、みどりのディスク、あおいディスク、きいろいディスクを回して、何もないところに合わせます。

どのキャラクターになるか決め、あかいディスクをその子に合わせます。
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遊び方

普通の絵本のように、お話を読んでいきます。
途中で3つに分かれているページに出会ったら、よく考えて一つを選びます。
めくったら前に戻ることはありません。
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冒険の途中で、役立つ道具が入ることがあります。
道具を見つけたら、道具と同じ色のディスクを回して、手に入れた道具を表示させます。
手に入れた道具は旅の途中で使うことができます。(指示があります)
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冒険は危険がいっぱいなので、ケガをしてしまうことがあります。
そんな時は、ディスクを回してばんそうこうのマークを表示させます。
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ゲームの終了

ケガは何個あるかな?
結果は「大成功」「上出来」「もう一回挑戦して」の3パターンです。
無事、ドラゴンをお迎えできましたか?

主な知育要素


記憶力
想像力
思考力

手に入れた道具がどんな効果だったか、覚えていないと効果的に使えません。

基本的には絵本なので、自分が主人公となって物語の中で大冒険できます。

何度も迫られる3択からの選択。キャラクターの特性を考えながら選びます。

3歳・5歳の様子

子供向けのためか、道中の怪我も擦り傷だったり、疲れちゃったりと怖い表現もなく可愛いもんです。

エンディングは、大成功、上出来、失敗の3パターンです。

3歳と5歳なので、読み聞かせる形になりますが、すぐに何をしているかわかりスムーズに読み進められました。
そして、大抵上出来で終わります。
大成功にするのは、大人でもある程度の選択結果を知ってからでないと難しいです。

正直、もう一回!となると2人に同じ数だけやらせないと怒るので、読み疲れます。
慣れてくるとある程度読み飛ばしても子供は気にしませんが、アイテムの説明のところは丁寧に読んであげないと(こんなことできるんだって〜と説明も加える)、肝心のところで使わない道を選択してしまいます。(心の中でそっちじゃないでしょぉ!と叫んでしまう)

ふりがなはふってあるので、5歳娘もなんとか読めるのですが、やはり読んで欲しがるので、1人でもスムーズに読める子の方が何度も好きなようにトライできますし、親も楽だと思います。

以下、少し大きくなった4歳息子、6歳娘の様子です。

何度も遊び、リナ、サシャ、チモンの3人いずれも大成功となる道を見つけた子供たち。
もうこの本(ゲーム)の出番もなくなるかなと思っていましたが、むしろ答えを知ってからの方が手に取ることが増えました。

そういえば、幼児は展開を知っている物語りを好むと聞いたことが。(某菓子パンヒーローとか)

ゲームではなく、3人の冒険が楽しめる参加型絵本として、我が家のお気に入りの一冊になりました。

むすめ 喋る S
むすめ
道を選ぶのが楽しい!
全員、大成功に出来るようになったよ!


むすこ 喋る S
むすこ
どうしようかな?って選ぶの楽しいよね
間違えちゃうとショックなんだよ

親目線のレビュー

本のページはツルツルした厚紙のため丈夫で、リングでとめられているので、途中でページが戻ってしまうこともありません。
ただ、たまにリングにページがひっかかることはありますが、さほど気にはなりません。

いつも「ゲームしよ〜」って言ってる自分が読み聞かせなんかしちゃって、ちょっと私って知育してる良いママなんじゃない?と気分は良いです。
また、鞄にも入れやすいので、持ち運びは楽です。
長い時間電車に乗るときや病院などの待ち時間が長いところに行くときは、必ず持っていきます。

絵本としては少しお高いけれど、これだけ長く楽しめれば、むしろコスパ最高!
だいぼうけんにでかけようシリーズの違うお話を追加購入しました。





わたし 喋る S
いかっぱ
ストーリーがしっかりしていて、絵本としても質が高いです。
和訳も違和感なく素敵な文章!
3人のキャラクターが生かされた展開に、違う本を読んでいるみたい

【まとめ】
・絵本としての質もよい
・3歳児にも理解できる内容と選択肢
・クリアした後も何度も繰り返し読んで楽しめる
・お出かけにも持っていきやすいサイズで、どこでも楽しめる

場にあるカードを1枚めくるだけ
神経衰弱より簡単!
宝石がどんどんでてくるから、小さい子も飽きずに遊べます。

わたし 喋る S
いかっぱ
宝石の図鑑もついてくるんだって!
絵が綺麗だな~


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【この記事でわかること】
・遊び方
・記憶力・足し算・思考力が育つ その理由も説明
・実際に遊んいる4歳児・6歳児の様子と感想
・子供が飽きずに遊べる理由

