いかっぱの知育と称してボードゲーム沼

6歳の男の子、8歳の女の子と毎日ボードゲームで遊んでいます。
息子2歳、娘4歳の時、知育と言い訳して、すっかりはまってしまったボードゲーム沼。
これまでに遊んだゲームの中から、我が家でも大好評な幼児向け・低年齢対応のボードゲームをご紹介します。
親子の絆を深めつつ、子供たちの成長にもプラスの影響を与えること間違いなし!
新しいボードゲームの発見と家族との特別な時間が待っていますよ!

2023年06月

可愛いイラスト!すごろくタイプの紙ペンゲーム。
お家でプリントしたらすぐ遊べます。

日本語に訳されているのは助かりますね。

8歳からとなっているけれど、ルールを見る限り4歳でも遊べそう!

Catchup&mousetard-top




【この記事でわかること】
・遊び方
・問題解決力 巧緻性が育つ その理由も説明
・実際に遊んいる4歳児・6歳児の様子
・キャラクタシートを印刷して何度でも遊べます

基本情報

対象年齢:8歳以上
対象人数:2~4人
プレイ時間の目安:20分

内容物

・ゲームシート1枚
・キャラクターシート1枚(1枚で4人分)


このほかに必要なもの
・各プレイヤーの駒
・6面サイコロ
・鉛筆

ルール

準備

キャラクターシートにはケチャップ、マスタード、スパイシー、ハチミツの4枚が描かれていますので、一つ一つ切り離し、1枚ずつプレイヤーに配ります。

6面のサイコロ1つとプレイヤーごとの駒を用意します。

各プレイヤーは、キャラクターシートに記入するための鉛筆やペンを用意します。

左上のパンの駒がスタートです。
みんなの駒をスタートに置きます。

Catchup&mousetard-prepare

遊び方

順番を決めたら、スタートプレイヤーからサイコロを振って、右へ駒を進めます。
止まったマスの指示に従います。
ハム、レタス、トマト、チーズ、卵のマスに止まった場合は、自分のキャラクターシートの原材料の空ボックスに左から〇を書きます。

?マークのマスに止まった場合は、もう一度サイコロを振り、出た目によって、手に入る原材料が異なります。

+マークのマスに止まった場合は、サイコロをもう一度振り進むことができます。

-マークのマスに止まった場合は、サイコロをもう一度振って、出た目の数だけ戻ります。

右下のすべての原材料が描かれたマスに止まった場合は、好きな原材料を1つもらえます。

1周して、スタートを通過するたびにパンを1つもらえます。

ゲームシートの下に描かれているサンドウィッチとサラダのメニューが完成したら、使用した原材料に線を引いて消します。

また、キャラクターシートの上部の数字を1から順に消していきます。

Catchup&mousetard-menu


ゲームの終了

一番最初に5つのメニューを完成させた人の勝ち!

主な知育要素


・問題解決力
・巧緻性の向上

手に入れた原材料から何が作れるのか、また何を手に入れれば完成できるのか、キャラクターシートをよく見て考えます。
なんの目がでれば欲しい原材料が手に入るかがわかると、サイコロを振るのもより楽しくなります。
欲しかった原材料が手に入らなくても、視点を変えると作れるメニューがあることも。
柔軟に対応すると、より早く多くのメニューを完成させることができます。

キャラクターシートの空欄は、1辺1cmより小さいくらいです。
幼児には、その中に〇を書くのは、少し難しいかもしれません。
そもそも、〇を書くのも難しいですよね。
線を引くときも、はみ出してしまうと手に入れていたはずの原材料が余計に減ってしまいます。
遊びながら、自然に運筆の練習にもなり、巧緻性が向上します。

4歳・6歳の様子

4歳でも少し助言をしてあげれば、十分に楽しめました!

