いかっぱの知育と称してボードゲーム沼

6歳の男の子、8歳の女の子と毎日ボードゲームで遊んでいます。
息子2歳、娘4歳の時、知育と言い訳して、すっかりはまってしまったボードゲーム沼。
これまでに遊んだゲームの中から、我が家でも大好評な幼児向け・低年齢対応のボードゲームをご紹介します。
親子の絆を深めつつ、子供たちの成長にもプラスの影響を与えること間違いなし!
新しいボードゲームの発見と家族との特別な時間が待っていますよ!

2023年07月

ダイソーで買えるボードゲームシリーズ!

シンプルなバッティングゲームなので、誰でもすぐに遊べます。
ねこもチーズもデザインがとっても可愛い。
カードもエンボス加工されていて、クオリティ高いです。

NekoCheezewoUbae-top


わたし 喋る S
いかっぱ
バッティングゲームってどんな感じ?
カードを出すだけなら4歳でも遊べるかな?


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる4歳児・6歳児の様子
・バッティング入門にぴったり!子供もけっこう考えてる?

基本情報

対象年齢:6歳以上
対象人数:3~5人
プレイ時間の目安:10分

内容物

・ねこカード:4種類各6枚
・チーズカード:4種類各6枚


およその箱サイズ(cm):9.5×6.5×1.8(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

チーズカードを全部よくまぜて山札にする。

みんなの手の届くところに4種類の白いねこカードを1枚ずつ並べる。

手札には同じ背景色の4匹の違うねこを1枚ずつもつ。

遊び方

置いてある白いねこカードすべてに山札からチーズカードをめくって、1回1枚ずつ付け足す。

4匹から狙るねこを1匹決めたら、手札からそのねこと同じねこカードを裏向きにして自分の前に置く。

みんながねこカードを置いたら「せーの!」でねこカードを表にする。

同じねこを狙っていた人がいなかったら成功!
そのねこのチーズカードを全部盗める。

NekoCheezewoUbae-rule

同じねこを狙っている人がいたら失敗!
チーズはもらえません。

置いたねこカードは、手札に戻してまた使います。

NekoCheezewoUbae-rule2

ゲームの終了

ちょうど山札がなくなる6回目に盗んだらゲーム終了。

盗んだチーズカードの数字を足して、一番多いと勝ち!
数字が同じだったら、チーズカードの枚数が多い人が勝ちです。

4歳・6歳の様子

初めてのバッティングゲーム。

4歳息子もすぐに理解でき、一緒に遊べました。

チーズの数が多いねこはみんなに人気。
もらえないかもしれないという判断はできています。

大量のチーズを素直に獲得するのも息子だったりします。
幼いがゆえの判断なのか、戦略なのか。
引くところは引いて、攻める時は攻める!
やたらにうまい息子です。

娘はバッティングを避けるあまり、いつも一番少ないチーズのねこを狙ってきます。
毎回の勝負には勝てるのに、トータルでは勝てず。

バッティング入門としては、最適なゲームです。
これで遊んでいたおかげで、同じくダイソーの「じゃんけんゴリラ」もすんなり理解できて、楽しく遊べました。




むすめ 喋る S
むすめ
みんないっぱいあるのに出すだろうな~って考えながら出すよ。
ちょっとずつ集めるのがいいよ。


むすこ 喋る S
むすこ
同じにならないといいな~ってドキドキするよ。
いっぱい取れたときは嬉しい!


親目線のレビュー

個人的にかなり好きなゲームです。

バッティング要素だけのシンプルなルールゆえに、心理戦に集中できます。
攻撃要素もないので、バッティングしては笑い合って、チーズを取れては喜んで。

バッティングが続いて、チーズがたまってくると、みんなの目つきが変わってきます。
あの大量のチーズは誰の手に、、、。
ぜったい狙ってくるはず、いやわざと避ける?
バッティングするとますますたまるし、獲得できれば大盛り上がり!

