いかっぱの知育と称してボードゲーム沼

6歳の男の子、8歳の女の子と毎日ボードゲームで遊んでいます。
息子2歳、娘4歳の時、知育と言い訳して、すっかりはまってしまったボードゲーム沼。
ファミリーゲームといわれるものは8歳からが多く、幼児には難しいものがほとんどです。
これまでに遊んだゲームの中から、幼児も遊べて、大人も一緒に楽しめるボードゲームを紹介したいと思います。

カテゴリ: ボードゲームレビュー

大好きなレシピにハロウィンVer.が登場!

ハロウィンに特別なメニューがあるなんて知らなかった~。
もう何個もあるのに、ついつい買ってしまうレシピ。

どんな内容なのか紹介します!

【この記事でわかること】
・遊び方
・ハロウィンのレシピって何があるの?
・カードのデザインは?
・他のシリーズと混ぜて遊べる?

基本情報

対象年齢:4歳以上
対象人数:2~4人
プレイ時間の目安:5分

内容物

・メニューカード:8枚(初回特典で+1枚)
・ぐざいカード:48枚(初回特典で+6枚)
・キッチンカウンター:4セット(1セット3枚)
・取扱説明書:1枚
・取扱注意書:1枚

およその箱サイズ(cm):12.7×9.5×2(たて×よこ×高さ)

ルール

ルールや子供たちの遊んでいる様子、親目線のレビューはこちらを参考にしてください。
どのシリーズもルールは一緒です。



ハロウィンレシピの特徴

HalloweenRecipe-kirakira
カードはきらきら輝くホログラム仕様!
特別なレシピ感たっぷり!
パティーにぴったりのきらめきです。

HalloweenRecipe-obake
カードには、おばけがデザインされています。
そんなところもハロウィンっぽい!

実は私は気が付かず、娘が気が付きました。
ジャックオーランタンは、ちょっと怖い顔しているけれど、おばけはどの子もかわいいお顔です。

HalloweenRecipe-kitchen
キッチンカウンターもハロウィン仕様。
かぼちゃがいっぱい置かれていたり、ちっちゃいオバケがいたり。
小さなジャックオーランタンもいたるところにいるよ。
あっ、色違いもいますね!

HalloweenRecipe-recipe
みなさん、気になるメニューはこちら。
私には知らないメニューがあります。
ハロウィンって、こんなメニューでお祝いするんですね。
お菓子とかぼちゃしか知らなかった。
どれも美味しそう!

HalloweenRecipe-colcannon
コルカノン?ぐざいだけをみるとポテトサラダのようにみえるけれど、違うのかな?
調べてみました!
どうやら、ポテトサラダには使うマヨネーズを使わずに、生クリームとバターで味付けをするようで、アイルランドのお料理のようです。
確かにキャベツもポテトサラダにはあまり入れませんね。

ボクスティもパンケーキに見えるけれど、違うのかな?
こちらもアイルランドのお料理で、じゃがいもを使ったパンケーキとのことです。

知らないメニューがあっても、ゲームには影響ないですよ!
子供たちも一緒に「なんだこれ?」って言いながら遊んでいます。

HalloweenRecipe-back
裏はどのシリーズも統一されています。
もちろん、こちらのハロウィンレシピも一緒。
他のシリーズと混ぜて遊ぶことができますよ。

はくりきこやバターがよくでてくるので、ハッピーパンレシピと混ぜると面白いかもしれません。


レシピはどのシリーズで遊んでも、プレイ感はほとんど変わりません。
ただ、相手がレシピしたぐざいから、メニューが想像できると、ちょっとだけ戦略的に遊べるかもしれません。
自分の手札に相手の欲しそうなぐざいがあったら、捨てないようにするとか。

とはいえ、気楽に楽しめるゲームなので、まるでお料理をしているかのようにどんどん具材を集めていく楽しさは、どのシリーズも一緒です。

HalloweenRecipe-icingcookie
初回限定でついてくるレアレシピはこちら!
アイシングクッキーです。
こんなにかわいいクッキーが作れたら素敵ですね!
初回特典のようなので、欲しい方はお早めに!

わたし 喋る S
いかっぱ
イベントを盛り上げてくれるゲームっていいですよね!
来年こそ、もうすぐハロウィンだ!って楽しみにしながら遊びたい!
(我が家ではハロウィン、なにもしないんですけどね。)


レシピが大好きなので、我が家にはいろいろなレシピがあります。
そのほかのレシピのレビューはこちら。















もう見た目が可愛い!!
珍しく猫もネズミも木製じゃない。でも、すごく細かくて綺麗。
タイルは厚いし、テーブルもがっちり立派!

猫とネズミに分かれて遊ぶよ。
ネズミはチーズを10個見つけよう。
猫はネズミがチーズを10個見つける前に、ネズミを全員捕まえよう!

ネズミ対猫のゲームですが、ネズミが4匹いるので5人まで遊べます。
これなら、我が家でもみんなで遊べる!!