紙ペンゲームは初めてだったためか、書き込んでいくのがとにかく楽しいようです。

自分で書き込むって、獲得した感強いですよね。

どんどん原材料が貯まるためスピード勝負なのですが、貯まるのが嬉しいようでなかなかメニューを作ろうとしません。

子供は作りたいメニューを決めてしまうと、それ以外に目がいかなかったりしますよね。
特に、サラダが作れても気が付かないことが多いです。

「これ作れそうだよ」と声掛けしています。

それでも、サンドウィッチを作りたがって、サラダは作らないんですけれどね。

メニューを完成させた時も、ちゃんと〇を消しているか、数字を消しているかの確認が必要です。

娘はルールもしっかり理解でき、自分で作れるメニューを見つけれられます。

とっても楽しいようで、5個で終わりにはしてくれません。
ゲームにはせず、原材料を手に入れては〇をして、メニューを完成させれば消してを繰り返して、大騒ぎで遊んでいます。

むすめ 喋る S
むすめ
何がもらえるかな?ってサイコロふるのが楽しい。
いっぱいためたくなるんだよ。


むすこ 喋る S
むすこ
〇つけていくのが楽しいよ
いっぱいたまるの嬉しい!


親目線のレビュー

1周する間に、サンドウィッチの具材はどんどん集まります。
サンドウィッチのメニューもかなり多いし、各メニューの必要な原材料はパンを除いて2つだけなので、あっという間に集まります。
でも、パンは1周するか、左端のマスに止まらないと獲得できません。

いかに早く1周するかで、勝負が決まってしまいます。
完全にサイコロ運。

原材料はどんどん溜まっていくので、あとはいかにサラダを作るかが勝負のカギです。
ケチって原材料を貯めておかなくても、大丈夫。
パンが獲得できる頃には、なにかしらの原材料がたまっています。

大人は、単調に感じてしまいますね。
メニューが多くて作れないことがないので。
あと、日本語訳が翻訳ソフトかな?って感じで少しわかりにくいです。

わたし 喋る S
いかっぱ
とにかく可愛い!
このキャラクターたちがビールに見えてしまうのは私だけ?


【まとめ】
・幼児の紙ペンゲームデビューにぴったり!
・子供たちは、ゲームが終わってもやめないくらい夢中!
・大人には簡単で単調かな
・キャラクターたちが可愛いし、デザインもおしゃれ


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ゲームとは言わないのかもしれませんが、こどもの話したい!をかなえてくれるアイテム。

「保育園で何したの?」「学校だった?」って、毎日の問いかけって決まってきてしまいますよね。
返答も「お庭で遊んだ~」「楽しかったよ!」でおしまい。

一日中、うるさいくらいにしゃべっているこどもたちですが、ちゃんと聞く、ちゃんと話す時間って実はないのかも。

Gum talk


わたし 喋る S
いかっぱ
お題があるお話なんて、もうできるのかな?
そもそも、楽しんでくれるのかな?私も楽しめるのかな?


【この記事でわかること】
・遊び方
・話す力 聞く力が育つ その理由も説明
・実際に遊んいる5歳児・7歳児の様子
・家族の話をじっくり聞く機会を与えてくれる

基本情報

対象年齢:ー
対象人数:ー
プレイ時間の目安:ー

内容物

話題カード:36枚


およその箱の大きさ(cm):2.5×9.3×1.5(たて×よこ×高さ)

ルール

1.適当なカードを箱から1枚引きます。
2.箱の中の一番上のカードに書かれた数字を見ます。
3.数字に該当したお題の話をします。

話にオチがなくても大丈夫。
話し終わったら、みんなで「良い話や」と言う。

主な知育要素


・話す力
・聞く力

家族であっても、お題を話すってちょっとドキドキします。
伝わるようにお話できるかな?
話したい気持ちがあふれちゃうと、速くなっちゃったり、伝わってないなんてことも。