気楽なんだけど、しっかりゲームしてるな~って気分になります。

子供と遊ぶときも、手加減いらずなのがいいです。

ねこのキャラクターもそれぞれ特徴があって、好きな絵です。
一番好きなのはキョーボー。

こちらも小箱なので、旅行には持っていくゲームです。

わたし 喋る S
いかっぱ
すっごくシンプルなゲームです。
でも、なんだかとっても好きなんですよ~。
ねこやチーズのイラストが好きっていうのも大きいかも。


そのほかのダイソーゲームのレビューはこちら











 

SOSダイナソーはとっても可愛い恐竜たちを、火山の噴火から助けてあげる協力ゲーム。
2018年発売ですが、今でもBGG Children's rankingで上位に入っています。

幼児の年齢差ってすごく大きくて、一緒に遊べるものを探すのは結構大変。
上の子にはしっかり考えさせてあげたいし、下の子も参加させてあげないと怒っちゃうし。

そんな幼児の年の差兄弟の悩みを一気に解決!
協力ゲームは大活躍です!

SOS Dino-top


わたし 喋る S
いかっぱ
恐竜に興味を持ち始めたし、喜んでくれるかな~。
7歳からってあまりないけど、難しいのかな?


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる4歳児・6歳児の様子
・7歳からという微妙な設定。難易度は?

基本情報

対象年齢:7歳以上
対象人数:1~4人
プレイ時間の目安:25分
BGGの評価:SOS Dino

内容物

・恐竜コマ×4(赤:ティラノサウルスのフレディ・青トリケラトプスのマリー・黄:ステゴザウルスのルイス・ピンク:ディプロドクスのネッシー)
・ゲームボード×1
・火山×4
・山×4
・障害物×9(尖った岩×4、イバラ×5)
・恐竜の卵コマ×6
・布袋×1
・危険タイル×58(溶岩タイル×48、火山タイル×4、隕石タイル×6)
・ルールブック

およその箱サイズ(cm):24×24×7(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

1 .ゲームボードをテーブル 中央に広げます。
2 .花の色に合わせて、ボ ード上の火山マス4カ所にタイルを置きます。
それから、4つの組み立てた火山を火山タイルの上に置きます。
花の色とゲームボードに描かれた溶岩の方向に合わせます。
3 .中央の湖の周りにある対応するマスに4つの恐竜コマを置きます。
4 .組み立てた山をの4つの山マスに置きます。
5.6つの卵コマを巣マスに置きます。
6. 残りのタイルを全て布袋に入れ見ないで 混ぜます。
7 .組み立てた「尖った岩」を4つの岩マスに置きます。

SOS Dino-prepare

ゲームの目的

このゲームはボード上のどんどん流れてくる溶岩を避けて恐竜を助ける協力ゲームです。
恐竜を山の頂上に安全に移動させてあげましょう。
しかし、ボードを移動する途中にある卵も救わなくてはなりません。
全ての恐竜と卵を救うことが出来ればみんなの勝利です!

遊び方

ゲームは、終了条件を満たすまで各プレイヤーが手番を行います。
手番は3つのフェイズに分かれており、次の順番で行います。
1 袋からランダムにタイルを1枚引く。
2 ゲームボードにタイルを配置。
3 最後にタイルのアクションを行う。

1 タイルを引く


手番プレイヤーがランダムにタイルを1枚布袋から引き、全員に見せます。

2 ゲームボードにタイルを配置


引いたタイルによって配置方法が変わります。

SOS Dino-tile

・溶岩タイル
溶岩タイルを引いた場合、 花が同じ色の溶岩の流れに続くように配置します。
溶岩タイルは空いているマスに配置します。
タイルや湖、障害物があるところには配置で きません。

2つの溶岩の流れが合流すると両方の流れがそこで止まります。

溶岩タイルを配置したマスに恐竜や卵がある場合、それをゲームボードから直ちに除去します。

SOS Dino-rule

引いた溶岩タイルが溶岩の流れを終わらせることがあります。
そのとき、火山の中で圧力が上がります。
次に、流れが止まった溶岩と同じ色の溶岩タイルを引いたとき、火山が爆発します!
火山をボードから取り除き、その下から4カ所の流れがある火山タイルが現れます。
新たな溶岩の流れを1つ伸ばすように溶岩タイ ルを置き、タイルのアクションを行います。

火山がすでに噴火していて、その溶岩の流れが再度終わった場合、引いたタイルは箱に戻し、新たにタイルを引きます。
箱に戻した溶岩タイルに示されるアクションを実行することはできません。