役割があるゲームは、どっちをやるかで揉めがち。
仲良く遊べるかな?

CHOP!CHOP!-top


わたし 喋る S
いかっぱ
猫とネズミで遊んだ感じはどう違うんだろう?
役割で難易度違うかな?


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる5歳児・7歳児の様子
・ネズミと猫、どっちが強い?

基本情報

対象年齢:6歳以上
対象人数:2~5人
プレイ時間の目安:15分
BGGの評価:CHOP!CHOP!

内容物

・キッチンボード 1枚
・テーブル    1つ
・タイルの札   38枚
・ネズミの穴の札 4枚
・ネズミ     4匹
・猫       1匹
・サイコロ    2つ(猫用とネズミ用)


およその箱サイズ(cm):27.5×30×4.5(たて×よこ×高さ)

ルール

目的

猫とネズミに分かれて遊びます。
猫とネズミでそれぞれ目的が異なります。
猫とネズミどちらが勝つかな?

ネズミ:10個のチーズを集めます。
猫 :ネズミがチーズを10個集める前に4匹のネズミを捕まえます。

CHOP!CHOP!-goal

準備

猫とネズミ役を決めます。

2人で遊ぶ場合


1匹のマウス役に対して1人の猫役で遊びます。

3人から5人で遊ぶの場合


2人、3人または4人のマウス役に対して1匹の猫役で遊びます。

ネズミは協力して猫と対戦します。
ネズミ役は自分の番の時にはどのネズミを動かしても構いません。

キッチンボードをテーブル中央に置きます。
タイ ルの札をよく切って、オレンジのタイルの面を上にしてボードの上に置きます。
裏は見ないようにしましょう。
テーブルをボードの決められた場所に置きます。
ネズミの穴のある札をオレンジのタイルの面を上にして写真のように置き、そこにネズミを置きま す。
猫をテーブルの上の6つのマスのどれかに置きます。

CHOP!CHOP!-start

遊び方

サイコロを振り、ネズミと猫がボードを動き回ります。

それぞれ専用のサイコロがあります。 ネズミはグレーのサイコロ、 猫は青のサイコロでです。

CHOP!CHOP!-dice

一番年齢の低いネズミ役からサイコロを振って始めます。
自分の番が来たら、動かしたいネズミを決め、 出たサイコロの目に従ってネズミを前に進めます。
穴から初めて出るときは、元居たタイルの札を返し、 ネズミの穴が上にくるようにします。
進み終わったら止まったところの札を裏返し、そこに指示されているアクションを行います。

CHOP!CHOP!-rule2

次は猫の番になります。
サイコロを振り、出た目の数に従ってマスを進みます。
進み終わったとき、 ネズミのいるマスに止まったら、そのネズミを捕まえ、ゲ ームから取り除くことができます。

CHOP!CHOP!-getyou

札のあるのマスに止まったら、札を裏返し、そこに指示されているアクションを行います。

ネズミと猫が交互にプレイします。

動かし方の決まり
縦と横に動けます。 (斜めには動けません )
サイコロで出た目の数ちょうどだけマスを進めます。
他のプレイヤーを飛び越えてはいけません。そのマスをよけて通りましょう。
サイコロの目の数だけ進む際には、 元居たマスに戻ることはできません。

猫:
猫はテーブルの上を動くことができますが、下は動けません。
テーブルは6マスあり、猫はキッチンの床と同様に動き回ることができます。

ネズミ:
一度に1匹のネズミのみ動かすことができます。
ネズミはテーブルの下に隠れることができますが、上には乗れません。
ネズミは隠れるためにネズミの穴に戻ることができますが、 1つの穴には1匹のネズミのみが隠れることができます。

CHOP!CHOP!-rule

札の種類とアクション
札を返したらその札はボードから外します。
札のないマスに止まった場合、何もおこりません。

CHOP!CHOP!-tile

壊れた陶器

何もおこりません。

チーズ

ネズミ:チーズを獲得できます。 自分の前におきます。

猫:札はそのままボードに残します。
チーズの面を上にしてその上で待ちます。
その後は目に見えるチーズの上を進んだり、止まったりすることはできません。
注意) 猫がチーズの上にいる間、ネズミはそのチーズを集めることはできません。

+1 +2 ボーナス

この札の上に止まると ネズミも猫も1マスまたは2マス多く進むことができます。
ただし、 元居たマスに戻ることはできません。
しかし、サイコロを振る前にいたマスには戻ることができます。

矢印

猫でもネズミでも以下の例外を除いてボードのどこにでも移動することができます。

ネズミ:テーブルの上、 見えているチーズの上または穴の中には移動できません。

猫:テーブルの下、見えているチーズ、ネズミの上、ネズミの穴の中には移動できません。

フォーク

ネズミ:ボードに見えているチーズがある場合、 ネズミはフォークでチーズを刺し、動くことなく、チーズの札を1枚獲得することができます。
見えているチーズがない場合、 または猫がチーズの上にいる場合には何もおこりません。

