ならずものが脱獄しないように閉じ込めることを目的とするバンディドですが、こちらはコロナウイルスが広がらないように、閉じ込めます。

新型コロナも5類になって、もとの日常に戻りつつあり、嬉しいですね。
いまさらではありますが、コロナ禍でも楽しくお家で遊べるように、無料プリントで遊べるゲームがたくさんでていたので、紹介します!

こちらが無料サイトです。
残念ながら、日本語はありませんが、言語依存のないゲームなのでルールさえわかれば遊べます。
プリントアウトして遊んでくださいね。



BANDIDO COVID-19-top


わたし 喋る S
いかっぱ
バンディドやってみたかったんだ~。
お試しプレイにも最適!!
テーマもピッタリ!


【この記事でわかること】
・遊び方
・観察力 思考力 問題解決力が育つ その理由も説明
・実際に遊んいる4歳児・6歳児の様子
・かなり難しいけれど、増刷で難易度調整が可能

基本情報

対象年齢:6歳以上
対象人数:1~4人
プレイ時間の目安:15分

内容物

説明書:1枚
COVID-19カード:1枚
カード:32枚(説明書には34枚となっていますが、どう数えても32枚です)
カードの内訳:封じ込めカード10枚 血管カード:22枚

とげとげした悪いお顔のコロナウイルス。
でもなんか可愛くみえてしまう。
血管カードは、血管だけでなく、まわりの平滑筋もしっかり描かれていて、クオリティ高い~。

BANDIDO COVID-19-Virus

封じ込めカードも、コロナ禍を象徴するような内容ですね。
ちょっと日本では聞かなかったような対策もあるのが、面白いです。

BANDIDO COVID-19-prevent card

どれも、シンプルに描かれいるので、ウイルスがよく目立ちます。

職業柄なのか、デザイン的には本家より好きです。

ルール

準備

コロナウイルスカードを中央に置きます。

他のカードはよく切って、山札とします。

各プレイヤーに山札から3枚ずつ配り、手札とします。

遊び方

一番若いプレイヤーがスタートプレイヤーとなります。

手番では、手札から1枚えらんで、道がつながるように配置します。
1枚だけでなく、複数枚とつながるように置いてもかまいません。

このゲームは協力ゲームなので、話し合いながら進めてください。
でも、手札を見せることはしてはいけません。

カードを配置した後は、山札から1枚補充してください。

どうしても、配置できるカードがない場合は、手札をすべて山札の1枚下に置き、新たに3枚を山札からとってください。

すべての血管が封鎖されるまで、続けてください。

次にカードが置けなくなるような置き方はしてはいけません。

ゲームの終了

すべての血管を封じ込めたら、みんなの勝利です!

すべてのカードを配置しても1個以上の血管が開いていたら、ウイルスは逃げてしまいます。
みんなの負けです。

主な知育要素


・観察力
・思考力
・問題解決力

道(血管)をつながるように配置します。
手札が置ける場所はあるか、全体を観察します。
配置後は、道がつながっているか、途切れてしまっている道はないか確認します。

封じ込めカードだけでは、すべての道を閉じるのはほぼ不可能です。
封じ込めカードを使用せずに、上手くループを作るようにして効率よく閉じていきます。

手札によっては、道が広がってしまうこともあります。
みんなとコミュニケーションを取りながら、協力することが大切です。
どの道なら自分で対応できるのか、できないのかを判断し、適切な助けを求めます。

4歳・6歳の様子

順番に道(血管)をつなげるだけなので、とっても簡単!
4歳児でもすぐに理解できました。

目的は悪いウイルスを閉じ込めること!
ルールは簡単でも、カード配置はなかなか難しいです。
封じ込めカードを利用した道の閉鎖はできても、上手くループを作るようにする配置は考えが至らないようです。

1本から3本へ、まさしく毛細血管のように、どんどん広がっていきます。
楽しく遊んではくれたけれど、何度挑戦しても封じ込めならず。
そうするとやはり面白くなくなってしまうようで。
成功させてあげたい親心。で、ズルしました。(後述)

むすめ 喋る S
むすめ
道をつなげるの楽しい!
なかなか閉じるカードが出ないんだよね。


むすこ 喋る S
むすこ
道をつなげるの楽しいよ!
けっこう閉じれたでしょ?
でも、増えちゃうこともあるんだよなぁ。


親目線のレビュー

難しいです、、、、。常にパンデミック、、、。
感染制御ぜんぜんできない!!
私、病院では感染制御チーム(ICT)のメンバーなんですがね、、、。

本家に比べて、血管カードに対する封じ込めカードの数が少ないような、、、。

あまりに封じ込められないので、ズルしました。(この時、リアルでは緊急事態宣言中)
まずは、スタートのコロナウイルスの逃げ道を5本へ。(バッテン書きました)

2セット目を印刷して、封じ込めカード増刷。

そして、分かれ道がいっぱいあるカードは少し取り除きました。

こうなってくると、一瞬で閉じ込められることも。
でも、ダメなときはダメなんですよね~。
封じ込めカードだけでなく、道もうまく利用してつなげないといけませんね。
わかってはいても、手元には広がっていくカードしかない、、、。

みんなで「この道封じられるよ!」「私はこっちできる!」とかワイワイ協力しながら遊ぶのは楽しいですね!

子供が絶対乱暴に扱うので、ラミネートしてしまったのですが、つるつるして動いてしまうので、やや遊びにくいですね。
ずれてきてしまって、どこの道を封じていたのかわからなくなりそうです。
厚紙に裏表を貼って作ればよかったかも。

これは、本家バンディドをやりたくなりますね。
すごろくやさんから、ガチャも出たし、回してきます!

わたし 喋る S
いかっぱ
いつか、このゲームで遊びながら、「コロナ禍ってあったよね~」って言うのかな。


【まとめ】
・ルールは簡単!4歳でも遊べます
・ウイルスを閉じ込めるのは、難しい
・無料のプリント&プレイなので、封じ込めカードを増刷可
・平滑筋が美しい


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