基本情報

対象年齢:4歳以上
対象人数:2~6人
プレイ時間の目安:5分
BGGでの評価:宝石がいっぱい

ルール

準備

すべての採掘カードを土の面が上になるようにしてよくまぜ、広げます。
カード同士が重ならないように注意。

アレクサンドライト以外のすべての宝石カードから10枚をランダムに選びます。
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ふちが金色の面を上にして、数字が小さい方から左から右へ順に一列に並べます。
同じ数字のカードはどちらを先にしてもかまいません。
アレクサンドライトをふちが金色の面を上にして右端に置きます。

化石カード(上半身・下半身)と金塊カードは分けて束にしたら、脇に置きます。

遊び方

スタートプレイヤーをじゃんけんなどで決めます。
順番は時計回りに交代します。

自分の順番が来たら、採掘カードを1枚選んでめくります。
1枚選んだら手番終了です。
宝石などを発見できても、次の人の番になります。

宝石発見!

めくった宝石は表向きのままその場に置いておきます。
その後、宝石カードの一番左側から(小さい数字)1枚獲得します。

化石・金塊発見!

めくった化石・金塊は表向きのままその場に置いておきます。
めくった化石・金塊に対応するカードを1枚獲得します。

怪盗!

めくった怪盗は表向きのままその場に置いておきます。
誰かの獲得した宝石カード、化石カード、金塊カードから1枚選んで獲得できます。
まだ誰も何のカードも持っていない場合、誰からもカードを取ることはできません。

土!

何も起こりません。カードはそのままその場に置いておきます。
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ゲームの終了

宝石カードが11枚すべてなくなったらゲームが終了します。
化石や金塊カードが残っていても終了です。

ゲームが終了したら、自分の獲得した宝石カード、化石カード、金塊カードの点数を合計します。
化石カードは上半身と下半身がそろうと、合わせて9点になります。
組みある相手のいない化石カードはそれぞれ1枚1点にしかなりません。
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上級ルール

宝石カードとアレクサンドライトのふちが銀色の面を上にして並べます。
ふちが銀色の宝石カードには効果が書かれているものもあり、ゲーム終了時の点数計算のときに効果を発揮します。

例)アレクサンドライト:ゲーム終了時、もっている宝石1つの基礎点を4倍にする
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ロングゲームルール

ゲームが終了した際、勝った人は宝石トークンを1個獲得します。
最も得点の多い人が複数いた場合、その全員が宝石トークンを1個獲得します。
先に2個獲得した人が総合優勝です!!
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主な知育要素


記憶力
思考力
足し算

ゲーム後半は宝石カードなどが取られていくので、土カードが残っていきます。
どこが土だったか覚えておく必要があります。

怪盗が出た場合、序盤ですと宝石の点数がまだ高くありません。
化石のもっていないほうの半身をもらって自分の点数をあげるか、相手から宝石を奪うことで、相手の点数を下げるか、状況により判断します。

ゲーム終了後、カードの得点を足して獲得点数を計算します。

4歳・6歳の様子

ルールは簡単なので、すぐに遊べました。

箱がキラキラ輝いている!
箱を開ければ7色の宝石!
この時点で子供たちは大興奮し、取り合い開始!
ゲームどころではなくなりました。

最初のうちは、ハズレ入っているよね?と心配になるほど、宝石カードやらなんやらがめくれる、めくれる。
神経衰弱は前半なかなか当てられずに、集中力が切れてしまうことがありますが、こちらは前半のほうが正解率が高いです。

とにかく子供ウケはよく、ハンデもいらないので遊びやすいです。
なによりゲーム時間が短いので、寝る前にちょっとだけね、と出来るのが嬉しいです。
ただ、青の宝石がいいとか緑がいいとかゲーム始まる前に揉めがち。(色付き駒のゲームはたいていそうなるのですが)
そこに「ママはダイヤがいい」とか参戦してしまい仲裁できないところが他のゲームとの違い。

むすめ 喋る S
むすめ
宝石いっぱいめくれるんだよ。
恐竜そろえたいんだよね。
何回もやりたい!