猫: 何もおこりません。 猫はそのマスに止まるだけです。

ナイフ

痛い! 猫もネズミもナイフでけがをしてしまいます。 一回休みです。
次のプレイヤー がサイコロを2回振ります。
(2回サイコロを振るのがネズミのプレイヤーの場合、同じネズミを2回動かさなければなりませんので、注意 してください。)

ゲームの終了

最初に目的を達した方の勝ちとなります。

ネズミが勝つためには、4匹全てのネズミが少なくとも一度はネズミの穴を出る必要がありますので、注意してください。
さらに、チーズを穴に持ち帰るため、少なくとも1匹は穴に戻っていなければなりません。

注意:ネズミが1匹しか残らず、 そのネズミが 穴に隠れている場合、 猫役はそのネズミをブロックするために穴のすぐ前のマスに止まることはできません。
ネズミが穴から出られるようにします。

5歳・7歳の様子

ネズミ役も猫役もどちらもルールはとっても簡単。サイコロの目だけ進んでタイルをめくるだけ。
子供でもしっかり理解できます。

ネズミ役では、どのネズミを動かしてもいいのですが、それもすんなり理解していました。
猫もテーブルをしっかり使って、効率よくネズミを追い詰めていました。

猫をやるかネズミをやるかで、もめるかな?と思っていたけれど、なんと好きな役が違いました!
息子は猫が好きで、娘はネズミが好き。
理由を聞いても、なんとなくって感じではあるのですが、今のところすんなり決まります。

ネズミ役は特にどれを動かそうとか、猫から離れるか、チーズに近づくかなど、子供には考えるところがいっぱいです。

猫だって、チーズの近くをウロウロして待ち伏せするか、どんどん追いかけにいくか、どのネズミを追いかけるか、いっぱい考えています。

ルールは簡単だし、サイコロ運&タイル運なので、大人とも互角に遊べます。

むすめ 喋る S
むすめ
チーズはどこだ?どこだ?って探すのが楽しい!
猫が近づいてくると、ドキドキする!
逃げるのがいいよ。
ネズミをやるのが好きだな。


むすこ 喋る S
むすこ
何がでるかな?ってめくるのが楽しい!
ネズミを捕まえられると、すっごい嬉しいよ!
猫をやるのが好きだよ。


親目線のレビュー

とにかくコンポーネントが立派!

机はこんなに分厚くてずっしりするし、脚もネジネジして付けます。
猫が飛び乗っても、びくともしない!

CHOP!CHOP!-table

ゲームボードもダブルレイヤーだから、タイルもずれないし、タイルもかなり分厚くなっています。

駒が木製じゃないのは購入前は少し残念かな~と思っていたのですが、全然そんなことない!!
猫はちょっとデフォルメされてて可愛いし、ネズミはなんだかリアル。
でも、気持ち悪くない、可愛いネズミです。
細いしっぽとかは、木じゃ再現できないので、むしろいい!

やっぱりボードゲームはコンポーネントがいいと、テンション上がりますね。

サイコロは木製で大きめです。
そして、猫用、ネズミ用があるということは、目がそれぞれ違うんです。
猫用(青)は、1が2面、2が3面、3が1面です。
ネズミ用(グレー)は、1が2面、2が2面、3と4が1面ずつです。

ネズミの方が大きい数字が出やすくなっています。

ネズミは4匹もいるし、サイコロは大きい数字がでやすいし、やっぱりネズミが勝ちやすい?
ところが、我が家では猫も強いのです。
ネズミ役が下手なだけでしょうか。
もちろん、ネズミが勝つこともあるので、ゲームバランスいいのかな?
ネズミが勝つときでも、残り1匹になっていることがほとんどで、いつもギリギリ。
猫が勝つときも、チーズあと1個とかでギリギリ。
後半はドキドキの展開となります。

確かにネズミは進みやすいのですが、机の足が4マス分あるので、猫が入れない机の下って2マスしかないんですよね。
逃げたくても、足を迂回しなきゃいけないし、巣穴は遠い!
対して猫は、テーブルの上6マスを自由に動いて近づいてくる!

チーズ欲しさにどんどん歩き回ったり、猫がめくってくれたチーズにすぐ向かっちゃうから捕まっちゃうのかな?
ネズミはなるべく巣穴から出さない方がいい気がします。
猫もタイルをめくってくれるので、やみくもにタイルをめくっていくよりも、チーズを目指して動く方が捕まりにくいのかな?
今度試してみたいです。

猫は、ついタイルをめくりたくなってしまうのですが、むしろめくってはいけないのかな?
ネズミが最短距離でチーズを目指せてしまうし。
でも、+1、+2のタイルが結構な枚数あるんです。
連続で3枚くらいでちゃったりします。
そうすると一気に進めてネズミを捕まえられるし、やっぱりめくったほうがいいのかな?
ゲームとしても、タイルをめくるって楽しいし。

こんな感じで、サイコロを使った追いかけっこって感じで楽しいです。
どう動かそうかなとか考えることは考えるのですが、サイコロの目しだいだし、タイルも何がでるかでアクションが違います。
運要素は大きいですね。