ついつい口をはさみたくなっちゃう。
でも、今は聞く番。
相手の話をしっかり聞いて、「良い話だ~」って言ってあげるんです。

3歳・5歳の様子

ガムの箱みたいなゲームに興味深々だけど、お話するゲームと聞くと、???のこどもたち。

ルールどおりだと、お題は指定されてしまいますが、まずは1枚引いたら、その中から好きなお題を選んで話すことにしました。

最初は照れて、「ママがやって~」と言っていたこどもたちも、一度、私が話すのを聞いたら、「やりたい!」って言ってくれました。

「おしりのはなし」とかお題をみては、大ウケ。
話す順番を取り合うくらい大盛り上がりでした。

ゲームの終了がないから、おしまいにするのが大変なくらいです。

お題はひらがなとカタカナだけで書かれています。
自分で読めるとスムーズですが、読んであげても大丈夫。
お話が上手になってきたくらいから遊べると思います。

ボキャブラリーも増えるかもしれません。

「ねぞうのはなし」
息子:怖い夢みてね、やっと起きたのに、みんな、ねぞうしてたの。
私&娘:????
息子:みんな、まだ寝てたんだよぉ。
私:それ、ねぼうな!!

腹筋が筋肉痛になるほど笑いました。
横でビール飲んでいた夫も吹いてた。

ルールでは、適当に1枚を箱から取り出して、お題も次のカードに書かれた番号のお題を話すとなっています。
でも、我が家では、全部ぶわ~って広げて、自分が話したいお題で話すスタイルです。

子供はどうしても、自分の話したいことを決めたいみたいです。
私だけでも、ルール通りやろうかなと思っていたのですが、私のお題も子供が指定してくれます。

5歳息子は照れ屋なので、話したい!話したい!って言っているくせに、いざ話すとなると照れて笑いながら話しちゃう。
ウケながら話すから、聞き取れないこともあるし、ほんとに一言二言で終わっちゃうことも。
でも、いいんです。
「良い話や~」って言うのがルールですから。

いつも、話す順番を取り合うくらい大盛り上がりです。

むすめ 喋る S
むすめ
これ楽しい!
あのね、次はね、ふねのはなししたい!
じゃぐちのはなし楽しかったでしょ?
明日はどれを話そうかな~。


むすこ 喋る S
むすこ
つぎ、話したい!
ぜんぶ見ていい?
これも話したいな~。みてみて!こんなのもあるよ!
明日も絶対やろうね!


親目線のレビュー

こどものはなしって、起承転結はないし、1人で盛り上がっちゃって、なんの話だった?みたいなことも多いです。

それでも、楽しそうに話す姿や、お題から自分の経験を思い出して一生懸命話す姿は、このゲームがなければ、見ることはなかったかもしれません。

ここまで気に入ってくれるとは思わなかったです。

ぜったいに「良い話や~」って言ってもらえる安心感から、笑顔で話すし、笑顔で聞いてしまいます。

そろそろルール通り遊んでみたいのですが、まだまだ話していないお題があるので、自分で選びたいようです。
1枚の話題カードには6個のお題があるので、全部で216個ものお題があります。
まだまだ話せますね。

また、順番に話しているうちに、「今日ね、こんなことがあったの」とお題とは関係ないお話になることもよくあります。
笑顔でいっぱい話していると、お題以外にも話したいことがどんどんでてくるんですよね。

勝ち負けを決めるようなドキドキもハラハラもありませんし、ルール通りに遊んでいないし、ゲームと言えるのかはわかりませんが、とにかく家の中が明るく笑顔になるアイテムです。
遊び方に書かれているとおり、「場が和み会話が弾みます」。

箱もとっても小さいし、テーブルもいらないので、車の中とかでも遊べます。
ちょっと長くなるドライブには必携!
旅行に行くときも、息子は、リュックの横ポケットに自分で入れています。