SOS Dino-eruption

・隕石タイル
隕石タイルを引いた場合、同じマークのあるマスにタ イルを置きます。
そのマスに恐竜がいる場合、恐竜は除去されます。
恐竜を箱に戻し、隕石タイルをそのマスに置きます。
そのマスに既に溶岩タイルがある場合、 隕石タイルは箱に戻し新たなタイルを引きます。
箱に戻した隕石タイルに示されるアクションを実行することはできません。

ボードに置いた隕石タイルは障害物とみなします。

SOS Dino-meteorite

3 タイルのアクションを行う

ゲームボードにタイルを配置した後、タイルに示されるアクションを行わなければなりません。
これは、恐竜をいくつか移動するか、直ちに他のタイルを引くものです。

・恐竜の移動方法
恐竜は前、後ろ、横に移動出来ますが、斜めには移動出来ません。
他の恐竜がいるマスには移動出来ません。
溶岩タイルの花と同じ色の恐竜は移動出来ません。
障害物とみなされるマスには恐竜は移動出来ません。

・恐竜と卵を助けるには?
恐竜を山へ移動させると恐竜を救えます!
高いところに留まり、ゲーム終了時まで溶岩と隕石から守られます。
山へ移動後は、移動は出来なくなります。
恐竜を巣のマスの上に移動させる (通過させる) と卵を救えます!
卵コマを取り山の上に置きます。

ゲームの終了

ゲームは次の3つのどれかで終わります。
・ボード上の最後の恐竜が山に登ったとき
・ボード上の最後の恐竜が溶岩や隕石で除去されたとき
・袋の中の危険タイルが無くなったとき

ゲーム終了時に得点を計算します。
・山に登った恐竜それぞれにつき2点
・救った卵1つにつき1点
・巣に残っている卵は得点になりません。
ゲーム終了時にボード上に残っていて山にいない恐竜は得点になりません。

イバラヴァリアント

通常のゲームに慣れてより難しいチャレンジをしたいのであれば、このルールで遊んでみましょう。
準備中に5つのイバラコマを対応するマスに配置します。
恐竜を救う上での障害物が増えました!
また、4つの尖った岩の代わりに5つのイバラでプレイすることも可能です。
この場合、尖った岩マスは、障害とはなりません。
SOS Dino-thorns

4歳・6歳の様子

息子が協力ゲームが好きなのと、恐竜に興味がでてきたので、購入。
恐竜のコマが可愛くて、なんとしても逃がしてあげたくなります。

コマは溶岩の流れを見ながら、効率よく動かす必要があるのですが、まぁ息子なんて「ステゴサウルス好き!」とか言って、それしか動かさなかったり。
恐竜はそれぞれ四隅の山に逃すのが効率いいのに、溶岩タイルで山への道筋塞いだり。
なんなら、恐竜さんを袋小路に閉じ込めたり。
娘は娘で、「その卵は助けなくていいや」とか言って見捨てたり。

子供の自由にやらせたいけど、可愛い恐竜(ほんとに可愛い)をみすみす見殺しにするなんて、と私は葛藤しまくりです。

火山が爆発するときに、ドッカーン!て火山を取り除くと、子供達は大ウケ。
場は大荒れなんですけどね。

手番ですることは、タイルを引いてボードに置いたら恐竜を動かすだけなんで、小さい子もすんなり参加出来ます。
卵を拾いながら、山への逃げ道を考えてタイルを置く。
考えていた道筋が消えてしまった時に違う道筋を探すってところが思考を必要とし、7歳からになっている理由なのでしょう。

うちの子供の自由にさせると、なかなか犠牲がでますね。

むすめ 喋る S
むすめ
協力ゲーム好きなんだよ。
どんどん溶岩が広がるよね。
どっかーんって噴火するところ楽しい。


むすこ 喋る S
むすこ
恐竜好きだから、助けるのが楽しいよ。
ママがどっか~ん!っていうから、すっごいおもしろい!