やっぱり猫対ネズミで2人で遊ぶのが一番楽しいと思います。
たしかにネズミが4匹いるので、複数人でも遊べるというのは納得です。
でも、動かすネズミは自由なので、自分の駒というものがないんです。
協力といっても話し合うくらいなので、猫を複数人でやるのと何が違うんだろ?っと思ってしまいます。

気楽に楽しめるけど、ドキドキして、遊んでる感たっぷりで、満足度が高いゲームです。

わたし 喋る S
いかっぱ
悩む~っていう感じではないけれど、ドキドキハラハラの追いかけっこがボード上で見事に再現されています。
猫とネズミの強さもバランスよいみたいで、どっちが有利とかはあまり感じないです。
なにより、眺めているだけで幸せ気分になれる素敵なデザインのゲームです。

またしても、子供が好きなテーマです。
負けたときのもらえるトークンも、まんまです。
そして、毎ターン「うんち」と言います。
部屋の真ん中で見つかった大きなうんち。
「誰よこんなとこにしたの!私じゃないわよ、あなたの〇〇でしょ!」
って罪をなすりつけて、切り抜けるゲームです。

っていうと、完全にネタ的なパーティーゲームと思いきや、記憶力が試されるゲームです。
罪を擦り付けるはずが、そんな相手が実はいなかったら?自分のせいになってしまう!
スピード勝負でわちゃわちゃしてるのに、記憶力が重要!

Who Did It?-top


わたし 喋る S
いかっぱ
スピード勝負のゲームはどうしても年齢差がでがち。
子供が好きそうなテーマではあるけれど、一緒に遊べるかな?


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる4歳児・6歳児の様子
・スピード勝負じゃない!これは記憶ゲームだ!

基本情報

対象年齢:6歳以上
対象人数:3~6人
プレイ時間の目安:15分
BGGの評価:Who Did It?

内容物

・いろんなペットのカード(6種類が6枚ずつ):36枚
・うんちップ:13枚


およその箱サイズ(cm):12×8×4(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

全員が色を1つ選び、その色のカード6枚を手札として持ちます。
使わない色のカードは箱にしまいます。

遊び方

一番年下の人からゲームを始めます。
この人は自分の手札のペットカードから1枚を選び、テーブル中央に出します。

その時、他のペットのせいにするために、ペットの種類を言います。
たとえば、出したカードがカメで、 ハムスターのせいにしたい場合、次のように言います。
「ここでうんちをしたのは、 ぼくのカメじゃないよ。誰かのハムスターだよ!」

Who Did It?-start

他の人は全員、 自分のハムスターの疑いを晴らすために、 手札からハムスターを探し、テーブルに出されているカードの上に、いち早く出さなければなりません。
いち早く出せた人だけが自分のペットにかけられた疑いを晴らすことができます。
(遅かった人は、手札からカードを出していたとしても戻さなければなりません)

いち早く出せた人は、自分のペットの疑いを晴らし、他のペットのせいにするために、また動物の種類を言います。

Who Did It?-rule

たとえば、下のように言います。
「ここでうんちをしたのは、わたしのハムスターじゃないよ。誰かの魚だよ!」

他の人は全員、今度は急いで手札から魚を探します。 そして、同様にいち早くカードを出し、また他のペットのせいにします。

今、疑いを晴らしたペットと同じ種類の動物のせいにすることもできます。
例:「ここでうんちをしたのはわたしのネコじゃないよ。誰かのネコがしたと思う!」

大事なこと:


他のペットのせいにした人は、 自分でそのペットのカードを出すことはできません。 (同じ人が続けてカードを出すことはありません)

こうして、本当にうんちをしたペットが明らかになるまで同様に続けます。
手札をすべて出すことができたプレイヤーは、このラウンド、ゲームから抜けます。
ただし、最後の手札を出したときも、他のペットのせいにしなくてはなりません。
手札の残っている人だけでラウンドを続けます。

ラウンドの終わり


あるプレイヤーが、他の誰かのペットのせいにしようとして失敗した時、ラウンド終了となります。
うんちをした犯人確定です!

失敗には2種類あります。

①他のペットのせいにしようとしたのに、誰もその種類のカードを持っていなかった!
罪の擦り付け失敗です。
(念のため、全員が手札カードを見せ、確認してください)

Who Did It?-looser

②手札を持っているプレイヤーが1人だけになってしまった。
もはや罪を擦り付ける相手がいないので、失敗です。

どちらの場合も、「負けプレイヤー」は、うんちップを1枚受け取ります。
そして再び手札を持ち直して新しいラウンドを始めます。
うんちップを受け取ったプレイヤーから始めてください。

Who Did It?-poochip

ゲームの終了

誰かがうんちップを3枚受け取ってしまったら、ゲームは終わりです。

持っているうんちップが一番少ないプレイヤーの勝ちです。
何人かのプレイヤーが同じ枚数で一番少なかったら、そのプレイヤーたち全員の勝ちです!

