いつかは家族でやりたいカルカソンヌ。
こちら農園は、まだ早いかな?という子にも遊びやすいルールになっています。
草原ルールの変わりに、草原に小屋を建てることで、まわりにいる動物の数だけ得点になります。
お城も農園に変わり、農園から得られる作物でボーナス得点も!
子供も遊びやすいファミリー向けカルカソンヌです。

いかっぱ
マイ ファースト カルカソンヌのほうがいいのかな?
でも、大人もカルカソンヌやってるって気になりたいんだよね。
タイルだけのゲームだけど、飽きないかな?

対象人数:2~5人
プレイ時間の目安:35分
BGGの評価:Carcassonne: Over Hill and Dale
スタートタイルを表にして、中央に置きます。
残りのタイル(裏が黄色)はよく混ぜて、いくつかの山にして裏向きに置いておきます。
収穫チップは種類ごとにわけ、表向きにしてテーブルの端に置きます。
得点ボードを置きます。
その横には50/100タイル5枚を置いておきます。このタイルは、誰かが50点を超えたら使用します。
各プレイヤーは色を決めて、ミープル5個と小屋2個を受け取ります。
ミープル1個を得点ボードの0のマスに置きます。

手番では以下の3つのアクションを順に行います。
1.地形タイルを置く(必ず)
2.駒(ミープルもしくは小屋)を1つ配置する(希望するなら)
3.得点計算を行う(条件がそろったら)
手番では、いずれかの山札から地形タイルを1枚とり配置しなければなりません。
この時、新たに配置するタイルは少なくとも1辺は、それまで置かれているタイルに接するように配置しなければなりません。
また、配置する草原、道、農園はつながるように配置しなければなりません。

万一、引いたタイルがどこにも配置することができない場合、それはゲームから除外して、新たにタイルを引き直します。
いま置いたタイルにミープルまたは小屋を置くことができます。
駒を置けるのは、いま置いたタイルだけです。
駒は1つしか配置することができません。
自分のストックから配置しなければなりません。
ストックがない場合は配置できません。

ミープルの配置
ミープルは道または農園に置くことができます。
タイルのどの部分に駒を置くか、その場で決めなければなりません。(後で変えることはできません)
ミープルを置こうとする農園または道のつながっているところに、他のミープル(自分のものも含む)がいてはなりません。
小屋の配置
小屋はいま置いたタイルの草原部分に置きます。
草原に小屋を置く場合は、そのタイルに縦横斜めに隣接する8タイルに他の小屋があってはなりません。
一度置かれた小屋は、ゲーム終了まで戻ってくることはありません。
周囲8タイルにいる動物1体につき1点となるため、動物が多く描かれているタイルの上やその周りに置くことをお勧めします。
ミープルの移動
自分のミープルがすでに道の上にいて、この手番でそのミープルがいる道を伸ばした場合、ミープルを移動させることができます。
ただし、この手番でミープルまたは小屋を新たに配置していない場合に限ります。
道の方向を決めて、ミープルをその方向に動かします。
移動したタイル1枚につき1点になります。
移動したタイルの数だけ、得点ボードのミープルを進めます。
他のミープルがいた場合は、飛び越えることができます。
道が完成した場合は、得点計算の前に移動することはできません。
つまり、1回の手番では道からは1回しか得点できません。
自分の手番で道を伸ばした場合のみ、移動することができます。
他のプレイヤーが道を伸ばした場合は、移動さえることはできません。
1回の手番では、複数の道を伸ばした場合でも、自分のミープル1個しか移動させられません。
完成した道
連続する道の両端が交差点や農園の一部になったときや、道がループ状になった場合、完成となります。
道が完成した場合、その道の上に駒を置いているプレイヤーは、その道に使用されたタイルの数分だけポイントを獲得します。

ポイント数分、得点ボードのミープルを進めます。
得点計算された駒はストックに回収されます。
完成された農園
農園が草原で囲まれ、空白部分がない状態になると完成となります。
完成した農園にミープルを置いているプレイヤーは、その農園に使用されたタイル1枚につき2点を獲得します。

