悪いきつねを探偵になって捕まえる!!
落ちている手がかりから、犯人を特定します。
小さい子でも推理のプロセスを自然に学ぶことができます。
そして何よりワクワク!本当に探偵になった気分!!
フランス年間ゲーム大賞(As d’Or – Jeu de l’Année)2018キッズ部門受賞作。
BGGのChildren's Game Rank 7位です!(2023年2月現在)
いかっぱ
手がかりから犯人を捜すって楽しそう!
協力ゲームなのもアドバイスしやすくてポイント高い
難易度は?子供でも判断できるかな
参加人数:2~4人
プレイ時間の目安:15分
BGGの評価:Outfoxed!
ルール
キツネの駒を左上の道が始まるマスに置きます。
ボードの周りには16枚の容疑者カードを裏返して置きます。ボードのそばに手がかりチップ12枚を置いておきます。
16枚の犯人カードから1枚選び(盗人の名前は見ないように!)赤いほうを上にするように、手がかりデコーダーにセットします。残りの盗人カードは箱にしまいます。
各プレイヤーの駒はボード中央の4マス内に置きます。そして、ボード周りの容疑者カードを2枚表にします。これで準備完了です。
サイコロを振る前に、自分が容疑者カードをめくるか、駒を進めて手がかり(足跡)マークへ移動するかを宣言します。サイコロを3つ同時にふり、容疑者カードをめくると宣言した人は、目をゾロ目に、駒を進めると宣言した人は足跡をゾロ目にした時だけ、宣言したアクションをとることが出来ます。3回までサイコロの振り直しが出来ます。(違ったものだけ振り直す)
足跡の場合は、足跡の数だけ駒を進めることが出来ます。ボード上どこでも移動でき、縦横自由に進めますが、斜めには進めません。
足跡マークは4マスありますが、どこから入ってもよく、どこから出ても構いません。
3回振ってもゾロ目が出なかった場合は、キツネを道に沿って3マス進めます。
容疑者は杖や傘、ネックレスなど、それぞれ3つのアイテムを身に着けています。手がかりチップには、これらのアイテムが描かれており、手がかりデコーダーにセットすることで、そのアイテムを盗人が身に着けているかを確認できます。
駒が足跡マークに着いた場合、手がかりチップをデコーダーにセットし、犯人が持っているかを確かめます。持っている場合は緑、持っていない場合は白になります。(持っていると赤、持っていないと緑となるバージョンもあるようです)
確かめたチップはたどり着いた足跡マークに表にして置いておきます。そして、めくられた容疑者カードをみて、犯人の疑いがあるかないかを判断します。犯人の疑いがなくなった容疑者カードは取り除きます。
手がかりチップは表にしてボード上に置かれるだけなので、緑だったか白だったか覚えておく必要があります。
キツネが巣穴に逃げ切る前に犯人を特定できたら探偵の勝ちです。特定する前にキツネが巣穴に到達してしまった場合は負けになります。
手がかりチップが白だった場合、それを持っているキツネは犯人じゃない。持っていないキツネは、まだ除外できない。もしくは、チップが緑だった場合、持っていないキツネは犯人じゃない。といった論理的思考を育てることができます。
手がかりチップはかなり手にいれたけれど、容疑者カードがめくられておらず特定できない。そのためには、サイコロを振るときは、容疑者カードをめくるように目を宣言しよう!といった問題解決力を育てることができます。
自分が容疑者カードをめくるから、手がかりを集めてほしい。など、みんなで話し合いながら協力して犯人を特定します。
手に入れた手がかりチップが白であったか、緑であったか覚えておく必要があるため、記憶力が鍛えられます。
こういった能力が育てられる幼児向けゲームは少ないように思います。
むしろ、もう息子がどハマり。毎日「キツネさんゲームやろ〜」と持ってきていました。
今でも高稼働のゲームです。
このデコーダーが子供にはとても不思議で楽しいようです。(単純な作りですが、よく出来ているなぁと感心します)
6歳娘はデコーダーをやりたいために、足跡マークしか宣言しません(笑)
驚いたことに4歳息子は状況を判断し、バランスよく宣言します。
5歳になった今では、「もう少し手がかり欲しいから歩くね」「ママはカードめくって」など、効率的に犯人を特定しようとしています。
論理的思考については、6歳娘はすぐに判断していましたが、4歳息子は最初は少し戸惑っていました。「白だったから、持ってないってことだね。このキツネさんは持ってないね。どうしようか」と順を追って考えられるように声かけしてあげました。
数回やると、かなりスムーズになりました。
むすめ
楽しい!