4歳・6歳の様子

まぁ、まずはうんちップで遊びますよね。
予想通りです。

そして、「どんなゲームなの?」「遊びたい!!!」と食いつき抜群!
テーマもとっても説明しやすいです。
ペットのいない我が家では、部屋の真ん中にうんちがあるっていう状況は遭遇したことがないですが。

ルールはとっても簡単なので、4歳息子もすぐに理解できました。
問題は、スピード勝負。

スピード勝負は、やっぱり4歳と6歳の年の差は大きい!
おばけキャッチジュニアでも勝負にならなかったけれど、これも同様。

一緒に遊べなかったおばけキャッチジュニアのレビューはこちら


でも、この、うんちしたのだあれ?はスピード勝負だけじゃないから大丈夫。
みんなが出し切ってくると、スピードが関係なくなり、彼の手札も減っていきます。
息子さえ失敗しなければ、結局みんな手札は2枚程度までに減っていきます。

そうなれば、息子もスピード勝負に互角に参加できますし、そもそも、そうなってくるとスピードよりも記憶力勝負になっていきます。

ということで、4歳息子も一緒に楽しめました!!

でもね、ハムスターって言えなくて、ネズミだったり。
まぁ、いいんだけど、一瞬判断が鈍ります(笑)
魚も金魚だったり、オウムも鳥さんだったり。
遊ぶ前に統一しておいたほうがいいですね。
公式には、ウサギ、カメ、オウム、ネコ、ハムスター、魚ですが、子供の言いやすい名前にするのがいいですよ。

あとは、手札に残っているペットの名前を言いがちですね。
自分が持っていないものも相手は持っている可能性があるのに、そこに気が付かないようです。

カードスタンドはあったほうがいいような気もしますが、興奮して早出しすると、倒してしまうことが多いです。
手札として持っていても、1枚だすときに、慌てているので数枚飛んでいったりしています。
手札がバレると興ざめなので、こぼれちゃったときは見ないように、ぱっと目を背けています。
見えちゃうことももちろんあるんですが、そんなチートしても記憶力は子供に勝てないのが悲しい。
そのあたりが、6歳からとなっている理由かなと思っています。

大盛り上がりして、大興奮するから、寝る前はオススメできません。
子供たちの目がギラギラ。
なんなら、息上がってます。

むすめ 喋る S
むすめ
何持ってるかなって考えながら出すのが楽しい!
出すときドキドキするよ。


むすこ 喋る S
むすこ
もうこれは出ちゃったかな~、まだかな?って考えるよ。
持ってないってなるとびっくりだよ!


親目線のレビュー

記憶力はやはり子供が強い!
子供はすいすい罪を擦り付けてくるのに、私は毎回「カメはでたはず、、、。ウサギは?あれ、ネコってでたっけ?」とかすかな記憶頼りです。
それを何ラウンドか繰り返すんですもの、もはや勘です。

「ママのウサギじゃないよ!誰かのネコだよ!!」って宣言して、シーンとなる恐怖。
ほんっとうに怖い!宣言するときの緊張感はんぱないです。
そして、渡されるうんちっプと湧き上がる大爆笑。
盛り上がりますね~。

カードの絵柄もとっても魅力的。
それぞれのペットのキャラクターがとっても可愛いです。
カメやオウムは焦ってるし、ウサギやねこは申し訳なさそうにしてるし、魚は余裕ぶってるし、ハムスターはあざとい。
魚はピノキオにでてくるクレオに似てる~。

我が家では3~4人で遊びますので、大人数で遊んだことはありません。
やっぱり、3人より4人のほうが面白いですね!
カオス度が増します。
大人数で遊んでみたいな。

わたし 喋る S
いかっぱ
楽しい!!
大盛り上がりなのに、しっかり悩ましい!
我が家にあるゲームで、一番緊張感あるゲームかも。
うんちってずっと言ってるけど。

きれいなぷっくりふくらんだおはじきがいっぱい!
そんなきれいな宝石をいっぱい獲得できたバイキングの勝ち!
村に到着した宝石を獲得するのは誰?
でも、ここで勝負にでちゃう?次の船の方がいっぱい宝石積んで帰ってくるかも!

6歳からとなっているけど、なかなか考えどころのありそうな感じです。

なんと競りゲーム!
小さな子供向けではあまりない競り。
どんなルールなのかな?

HABAのゲームは、子供向けでも大人もしっかり楽しんで遊べるから安心。
ちっちゃめな箱も嬉しい!

Wilde Wikinger-top


わたし 喋る S
いかっぱ
競りって戦略や心理戦の要素も大きいけれど、子供でもできるのかしら?
さすがに4歳には無理かな?


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる4歳児・6歳児の様子
・競りを子供向けにするとこうなるのか~
・ちゃんと競りの気分は味わえる?

