魔法の迷路の中で、魔法の印を探します。
でも、そこには見えない壁が!
壁にぶつかるとスタートに戻ってしまいます。
そんな魔法のラビリンスでの探索が、見事にゲームで再現されています。
納得のドイツ年間ゲーム大賞キッズ部門2009年受賞作です。
また、受賞から10年以上たって日本語版が発売されました。


いかっぱ
壁にぶつかったらどんな感じがするんだろう?
難易度はどうなんだろう?
もうワクワクが止まらないギミックです。
対象人数:2~4人
プレイ時間の目安:20~30分
BGGの評価:The Magic Labyrinth
およその箱サイズ(cm):29.5×29.5×7(たて×よこ×高さ)

すべてのマスには、少なくともどこからか移動できなければなりません。

壁の枚数を減らすことにより、難易度を調節します。
迷路を作り終わったら、フロアプレートをその上に置きます。
袋に入った印チップは箱の隣に置きます。
チップを1枚引き、プレイエリアの隣に全員が見えるように置きます。

そして、箱を何回か回転させ、「迷路は回転し、壁は消えた。道を見つけよう」と宣言します。
各プレイヤーは魔法使い1つと金属ボール1つを選びます。
ゲームは迷路の四隅からスタートします。
それぞれ、別の角からのスタートになります。
2人で遊ぶ場合には、対角線に置くようにします。
魔法使いを角のスタートマスに置き、そのあど慎重にボールを磁石でくっつくようにフロアの下側につけます。

スタートプレイヤーは、最近道に迷った人です。
出ているチップと印と同じマークが描かれたマスの所を目指します。
手番になったらダイスを振り、自分の魔法使いを任意の方向に、出た目の数だけ移動させます。
(もしくは、より少ない歩数で止まってもかまいません)
魔法使いは縦もしくは横に進み、また行ったり来たりすることもできます。
ただし、斜めに進むことはできません。
魔法使いは滑らせてすすめてください。
壁があるかどうか試してみることはできません。
1つのマスには1人の魔法使いしか止まることができません。
他の魔法使いを追い越すことはできますが、かなり慎重に元いる魔法使いをマスの隅によけて通過する必要があります。
壁にぶつかったら、ボールが落ち四隅のいずれかから出ています。
残っている歩数は無効になります。

ボールと自分の魔法使いを取り、スタート地点に戻します。
そして、次のプレイヤーの手番になります。
残っている歩数は無効になります。

袋から新たなチップを引き、公開します。
誰かがその印のマスにいる場合は、直ちにそのプレイヤーがチップを獲得し、新たなチップを引きます。
ルールどおり遊べます。
魔法の印の場所によっては、今いる場所よりスタートからの方が近いことがあります。
このことに気が付いて、わざと壁にぶつかってスタートに戻る判断はさすがにまだ無理でした。
板の数は24枚ありますが、使用する数で難易度が調節でき、説明書には簡単なバージョンで22枚となっています。
が、22枚でも難しい!!
何度もゴトってスタートに戻され、なかなかチップを取れません。
かといって少なくしすぎると、スイスイ進めてしまい簡単すぎてしまいます。
我が家では18〜20枚が合っています。
時間がない時にやりたいって言われたら18枚くらいがスムーズでよいです。
あっさり到達してしまう感はありますが、何回かは壁にぶつかりますし、そのドキドキ感を味わえるだけで、子供たちは満足してくれます。
マスをまたぐ時に潔くサッと進める必要があります。
そーっと動かすと、壁にボールがあたるわずかな音を聞こえたり、感触が違うのがわかってしまいます。
誰もチップまでたどり着けず、煮詰まった時だけ黙認しています。
何度か壁に阻まれながら、壁の位置を覚えて進む記憶が頼りのゲームですので、子供と遊ぶ時も手加減なしで遊べます。
むしろ、記憶ゲームは子供が強いですね。
ただ、自分の手番以外は、盤上を見ていないことが多いです。
そのため、自分がそのマスに着いた時に、同じ過ちをすることがよくあります。
「さっき、ママが失敗したところだよ~」と伝え、相手の番もちゃんと見ている必要があることを伝えています。
私が覚えていなくて、「さっき失敗したところじゃん」って言われることの方が多かったりするんですけどね。
壁をはめ込むときに、箱に置いてからはめ込むのですが、子供は加減がわからないので、地下プレートが曲がらないかヒヤヒヤします。
そのため、地下プレートを平らなところにおいて、はめ込むようにしています。
また、目的のチップは横に置いておくルールのようですが、我が家ではマスに置いています。
そのほうが、チップを獲得した時に、達成感あるんですよ。
着いた~!!ゲット~!って。
子供ウケはとっても良いです。
ずっとやりたい!と言って、魔法の印5個ではゲームが終わらないこともよくあります。