わたし 喋る S
いかっぱ
話すって楽しい。オチを期待しないのも、聞いていて気楽。
遊んでる間ずっと笑ってたな~。
大笑いじゃないことも多いけど、なんか笑顔になっちゃう。 自己肯定感が爆上がりした気がする。


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Ticekt to Rideは2004年の発売以降、様々な都市バージョンや拡張が発売され、昨年もサンフランシスコが発売されるなど、20年近くにわたって愛されているシリーズです。

Ticket to Ride自体がファミリーゲームとしても愛されており、8歳から遊べるゲームです。
しかし、我が家の子供たちにはまだ少し早くて。

こちらは、6歳から遊べるTicekt to Rideで、BGG Childrem’s Game Rankでも上位に入っています。
これまでのTicekt to Rideシリーズを簡略化したことにより、列車カードをため込んでいるターンがなくなり、どんどん路線を引いていかないと勝てません。

作者自身もゲームの完成度の高さに驚いたとか。

子供向けゲームにとどまらず、大人が遊んでも十分に白熱したゲームが楽しめます。

Ticker to Ride First Journey-top


わたし 喋る S
いかっぱ
アメリカマップとヨーロッパマップの2種類があるんだな~。
日本発売されていないから、なかなかなお値段で。
買うとしても、どっちか1個だな。
どっちにしようかな?


【この記事でわかること】
・遊び方
・観察力 問題解決力が育つ その理由も説明
・実際に遊んいる4歳児・6歳児の様子
・2人と3人以上では、異なるプレイ感

基本情報

対象年齢:6歳以上
対象人数:2~4人
プレイ時間の目安:15~30分
BGGの評価:Ticket to Ride:First Journey(U.S.)

内容物

・ゲームボード 1枚
・列車コマ 80個(各色20個 少し余剰あり)
・列車カード 72枚
・目的地カード 32枚
・ボーナスカード(Coast-to-Coast) 4枚
・ゴールデンチケット 1枚

箱の大きさ(cm):27.5×27.5×5.5(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

ゲームボードを中央に置きます。
各プレイヤーに20個ずつ列車コマを配ります。(1人1色を決めます)
列車カードをよくきって、各プレイヤーに4枚ずつ配ります。
残りの列車カードは、裏向きにして山札とします。

目的地カードはよくきって、各プレイヤーに2枚ずつ配ります。
残りのカードは裏向きにしてゲームボードの横に置いておきます。

ボーナスカード(Coast-to-Coast)は、まとめてゲームボードの横に置いておきます。

Ticker to Ride First Journey-start

遊び方

一番年少のプレイヤーがスタートプレイヤーになります。
手番は時計回りに回していきます。

自分の手番では、以下の2つのうち1つだけ行います。
・列車カードを山札から2枚引く
・手札の列車カードをだして、路線を獲得するために、そこに自分の列車コマを置く

Ticker to Ride First Journey-traincard

列車カード


列車カードには、黄色、緑、白、黒、青、赤の6色があります。
また、機関車(先頭車両)は、何色としても使用することができるワイルドカードです。

路線の獲得


線路を獲得するためには、自分の手札から、欲しい路線と同じ色の列車カードを路線のマスの数だけ出さなければなりません。
そして、自分の列車コマを路線のマスに置きます。

Ticker to Ride First Journey-routes

路線の獲得に使用した列車カードは、表向きにして山札の横に置いておきます。

自分の他の路線とつながっていなくても、誰も獲得していない路線であれば獲得することができます。
ただし、1手番で獲得できる路線は、1つだけです。

自分の列車コマと路線の色を一致させる必要はありません。

いくつかの都市は、2つの路線でつながっています。
この2つの路線を1人で両方獲得することはできません。

Ticker to Ride First Journey-wildcard

目的地カードの達成


目的地カードに描かれた都市どおしをつなげることができたら、目的地カードの達成です!
他のプレイヤーに達成を伝えて、目的地チケットを自分の前に表にします。
そして、新しい目的地チケットをひきます。