基本情報

対象年齢:6歳以上
対象人数:2~5人
プレイ時間の目安:10~15分
BGGの評価:Wild Vikings

内容物

・バイキング村のボード:1枚
・船ボード:3枚
・宝石:40個
・装備カード:60枚
・サイコロ:1個
・説明書:1冊


およその箱サイズ(cm):18×11.5×4(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

バイキング村を机の端に置いて、そこから一列になるように3隻の船を並べます。
色の順番は適当で構いません。
そしてその船のそれぞれに宝石を1個ずつ置きます。
残りの宝石は補充用として近くにまとめておきます。

装備カードをよく混ぜてから、 全員に6枚ずつになるように配ります。
配られたカードは、手札として、人に見られないように確認します。
残りのカードは裏向きの山札として積んでおきます。

サイコロを用意したら準備完了です。

Wilde Wikinger-prepare


遊び方

時計回りに1人ずつ順番に遊びます。
スタートプレイヤーは荒々しいバイキングのように、恐い顔をした人です。( もし、みんな優しいお顔であれば、最年少の人から始めます。)

まずはサイコロを振ります。
サイコロは何を示しましたか?

・黄色・赤色・青色の船?


補充用の場所から宝石をひとつ取り、サイコロが示した色と同じ船の上に置きます。

Wilde Wikinger-dice

・黒色の船?


補充用の場所から宝石をひとつ取り、好きな船の上に置きます。

・カード?


全員、装備カードを1人1枚ずつ、サイコロを振った人から順番に、山札の上から引きます。

・バイキング村 ?


村にいちばん近いところにいる船は、村に戻ってきます。
もしその船の上に宝石が置かれているならば、楽し い競り合いの開始です。
船と同じ色の装備カードをいちばん多く出した人が競り合いに勝ち、その船の宝石をすべてもらいます。
サイコロを振った人から、 装備カードを何枚賭けるか決めて、競り合いを始めます。

各自の賭けは、競りの対象となる船と同じ色の装備カードを、何枚かまとめて自分の手元に出すことで行なわれます。
表にして、どんなカードを何枚出したか、他の人によく見えるようにします。
賭けに参加しない時にはパスしても構いません。
順番に1人ずつ、賭けるカードの枚数が前の人よりも多くなるように出すか、パスを行なっていきます。

たいせつなバイキングのルール(競りのルール)


・1回の競り合いに対して賭けのカードを出せるのは、1人1回だけです。
・3色の装備品が描かれた装備カードは、何色としても扱えるジョーカーです。
1回の競り合いで何枚のジョーカーを出しても構いません。

全員が出すかパスし終えたら、もっとも多くの枚数を賭けた人がその競り合いの勝者です。

Wilde Wikinger-bet

まず出した装備カードすべてを表にしたまま捨てます。
机のどこかに捨て山を作っておくと良いでしょう。
そして、競り合いの対象となった船の宝石をすべてもらいます。

宝石が取られて空になったその船を、船の列の一番後に移動させてから、 3隻の船を全体的に村に近づけるように進めます。

Wilde Wikinger-agein


カードを賭けたけれども宝石を獲得できなかった人は、出したカードを手札に戻します。

カードの山札がなくなったら?


もしカードの山札がなくなったら、捨て山のカードをよく混ぜて、再び裏向きの山札を作ります。

極めて稀な事ですが、山札がなくなった時に、捨て山のカードも無い、ということがありえます。
残念ですが、この場合には、誰かが競り合いでカードを捨てるまでカードを取ることはできません。

ゲームの終了

補充用の宝石が無くなった状態でサイコロが船マークを示したら、ただちにゲーム終了です。
各自、獲得した宝石を数えます。
もっとも多い人 が、この勇猛果敢な冒険の勝者です。

もし宝石の数が同じだった場合には、手札により多くの装備カードを残している方が勝ちです。
もしそれでも同じなら、その人たち全員で勝利を分かち合いましょう。

4歳・6歳の様子

ぷっくりした綺麗なおはじきがいっぱいで、それだけで大盛り上がりの子供たちです。

船にどんどん宝石がたまってくると、ドキドキしてきます。
自分が多く持っている装備カードと同じ色の目がなかなかでないのも、もどかしいです。

Wilde Wikinger-tresure

黒い船がでたら、好きな船に宝石を載せられるのですが、ちゃんと考えて載せているようです。

サイコロの指示に従ってゲームを進めることは、難なくできました。

競りでは、1回しかカードを出せないところが子供向けかなと思います。
それでも、4歳にはやはり難しいようです。
自分が一番最後にカードを出す番なのに、前の人よりもうんと多いカードを出したり。
「1枚多いだけでも勝てるんだよ」と教えてあげています。

宝石をいっぱい獲得した人が勝ちというシンプルなルールなので、ゲーム途中にも優劣がわかり、子供でも勝利に向けて後半の競りは盛り上がってきます。

手札がかなり増えていくゲームなので、子供にはカードスタンドはあると便利です。
同じ色で並べられず見落としたりすることが減ります。

むすめ 喋る S
むすめ
宝石いっぱい取れると嬉しい!
でも、それまでがけっこう難しいんだよね。


むすこ 喋る S
むすこ
どんなカードがくるかなってドキドキするよ。
欲しいカードがなかなかもらえないんだよね。


親目線のレビュー

また装備カードは赤、青、黄色、オールマイティでそれぞれ15枚あります。
そのため、手札にはオールマイティが結構な枚数あることが多いです。
競り勝つにはこのオールマイティを何枚使うかが重要になるのですが、出し切って勝つと手札からなくなるので、カードの目で手札が貯まるまで勝てなくなります。

