間違い探し&カルタのムジーナ!
間違えることが楽しくて大盛り上がりという、ちょっと変わったゲームです。

『ヘンゲ!どうぶつまちがい探しゲーム』としてリメイクされ新発売されたようですね!



今回は、もとになっているゲーム『ムッジーナ!』のレビューです!
子供も大人も大盛り上がりですよ~。

ルールも『しんけんルール』と『わいわいルール』の2パターンあるので、気分や一緒に遊ぶ人によって選べるし、1個で2度おいしいです。

A MUJINA-top


わたし 喋る S
いかっぱ
かわいい絵に一目ぼれ。
間違い探しって子供は大好きだから、楽しんでくれそう!
間違えると楽しいってどういうことだろう?


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる4歳児・6歳児の様子
・自信満々に間違える!そして叫ぶ~

基本情報

対象年齢:5歳以上
対象人数:2~5人
プレイ時間の目安:10分

内容物

・チップ:28枚
・カード:28枚
・順位ボード 5枚
・コマ 5個

およその箱サイズ(cm):14.5×10×1.8(たて×よこ×高さ)

ルール

しんけんルール

準備

チップをすべて表向きに並べます。
カードをよく混ぜ、裏向きにして山札にします。
間違えた時の呪文をみんなで決めます。

A MUJINA-setting

ハンデのつけ方

順位ボードの並べ方でハンデをつけます。

A MUJINA-board

遊び方

「せーの、ポン!」の合図でカードを一枚表向きにしてみんなにみせます。

まずはスタート位置が一番手前の人だけスタートします。
スタートしている人は、いっせいにカードと同じ絵のチップを探します。

A MUJINA-sinnkenn

見つけたら「ハイ!」と言ってチップを押さえてください。
間違えたら、みんなで決めた呪文を唱えることで、次のチップを探すことができます。

正しいチップを一番早く見つけた人は、コマを1マス進めます。
スタートしていない人は、誰かのコマが一つでも自分の順位ボードのスタート位置に並んだらスタートできます。

A MUJINA-start

ゲームの終了

ゲームを繰り返し、ゴールに一番早くたどり着いた人が勝ちです。

わいわいルール

準備

チップをすべて表向きに並べます。
カードをよく混ぜ、裏向きにして山札にします。
準備ボードを人数分並べて、スタートに各プレイヤーのコマを置きます。

A MUJINA-board2

ハンデのつけ方

ひよっこには2枚、神レベルの人には7枚といったように、カードを配る枚数でハンデを付けます。
あくまで目安なので、調節してくださいね。

A MUJINA-hande2

遊び方

みんなに裏向きにカードを配ります。

「よーい、ポン!」の合図でいっせいに各自のカードを表向きにして、配られたカードと同じ絵のチップを探します。

見つけたチップはカードと並べておきましょう。

A MUJINA-waiwai

全部探し終わったら「ハイ!」とみんなに知らせます。
「ハイ!」と言った人は、もうカードやチップにさわることができません。
言う前であれば、間違っていても探し直せます。

自分が探しているチップを、他の人が間違えて持っているかもしれません。
そんな時は「間違っているよ」と教えてあげて、チップをもらいましょう。

A MUJINA-miss

みんなが探し終わったら、チェックします。

チェックのしかた

探し終わるのが遅かった人から順に、他の人にチェックしてもらいます。

間違えずに早く探せた人が1位、チェックの時に間違えていた人が最下位です。
2人以上が間違えていた場合、間違えていた人のうち、より早く探し終えた人が最下位です。

1位の人は2マス、最下位の人は0マス、そのほかの人は1マス、コマを進めます。

ゲームの終了

ゲームを繰り返し、ゴールに一番早くたどり着いた人が勝ちです。

4歳・6歳の様子

しんけんルールとわいわいルールどちらも遊んでみましたが、しんけんルールの方が騒がしくなります。
みんなで一斉に一枚の正解を探すので、確かに真剣なんですが、呪文のルールがあるので、大盛り上がりです。