むすこ 喋る S
むすこ
めくっても変わらないのショックだよね
めくってもおんなじだから、なかなか覚えられないんだよなぁ

親目線のレビュー

ハズレた時が衝撃で、裏と何も変わりません。
トランプの癖でハズレたら、つい元に戻してしまいますが、変わりません。

ゲームは本当にあっという間に終わります。
初めてやった時は、ルールあってる?とルールブックを確認してしまったほど。
3〜5分程度で終わるので、プレイ時間の方が準備より短いかもしれません。
だからこそ、すごいスピードで宝石が獲得できるので、ゲーム中ずっとワクワクです。

宝石カードの絵はとても綺麗に輝いてみえます。
添付されている小さな図鑑もなかなか読み応えがあり、宝石への興味をそそられます。
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子供たちの宝石への興味が爆発したので、国立科学博物館の宝石展へ行ってきました。

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わたし 喋る S
いかっぱ
ミニ図鑑の内容がしっかりしている!
宝石の種類も多くて、選ぶの迷っちゃう

【まとめ】
・ルールはめくるだけなので、とっても簡単
・はずれが同じ絵だからか、覚えられない
・あっという間に終わるし、宝石がどんどんめくれるから、小さい子も飽きずに遊べる
・宝石の絵がとてもきれい

指定されたひらがなから始まるお題に書かれた言葉をさがすゲーム。
ワード系ゲームの中では、小さい子でも遊びやすいゲームです。
うちの息子はしりとりよりも先に遊べるようになりました。
ひらがなが読めなくても遊べます。

わたし 喋る S
いかっぱ
ワード系は苦手。
これは、遊べるかな?


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【この記事でわかること】
・遊び方
・語彙力UP・想像力が育つ その理由も説明
・実際に遊んいる4歳児・6歳児の様子と感想
・ワード系苦手でもこれなら遊べる!理由も説明

基本情報

対象年齢:4歳以上
対象人数:2~6人
プレイ時間の目安:~15分

ルール

準備

カードにはお題が書かれた面とひらがなが書かれた面があります。

カードをよく切り、お題が書かれた面を上にして山札にします。

遊び方

一番上のカードをめくると、次のカードのお題がみえ、めくったカードの裏側のひらがなが見える状態になります。

お題と文字を大人が読み上げましょう。

参加者の順番はなく、思いついた人が答えます。
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正解したら、ひらがなの方のカードをもらいます。

ゲームの終了

ゲームを続けて、お題がなくなったら終わりです。

たくさんカードを取った人が勝ち!

こんな時は?

誰も答えられないときは、新しくカードをめくり、今置いてあるひらがなカードと反対側に置きます。
お題も変わり、ひらがなも2つになるので、わかった方から答えます。
2つとも答えても良いです。
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濁点、半濁点は自由につけてかまいません。

主な知育要素


語彙力UP
想像力

とにかく語彙がないと、答えが思いつきません。
カード枚数を競うゲームではありますが、人の答えを聞くだけでも楽しいです。
自然に語彙力が鍛えられます。

『みじかいもの』といったお題に、何が短いかな?って想像することから始まるので、しりとりよりも色んな言葉をイメージして答えます。
複数の答えが出た時も、すべての答えをイメージし、より答えにふさわしいものはどれかを考えます。

4歳・6歳の様子

6歳娘はぽんぽん答えていました。
4歳息子には難しいようですが、ルールは理解しているようで、答えに納得しながら楽しんでいました。

5歳手前くらいからは、言葉への興味も強くなり、楽しんで答えらるようになってきました。

それは違うでしょ~っていう答えもありますが、みんなが納得すればOK!
なんだか大笑いしながら、遊ぶことが多いです。
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珍回答も名回答もどっちも笑ってしまう、不思議です。

しりとりと似た感覚ですが、お題が毎回異なるので、マンネリ化せずに遊べます。
しりとりは家族だけで繰り返していると、答え決まってきてしまいますよね。

むすめ 喋る S
むすめ
これ好き~。
いろんなの思いつくよ!
ママの答えがたまに難しいよ

むすこ 喋る S
むすこ
これ出来るよ!
カードいっぱいは取れないけど楽しいよ!

親目線のレビュー

語彙力貧弱なので、ワード系は苦手で、、、。
ワードバスケット ジュニアが難しすぎて撃沈したので、こちらに挑戦!



大人的にはミツカルタと同じくらいの難易度ですが、5歳にはこちらのほうが簡単なようです。



ワード系でもこのゲームなら答えられます!
語尾が決まっているわけではないので、語彙の少ない私でも結構思いつきます。
思いつくとすっごくすっきりします。
人の答えを聞くのも楽しい。子供の答えになるほど~って感心することも多いです。

箱もトランプと同じようなサイズなので、旅行には必ず持っていくゲームです。

わたし 喋る S
いかっぱ
私でも楽しめる初めてのワード系ゲーム!
子供も色々思いつくから大騒ぎでとっても楽しい!


【まとめ】
・しりとりより簡単!
・お題を読み上げれば、ひらがなが読めなくても遊べます
・みんなの答えを聞いて比べる中で、楽しく語彙力が育ちます
・珍解答に大笑い!子供の発想って素晴らしい!

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