記憶を頼りに木の実やキバなど必要なものを集めて、おうちを作ろう!
幼児と遊べるゲームとしては、とても優秀です。
記憶要素、資源管理、戦略の組み立てなどボードゲームの基本要素をめいっぱい詰め込んだにもかかわらず、幼児も理解できるように簡単に落とし込んでいます。
ドイツ年間ゲーム大賞キッズ部門2016 受賞作

いかっぱ
材料を集めてお家を作るのか、楽しそう!
ルールが多そうだけど、3歳も参加できるかな?

対象人数:2~4人
プレイ時間の目安:15分
BGGでの評価:My First Stone Age
各プレイヤーは1色を選んで、その色のマンモスが描かれている配置ボードを受け取ります。
また、選んだマンモスの色と同じ駒とプレイヤーマーカーを受け取ります。

駒はゲームボード中央の村に置きます。
木の実、魚、壺、矢尻、キバの5つの素材を各ボードの該当するマスに置きます。
3~4人で遊ぶときは全てを4つずつ使用します。
2人で遊ぶ場合のみ各素材とも3つずつだけ使用します。
各素材それぞれ1つずつ、交換マスに置きます。
小屋タイルを裏向きにしてよく混ぜます。
ボード上の小屋を置くための場所に5つずつ小屋タイルを置きます。
各山の一番上のタイルを表に向けます。
犬タイル2枚を対応するマスに置きます。
森タイルを混ぜ、裏向きにしてボードの周りに置きます。
ボードの長い辺には4枚ずつ、短い辺には3枚ずつ置きます。

順番は時計回りに進めます。
自分の番になったら、以下の3つを順番に行います。
①森タイルをめくる
②駒を進める
③アクションを実行する
めくった森タイルは、その場に表向きのままにしておきます。
駒を矢印の方向にサイコロの目の数進めます。

森タイルがマークの場合
駒をゲームボードのそのマークのマスまで進めます。

素材のマスに止まったら、そこに置かれている素材を1つもらえます。
そのマスに素材がもうない場合は、何ももらえません。
交換マス
任意の数の自分の獲得した素材と、この交換マスの商品と交換できます。
同じ数通しで交換し、常に交換マスには5個置かれているようにします。
犬マス
犬タイルを1つもらえます。
すでに2枚の犬タイルが両方とも取られていたら、他のプレイヤーから1枚奪います。
すでに2枚持っているときは、それ以上はもらえません。
犬タイルはオールマイティとなります。
村マス
ここでは2つのアクションを行います。
・小屋を一つ建設(任意)
・すべての森タイルを裏返す(必ず)。
その後、2枚の森タイルを選んで位置を交換します。

小屋を建設するには、小屋タイルに描かれている素材をすべて持っている必要があります。
持っていれば、小屋タイルを受け取り、設置ボードに差し込みます。
建設に使用した素材は、ボードに戻します。

小屋を建てたら、新たな小屋タイルをめくり、常に3つが表向きして見えているようにします。
小屋は一度には1つだけしか建設できません。

森タイルをある程度覚えていないと、効率的に素材を集められません。
小屋タイルに描かれた素材を観察し、自分には何が不足しているか考えます。
手に入った素材によっては、複数の小屋の候補がでてきます。
どの小屋のほうが、必要な素材が少ないのか、覚えている森タイルは何か、犬タイルを獲得したほうがよいのか、自分のできることから判断し、建てる小屋を決定します。
建てる小屋を計画していても、思わぬ素材が手に入ることもあります。
そんなときには、当初の計画に固執せず、より建てやすい小屋に計画を変更することも必要です。
5歳からとなっていますが、少し助言をすれば3歳でも十分遊べます。
5歳になった最近では接待プレイをすることはありませんが、3歳の時は子供の持っているアイテムを見ながら、「このお家作れるよ」とか声かけをしていました。
また、作れる小屋が被った時に譲ってあげたり。
6歳になった娘は3軒建てるだけでは物足りないようで、パレオリシックをやりたがるようになりました。
まだ息子(当時4歳)にはパレオリシックは難しかったので、息子と遊ぶ時はよく登場するゲームです。
3軒建てるといっても15分程度で終わるので、ちょっと遊ぶ時にも便利です。
小屋タイルをみながら、何を集めればよいかを考えたり、手に入れたアイテムからどの小屋を建てるか考えたり、幼児にとっては考えることがしっかりあるゲームです。
難易度もちょうどいいと思います。
リソースマネジメントという点で、今後難易度の高いゲームをする上での基本となる考え方、遊び方が、無理なく身に着くゲームです。