Wilde Wikinger-cards

宝石がいっぱい乗った船で勝負したいので、オールマイティの使いどころは悩ましいです。

競りでは1回しかチャンスがないので、少しずつ釣り上げていくドキドキ感は楽しめませんが、相手は何枚出してくるかな?これでどうだ!っていう競り感はちゃんとあります。
競りゲームの導入にとっても良いゲームですし、大人も十分楽しめますよ。

とっても綺麗な宝石が魅力のゲームですが、ぷっくりしていてアメみたい。
お口に運んでしまう子がいるお家は、要注意です。

わたし 喋る S
いかっぱ
子供にはわかりやすいし、多く出した人が全取りっていう競りの気分は味わえます。
競り勝った後は手札が少なくなり、やきもきするのも楽しいポイント!
ちょっと助言すれば、4歳でも遊べました!

きれいなダイスがいっぱい!
それだけでもワクワクするのに、まるでししおどしのようなキャンディ工場が登場!

倒れる?倒れない?1つ1つ入れるごとにドキドキ!
子供たちの興奮は予想どおり。
筒ごとに得られるものが異なるから、どの筒に入れるかが重要だし、色も重要。
もちろん入れるダイスの大きさも倒れる、倒れないに重要。
悩みどころいっぱいで、大人も考えちゃいます。

Kipp mir Saures-top


わたし 喋る S
いかっぱ
綺麗なクリアダイスが本当にキャンディみたい!
子供はししおどしに夢中だけど、ゲームはけっこう悩ましい。
一緒に遊べるかな?


【この記事でわかること】
・遊び方
・観察力 問題解決力が育つ その理由も説明
・実際に遊んいる5歳児・7歳児の様子
・どの筒に入れる?何色を?どの大きさいする?悩みどころいっぱい!

基本情報

対象年齢:8歳以上
対象人数:2~4人
プレイ時間の目安:45分
BGGの評価:Kipp mir Saures

内容物

・キャンディ工場を作るための部品ボード:4枚
・木製の棒:1本
・レシピカード:35枚
・ダイス:36個(赤・青・黄色のダイスそれぞれ大中小4個ずつ)
・キャンディの材料:赤・青・黄色20個ずつ

およその箱サイズ(cm):29.5×29.5×7(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

キャンディ工場を中央に置きます。
そのそばに材料 60 個を、色ごとに分けて置きます。
レシピカード 28枚を混ぜ裏向きの山札にします。
そこから8枚のカードを表向け、全員がよく見えるところに並べます。
セットカード4枚と、ベストセラー証明書3枚は脇に置いておきます。
各プレーヤーは、各大きさの各色のダイスを1つずつ計9つを持ちます。

Kipp mir Saures-setting


遊び方

最近何かキャンディを食べたプレーヤーから始め、時計回りの順番で手番を行います。
手番では、自分の手持ちのダイスを1つ選んで、筒を1つ選びその筒を支えながらそこに入れます。
ダイスが筒に落ちきったら、筒から手を放します。

手持ちのダイスが1つもなければ、ダイスを筒に入れることはできず、手番は飛ばされます。
筒の中をのぞいてはいけません。

筒が傾いたら


ダイスがトレイに転がり出てきます。
最初に手番プレーヤーがそれらのダイスの中から 1つを選んで、その筒のアクション(後述)を行います。
そして、左隣のプレーヤーが残ったダイスから1つを選びその筒のアクションを行い、さらに左隣のプレーヤーがダイスを選んで筒のアクションを行いと、トレイのダイスがなくなるまで続けます。

Kipp mir Saures-factory

筒が傾かなかったら


何も起こりません。 左隣のプレーヤーの手番になります。

材料を作る筒(銅)
選択したダイスをとり、 自分のダイスと一緒にします。
ダイスの色の材料を出た目の数取ります。
ストックにその色の材料がなければ、代わりに他の色の材料を取ります。

Kipp mir Saures-get

10個より多くの材料を持つことはできません。
すべてのプレイヤーが材料を獲得した後、超過分をストックに戻さなければなりません。
戻すものは、自分で選ぶことができます。

Kipp mir Saures-over


レシピを作る筒(銀)
選択したダイスをとり、自分のダイスと一緒にします。
表向きになっているレシピカードから、以下のいずれかを一方を取ります。

ダイスの色と一致するレシピカード
詰め合わせレシピ (カード下部の数字の周りがカラフル) :材料の数 (カードに書かれた小さい黒い数字) が、ダイスの目と一致している場合に、詰め合わせを取ることができます。
ジョーカー数字6:6の目のダイスを取った場合、 任意の詰め合わせレシピを取ることができます。
場に対応するレシピカードが1枚もない場合には、何も獲得できません。 (ダイスは確保できます)