Ticker to Ride First Journey-completing a ticket

もし、目的地カードの達成が難しそうな場合は、目的地カードをどちらも捨てて、新しい目的地カードをもらうことができます。
ただし、この手番では、列車カードを引いたり、路線を獲得することはできません。

ボーナス(Coast-to-Coast)


西海岸(シアトル、サンフランシスコ、ロスアンゼルス)のいずれかの都市から、東海岸(ニューヨーク、ワシントン、マイアミ)のいずれかの都市がつながった場合、ボーナスカードを獲得することができます。
「コーストトゥコースト!」と言ってボーナスカードを受け取り、自分の前に置いてください。

ボーナスカードは、目的地カードの達成と同じ扱いとなります。

Ticker to Ride First Journey-coast to coast

ゲームの終了

6つの目的地カード(ボーナスカードを含めても可)を達成したプレイヤーがでたら、ゲーム終了です。

そのプレイヤーがゴールドチケットを獲得します!

もしくは、1人のプレイヤーがすべての列車コマを置ききってしまったらゲーム終了となります。
この場合は、もっとも多くの目的地カード(ボーナスカード含む)を獲得したプレイヤーの勝利です。

同じ枚数のプレイヤーが複数いた場合は、そのプレイヤーは一緒に勝利となります。

Ticker to Ride First Journey-winner

主な知育要素


・観察力
・問題解決力

目的地カードとゲームボードをじっくり見て、最短ルートはどれか、残っているルートで到達可能なルートはどれかを確認します。

あらかじめ狙っていたルートが、他の人にとられてしまうことがあります。
その場合に、まだ他のルートで到達可能か、そのルートは列車コマの残りで到達できるか、諦めて目的地カードを交換するか、対応力が必要です。

4歳・6歳の様子

このゲームが届くと、とっても大きなボードに驚き(私もびっくりした)、カラフルな列車に大興奮でした。

目的地カードは文字ではなく、絵で描かれているので(ボードの絵に対応する)英語や文字が読めなくてもわかります。

ルールは5歳息子でもすぐに理解できました。

目的地カードを見ながら、どのようにつなげるかはイメージできています。
しかし、子供は一旦ルートを決めてしまうと、それに固執してしまい、誰かに取られてしまった時に立て直せなくなることがありました。
慣れるまでは、「こっちの道はどお?」と助言が必要でした。
柔軟な対応が必要ですね。

うんと迂回すれば達成できますが、列車の消費が多く足りなくなりそう、また列車カードもそんな集まらない。
そんな時は、その目的地カードを早々に諦め、新たにもらった方がうまくいくことが多いです。
この判断は、慣れないと子供には難しいです。
大人にも悩ましい選択です。

また、最短ルートを考えるまでには、考えが至らないことも多いです。
達成は出来るけれど、かなりの列車コマを消費してしまい、目的地カード達成ができなくなってしまったり。

列車コマが足りなくなりそうな場合、Coast-to-Coastをつなげた方が、列車コマを節約できるときもあります。
大人は戦略としてCoast-to-Coastを狙えますが、子供たちはたまたまつながった!だけになってしまいます。

何度か遊ぶとずいぶん慣れて、対等に遊べるようになりましたが、それまでは視野の広さの違いが如実にでてしまいました。

むすめ 喋る S
むすめ
カードがなかなかたまらないんだよね。
でも、一気につながることもあって、ドキドキする!


むすこ 喋る S
むすこ
どうやってつなごうかな~って考えるのが楽しい。
でも、とられちゃうとイヤなんだよ。


親目線のレビュー

購入を検討していたとき、BGG Children's Game Rankでヨーロッパマップが17位、こちらのアメリカマップが20位となっていました。

日本のAmazonで購入しようとすると、ヨーロッパマップのほうがお安く手に入ります。

チケットトゥライドのファーストジャーニーが欲しい!!っとなった時にどちらにしようか、ものすごく悩みました。

そこでアプリで両方トライ!