むすめ
めくるのが楽しいよね。
犬が欲しいから、めくられちゃったら、村めくって、また取れるようにするの。

むすこ
おうち作るの楽しい!
このゲームすごい好き!
もっといっぱい作りたいな~。すぐ終わっちゃうんだよ。
そのため、タイルを入れ替える時はたいてい村タイルが選ばれます。
たった14まいの森タイルなのに、村タイルを凝視しているせいか全然覚えられません。
子供は他のタイルも案外覚えているので、やや優勢になりますが、他を覚えるあまり、村タイルを忘れてたりするので実了差はなくなります。
遊んでみると、圧倒的に勝つ負けるということはまずなく、あと一手あったら3軒建てられたのにな〜といった僅差になることが多いです。
アイテムを集めて家を建てるという工程は、大人でも楽しいですね!
木製のアイテムが可愛く、手元に並べるだけで嬉しくなります。


いかっぱ
本当にいいゲームだなぁ。
難点は入手性の悪さだけです。
ルールの多さも気にならなかったな。
3歳児にもすんなり理解できた。
幼児と遊べるゲームとしては、とても優秀です。
記憶要素、資源管理、戦略の組み立てなどボードゲームの基本要素をめいっぱい詰め込んだにもかかわらず、幼児も理解できるように簡単に落とし込んでいます。
ドイツ年間ゲーム大賞キッズ部門2016 受賞作

ルールが多そうだけど、3歳も参加できるかな?

【この記事でわかること】
・遊び方
・記憶力・観察力・問題解決力が育つ その理由も説明
・実際に遊んいる3歳児・5歳児の様子と感想
・計画的に進めるゲームのため、実力差・年齢差がでるのでは
・遊び方
・記憶力・観察力・問題解決力が育つ その理由も説明
・実際に遊んいる3歳児・5歳児の様子と感想
・計画的に進めるゲームのため、実力差・年齢差がでるのでは
基本情報
対象年齢:5歳以上対象人数:2~4人
プレイ時間の目安:15分
BGGでの評価:My First Stone Age
ルール
準備
ゲームボードを中央に広げます。各プレイヤーは1色を選んで、その色のマンモスが描かれている配置ボードを受け取ります。
また、選んだマンモスの色と同じ駒とプレイヤーマーカーを受け取ります。

駒はゲームボード中央の村に置きます。
木の実、魚、壺、矢尻、キバの5つの素材を各ボードの該当するマスに置きます。
3~4人で遊ぶときは全てを4つずつ使用します。
2人で遊ぶ場合のみ各素材とも3つずつだけ使用します。
各素材それぞれ1つずつ、交換マスに置きます。
小屋タイルを裏向きにしてよく混ぜます。
ボード上の小屋を置くための場所に5つずつ小屋タイルを置きます。
各山の一番上のタイルを表に向けます。
犬タイル2枚を対応するマスに置きます。
森タイルを混ぜ、裏向きにしてボードの周りに置きます。
ボードの長い辺には4枚ずつ、短い辺には3枚ずつ置きます。

遊び方
一番年下のプレイヤーがスタートプレイヤーになります。順番は時計回りに進めます。
自分の番になったら、以下の3つを順番に行います。
①森タイルをめくる
②駒を進める
③アクションを実行する
①森タイルをめくる
まだ裏向きの森タイルを1枚選びめくります。めくった森タイルは、その場に表向きのままにしておきます。
②駒を進める
森タイルがサイコロの目の場合駒を矢印の方向にサイコロの目の数進めます。

