わたし 喋る S
いかっぱ
はじめまして。
いかっぱと申します。
ボードゲームの魅力を伝えたくてブログを書き始めました。
少しでもお役にたてれば幸いです。

自己紹介

現在、6歳、8歳の母ですが、ボードゲームの魅力に気が付いたのは、息子2歳、娘4歳の時でした。

もともとゲームは大好きで、ドラクエやFF、モンハンなどやりこみました。(下手だけど)
ゲームの音楽も大好きで、ゲーム音楽を演奏するオーケストラに所属していたことも。
1人でもくもくとレベル上げするのも好きですが、みんなでワイワイやるモンハンは、はまりましたね。
アクションは苦手なので、はじっこで笛吹いたり、キノコ採ったりしていましたが、みんなで力を合わせて倒すことが、好きなんだな~と自己分析。

若いころはワーキングホリデーでカナダのバンクーバーに遊学しました。
薬局でインターンシップをしたり、グレイハウンドバスでカナダ横断一人旅をしたり。
この時にボードゲームに出会っていればな~と、ちょっと残念。

英語はそれなりに出来るようになったのに、帰国後はほぼ使うことなく、劣化しています。
ボードゲームの市場は、まだまだ日本は小さく、日本語版がないこともしばしば。
輸入品を購入し、自分で翻訳したりしましたが、衰えを実感しています。

仕事は、帰国後からずっと病院薬剤師をしています。
気が付けばもう15年以上。
入職した当時とは業務内容も大きく変わり、現在もどんどん変わっていっています。
これもクエストと思って、クリア目指して頑張っています。

職場では、ボードゲーム大会をやったり、少しずつ布教活動をしています。

育児で辛かったこと

大変だったことは山のようにありますが、個人的に辛かったのは趣味がなくなってしまったこと。

オーケストラも練習する時間がないので、やめてしまいました。

大好きなゲームでさえ、集中力がなくなり、ロールプレイングが続けられなくなって、また余裕もなく全くやらなくなりました。やれなくなったが正しいかも。

子供たちも少し大きくなり、一緒にゲームやりたいなと思い始め、Wiiで太鼓の達人やマリオカートなどやらせてみましたが、やはり出来ず、、、

おままごとやごっこ遊びが苦手で、おもちゃは増えるのに一緒に遊ぶのは苦痛。

子供と遊ぶのを苦痛と思うなんて、母親に向いてないな~と自己嫌悪の毎日でした。

ボードゲームにはまったきっかけ

そんな中で「幼児 ゲーム」で検索したときに出会ったのが、『はじめてのゲーム 果樹園』でした。

ゲーム=Wiiで検索したつもりが、偶然出会ったボードゲーム。
アナログなゲームといえば、人生ゲームはオセロ、ドンジャラをやったことあるくらいでした。

販売サイトに表示されたゲームは、ボードもない!可愛いおままごとかのような果物たち。
(後で知りましたが、HABAは木製のおままごとも作っているんですね)
これがゲームなのかは謎だけど、とにかく素敵!

見た目に惹かれ購入しました。
遊んでみると、単純なゲームですが一緒に遊べる!ダイス運なので親も楽しい!

子供と遊ぶのが苦痛なんて罪悪感も感じず、ただただ楽しい。

私も一緒に楽しみたい!そんな我がままを満たしてくれたのがボードゲームでした。

非認知能力と知育

ボードゲームに知育要素があると知ったのは、少し後になってからでした。

子供たちも赤ちゃんを卒業しだしたころ、やはり気になるのは教育についてでした。
当時は夫も帰りが遅く(コロナ前)、私も土日祝日出勤あり、当直もある不規則勤務。

習い事に通わせることは、時間的余裕がなく難しいものでした。

そんな時にであった言葉が、非認知能力そして知育でした。

非認知能力とは、最後までやり抜く力、目標に向かって頑張る力、自制や自律性、他人への配慮など、学力としては測れない能力のことです。

知育とは考察力や判断力、記憶力、問題解決能力といった知能を養うことを目的とする教育です。

いずれも幼児期に育みたい能力で、教えるのではなく、子供自らが遊びながら獲得していく能力です。

これからの時代を生き抜くために、ぜひ身に着けてほしい!
そう思い、それらを身に着ける方法を検索していると、でてきたのがボードゲーム。

ボードゲーム?私が大好きなゲーム?
そうなんです。

ボードゲームには、これらを育む要素がたくさん詰まっています。
実際に、論文報告もあり、療育現場でも扱われています。

それを知ってからは、いっきにボードゲーム沼にはまっていきました。

自分も楽しめていただけじゃなかった。
数値では測れなくても、教育になっているんだ。
そう考えることで、私自身への自己肯定感も満たされていきました。

現在では、知育なんてことはすっかり忘れ、日々増えていくボードゲームに囲まれ、ただただ楽しい時間を過ごすことに夢中になっています。
知育の言葉が頭に浮かぶのは、ゲームを買い過ぎたときの自分への言い訳ですね。
「これは、知育~」って、自分向けのゲームをポチる日々。

拙いレビューではありますが、家族や友人との大切な時間を共有できる素敵なボードゲームを紹介できたらなと思っています。

少しでも、どなたかの参考になれば幸いです。