親目線のレビュー

大人がやれば、運はあるものの、イバラを入れても全部助けることが出来るか、一個卵を救えなかった程度で終わることが出来ます。

協力ゲームなので、少し助言しながら出来るし、下の子もいれてあげなから、上の子も考えさせて楽しませることが出来るのは、すごい助かるポイントです。

溶岩の流れは容赦なく、パニック映画さながらな様相を呈していきます。

SOS Dino-finish

基本的には1マスずつしか移動できないのですが、隕石タイルを引くと2マス移動できます。
また、どの恐竜でも動かしていいというのも助かります。
これを有効活用しないと、全員救出は難しくなります。
そのため、できる限り隕石マスを潰さないように溶岩タイルを置くことが重要です。
後半、ぎりぎりの状況で隕石タイルを引けたときに、置く場所溶岩で塞がれていて、箱行きになってしまうととっても悲しいです。

お子さんによっては、助けられなくて悲しくなっちゃうかもしれません。
溶岩でやけどしちゃって病院へっていう設定のほうがいいですね。

本当に恐竜コマが可愛くて、そんな可愛い恐竜が外から見える箱も大好きです。

わたし 喋る S
いかっぱ
子供たちが喜んでくれたのは良かったし、ゲームの質も高いです。
難易度もけっこう高く、大人もしっかり悩めちゃう。
恐竜コマが可愛すぎて、子供に任せたときのストレスがね、、、。

魔法の迷路の中で、魔法の印を探します。
でも、そこには見えない壁が!

壁にぶつかるとスタートに戻ってしまいます。

そんな魔法のラビリンスでの探索が、見事にゲームで再現されています。

納得のドイツ年間ゲーム大賞キッズ部門2009年受賞作です。
また、受賞から10年以上たって日本語版が発売されました。

Das Magische Labyrinth-top


わたし 喋る S
いかっぱ
壁にぶつかったらどんな感じがするんだろう?
難易度はどうなんだろう?
もうワクワクが止まらないギミックです。


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる4歳児・6歳児の様子
・親も一緒に楽しめる?難易度は?

基本情報

対象年齢:6歳以上
対象人数:2~4人
プレイ時間の目安:20~30分
BGGの評価:The Magic Labyrinth

内容物

多層式ゲームボード(迷路の地下とフロアプレート):1枚
壁(木製):24枚
魔法の印が描かれたチップ:24枚
袋:1袋
ダイス(2と3が2面の6面):1個
魔法使いの駒:4個
金属ボール:4個


およその箱サイズ(cm):29.5×29.5×7(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

迷路の地下プレートに壁をはめ込みます。

Das Magische Labyrinth-wall

すべてのマスには、少なくともどこからか移動できなければなりません。

Das Magische Labyrinth-wrong wall

壁の枚数を減らすことにより、難易度を調節します。

迷路を作り終わったら、フロアプレートをその上に置きます。

袋に入った印チップは箱の隣に置きます。
チップを1枚引き、プレイエリアの隣に全員が見えるように置きます。

Das Magische Labyrinth-magical mark

そして、箱を何回か回転させ、「迷路は回転し、壁は消えた。道を見つけよう」と宣言します。

各プレイヤーは魔法使い1つと金属ボール1つを選びます。

ゲームは迷路の四隅からスタートします。
それぞれ、別の角からのスタートになります。
2人で遊ぶ場合には、対角線に置くようにします。

魔法使いを角のスタートマスに置き、そのあど慎重にボールを磁石でくっつくようにフロアの下側につけます。

Das Magische Labyrinth-start

遊び方

1人ずつ時計回りの順番でプレイします。

スタートプレイヤーは、最近道に迷った人です。
出ているチップと印と同じマークが描かれたマスの所を目指します。

手番になったらダイスを振り、自分の魔法使いを任意の方向に、出た目の数だけ移動させます。
(もしくは、より少ない歩数で止まってもかまいません)
魔法使いは縦もしくは横に進み、また行ったり来たりすることもできます。
ただし、斜めに進むことはできません。

魔法使いは滑らせてすすめてください。
壁があるかどうか試してみることはできません。


1つのマスには1人の魔法使いしか止まることができません。
他の魔法使いを追い越すことはできますが、かなり慎重に元いる魔法使いをマスの隅によけて通過する必要があります。