むすめ
ボールが落ちるのすごいよね!ゲームにしなくても楽しい。
あと1マスってところで落ちちゃうと悔しいよ。

むすこ
このゲーム大好き!ボールが落ちるのが楽しい!
そ~っと動かすとわかっちゃうんだよ。
何度も同じところで落ちちゃうんだよな~。
びっくりするくらい記憶にないんですよ。
何度も同じところで、失敗してしまいます。
マークが違うだけの6×6マスのボードのため、全然覚えられないんです。
キノコとコウモリの間のはず、、、。あれ?キノコとネコの間だった?
壁は24枚ありますが、そんなに使ったらどうにも到達できません。
もうあまりに誰も着かなくて、ふた開けちゃいましたよ。
私には22枚が限界ですね~。
我が家のイライラせずに、楽しく遊べる限界の枚数です。
とにかくギミックが素晴らしく、本当に見えない魔法の壁があるようです。
壁にぶつかって、ボールがゴトって落ちる音がまたいいんです。
魔法使いの駒から伝わる衝撃が、壁に本当にぶつかったかのよう。
思わず「痛っ」って言っちゃいます。
壁に激突したリアル感が、本当に魔法のラビリンスにいるような気分にさせてくれます。
子供向けのゲームではありますが、大人も十分に楽しめます。
ルールもとっても簡単なため、あまりボードゲームで遊ばない人にも、とてもウケがいいです。
ギミックも含めて、こんなゲームがあるんだ!って感動してくれるはずです。

いかっぱ
このメーカーのゲームは磁石を使ったギミックがよく使われているけど、このアイデアはすごい!
ゴトって、壁にぶつかった感がばっちり!
魔法のラビリンスに冒険にきた気分になれますよ!
そのほかの磁石の仕組みが楽しいゲームはこちら
でも、そこには見えない壁が!
壁にぶつかるとスタートに戻ってしまいます。
そんな魔法のラビリンスでの探索が、見事にゲームで再現されています。
納得のドイツ年間ゲーム大賞キッズ部門2009年受賞作です。
また、受賞から10年以上たって日本語版が発売されました。


難易度はどうなんだろう?
もうワクワクが止まらないギミックです。
【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる4歳児・6歳児の様子
・親も一緒に楽しめる?難易度は?
・遊び方
・実際に遊んいる4歳児・6歳児の様子
・親も一緒に楽しめる?難易度は?
基本情報
対象年齢:6歳以上対象人数:2~4人
プレイ時間の目安:20~30分
BGGの評価:The Magic Labyrinth
内容物
多層式ゲームボード(迷路の地下とフロアプレート):1枚
壁(木製):24枚
魔法の印が描かれたチップ:24枚
袋:1袋
ダイス(2と3が2面の6面):1個
魔法使いの駒:4個
金属ボール:4個
およその箱サイズ(cm):29.5×29.5×7(たて×よこ×高さ)
ルール
準備
迷路の地下プレートに壁をはめ込みます。
すべてのマスには、少なくともどこからか移動できなければなりません。

壁の枚数を減らすことにより、難易度を調節します。
迷路を作り終わったら、フロアプレートをその上に置きます。
袋に入った印チップは箱の隣に置きます。
チップを1枚引き、プレイエリアの隣に全員が見えるように置きます。

そして、箱を何回か回転させ、「迷路は回転し、壁は消えた。道を見つけよう」と宣言します。
各プレイヤーは魔法使い1つと金属ボール1つを選びます。
ゲームは迷路の四隅からスタートします。
それぞれ、別の角からのスタートになります。
2人で遊ぶ場合には、対角線に置くようにします。
魔法使いを角のスタートマスに置き、そのあど慎重にボールを磁石でくっつくようにフロアの下側につけます。

遊び方
1人ずつ時計回りの順番でプレイします。スタートプレイヤーは、最近道に迷った人です。
出ているチップと印と同じマークが描かれたマスの所を目指します。
手番になったらダイスを振り、自分の魔法使いを任意の方向に、出た目の数だけ移動させます。
(もしくは、より少ない歩数で止まってもかまいません)
魔法使いは縦もしくは横に進み、また行ったり来たりすることもできます。
ただし、斜めに進むことはできません。
魔法使いは滑らせてすすめてください。
壁があるかどうか試してみることはできません。
1つのマスには1人の魔法使いしか止まることができません。
他の魔法使いを追い越すことはできますが、かなり慎重に元いる魔法使いをマスの隅によけて通過する必要があります。
見えない壁
壁にぶつかったら、ボールが落ち四隅のいずれかから出ています。
残っている歩数は無効になります。