やっぱりなによりの特徴は、おてつきした後にゲームに復帰するための呪文を決めること。

なんでもいいんです。我が家では購入した当時にものすごくはまっていた「ウルトラマンゼ〜ット!」(ポーズ付)が定番になっています。
もちろん、このほかにも子供たちがふざけた合言葉を考えて盛り上がっています。

改めてルールを読んで気が付きましたが、呪文は唱えるんですね、叫ぶんじゃないんですね。
でも、つい盛り上がっちゃって、叫んじゃうんです。

正直、わいわいルールとしんけんルールは逆だと勘違いしていました。
自分のカードを探す「わいわいルール」の方が、みんな無口になる気が、、、。

子供と大人でハンデを付けられるのは、嬉しい心遣いですね。
さすがに、4歳当時の息子は細かい間違いには気が付かずに間違えることが多かったのですが、6歳娘は、よく観察できていました。
6歳になった息子は、かなりよく観察できているので、ハンデ必要なしです。
むしろ子供の方が得意ですよ、こういうの。
6歳以上の子供と遊ぶのなら、ハンデが必要なのは大人です(笑)

むすめ 喋る S
むすめ
間違えないようにすっごく見てるのに間違えちゃうんだよ。
ずっと合言葉言ってたね!


むすこ 喋る S
むすこ
あってる!って思っても違うんだよな~。
毎回合言葉変えると面白いよね。
ママ、よく間違えるし。


親目線のレビュー

お題カードが白黒の輪郭だけなのに対して、場に出されている取り札はパンダとかチーターとか模様があります。
そのせいで、ものすごくわかりづらい!

色が入るだけで、ものすごく印象がかわるんですよ。
やっぱりちゃんとお化粧しようなんて反省しちゃう。
ポイントメイクって大切と実感!

その上、それぞれの違いが耳の形だったり、鼻の大きさだったり、ヒゲだったり微妙な違いだらけ。
大人でも自信たっぷりに間違えます。で、合言葉を叫ぶんで面白い。

みんなで一つのお題を探すルール(しんけんルール)だと、先に5勝した人が勝ち(ハンデなしの場合)。
この長さがちょうどいいです。
子供たちは大興奮しているから、もう一回やろう!って絶対なるんだけれど、2回目は頭が疲れてて、みんな集中力切れてくる(笑)

リメイク版の『ヘンゲ!どうぶつまちがい探しゲーム』は、アートワークを別府さいさんが担当されているんですね。
我が家で大人気の『ナナ』の可愛いデザインをされている方ですよね。
見ているだけで癒されるので大好きです!
きっと可愛さ100倍くらいになっているのでしょう。

ムッジーナ!のかわいい動物イラストはそのままのようなので、このビミョーに緊張感のない顔の動物たちは健在なんですね!(好きなイラストなので、喜んでいます。)

また、動物の種類も新たに7匹が追加になってパワーアップしているようです。
より混乱しそうですね~。
このタヌキさん、葉っぱ隠すの忘れたり、ちょっとおっちょこちょいだけど、35種類の動物に化けられるようになるんですね!

ムッジーナ!を作られた鍋野企画さんって、『犯人は躍る』を作られているんですね。
娘が学童でやって楽しかった~っていうので、去年のゲームマーケットで購入し我が家にも新版があります。
すっごく楽しかった!
そのほかにも可愛いゲームがいっぱい。
ゲームマーケットは昨年デビューしたばかりで、何もわからずキョロキョロしていたけれど(楽しかったです)、目的ができるとより楽しめそう!

わたし 喋る S
いかっぱ
呪文は振り付きで唱えると楽しいです。
自信満々に間違えると恥ずかしいはずなのに、呪文があるから逆に周りが盛り上がってくれて嬉しくなる!