見えない壁


壁にぶつかったら、ボールが落ち四隅のいずれかから出ています。
残っている歩数は無効になります。

Das Magische Labyrinth-crush

ボールと自分の魔法使いを取り、スタート地点に戻します。

そして、次のプレイヤーの手番になります。

魔法の印

示されている魔法の印のマスに移動したら、そのチップを獲得します。
残っている歩数は無効になります。

Das Magische Labyrinth-get

袋から新たなチップを引き、公開します。
誰かがその印のマスにいる場合は、直ちにそのプレイヤーがチップを獲得し、新たなチップを引きます。

ゲームの終了

誰かが魔法の印を5つ集めたら、ゲーム終了となります。

4歳・6歳の様子

6歳からではありますが、4歳息子も一緒に遊べました。
ルールどおり遊べます。

魔法の印の場所によっては、今いる場所よりスタートからの方が近いことがあります。
このことに気が付いて、わざと壁にぶつかってスタートに戻る判断はさすがにまだ無理でした。

板の数は24枚ありますが、使用する数で難易度が調節でき、説明書には簡単なバージョンで22枚となっています。
が、22枚でも難しい!!
何度もゴトってスタートに戻され、なかなかチップを取れません。
かといって少なくしすぎると、スイスイ進めてしまい簡単すぎてしまいます。

我が家では18〜20枚が合っています。
時間がない時にやりたいって言われたら18枚くらいがスムーズでよいです。
あっさり到達してしまう感はありますが、何回かは壁にぶつかりますし、そのドキドキ感を味わえるだけで、子供たちは満足してくれます。

マスをまたぐ時に潔くサッと進める必要があります。
そーっと動かすと、壁にボールがあたるわずかな音を聞こえたり、感触が違うのがわかってしまいます。
誰もチップまでたどり着けず、煮詰まった時だけ黙認しています。

何度か壁に阻まれながら、壁の位置を覚えて進む記憶が頼りのゲームですので、子供と遊ぶ時も手加減なしで遊べます。
むしろ、記憶ゲームは子供が強いですね。

ただ、自分の手番以外は、盤上を見ていないことが多いです。
そのため、自分がそのマスに着いた時に、同じ過ちをすることがよくあります。
「さっき、ママが失敗したところだよ~」と伝え、相手の番もちゃんと見ている必要があることを伝えています。
私が覚えていなくて、「さっき失敗したところじゃん」って言われることの方が多かったりするんですけどね。

壁をはめ込むときに、箱に置いてからはめ込むのですが、子供は加減がわからないので、地下プレートが曲がらないかヒヤヒヤします。
そのため、地下プレートを平らなところにおいて、はめ込むようにしています。

また、目的のチップは横に置いておくルールのようですが、我が家ではマスに置いています。
そのほうが、チップを獲得した時に、達成感あるんですよ。
着いた~!!ゲット~!って。

子供ウケはとっても良いです。
ずっとやりたい!と言って、魔法の印5個ではゲームが終わらないこともよくあります。

むすめ 喋る S
むすめ
ボールが落ちるのすごいよね!ゲームにしなくても楽しい。
あと1マスってところで落ちちゃうと悔しいよ。


むすこ 喋る S
むすこ
このゲーム大好き!ボールが落ちるのが楽しい!
そ~っと動かすとわかっちゃうんだよ。
何度も同じところで落ちちゃうんだよな~。


親目線のレビュー

ルール通りだと、フロアプレートを置いた後、何回か箱を回転させるようですが、ふたをしたとたんに忘れるので、その必要なしです。

びっくりするくらい記憶にないんですよ。
何度も同じところで、失敗してしまいます。
マークが違うだけの6×6マスのボードのため、全然覚えられないんです。
キノコとコウモリの間のはず、、、。あれ?キノコとネコの間だった?

壁は24枚ありますが、そんなに使ったらどうにも到達できません。
もうあまりに誰も着かなくて、ふた開けちゃいましたよ。
私には22枚が限界ですね~。
我が家のイライラせずに、楽しく遊べる限界の枚数です。

とにかくギミックが素晴らしく、本当に見えない魔法の壁があるようです。

壁にぶつかって、ボールがゴトって落ちる音がまたいいんです。
魔法使いの駒から伝わる衝撃が、壁に本当にぶつかったかのよう。
思わず「痛っ」って言っちゃいます。
壁に激突したリアル感が、本当に魔法のラビリンスにいるような気分にさせてくれます。

子供向けのゲームではありますが、大人も十分に楽しめます。
ルールもとっても簡単なため、あまりボードゲームで遊ばない人にも、とてもウケがいいです。

ギミックも含めて、こんなゲームがあるんだ!って感動してくれるはずです。

わたし 喋る S
いかっぱ
このメーカーのゲームは磁石を使ったギミックがよく使われているけど、このアイデアはすごい!
ゴトって、壁にぶつかった感がばっちり!
魔法のラビリンスに冒険にきた気分になれますよ!