緑になるかな?白になるかな?って確かめるのが好き!
犯人がわかると嬉しいよね
むすこ
きつねさんゲーム大好き!
だんだん誰が犯人かわかっていくんだよ
きつねさんに逃げられそうになるとドキドキするよね
テーマや難易度は確かに子供向けですが、大人でもワクワク楽しめます。
協力ゲームなのも、さりげなくアドバイスできて助かります。
接待ゲームにならないのは、大人のストレスにならず、すごく嬉しい。
難点があるとすれば、容疑者カードには可愛いキツネの絵が描かれているのに、盗人カードには犯人の名前が英語で書かれているだけ。「犯人はコイツだ!!」って大盛り上がりで特定して、デコーダーから盗人カードを取り出し「正解はこのキツネ!!」って公開しても、子供には正解か不正解かわからず(笑)
デコーダーの構造上、大きく容疑者カードと同じ絵を入れるのは無理でしょうが、端っこに小さくでも絵を入れて欲しかったな。シール作って貼っちゃおうかな。
いかっぱ
大人には判断する内容は簡単だけど、情報が増えて、犯人が絞れていく過程は楽しい!
協力ゲームだから、ちょっとアドバイスするのも簡単
年の差兄弟でも一緒に楽しめるオススメのゲームです!
弟や妹も一緒に遊びやすい、そのほかの強力ゲームはこちら
落ちている手がかりから、犯人を特定します。
小さい子でも推理のプロセスを自然に学ぶことができます。
そして何よりワクワク!本当に探偵になった気分!!
フランス年間ゲーム大賞(As d’Or – Jeu de l’Année)2018キッズ部門受賞作。
BGGのChildren's Game Rank 7位です!(2023年2月現在)
協力ゲームなのもアドバイスしやすくてポイント高い
難易度は?子供でも判断できるかな
【この記事でわかること】
・遊び方
・論理的思考・問題解決力・記憶力が育つ その理由も説明
・実際に遊んいる4歳児・6歳児の様子と感想
・親はどのような声掛けをしたらよいか
・遊び方
・論理的思考・問題解決力・記憶力が育つ その理由も説明
・実際に遊んいる4歳児・6歳児の様子と感想
・親はどのような声掛けをしたらよいか
基本情報
対象年齢:5歳から参加人数:2~4人
プレイ時間の目安:15分
BGGの評価:Outfoxed!
ルール
ストーリー
ずる賢いキツネがプラムパートさんのポットパイを盗み、巣穴に急いで逃げ込もうとしています。私たちは探偵となって、手がかりを集めながら、犯人を見つけなくてはなりません。準備
ボードは18×18マスで、左上から右下に向けてキツネが逃げる道が描かれています。また、ボード上には、手がかりを手に入れられる4マス分の足跡マークが12個あります。キツネの駒を左上の道が始まるマスに置きます。
ボードの周りには16枚の容疑者カードを裏返して置きます。ボードのそばに手がかりチップ12枚を置いておきます。
16枚の犯人カードから1枚選び(盗人の名前は見ないように!)赤いほうを上にするように、手がかりデコーダーにセットします。残りの盗人カードは箱にしまいます。
各プレイヤーの駒はボード中央の4マス内に置きます。そして、ボード周りの容疑者カードを2枚表にします。これで準備完了です。
遊び方
サイコロ3つを使って遊びます。サイコロの3面は目、もう3面は足跡になっており、足跡は1つが2面、2つが1面となっています。サイコロを振る前に、自分が容疑者カードをめくるか、駒を進めて手がかり(足跡)マークへ移動するかを宣言します。サイコロを3つ同時にふり、容疑者カードをめくると宣言した人は、目をゾロ目に、駒を進めると宣言した人は足跡をゾロ目にした時だけ、宣言したアクションをとることが出来ます。3回までサイコロの振り直しが出来ます。(違ったものだけ振り直す)
足跡の場合は、足跡の数だけ駒を進めることが出来ます。ボード上どこでも移動でき、縦横自由に進めますが、斜めには進めません。
足跡マークは4マスありますが、どこから入ってもよく、どこから出ても構いません。
3回振ってもゾロ目が出なかった場合は、キツネを道に沿って3マス進めます。
足跡マークを宣言したとき
容疑者は杖や傘、ネックレスなど、それぞれ3つのアイテムを身に着けています。手がかりチップには、これらのアイテムが描かれており、手がかりデコーダーにセットすることで、そのアイテムを盗人が身に着けているかを確認できます。
