80年以上愛され、世界で一番売れているとも言われているモノポリーの、5歳から遊べるジュニア版です!
いかっぱ
通常モノポリーとどう違うか気になります。
あんまりお金について教えていないけど、うちの子でも遊べるかな?
対象人数:2~4人
プレイ時間の目安:45分程度
BGGの評価:Monoploly Junior
チャンスカードをよくシャッフルし、裏向きにして、ボード上のチャンススペースに置きます。
このとき、4枚のキャラクターカードは除いてください。
キャラクターの駒を選んだら、GOの上に置きます。
選んだキャラクターの持ち主サイン12枚を受け取り、自分の前に置きます。
銀行になるプレイヤーを1人選びます。
親子でやる場合は、親がやるほうがスムーズです。
銀行はお金を管理して、遊ぶ人数に応じたお金を配ります。
自分の番では、サイコロをふって出た目の数だけ、GOから時計回りに進めます。
・いつも前に進みます。後ろには戻れません。
・GOを通ったり、GOに止まるたびに2枚お金をもらえます。
マスに書いてあるお金をはらいましょう。
マスの上の色がついたところに持ち主サインを置きます。
マスに書いてあるお金を持ち主に払いましょう
自分の土地に止まった場合は、何もしません。
同じプレイヤーが同じ色の土地をペアでもっていたら、レンタル料は2倍になります。
使ったカードは、カードの山の一番下に戻します。
このとき、GOを通ってもお金はもらえません。
次の番がきたら、お金を1枚払うか、刑務所から出られるチャンスカードを持っている場合、それを使って出ることができます。
そして、サイコロをふって、いつもどおりに進みます。
刑務所にいる間も、レンタル料はもらうことができます。
何も起こりません。
この時点でゲーム終了となります。
そのほかのプレイヤーは自分のお金を数えて、一番多くのお金を持っているプレイヤーが勝ちになります。
同じ金額のプレイヤーがいる時は、自分の土地の値段を計算し、それをお金に追加して合計金額で競います。
・ほかのプレイヤーにお金を借りた場合、その土地はお金を貸したプレイヤーのものになります。
銀行からお金を借りた場合、その土地は誰でも買えるようになります。
どこに止まってもらえればお金がもらえるのか、どこに止まると払わなくてはならないのか、結果はサイコロ運ではありますが、常に考えてドキドキハラハラしながら、サイコロを見つめます。
同じ色を買い占めたほうが、より多くのお金をもらます。また、後半になるほどレンタル料が高くなります。自分はどの土地が欲しいのか、願いをこめてサイコロを振ります。
サイコロの目をみて駒を進めるだけでなく、土地を買う、レンタル料を払うなど常にお金を数えて遊びます。
同じ色を買い占めた時は、レンタル料が2倍になるので、いくら払うのか、もらえるのか計算します。
交渉を導入するとコミュニケーション能力が必須です。
相手に納得してもらえる提案をできるようになります。
最初のうちは、2人とも銀行の言われるままにお金を払ったり貰ったり、よくわからないままゲーム終了といった様子でした。
何度か遊ぶうちに、5歳娘は同じ色の土地を買いたい、他のプレイヤーにそろえさせないように自分が買うなど考えてプレーするようになりました。
倍にする計算も書かれている数を2回払うと理解して払えています。
3歳息子は何度やっても言われるがままですが、なぜか勝つので楽しいようです。
幼児にはお金を扱うという点が、大人になったみたいで興奮ポイントです。
本来、モノポリーの醍醐味といえば交渉です。
ジュニアには交渉のルールはないですが、もとのルールがシンプルなため、追加することも可能です。
家やホテルが建っていないので、シンプルに欲しい土地を交渉できます。
交渉はコミュニケーション能力を育てるのに、非常に有効です。
子供は自分のことが優先ですから、自分の欲しいものを要求し、いらないものを渡そうとします。
「それじゃぁ、ママ損しちゃうだけだよ。そっちの土地と交換ならいいよ」とか、相手にも得することがないと交渉にならないと学んでもらいましょう。
実際には、手加減ポイントとして、ちょっと不利な交渉でも受け入れてあげることも多いです。
そんなときでも「ママの嬉しいポイントはどこ?」と一言加えるようにしています。
競売は追加できると思いますが、あまり機能しないと思います。
我が家でも追加していません。
というのも、同じ色の土地が2つずつしかないので、欲しがるのは1人だけです。
これだと競売にならないですよね。
むすめ
大好き!
