ガチャの景品と侮ってはいけません。
小っちゃいだけで、ちゃんと遊べるんです!
バンディドって結構難しいんですが、こちらの難易度はどうかしら?
・遊び方
・実際に遊んいる5歳児・7歳児の様子
・通常版との違いは?
基本情報
対象年齢:6歳以上(通常版)対象人数:1~4人
プレイ時間の目安:15分
BGGの評価:
内容物
・道カード:49枚(通常版は69枚)
・牢屋カード:1枚
ルール
準備
牢屋カードを中央に置きます。道カードをよく混ぜ、裏向きにして山札とします。
各自、この山札から3枚ずつとって、手札とします。
遊び方
順番に手番を行います。手番では、手札の1枚を選んで出し、並べられた道カードにつなげます。
どの道もつながるように置き、道が途切れるような置き方はしてはいけません。
協力ゲームなので、各自、出せそうなカードについて話すことはできますが、自分の手札を他の人に見せてはいけません。
道カードをつなげたあと、山札から1枚とります。
もし、どうやってもつなげられるカードがないときは、手札をすべて山札の下に戻し、改めて3枚を引いて手札とします。
このなかに、出せる道カードがあったら、つなげます。
こうして、坑道のすべての出入口を閉じるか、閉じられないまま出せるカードが尽きるまで続けます。
ゲームの終了
もし坑道のすべての出入口を閉じられたら、全員の勝利でゲーム終了です。一方、山札が尽き、全員の手札を出し尽くしても閉じられていない出入口があるなら、バンディドは脱走し、全員負けです。
5歳・7歳の様子
カードを並べていくだけなので、子供でも簡単!ただ、繋げたい道だけを見ていて、他の道が途切れてるよっていうことがあるので、確認は必要。
バンディドってものすごく広がるんです。
テーブルで始めて、諦めて床に移動したり。
こちらは小さいだけあって、机だけでもなんとか収まるかもっていうギリギリで終わります。
ただし、きれいに四方に広がっていくわけではないので、最初から床で遊ぶのが安心です。
でも、フローリングって滑るんですよね。(うちのはフローリング調ホットカーペットですが)
子供がやるからなおさら、ずれてきちゃうんです。
途中でずれを直すのですが、
「あれ?ここ繋がってなかったじゃん!」ってことが、たびたび発生。
ゲームマットがあるといいんでしょうね。
娘は最初からかなり考えて配置している感がありましたが、息子は繋がればいいや~って感じでした。
慣れてきたからか、最近はけっこう考えて置いてくれます。
ちゃんとループして封鎖したりしてくれますよ。
1ゲームは全部手札を使ったとしても短いので、封じ込められなくても、封じ込め成功しても、「もう1回!」ってリクエストが多いです。
懐中電灯で塞ぐのも嬉しいけど、クルって丸になったときがすごく嬉しいよね。
なかなか成功しないんだよねぇ。
親目線のレビュー
通常版の牢屋カードは、裏表で道が5本と6本を選ぶことができます。当然、6本の方が塞ぐことが難しくなります。
こちらは、裏も表も道は4本です。
これは簡単なのかな?と思ったら、やっぱり難しい。
通常版が道カード69枚なのに対して、こちらは49枚。
カード枚数が少ないので、スタートが4本でも広がっちゃったら塞ぎきれません。
COVID-19バージョンでやったようなズルもできませんし。
やっちゃったズルは、こちらのレビュー参照。
バンディドってどんなゲーム?っていうのを試したい人には、無料で遊べるのでオススメ。
でも、難易度は高めなので、ご注意を。
行き止まりを作るには、懐中電灯のカードを使用すればOK!
でも、必要な時に持っていないんですよね~。
しかも、頼みの綱の懐中電灯にも、余計に広がるのあるし。
ループさせるように道をつないで、塞いでいくのがよろしいようです。
が、そこは手札しだいなので、どうにもならないことも。
その逆もあり、もうあっという間に封鎖できてしまうことも起こります。
その頻度はもとの道が4つしかないこちらの方が多いかと思います。
手札を見せ合うことは禁止されていますが、「ここは任せて!」「あっち塞げる人いる?」なんて相談は大丈夫!
これぞ協力ゲームだ!って感じです。
手札の運に左右されるゲームではありますが、上手く協力プレイが生きて、道が閉じると気分いいですよ!
1人で遊ぶと選択肢が常に3枚と少なく、難易度が高いです。
でも、1人で成功すると爽快!!!
ただ、何回やったんだろうっていうくらいチャレンジして唯一の勝利なんですけれどね。
とっても小箱だから、旅行にも持って行きやすい!
でも、小さすぎて紛失注意です!
オススメだけど、何が出るかわからないのがドキドキ!
全部欲しくなっちゃう!
そのほかのミニチュアカードゲームコレクションのレビューはこちらです。
ガチャなので、どれがでるかはわかりませんが、こんなに小さいのにしっかり楽しめるオススメシリーズです。
弟や妹も一緒に遊びやすい、そのほかの強力ゲームはこちら