ルールは全く同じです。
違いとしては、ヨーロッパの方が都市と都市が短く列車一個でつなげる所も結構あります。
そのためちょこちょこ繋いで行くと、いつの間にか色々な都市と繋がっていることになります。

アメリカマップは1路線に3個、4個必要な路線もあり、列車カードが足りず、すぐには路線を引けないこともしばしば。

ヨーロッパマップは各国の首都を繋ぐので、地理的な知育要素もありそうです。(キーウとモスクワが繋がるし)

それでも、やっぱりなかなかな繋げられないなか、列車カードがそろって、つながった時のウキウキが好きでアメリカマップを選んでしまいました。
(子供向けなので、最長でも4個なんですけどね)

アプリでは2人対戦しかしていなかったので(4人まで遊べます)、ルートを相手に取られても、違う色のルートは残っていました。(いくつかは一色のみのルートがあります)

2人と3人では全然プレイ感が違いました!

どんどん路線がとられてしまうんです。
そうすると、もうつなぎようがなかったり、とんでもない迂回だったり。

ヨーロッパマップは、それぞれのルートが短いので迂回のダメージが少なそうです。
また、1マスでつながるところが多いので、どんどんルートが完成します。
子供には、ヨーロッパマップのほうが、もどかしさが少なくて楽しいのかもしれません。

6歳からとなっていますが、大人もしっかり悩めるゲームでした。

大きなマップが、繋がっていく列車でどんどん賑やかになっていくワクワク感はたまらないですね。人気シリーズなの納得です。

幼児(5歳くらい)と遊ぶゲームとしては、いかっぱ私的ランキングの相当上位に入ります。
1位か2位かっていうくらい。

子供向けというより、30分全力疾走できるチケットトゥライドです。

わたし 喋る S
いかっぱ
欲しい色の列車カードが出ないもどかしさもあり、どんどんルートが完成していくワクワク感もあり、最初から最後までずーっと楽しい!
言語依存もないし、日本でも発売してほしいなぁ


【まとめ】
・ルールは5歳児にも理解できるが、戦略的に遊ぶのはまだ難しい
・とにかく早くルートを完成させる必要あり
・でっかいゲームボードとかわいい列車コマで、ボードゲーム感満載
・3人以上だどルートの取り合いが生じてより白熱する
・子供向けと侮れない、30分全力疾走のチケットトゥライド!

無料で印刷して遊ぶゲーム!
あのタギロンが遊べます!

新型コロナの外出自粛が求められていたときに、楽しくお家で過ごせるように公開されました。
今更ではありますが、紹介したいと思います。

作者の倉橋良平様、JELLY JELLY GAMES様に大感謝です。

我が家の子供たちにはまだ遊べないので(そもそも字が読めない)、夫と対戦!

こちらから印刷して、ぜひ遊んでみてくださいね!



TAGIRON

【この記事でわかること】
・タギロン無料公開サイト
・タギロンメモ アプリ版&手書き版
・まさしく、たぎる理論!答えに近づくドキドキがたまらない。

基本情報

対象年齢:10歳以上
対象人数:2~4人
プレイ時間の目安:15分
BGGの評価:Braek the code

内容物

数字タイル:20枚
質問カード:21枚


※製品版には、ついたて4枚、取り扱い説明書が1部ついています。

ルール

上記サイトの説明書のリンクから確認できます。

専用のメモがあると便利です。(というか必須だと思います)
こちらから、アプリ版、手書き版が利用できます。



レビュー

相手に手札を見せないようにすることが、必須。
製品版にはついたてがついてきますが、印刷版では自分で用意する必要があります。

我が家では、裏から数字が透けてしまわないように、濃い色の紙を後ろに貼って、ラミネートしました。
そのため、ついたてを作成せず、カードスタンドを使用しました。

子供たちには難しいので、夫と遊びました。
まずは、相手の数字タイルを適切に絞れる質問カードを選択する必要があります。

質問の中には、共有情報カードがあり、相手だけでなく自分の情報も開示しなければなりません。
質問回数で相手が有利になってしまうので、できる限り選びたくはありません。
しかし、その質問により確信に迫れる場合があれば、選択することもやむを得ないでしょう。