ボールと自分の魔法使いを取り、スタート地点に戻します。
そして、次のプレイヤーの手番になります。
魔法の印
示されている魔法の印のマスに移動したら、そのチップを獲得します。残っている歩数は無効になります。

袋から新たなチップを引き、公開します。
誰かがその印のマスにいる場合は、直ちにそのプレイヤーがチップを獲得し、新たなチップを引きます。
ゲームの終了
誰かが魔法の印を5つ集めたら、ゲーム終了となります。4歳・6歳の様子
6歳からではありますが、4歳息子も一緒に遊べました。ルールどおり遊べます。
魔法の印の場所によっては、今いる場所よりスタートからの方が近いことがあります。
このことに気が付いて、わざと壁にぶつかってスタートに戻る判断はさすがにまだ無理でした。
板の数は24枚ありますが、使用する数で難易度が調節でき、説明書には簡単なバージョンで22枚となっています。
が、22枚でも難しい!!
何度もゴトってスタートに戻され、なかなかチップを取れません。
かといって少なくしすぎると、スイスイ進めてしまい簡単すぎてしまいます。
我が家では18〜20枚が合っています。
時間がない時にやりたいって言われたら18枚くらいがスムーズでよいです。
あっさり到達してしまう感はありますが、何回かは壁にぶつかりますし、そのドキドキ感を味わえるだけで、子供たちは満足してくれます。
マスをまたぐ時に潔くサッと進める必要があります。
そーっと動かすと、壁にボールがあたるわずかな音を聞こえたり、感触が違うのがわかってしまいます。
誰もチップまでたどり着けず、煮詰まった時だけ黙認しています。
何度か壁に阻まれながら、壁の位置を覚えて進む記憶が頼りのゲームですので、子供と遊ぶ時も手加減なしで遊べます。
むしろ、記憶ゲームは子供が強いですね。
ただ、自分の手番以外は、盤上を見ていないことが多いです。
そのため、自分がそのマスに着いた時に、同じ過ちをすることがよくあります。
「さっき、ママが失敗したところだよ~」と伝え、相手の番もちゃんと見ている必要があることを伝えています。
私が覚えていなくて、「さっき失敗したところじゃん」って言われることの方が多かったりするんですけどね。
壁をはめ込むときに、箱に置いてからはめ込むのですが、子供は加減がわからないので、地下プレートが曲がらないかヒヤヒヤします。
そのため、地下プレートを平らなところにおいて、はめ込むようにしています。
また、目的のチップは横に置いておくルールのようですが、我が家ではマスに置いています。
そのほうが、チップを獲得した時に、達成感あるんですよ。
着いた~!!ゲット~!って。
子供ウケはとっても良いです。
ずっとやりたい!と言って、魔法の印5個ではゲームが終わらないこともよくあります。

あと1マスってところで落ちちゃうと悔しいよ。

そ~っと動かすとわかっちゃうんだよ。
何度も同じところで落ちちゃうんだよな~。
親目線のレビュー
ルール通りだと、フロアプレートを置いた後、何回か箱を回転させるようですが、ふたをしたとたんに忘れるので、その必要なしです。びっくりするくらい記憶にないんですよ。
何度も同じところで、失敗してしまいます。
マークが違うだけの6×6マスのボードのため、全然覚えられないんです。
キノコとコウモリの間のはず、、、。あれ?キノコとネコの間だった?
壁は24枚ありますが、そんなに使ったらどうにも到達できません。
もうあまりに誰も着かなくて、ふた開けちゃいましたよ。
私には22枚が限界ですね~。
我が家のイライラせずに、楽しく遊べる限界の枚数です。
とにかくギミックが素晴らしく、本当に見えない魔法の壁があるようです。
壁にぶつかって、ボールがゴトって落ちる音がまたいいんです。
魔法使いの駒から伝わる衝撃が、壁に本当にぶつかったかのよう。
思わず「痛っ」って言っちゃいます。
壁に激突したリアル感が、本当に魔法のラビリンスにいるような気分にさせてくれます。
子供向けのゲームではありますが、大人も十分に楽しめます。
ルールもとっても簡単なため、あまりボードゲームで遊ばない人にも、とてもウケがいいです。
ギミックも含めて、こんなゲームがあるんだ!って感動してくれるはずです。

ゴトって、壁にぶつかった感がばっちり!
魔法のラビリンスに冒険にきた気分になれますよ!
そのほかの磁石の仕組みが楽しいゲームはこちら


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