お金を使ったりするのが楽しい!
むすこ
すっごい好き!
お金がいっぱい貯まったり、一気になくなっちゃうのが面白い!
1円(単位名不明)だけなので、おつりの計算はありません。
土地は地名ではなく、お店屋さんや博物館などの施設です。同じ色の土地は2つずつです。
買った土地には、持ち主を置くだけなので、家からホテルにしたりといったことはしません。
本家モノポリーのチャンスカードの内容を忘れてしまったのですが、こちらはタダで土地が貰えたりとかなり有利になります。
戦略といっても、同じ色の土地を買う、買わせないくらいしかなく、買った土地を発展させることもないので、サイコロ運で勝敗が決まるといっても問題ないでしょう。
正直、本来のモノポリーを知っていると物足りなさは感じます。
ちょっと大人には単調で退屈ではありますが、銀行が大忙しなので気にならず(笑)
初期投資にはお金が必要だけれど、お金を稼ぐことが出来るといった金融リテラシーの早期教育になっているかは不明です。
もう少し大きくなったら、通常のモノポリーへ。
このジュニアで遊んだ経験があったから、スムーズに通常版で遊べるようになりました。
通常モノポリーのレビューはこちら(我が家のモノポリーはコストコバージョン)
いかっぱ
ほぼサイコロ運できまるゲームですね。
その分、接待ゲームはしなくても遊べます。
銀行は大忙し!
モノポリーはやっぱり交渉が面白いですね!
あんまりお金について教えていないけど、うちの子でも遊べるかな?
【この記事でわかること】
・遊び方
・思考力・数の理解、倍数の理解・コミュニケーション能力が育つ。
その理由も説明
・実際に遊んいる3歳児・5歳児の様子と子供たちの感想
・ゲームのレビューと親も楽しめるか
・遊び方
・思考力・数の理解、倍数の理解・コミュニケーション能力が育つ。
その理由も説明
・実際に遊んいる3歳児・5歳児の様子と子供たちの感想
・ゲームのレビューと親も楽しめるか
基本情報
対象年齢:5歳以上対象人数:2~4人
プレイ時間の目安:45分程度
BGGの評価:Monoploly Junior
ルール
準備
チャンスカードをよくシャッフルし、裏向きにして、ボード上のチャンススペースに置きます。
このとき、4枚のキャラクターカードは除いてください。
キャラクターの駒を選んだら、GOの上に置きます。
選んだキャラクターの持ち主サイン12枚を受け取り、自分の前に置きます。
銀行になるプレイヤーを1人選びます。
親子でやる場合は、親がやるほうがスムーズです。
銀行はお金を管理して、遊ぶ人数に応じたお金を配ります。
2人で遊ぶ場合 | それぞれに20枚 |
3人で遊ぶ場合 | それぞれに18枚 |
4人で遊ぶ場合 | それぞれに16枚 |
遊び方
自分の番では、サイコロをふって出た目の数だけ、GOから時計回りに進めます。
・いつも前に進みます。後ろには戻れません。
・GOを通ったり、GOに止まるたびに2枚お金をもらえます。
持ち主のいない土地に止まった場合
止まった人が買わなければいけません。マスに書いてあるお金をはらいましょう。
マスの上の色がついたところに持ち主サインを置きます。
持ち主のいる土地に止まった場合
マスに書いてあるお金を持ち主に払いましょう
自分の土地に止まった場合は、何もしません。
同じプレイヤーが同じ色の土地をペアでもっていたら、レンタル料は2倍になります。
GOのマスに止まった場合
チャンスのマスに止まった場合
使ったカードは、カードの山の一番下に戻します。
刑務所に入るのマスに止まった場合
このとき、GOを通ってもお金はもらえません。
次の番がきたら、お金を1枚払うか、刑務所から出られるチャンスカードを持っている場合、それを使って出ることができます。
そして、サイコロをふって、いつもどおりに進みます。
刑務所にいる間も、レンタル料はもらうことができます。
刑務所見学中のマスに止まった場合
何も起こりません。
無料駐車場のマスに止まった場合
ゲームの終了
この時点でゲーム終了となります。
そのほかのプレイヤーは自分のお金を数えて、一番多くのお金を持っているプレイヤーが勝ちになります。
同じ金額のプレイヤーがいる時は、自分の土地の値段を計算し、それをお金に追加して合計金額で競います。
上級者ルール
・ほかのプレイヤーにお金を借りた場合、その土地はお金を貸したプレイヤーのものになります。
銀行からお金を借りた場合、その土地は誰でも買えるようになります。