このように質問を繰り返していくと、1つずつ、時には数枚一気に数字タイルが特定できることがあります。
ただし、だいたい相手も同じようなペースで、数字タイルを特定していきます。

大人同士で遊べば、ほぼ同時に相手のカードを特定できると思います。
もちろん、数字タイルの並びや色によっては特定しやすい場合もあります。
そのあたりは、すこ~し手札の運があるかもしれません。

結果としては、私の勝ち。
夫は答えにたどり着けなったというより、1問の回答結果を間違えて判断していたようです。

質問ごとに絞られていく選択肢。
答えを確実にするために、慎重に質問を選び、数字タイルを特定していく。
一手番すら無駄にできないヒリヒリ感。
相手に手札がバレていくドキドキ感。
まさに、たぎる理論!

15分程度のゲームなので、何度も遊べますが、なかなか脳みそ疲れますね。
気持ちの良い疲労感です。

2人でしか遊んだことがないので、複数人でも遊んでみたいです。

わたし 喋る S
いかっぱ
うっかり早とちりして、可能性があった数字を消しちゃうと、もうどうにもならない。
得られた答えから確実に消せるものだけを消す。
いや~、こういうのすごく好き!
早く家族4人でやりたいな~。


そのほかの無料でプリントして遊べるゲームはこちら




 

ならずものが脱獄しないように閉じ込めることを目的とするバンディドですが、こちらはコロナウイルスが広がらないように、閉じ込めます。

新型コロナも5類になって、もとの日常に戻りつつあり、嬉しいですね。
いまさらではありますが、コロナ禍でも楽しくお家で遊べるように、無料プリントで遊べるゲームがたくさんでていたので、紹介します!

こちらが無料サイトです。
残念ながら、日本語はありませんが、言語依存のないゲームなのでルールさえわかれば遊べます。
プリントアウトして遊んでくださいね。



BANDIDO COVID-19-top


わたし 喋る S
いかっぱ
バンディドやってみたかったんだ~。
お試しプレイにも最適!!
テーマもピッタリ!


【この記事でわかること】
・遊び方
・観察力 思考力 問題解決力が育つ その理由も説明
・実際に遊んいる4歳児・6歳児の様子
・かなり難しいけれど、増刷で難易度調整が可能

基本情報

対象年齢:6歳以上
対象人数:1~4人
プレイ時間の目安:15分

内容物

説明書:1枚
COVID-19カード:1枚
カード:32枚(説明書には34枚となっていますが、どう数えても32枚です)
カードの内訳:封じ込めカード10枚 血管カード:22枚

とげとげした悪いお顔のコロナウイルス。
でもなんか可愛くみえてしまう。
血管カードは、血管だけでなく、まわりの平滑筋もしっかり描かれていて、クオリティ高い~。

BANDIDO COVID-19-Virus

封じ込めカードも、コロナ禍を象徴するような内容ですね。
ちょっと日本では聞かなかったような対策もあるのが、面白いです。

BANDIDO COVID-19-prevent card

どれも、シンプルに描かれいるので、ウイルスがよく目立ちます。

職業柄なのか、デザイン的には本家より好きです。

ルール

準備

コロナウイルスカードを中央に置きます。

他のカードはよく切って、山札とします。

各プレイヤーに山札から3枚ずつ配り、手札とします。

遊び方

一番若いプレイヤーがスタートプレイヤーとなります。

手番では、手札から1枚えらんで、道がつながるように配置します。
1枚だけでなく、複数枚とつながるように置いてもかまいません。

このゲームは協力ゲームなので、話し合いながら進めてください。
でも、手札を見せることはしてはいけません。

カードを配置した後は、山札から1枚補充してください。

どうしても、配置できるカードがない場合は、手札をすべて山札の1枚下に置き、新たに3枚を山札からとってください。

すべての血管が封鎖されるまで、続けてください。

次にカードが置けなくなるような置き方はしてはいけません。

ゲームの終了

すべての血管を封じ込めたら、みんなの勝利です!