獲得したポイントの数だけ、得点ボードのミープルを進めます。
完成した農園の収穫チップ
農園からは得点だけでなく、収穫チップも獲得します。
収穫チップはゲーム終了時に得点になります。
農園タイルに描かれた収穫チップのマークの分だけ、その農園の所有者が収穫チップを獲得します。
得点と収穫チップが分配され、得点計算されたミープルはプレイヤーのストックに戻ります。
完成した農園や道に複数の駒があった場合
タイルの置き方によっては、複数の駒が1つの道上にいたり、1つの農園の中にいたりすることがあります。
この時、そこに最も多くのミープルを置いているプレイヤーにすべてのポイントが与えられます。
同点の場合は、それらのすべてのプレイヤーにそのままの得点が与えられます。
複数のプレイヤーへの収穫チップの分配
複数のプレイヤーのミープルが同数で農園が完成した場合、以下のような手順で分配します。
まず、分配されるすべての収穫チップを取ります。
農園を完成さえたプレイヤーから順番に好きな収穫チップを1つずつ取っていきます。
完成させたプレイヤーがチップ獲得に参加できない場合(ミープルを置いていない、もしくは数で負けている)は、そのプレイヤーから次の手番が一番近いプレイヤーから順番に取っていきます。
順番にチップと取っていくと、プレイヤーごとに獲得するチップの枚数が異なることはあり得ます。

最終得点計算を行います。
未完成の道または農園についても、そこに最も多くのミープルを配置しているプレイヤーのみが得点できます。
複数のプレイヤーが同数のミープルを配置している場合には、それらすべてのプレイヤーがその得点を獲得できます。
タイル1枚につき1点になります。
タイル1枚につき1点になります。(完成した場合の半分になります)
収穫チップは得られません。

小屋が置かれているタイルおよびその周囲8タイルに描かれている動物1つにつき1点です。

収穫チップは1枚につき1点です。
さらに、5種類の収穫チップ(リンゴ、イチゴ、カボチャ、ひまわり、麦)で5点ボーナスが得られます。
かかしチップは、ジョーカーとして他のチップの変わりに使うことができます。

獲得した得点の数だけ、得点ボードのミープルを進めます。
最も得点の高いプレイヤーが勝者になります。
同点の場合は引き分けです。
パズルの要領で、道がつながるように農園がつながるように、もしく農園と草原がくっつかないように、道が途切れないように、よく周りのタイルと自分のタイルを見比べながら配置できる場所を探します。
相手の道や農園を大きくしてあげるのは、悔しいですよね。
どこに置いたら自分が有利になるか、相手の得にならないかを考えます。
また、ゲーム終盤であれば相手の農園をわざと広げて完成させにくくすることもできます。
自分のミープルがある場所のどこが完成に近いのか、どこを優先すべきなのか、完成させてしまってもいいのか、1枚のタイルで考えどころはいっぱいです。
長くなる道、大きくなる農園の様子が、テーブルに広がっていきます。
農園からは色々なものが収穫できて。
緑豊かな大自然が本当に目の前に広がっていくようです。
今のところ、5歳息子が一番強く、連敗中です。
道をつなげる場合も、ミープルが歩くので得点が入るのがいいですね。
上手くやれば、道の長さ+道の長さ-2点になります。
道と農園の得点差が少なくなり、より遊びやすくなっています。
農園の収穫チップが獲得できると嬉しいですし、かなり大きな得点になります。
本家の少しややこしい草原ルールも置いた小屋周囲の動物の数が得点といったシンプルなルールとなっています。
ただ、つい道を伸ばしたり、農園を大きくするのに夢中で、小屋を置き忘れがちです。
得点計算は大人がやってあげる必要がありますが、農園や道を完成させるといった目的がシンプルなため、幼児でもすんなり理解できました。
大きな農園、長い道を作りたいという欲求は、ルールというより人間の自然な欲求なのかもしれませんね。
タイルの種類を覚えていれば、より戦略的に遊べるかもしれませんが、子供と遊ぶときはめくり運が強くなります。
さすがに、残り数タイルになっているのに、農園を大きくしようとしているときは、「もう残ってないんじゃない?閉じれなくなりそうだよ」と声かけはしてあげます。
正直、息子がここまで夢中になるとは思いませんでした。
特に子供が喜びそうなギミックもないタイルだけのゲームですが、きっと多くのファンをもつカルカソンヌの魅力なのでしょうね。