そのほかの磁石の仕組みが楽しいゲームはこちら




  

カタツムリはアリより大きい、でも、カエルはカタツムリより大きい。
アリからクマまで、7種類の動物の大きさを比べます。

ルールは簡単。
自分の手札が、場のカードより大きいか小さいかを当てるだけ。
ただのカン?
違うんです。
いつ手番を降りるかの判断と、記憶力も試される、大人も子供も一緒に遊べるゲームです。

Fuchs&fertig-top


わたし 喋る S
いかっぱ
アリなら私の方が大きでしょ~。
「大きい!」
え?まさかの同じ、、、。
ってなる簡単だけど悩ましいゲームです!


【この記事でわかること】
・遊び方
・思考力 記憶力が育つ その理由も説明
・実際に遊んいる5歳児・7歳児の様子
・記憶力は子供が強い!でも判断力では大人も負けない!互角?の勝負

基本情報

対象年齢:6歳以上
対象人数:2~5人
プレイ時間の目安:10分
BGGの評価:Fox's Party

内容物

カード:61枚(7種類)
アリとクマが8枚で、他は9枚
およその箱の大きさ(cm):11×11×4.2(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

カードをよく混ぜ、各プレーヤーに 12 枚ずつ配ります。
表を見ないで、 プ レーヤーの前に裏向きの山にして置きます。
残りのカードは、表向きの山にしてテー ブルの中央に置きます。
この山のいちばん上のカードが 「リーダー」となります。

遊び方

最も若いプレーヤーから始め、時計回りで行います。

自分の山のいちばん上の動物が、 リーダ ーと比較して 「大きい」か「小さい」か「同じ」かを宣言します。
その後、 自分の山の一番上のカードをめくって表向きにします。

Fuchs&fertig-start

宣言が正しかった場合

この場合、プレーヤーは、さらに手番を続けるか、手番をやめるか決めます。

Fuchs&fertig-rule

手番を続ける : 次のカードをめくる前に、自分の山のいちばん上のカードが、直前めくったカードよりも 「大きい」か 「小さい」か「同じ」かを宣言します。
めくったカードは、プレーヤーの前に表向きにして、最後にめくったカードのみが見えるようにして置きます。
次の宣言 (大きい、小さい、同じ) は、直前の、宣言が正しかった、めくった動物に対して行います。

Fuchs&fertig-reader

手番を終える : プレーヤーは、めくったカードをすべてテーブル中央のカード山の上に表向きに置きます。
こうして、最後にめくった、いちばん上の動物が次の手番のプ レーヤーのリーダーになります。

Fuchs&fertig-fail

宣言が間違っていた場合

この手番でめくったカードすべてを裏向きにして再び自分の山の下に入れます。
このとき順番を変えないようにしてください。
次の人の手番になります。

Fuchs&fertig-rule2

ゲームの終了

最初に自分のカードをすべてなくしたプ レーヤーの勝ちになります。

主な知育要素


・思考力
・記憶力

大きさを比べるときに、リーダーより大きい動物は何種類あるのか、小さい動物は何種類あるのかを考え、可能性が高いと考えられるほうを宣言します。

めくって失敗した手札は、一番下に置かれます。
どんな順番だったか、同じものが続いていたかなど記憶力が試されます。

5歳・7歳の様子

ルールの把握は5歳でも問題なくできました。

気を付けるのは、手札を見ないということです。
つい、配られると見そうになってしまいますが、ダメです。

記憶力のゲームでは、こどもが強くて大人は敵いません。
このゲームでも、もちろん記憶力は重要。
ただ、記憶力だけでも勝てないようで、勝率は大人の方が高いです。

最初のうちは、まったく手札の情報がなので、当てずっぽうです。
カードにすべての動物が大きさ順に並べて描いてあるので、順番を覚える必要はありません。
まぁ、クマがリーダーなら小さいだろう。キツネかぁ、悩ましいけど、小さい方が多いし。