すべてのカードを配置しても1個以上の血管が開いていたら、ウイルスは逃げてしまいます。
みんなの負けです。

主な知育要素


・観察力
・思考力
・問題解決力

道(血管)をつながるように配置します。
手札が置ける場所はあるか、全体を観察します。
配置後は、道がつながっているか、途切れてしまっている道はないか確認します。

封じ込めカードだけでは、すべての道を閉じるのはほぼ不可能です。
封じ込めカードを使用せずに、上手くループを作るようにして効率よく閉じていきます。

手札によっては、道が広がってしまうこともあります。
みんなとコミュニケーションを取りながら、協力することが大切です。
どの道なら自分で対応できるのか、できないのかを判断し、適切な助けを求めます。

4歳・6歳の様子

順番に道(血管)をつなげるだけなので、とっても簡単!
4歳児でもすぐに理解できました。

目的は悪いウイルスを閉じ込めること!
ルールは簡単でも、カード配置はなかなか難しいです。
封じ込めカードを利用した道の閉鎖はできても、上手くループを作るようにする配置は考えが至らないようです。

1本から3本へ、まさしく毛細血管のように、どんどん広がっていきます。
楽しく遊んではくれたけれど、何度挑戦しても封じ込めならず。
そうするとやはり面白くなくなってしまうようで。
成功させてあげたい親心。で、ズルしました。(後述)

むすめ 喋る S
むすめ
道をつなげるの楽しい!
なかなか閉じるカードが出ないんだよね。


むすこ 喋る S
むすこ
道をつなげるの楽しいよ!
けっこう閉じれたでしょ?
でも、増えちゃうこともあるんだよなぁ。


親目線のレビュー

難しいです、、、、。常にパンデミック、、、。
感染制御ぜんぜんできない!!
私、病院では感染制御チーム(ICT)のメンバーなんですがね、、、。

本家に比べて、血管カードに対する封じ込めカードの数が少ないような、、、。

あまりに封じ込められないので、ズルしました。(この時、リアルでは緊急事態宣言中)
まずは、スタートのコロナウイルスの逃げ道を5本へ。(バッテン書きました)

2セット目を印刷して、封じ込めカード増刷。

そして、分かれ道がいっぱいあるカードは少し取り除きました。

こうなってくると、一瞬で閉じ込められることも。
でも、ダメなときはダメなんですよね~。
封じ込めカードだけでなく、道もうまく利用してつなげないといけませんね。
わかってはいても、手元には広がっていくカードしかない、、、。

みんなで「この道封じられるよ!」「私はこっちできる!」とかワイワイ協力しながら遊ぶのは楽しいですね!

子供が絶対乱暴に扱うので、ラミネートしてしまったのですが、つるつるして動いてしまうので、やや遊びにくいですね。
ずれてきてしまって、どこの道を封じていたのかわからなくなりそうです。
厚紙に裏表を貼って作ればよかったかも。

これは、本家バンディドをやりたくなりますね。
すごろくやさんから、ガチャも出たし、回してきます!

わたし 喋る S
いかっぱ
いつか、このゲームで遊びながら、「コロナ禍ってあったよね~」って言うのかな。


【まとめ】
・ルールは簡単!4歳でも遊べます
・ウイルスを閉じ込めるのは、難しい
・無料のプリント&プレイなので、封じ込めカードを増刷可
・平滑筋が美しい


そのほかの無料でプリントして遊べるゲームはこちら




 

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