駒が足跡マークに着いた場合、手がかりチップをデコーダーにセットし、犯人が持っているかを確かめます。持っている場合は緑、持っていない場合は白になります。(持っていると赤、持っていないと緑となるバージョンもあるようです)
確かめたチップはたどり着いた足跡マークに表にして置いておきます。そして、めくられた容疑者カードをみて、犯人の疑いがあるかないかを判断します。犯人の疑いがなくなった容疑者カードは取り除きます。
目マークを宣言したとき
手がかりチップは表にしてボード上に置かれるだけなので、緑だったか白だったか覚えておく必要があります。
ゲームの終了
このように容疑者カードをめくりながら、手がかりを見つけて、犯人を特定します。キツネが巣穴に逃げ切る前に犯人を特定できたら探偵の勝ちです。特定する前にキツネが巣穴に到達してしまった場合は負けになります。
主な知育要素
・論理的思考
・問題解決力
・コミュニケーション能力が育つ
・記憶力
・問題解決力
・コミュニケーション能力が育つ
・記憶力
手がかりチップが白だった場合、それを持っているキツネは犯人じゃない。持っていないキツネは、まだ除外できない。もしくは、チップが緑だった場合、持っていないキツネは犯人じゃない。といった論理的思考を育てることができます。
手がかりチップはかなり手にいれたけれど、容疑者カードがめくられておらず特定できない。そのためには、サイコロを振るときは、容疑者カードをめくるように目を宣言しよう!といった問題解決力を育てることができます。
自分が容疑者カードをめくるから、手がかりを集めてほしい。など、みんなで話し合いながら協力して犯人を特定します。
手に入れた手がかりチップが白であったか、緑であったか覚えておく必要があるため、記憶力が鍛えられます。
こういった能力が育てられる幼児向けゲームは少ないように思います。
4歳・6歳の様子
ルールはサイコロをふって、すごろくのように駒を動かすだけなので、4歳でも参加できます。むしろ、もう息子がどハマり。毎日「キツネさんゲームやろ〜」と持ってきていました。
今でも高稼働のゲームです。
このデコーダーが子供にはとても不思議で楽しいようです。(単純な作りですが、よく出来ているなぁと感心します)
6歳娘はデコーダーをやりたいために、足跡マークしか宣言しません(笑)
驚いたことに4歳息子は状況を判断し、バランスよく宣言します。
5歳になった今では、「もう少し手がかり欲しいから歩くね」「ママはカードめくって」など、効率的に犯人を特定しようとしています。
論理的思考については、6歳娘はすぐに判断していましたが、4歳息子は最初は少し戸惑っていました。「白だったから、持ってないってことだね。このキツネさんは持ってないね。どうしようか」と順を追って考えられるように声かけしてあげました。
数回やると、かなりスムーズになりました。
緑になるかな?白になるかな?って確かめるのが好き!
犯人がわかると嬉しいよね
だんだん誰が犯人かわかっていくんだよ
きつねさんに逃げられそうになるとドキドキするよね
親目線のレビュー
本当に良いゲームです。幼児向けゲームでは、私の一番のおすすめです!テーマや難易度は確かに子供向けですが、大人でもワクワク楽しめます。
協力ゲームなのも、さりげなくアドバイスできて助かります。
接待ゲームにならないのは、大人のストレスにならず、すごく嬉しい。
難点があるとすれば、容疑者カードには可愛いキツネの絵が描かれているのに、盗人カードには犯人の名前が英語で書かれているだけ。「犯人はコイツだ!!」って大盛り上がりで特定して、デコーダーから盗人カードを取り出し「正解はこのキツネ!!」って公開しても、子供には正解か不正解かわからず(笑)
デコーダーの構造上、大きく容疑者カードと同じ絵を入れるのは無理でしょうが、端っこに小さくでも絵を入れて欲しかったな。シール作って貼っちゃおうかな。
協力ゲームだから、ちょっとアドバイスするのも簡単
年の差兄弟でも一緒に楽しめるオススメのゲームです!
【まとめ】
・犯人を特定していく過程で論理的思考が身に着く
・協力ゲームはコミュニケーション能力も育ち、親もちょこっとアドバイスしやすい
・探偵気分がしっかり体験できるストーリーとルール
・大人も一緒に楽しめる
・犯人を特定していく過程で論理的思考が身に着く
・協力ゲームはコミュニケーション能力も育ち、親もちょこっとアドバイスしやすい
・探偵気分がしっかり体験できるストーリーとルール
・大人も一緒に楽しめる
弟や妹も一緒に遊びやすい、そのほかの強力ゲームはこちら