むすめ
果物をいっぱい集めるのが楽しいよ。
どんな道や農園があるのか、覚えたいな。

むすこ
大好き!!一番好き!
何が出るかな~。どこに置こうかな~って考えるのが楽しい!
道や農園の取り合いは行えるのですが、どうしても自分が最初にミープルを置いた農園を1人で黙々と完成させがちです。
手元にあるミープルが4つのため、取り合いに使えるほど残っていないんです。
取り合いに負けちゃうと、何にももらえないので確実なところを取っていきたいと考えてしまいます。
点数だけでなく、収穫物もすべて取られてしまうので、負けた時のダメージは本家より大きい気がしますね。
何度か遊んでいるうちに、娘が取り合いの面白さ、より有利にすすめる手段にも気が付き、少しずつ戦略性のあるゲームになってきています。
どんどん農園が大きくなっていくワクワクと、閉じられないかもしれないというハラハラと、大人もカルカソンヌ感をしっかり味わえます。
年齢とともに戦略性もでてきて、長く遊べるゲームだと思います。
タイルや得点ボードもほんわかした農園の雰囲気で好きです。
ミープルが歩くのも、よちよち歩く姿が想像できて可愛いなと思ってしまいます。
タイルの枚数は、しっかり73枚ありますよ。(スタートタイル含む)
参考までに、すべてのタイルを載せておきますね。


いかっぱ
年長さんくらいなら、カルカソンヌデビューにはこれがオススメ!
とにかくルールも得点もイメージしやすくて遊びやすい。
カルカソンヌもうこれでいいかも。
こちら農園は、まだ早いかな?という子にも遊びやすいルールになっています。
草原ルールの変わりに、草原に小屋を建てることで、まわりにいる動物の数だけ得点になります。
お城も農園に変わり、農園から得られる作物でボーナス得点も!
子供も遊びやすいファミリー向けカルカソンヌです。

でも、大人もカルカソンヌやってるって気になりたいんだよね。
タイルだけのゲームだけど、飽きないかな?

【この記事でわかること】
・遊び方
・観察力 問題解決力 想像力が育つ その理由も説明
・実際に遊んいる5歳児・7歳児の様子
・シンプルなコンポーネントでも飽きないで遊べる!
・しっかりカルカソンヌだ~
・遊び方
・観察力 問題解決力 想像力が育つ その理由も説明
・実際に遊んいる5歳児・7歳児の様子
・シンプルなコンポーネントでも飽きないで遊べる!
・しっかりカルカソンヌだ~
基本情報
対象年齢:7歳以上対象人数:2~5人
プレイ時間の目安:35分
BGGの評価:Carcassonne: Over Hill and Dale
ルール
準備
タイルの中に、1枚だけ裏が青いタイルがあります。これがスタートタイルです。スタートタイルを表にして、中央に置きます。
残りのタイル(裏が黄色)はよく混ぜて、いくつかの山にして裏向きに置いておきます。
収穫チップは種類ごとにわけ、表向きにしてテーブルの端に置きます。
得点ボードを置きます。
その横には50/100タイル5枚を置いておきます。このタイルは、誰かが50点を超えたら使用します。
各プレイヤーは色を決めて、ミープル5個と小屋2個を受け取ります。
ミープル1個を得点ボードの0のマスに置きます。

遊び方
時計回りの順番にプレイしていきます。手番では以下の3つのアクションを順に行います。
1.地形タイルを置く(必ず)
2.駒(ミープルもしくは小屋)を1つ配置する(希望するなら)
3.得点計算を行う(条件がそろったら)
1.地形タイルの配置
手番では、いずれかの山札から地形タイルを1枚とり配置しなければなりません。
この時、新たに配置するタイルは少なくとも1辺は、それまで置かれているタイルに接するように配置しなければなりません。
また、配置する草原、道、農園はつながるように配置しなければなりません。

万一、引いたタイルがどこにも配置することができない場合、それはゲームから除外して、新たにタイルを引き直します。
2.駒の配置または移動
いま置いたタイルにミープルまたは小屋を置くことができます。
駒を置けるのは、いま置いたタイルだけです。
駒は1つしか配置することができません。
自分のストックから配置しなければなりません。
ストックがない場合は配置できません。