森タイルがマークの場合
駒をゲームボードのそのマークのマスまで進めます。

③アクションを実行する
素材のマス素材のマスに止まったら、そこに置かれている素材を1つもらえます。
そのマスに素材がもうない場合は、何ももらえません。
交換マス
任意の数の自分の獲得した素材と、この交換マスの商品と交換できます。
同じ数通しで交換し、常に交換マスには5個置かれているようにします。
犬マス
犬タイルを1つもらえます。
すでに2枚の犬タイルが両方とも取られていたら、他のプレイヤーから1枚奪います。
すでに2枚持っているときは、それ以上はもらえません。
犬タイルはオールマイティとなります。
村マス
ここでは2つのアクションを行います。
・小屋を一つ建設(任意)
・すべての森タイルを裏返す(必ず)。
その後、2枚の森タイルを選んで位置を交換します。

小屋を建設するには、小屋タイルに描かれている素材をすべて持っている必要があります。
持っていれば、小屋タイルを受け取り、設置ボードに差し込みます。
建設に使用した素材は、ボードに戻します。

小屋を建てたら、新たな小屋タイルをめくり、常に3つが表向きして見えているようにします。
小屋は一度には1つだけしか建設できません。
ゲームの終了
一番最初に3つの小屋を建設したプレイヤーの勝ちです!
主な知育要素
・記憶力
・観察力
・問題解決力
・観察力
・問題解決力
森タイルをある程度覚えていないと、効率的に素材を集められません。
小屋タイルに描かれた素材を観察し、自分には何が不足しているか考えます。
手に入った素材によっては、複数の小屋の候補がでてきます。
どの小屋のほうが、必要な素材が少ないのか、覚えている森タイルは何か、犬タイルを獲得したほうがよいのか、自分のできることから判断し、建てる小屋を決定します。
建てる小屋を計画していても、思わぬ素材が手に入ることもあります。
そんなときには、当初の計画に固執せず、より建てやすい小屋に計画を変更することも必要です。
3歳・5歳の様子
息子が3歳の時から今でも大好きなゲームで、「お家建てるゲームしよ〜」と持ってきます。5歳からとなっていますが、少し助言をすれば3歳でも十分遊べます。
5歳になった最近では接待プレイをすることはありませんが、3歳の時は子供の持っているアイテムを見ながら、「このお家作れるよ」とか声かけをしていました。
また、作れる小屋が被った時に譲ってあげたり。
6歳になった娘は3軒建てるだけでは物足りないようで、パレオリシックをやりたがるようになりました。
まだ息子(当時4歳)にはパレオリシックは難しかったので、息子と遊ぶ時はよく登場するゲームです。
3軒建てるといっても15分程度で終わるので、ちょっと遊ぶ時にも便利です。
小屋タイルをみながら、何を集めればよいかを考えたり、手に入れたアイテムからどの小屋を建てるか考えたり、幼児にとっては考えることがしっかりあるゲームです。
難易度もちょうどいいと思います。
リソースマネジメントという点で、今後難易度の高いゲームをする上での基本となる考え方、遊び方が、無理なく身に着くゲームです。

犬が欲しいから、めくられちゃったら、村めくって、また取れるようにするの。

このゲームすごい好き!
もっといっぱい作りたいな~。すぐ終わっちゃうんだよ。
親目線のレビュー
村の森タイルは覚えていなくては小屋を建てるのが難しくなります。そのため、タイルを入れ替える時はたいてい村タイルが選ばれます。
たった14まいの森タイルなのに、村タイルを凝視しているせいか全然覚えられません。
子供は他のタイルも案外覚えているので、やや優勢になりますが、他を覚えるあまり、村タイルを忘れてたりするので実了差はなくなります。
遊んでみると、圧倒的に勝つ負けるということはまずなく、あと一手あったら3軒建てられたのにな〜といった僅差になることが多いです。
アイテムを集めて家を建てるという工程は、大人でも楽しいですね!
木製のアイテムが可愛く、手元に並べるだけで嬉しくなります。


難点は入手性の悪さだけです。
ルールの多さも気にならなかったな。
3歳児にもすんなり理解できた。
【まとめ】
・3歳児には少し助言が必要
・今後、色々なゲームを行う上での基本となる遊び方が詰まっている
・記憶要素や運要素があるため、実力差・年齢差がつきにくい
・大人には簡単だけれど、お家を建てる工程が楽しい
・3歳児には少し助言が必要
・今後、色々なゲームを行う上での基本となる遊び方が詰まっている
・記憶要素や運要素があるため、実力差・年齢差がつきにくい
・大人には簡単だけれど、お家を建てる工程が楽しい
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