主な知育要素
・思考力
・数の理解、倍数の理解
・コミュニケーション能力
・数の理解、倍数の理解
・コミュニケーション能力
どこに止まってもらえればお金がもらえるのか、どこに止まると払わなくてはならないのか、結果はサイコロ運ではありますが、常に考えてドキドキハラハラしながら、サイコロを見つめます。
同じ色を買い占めたほうが、より多くのお金をもらます。また、後半になるほどレンタル料が高くなります。自分はどの土地が欲しいのか、願いをこめてサイコロを振ります。
サイコロの目をみて駒を進めるだけでなく、土地を買う、レンタル料を払うなど常にお金を数えて遊びます。
同じ色を買い占めた時は、レンタル料が2倍になるので、いくら払うのか、もらえるのか計算します。
交渉を導入するとコミュニケーション能力が必須です。
相手に納得してもらえる提案をできるようになります。
3歳・5歳の様子
親は銀行兼プレイヤーとして参加です。最初のうちは、2人とも銀行の言われるままにお金を払ったり貰ったり、よくわからないままゲーム終了といった様子でした。
何度か遊ぶうちに、5歳娘は同じ色の土地を買いたい、他のプレイヤーにそろえさせないように自分が買うなど考えてプレーするようになりました。
倍にする計算も書かれている数を2回払うと理解して払えています。
3歳息子は何度やっても言われるがままですが、なぜか勝つので楽しいようです。
幼児にはお金を扱うという点が、大人になったみたいで興奮ポイントです。
本来、モノポリーの醍醐味といえば交渉です。
ジュニアには交渉のルールはないですが、もとのルールがシンプルなため、追加することも可能です。
家やホテルが建っていないので、シンプルに欲しい土地を交渉できます。
交渉はコミュニケーション能力を育てるのに、非常に有効です。
子供は自分のことが優先ですから、自分の欲しいものを要求し、いらないものを渡そうとします。
「それじゃぁ、ママ損しちゃうだけだよ。そっちの土地と交換ならいいよ」とか、相手にも得することがないと交渉にならないと学んでもらいましょう。
実際には、手加減ポイントとして、ちょっと不利な交渉でも受け入れてあげることも多いです。
そんなときでも「ママの嬉しいポイントはどこ?」と一言加えるようにしています。
競売は追加できると思いますが、あまり機能しないと思います。
我が家でも追加していません。
というのも、同じ色の土地が2つずつしかないので、欲しがるのは1人だけです。
これだと競売にならないですよね。
お金を使ったりするのが楽しい!
お金がいっぱい貯まったり、一気になくなっちゃうのが面白い!
親目線のレビュー
通常のモノポリーとの違いは、まずお金。1円(単位名不明)だけなので、おつりの計算はありません。
土地は地名ではなく、お店屋さんや博物館などの施設です。同じ色の土地は2つずつです。
買った土地には、持ち主を置くだけなので、家からホテルにしたりといったことはしません。
本家モノポリーのチャンスカードの内容を忘れてしまったのですが、こちらはタダで土地が貰えたりとかなり有利になります。
戦略といっても、同じ色の土地を買う、買わせないくらいしかなく、買った土地を発展させることもないので、サイコロ運で勝敗が決まるといっても問題ないでしょう。
正直、本来のモノポリーを知っていると物足りなさは感じます。
ちょっと大人には単調で退屈ではありますが、銀行が大忙しなので気にならず(笑)
初期投資にはお金が必要だけれど、お金を稼ぐことが出来るといった金融リテラシーの早期教育になっているかは不明です。
もう少し大きくなったら、通常のモノポリーへ。
このジュニアで遊んだ経験があったから、スムーズに通常版で遊べるようになりました。
通常モノポリーのレビューはこちら(我が家のモノポリーはコストコバージョン)
その分、接待ゲームはしなくても遊べます。
銀行は大忙し!
モノポリーはやっぱり交渉が面白いですね!
【まとめ】
・お金を数えるので、数の理解を育てられる。
・交渉を入れればコミュニケーション能力が鍛えられる。
・子供は大好き!お金を扱うところが魅力ポイント。
・親はちょっと単調に感じる。
・お金を数えるので、数の理解を育てられる。
・交渉を入れればコミュニケーション能力が鍛えられる。
・子供は大好き!お金を扱うところが魅力ポイント。
・親はちょっと単調に感じる。
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