ミープルの配置
ミープルは道または農園に置くことができます。
タイルのどの部分に駒を置くか、その場で決めなければなりません。(後で変えることはできません)
ミープルを置こうとする農園または道のつながっているところに、他のミープル(自分のものも含む)がいてはなりません。
小屋の配置
小屋はいま置いたタイルの草原部分に置きます。
草原に小屋を置く場合は、そのタイルに縦横斜めに隣接する8タイルに他の小屋があってはなりません。
一度置かれた小屋は、ゲーム終了まで戻ってくることはありません。
周囲8タイルにいる動物1体につき1点となるため、動物が多く描かれているタイルの上やその周りに置くことをお勧めします。
ミープルの移動
自分のミープルがすでに道の上にいて、この手番でそのミープルがいる道を伸ばした場合、ミープルを移動させることができます。
ただし、この手番でミープルまたは小屋を新たに配置していない場合に限ります。
道の方向を決めて、ミープルをその方向に動かします。
移動したタイル1枚につき1点になります。
移動したタイルの数だけ、得点ボードのミープルを進めます。
他のミープルがいた場合は、飛び越えることができます。
道が完成した場合は、得点計算の前に移動することはできません。
つまり、1回の手番では道からは1回しか得点できません。
自分の手番で道を伸ばした場合のみ、移動することができます。
他のプレイヤーが道を伸ばした場合は、移動さえることはできません。
1回の手番では、複数の道を伸ばした場合でも、自分のミープル1個しか移動させられません。
3.完成した道または農園の得点計算
完成した道
連続する道の両端が交差点や農園の一部になったときや、道がループ状になった場合、完成となります。
道が完成した場合、その道の上に駒を置いているプレイヤーは、その道に使用されたタイルの数分だけポイントを獲得します。

ポイント数分、得点ボードのミープルを進めます。
得点計算された駒はストックに回収されます。
完成された農園
農園が草原で囲まれ、空白部分がない状態になると完成となります。
完成した農園にミープルを置いているプレイヤーは、その農園に使用されたタイル1枚につき2点を獲得します。

獲得したポイントの数だけ、得点ボードのミープルを進めます。
完成した農園の収穫チップ
農園からは得点だけでなく、収穫チップも獲得します。
収穫チップはゲーム終了時に得点になります。
農園タイルに描かれた収穫チップのマークの分だけ、その農園の所有者が収穫チップを獲得します。
得点と収穫チップが分配され、得点計算されたミープルはプレイヤーのストックに戻ります。
完成した農園や道に複数の駒があった場合
タイルの置き方によっては、複数の駒が1つの道上にいたり、1つの農園の中にいたりすることがあります。
この時、そこに最も多くのミープルを置いているプレイヤーにすべてのポイントが与えられます。
同点の場合は、それらのすべてのプレイヤーにそのままの得点が与えられます。
複数のプレイヤーへの収穫チップの分配
複数のプレイヤーのミープルが同数で農園が完成した場合、以下のような手順で分配します。
まず、分配されるすべての収穫チップを取ります。
農園を完成さえたプレイヤーから順番に好きな収穫チップを1つずつ取っていきます。
完成させたプレイヤーがチップ獲得に参加できない場合(ミープルを置いていない、もしくは数で負けている)は、そのプレイヤーから次の手番が一番近いプレイヤーから順番に取っていきます。
順番にチップと取っていくと、プレイヤーごとに獲得するチップの枚数が異なることはあり得ます。

ゲームの終了
引くタイルがなくなったら、ゲーム終了です。最終得点計算を行います。
未完成の道または農園についても、そこに最も多くのミープルを配置しているプレイヤーのみが得点できます。
複数のプレイヤーが同数のミープルを配置している場合には、それらすべてのプレイヤーがその得点を獲得できます。
未完成の道
タイル1枚につき1点になります。
未完成の農園
タイル1枚につき1点になります。(完成した場合の半分になります)
収穫チップは得られません。

小屋
小屋が置かれているタイルおよびその周囲8タイルに描かれている動物1つにつき1点です。

収穫チップ
収穫チップは1枚につき1点です。
さらに、5種類の収穫チップ(リンゴ、イチゴ、カボチャ、ひまわり、麦)で5点ボーナスが得られます。
かかしチップは、ジョーカーとして他のチップの変わりに使うことができます。