みたいな感じです。
この判断は、子供でも大人同様にできています。
また、真ん中にあるハリネズミはどっちにするか難しい、というのも理解できています。

12枚をすべて覚えてしまえば勝てるのですが、動物の種類は7種類なので同じものが出ることも多く、いつ1周したかを見極めるのはなかなか難しいです。

やはり少しずつでも手札をなくしていくことが重要ですね。
このあたりの判断は、大人の方が得意なので、記憶力で劣っていても大人が有利な気がします。

順当に当てていくと、もう少し勝負できそうな気もしてきてしまいます。
息子はここで降りることができません。

7歳娘は、たとえ1枚だけでも、ハリネズミがでたら降ります。
考え方は大人と一緒です。

自分最強と思っている5歳児には、難しいゲームのようです。
「そろそろやめて、カード減らせば?」と声掛けはしてますが、当てるのが楽しいらしく降りないです。

息子には、大きさを比べる、手番を降りるか続けるか、手札が1周するのはいつか、など考えることが多く、手札を覚えている余裕がないのかなと感じます。

それでも、大きさ比べが当たったか、当たってないかで、大騒ぎで楽しんでいます。

むすめ 喋る S
むすめ
みんな真ん中のハリネズミでやめるよね。
私もぜったいやめる。
それが笑っちゃうよね。


むすこ 喋る S
むすこ
めくるとき、ドキドキするんだよ。
あってるかな~って。
みんな、すぐやめるよね。


7歳娘にも、いつ1周したかの判断が難しいようです。
複数枚を覚えていて、一気に出す!というのは、まだ二人ともできていないです。

娘が勝つときは、カードを減らしていって、残り2~3枚にして一気に出す。といった感じです。

親目線のレビュー

同じ動物が複数枚あるっていうのがポイントです。
ハリネズミは真ん中の大きさなので悩ましいのですが、アリやクマでは悩まず宣言します。
でも、同じだったりするんです。

手札の中で続いていたりすることもあります。

12枚の手札ですが、全部覚えるのはかなり難しい。
やはり、いい感じのタイミングで手番をやめて、手札を減らすことが重要です。

後半、6枚くらいの手札を一気に当てて、勝ち抜けできるとすっごく爽快!
また、「同じ」を覚えていて当てられると嬉しいですね。

記憶力、判断力のゲームではありますが、手札運もけっこうあります。
順当に並んでいるとスムーズに出していけますから。
同じ動物が続いていたり、もっと酷いとクマやアリが続いていると、なかなか減りません。

また、大きい、小さいに偏っていることもあります。
リーダーがシカなら、「小さい!」と宣言しますが、クマだったり。
「また、おまえか!」と言いたくなります。

スタートのリーダーも重要です。
最初がアリやクマであれば、スタートプレイヤーが有利です。
たいてい、みんなハリネズミ付近で降りるので、後半のプレイヤーは、何手番か1枚も減らせない、なんてことも起こります。
最初がハリネズミだと、誰も1枚も減らない、、、なんてことも起こります。
「だれかきっかけを作ってくれ!」と願ってしまいます。
そんなきっかけを作ることに成功した人も、ハリネズミでやめるんですけどね。

手札運はあるものの、悩んで、覚えて、とゲームしている感はしっかりあり、短時間で終わるので、かなり気に入りました。

わたし 喋る S
いかっぱ
小箱なのも嬉しい。もう置く場所がなくなってきて。
これも、旅行にもっていくゲームに仲間入り!

ダイソーの2人用アブストラクトゲーム。
もちろん110円です!
4歳息子にはさすがにまだ遊べないので、6歳娘(夫のヘルプ付き)と遊びました。

2nd Best-top

わたし 喋る S
いかっぱ
このゲーム、ちゃんと製品版があるんです。
それをダイソーで売っちゃっていいの??