獲得した得点の数だけ、得点ボードのミープルを進めます。
最も得点の高いプレイヤーが勝者になります。
同点の場合は引き分けです。
主な知育要素
・観察力
・問題解決力
・想像力
・問題解決力
・想像力
パズルの要領で、道がつながるように農園がつながるように、もしく農園と草原がくっつかないように、道が途切れないように、よく周りのタイルと自分のタイルを見比べながら配置できる場所を探します。
相手の道や農園を大きくしてあげるのは、悔しいですよね。
どこに置いたら自分が有利になるか、相手の得にならないかを考えます。
また、ゲーム終盤であれば相手の農園をわざと広げて完成させにくくすることもできます。
自分のミープルがある場所のどこが完成に近いのか、どこを優先すべきなのか、完成させてしまってもいいのか、1枚のタイルで考えどころはいっぱいです。
長くなる道、大きくなる農園の様子が、テーブルに広がっていきます。
農園からは色々なものが収穫できて。
緑豊かな大自然が本当に目の前に広がっていくようです。
5歳・7歳の様子
さすがカルカソンヌ! すごい気に入ってくれました!今のところ、5歳息子が一番強く、連敗中です。
道をつなげる場合も、ミープルが歩くので得点が入るのがいいですね。
上手くやれば、道の長さ+道の長さ-2点になります。
道と農園の得点差が少なくなり、より遊びやすくなっています。
農園の収穫チップが獲得できると嬉しいですし、かなり大きな得点になります。
本家の少しややこしい草原ルールも置いた小屋周囲の動物の数が得点といったシンプルなルールとなっています。
ただ、つい道を伸ばしたり、農園を大きくするのに夢中で、小屋を置き忘れがちです。
得点計算は大人がやってあげる必要がありますが、農園や道を完成させるといった目的がシンプルなため、幼児でもすんなり理解できました。
大きな農園、長い道を作りたいという欲求は、ルールというより人間の自然な欲求なのかもしれませんね。
タイルの種類を覚えていれば、より戦略的に遊べるかもしれませんが、子供と遊ぶときはめくり運が強くなります。
さすがに、残り数タイルになっているのに、農園を大きくしようとしているときは、「もう残ってないんじゃない?閉じれなくなりそうだよ」と声かけはしてあげます。
正直、息子がここまで夢中になるとは思いませんでした。
特に子供が喜びそうなギミックもないタイルだけのゲームですが、きっと多くのファンをもつカルカソンヌの魅力なのでしょうね。

どんな道や農園があるのか、覚えたいな。

何が出るかな~。どこに置こうかな~って考えるのが楽しい!
親目線のレビュー
ミープルが4つと少ないところが、他のプレイヤーとのインタラクションを減らし、ファミリー向けとなっている理由だと思います。道や農園の取り合いは行えるのですが、どうしても自分が最初にミープルを置いた農園を1人で黙々と完成させがちです。
手元にあるミープルが4つのため、取り合いに使えるほど残っていないんです。
取り合いに負けちゃうと、何にももらえないので確実なところを取っていきたいと考えてしまいます。
点数だけでなく、収穫物もすべて取られてしまうので、負けた時のダメージは本家より大きい気がしますね。
何度か遊んでいるうちに、娘が取り合いの面白さ、より有利にすすめる手段にも気が付き、少しずつ戦略性のあるゲームになってきています。
どんどん農園が大きくなっていくワクワクと、閉じられないかもしれないというハラハラと、大人もカルカソンヌ感をしっかり味わえます。
年齢とともに戦略性もでてきて、長く遊べるゲームだと思います。
タイルや得点ボードもほんわかした農園の雰囲気で好きです。
ミープルが歩くのも、よちよち歩く姿が想像できて可愛いなと思ってしまいます。
タイルの枚数は、しっかり73枚ありますよ。(スタートタイル含む)
参考までに、すべてのタイルを載せておきますね。


とにかくルールも得点もイメージしやすくて遊びやすい。
カルカソンヌもうこれでいいかも。
【まとめ】
・競技性はないかもしれないけれど、ゲームとしては気楽に楽しい。
・戦略的に遊ぶのは表示通り7歳がよさそうだけれど、5歳でも十分に遊べる。
・子供と遊ぶとめくり運が大きくなりがち。
・年齢とともに戦略性がでてきて、長く遊べるゲーム
・入手性が悪いのが難点
・競技性はないかもしれないけれど、ゲームとしては気楽に楽しい。
・戦略的に遊ぶのは表示通り7歳がよさそうだけれど、5歳でも十分に遊べる。
・子供と遊ぶとめくり運が大きくなりがち。
・年齢とともに戦略性がでてきて、長く遊べるゲーム
・入手性が悪いのが難点
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