【この記事でわかること】
・遊び方
・思考力 問題解決力が育つ その理由も説明
・実際に遊んいる6歳児の様子
・親も一緒に楽しい!手加減なしな理由

基本情報

対象年齢:6歳以上
対象人数:2人
プレイ時間の目安:5~15分

内容物(ダイソー版)

タイルボード:1枚
丸タイル:16枚(黒8枚、白8枚)
説明書:1枚

およその箱サイズ(cm):9.5×10.5×2(たて×よこ×高さ)

ルール

勝利条件

下記、いずれかを満たしたプレイヤーの勝利

・4つの連続したマスの一番上が自分の駒である
・1つのマスに自分の駒が3つ重なっている
・相手が駒を移動できなくなる

2nd Best-win


遊び方

交互に自分の駒を1つ任意のマスの上に置く
(駒は最大3段まで積める)

置く駒が手元にない場合は、盤上の一番上の自分の駒を1つ、隣か対岸に移動する
(移動後も最大3段まで)

相手の手に対して「セカンドベスト!」の宣言を相手のターン毎に1回までしてもよい
(ゲーム中何度でも使用できる)

2nd Best-rule

「セカンドベスト!」の宣言をされたプレイヤーは、別の手を選択し直さなければならない

「セカンドベスト!」の宣言を受けて駒を置き終わるか、駒を置き終わりセカンドベスト宣言がないことを確認できたら、相手のターンに移る

特殊な状況

移動の結果。両者が同時に勝利条件を満たした場合、その移動をしたプレイヤーの勝利になる

主な知育要素


・思考力
・問題解決力

どこに置けば自分が有利になるか、次の相手の手番で負けることはないか、色々なパターンを考えて、駒を配置します。
最善手が置けない前提で、考えることも大切です。

せっかく勝ち筋が見えても、「セカンドベスト!」されてしまうと置けなくなってしまいます。
いまので勝てたのに!と思うことばかりですが、それがこのゲームの面白いところ。
次の手段を考え、作戦を練ります。

6歳の様子

6歳からとなっているとおり、ルール自体の理解は6歳で十分できます。
しかし、相手の数手先、自分の数手先も考えながら駒を動かす必要があるため、大人と6歳では勝負になりません。

ただし、こういったアブストラクトゲームで子供がよく言う「今のなかったことにして」が、ルール上できるので、遊びやすい点もあります。

でも、6歳ができる「セカンドベスト!」はこの防御だけ。
攻撃手段の「セカンドベスト!」としては、活用できません。

私がアブストラクトゲーム苦手なので、最善手をうっかり見逃すと、セカンドベスト!合戦になり、ゲームが収束しにくくなります。

むすめ 喋る S
むすめ
楽しいけど難しいね。
いつセカンドベスト!っていうか悩んじゃうよ


親目線のレビュー

2人用のアブストラクトゲームのため、我が家では普段、選ばないゲームです。
しかし、なんと110円。
試しにやってみるだけでもいいやと思って購入しました。
が、はまりましたね~。
アブストラクトゲームのため、好みや得手不得手はあると思いますが、面白いです。

このゲームの最大の特徴が、相手の手番に「セカンドベスト!」と宣言することで、相手に別の手を選択させることです。
しかも、この「セカンドベスト!」は各ターン1度だけですが、ゲーム中何度でも宣言出来ます。

最初イメージしてたのは、しまった!負けるって時に「セカンドベスト!」で逃げ切るための宣言でした。

しかし遊んでみると、そんな単純なものではないことに気がつきました。

このゲームの面白さがより出てくるのが、駒を8個置ききった後。
動かせる駒が限られてきて、そもそも手番でできる手段が2パターン程度になってきます。
そんな時にセカンドベストを宣言することで、相手の手番によって自分の勝利条件に導くことが出来るのです。

セカンドベストの宣言は、防御だけでなく、攻撃にもなるんです。

何度か遊びましたが、勝ち筋がまだわかりません。
すごく考える面白いゲームです。


おっと 喋る S
おっと
え?豪華版もあるの?このゲームはそれ買わなきゃね。
ほんと面白いよ。


けっこうな価格差なので、みんなダイソーで済ませてしまうのではと思っていましたが、とても良い戦略のようです。

ダイソー版でも同じように楽しめますが、やはり駒をがスポンジですし、ボードも小さいので、ズレてしまったり、重ねずらかったりしました。
興奮すると鼻息でスポンジ飛びます。

お家で遊ぶには、素敵な木のボードがいいですね。旅行とかに持って行くのは、ダイソー版。
ダイソー版だって、厚紙ながら、ボードのデザインは素敵ですよ。

我が家では、両方必要という結果になりました。

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