Kipp mir Sauresp-recipe

Kipp mir Saures-assortcard

ラッピングをする筒(金)
取ったダイスを自分の獲得したレシピカードの上に置きます。 (このダイスはゲーム終了時までこのカードの上に残ります)

Kipp mir Sauresp-wrapping

こうして、レシピカードが完成しキャンディになります。
このとき、ダイスを置いたカードの色の材料をカードに書かれている数を共通のストックに戻します。
詰め合わせレシピの場合は、カードに書かれている数を3色全ての色であわせて戻す必要があります。

Kipp mir Saures-assort

必要な材料がない場合もしくは完成したくない場合には、 選択したダイスを自分のダイ スに加え、 特に何も起こりません。

ゲームの終了

誰かが5枚のレシピカードの上にダイスを置いたら、トレイのダイスが全てが取られるまでプレイを続けます。
そしてゲーム終了となり、キャンディポイントを計算します。

Kipp mir Saures-winer

また、すべてのダイスを筒に入れてもどの筒も傾かない場合、その時点でゲーム終了になります。

キャンディポイントの計算

以下のキャンディポイントが得られます。
・完成したキャンディ
・セット
・ベストセラー証明書

完成したキャンディのキャンディポイントを合計します。

各色について誰がいちばん多くのダイスを置いているかを確認します。
そのプレーヤ ーは、その色のベストセラー証明書を獲得します。
各ベストセラー証明書は5ポイントになります。
複数のプレーヤーが最多のダイスを置いている場合、 誰もベストセラー証明書を獲得できません。

赤、黄、青と詰め合わせのキャンディが少なくとも1つずつあれば、 セットカードを獲得し、5ポイントになります。
Kipp mir Saures-setcard

5歳・7歳の様子

筒によってアクションが違うというのが、なかなか覚えられなかったようですが、2回ほど都度教えながら遊んでみたらわかったようです。
「レシピいらなかったのに、銀の筒にいれちゃった~」なんて言っているので、もう理解できていると思います。

詰め合わせレシピの獲得、完成はまだ難しいようで作ろうとしません。
そのため、セットカードは獲得できないのですが、ベストセラー証明書を取れたりしています。
きっとそれも狙ってはいないと思います。
とはいえ、キャンディーを完成させるスピードは、私と同じで、スムーズにできています。

筒にダイスを入れる時は、筒を支えながら入れなくてはなりません。
ポンっていれると勢いで倒れてしまいます。

これがなかなか子供には難しい。
盛り上がってくると、つい支え忘れてしまいます。
大人が支えている方が確実だと思います。

持てる材料10個というのも、忘れがちなので声掛けをしています。
ルールはやはり8歳以上向けのため、少し複雑ですが、テーマがキャンディーですし、受け入れやすいようです。

ししおどしが楽しいようで、ゲームをしないときも、何個で倒れるかな?と遊んでいます。
大きさによる重量の違いを感じられる良いおもちゃですね。
「大きいのだと〇個で倒れるけど、真ん中の〇個じゃ倒れないなぁ」とかぶつぶつ言いながら実験しています。

むすめ 喋る S
むすめ
入れてさ、ガチャって倒れるのが楽しいよね!
何個入ってたかなって考えて、もう倒れるでしょ!って予想するの。


むすこ 喋る S
むすこ
入れて倒れるのが楽しい!!
でも、欲しいサイコロがでなかったりするんだよね。


親目線のレビュー

まず、キャンディ工場を作るのが大変!
子供向け雑誌の付録作りと同じくらい頑張った!

箱に戻すときは、少し分解する必要がありますが、ある程度は組んだまま戻せるので、2回目以降は比較的スムーズにセッティングできます。
(筒の横につけるリングの用途がよくわからないですが、一応つけています。)
筒の上下、向きは間違えないようにしてください。
倒れ方が変わってしまいます。

このゲームの醍醐味といえば、ししおどし!
やっぱり筒は自分で倒したいので、大きなサイコロがいっぱいあると思い通りに進めやすいです。
しかし、金の筒では、レシピ完成のために獲得したダイスをレシピカードの上に置くので、どんどんダイスの数は減ってきます。

また、銅、銀の筒でも自分の欲しい色のダイスを選んでいくと、小さいダイスを選ばざるを得ないことがあります。
たとえば、銅の筒(材料獲得の筒)で、一番小さい青の6と大きな青の1があると、やっぱり青の材料6個欲しいので、小さいダイスを選んでしまうんです。

大きいダイスを投入したのに、獲得したダイスは小さいものなんてことも。
気が付くと手元には小さいダイスばっかりなんてことも起きてしまいます。
そうなると、全然倒れない!大きいダイスを持っている人に主導権が移ってしまいます。

また、ゲーム前半ではみんなやりたいことが同じなので、同じ筒にダイスを入れていきます。
そのため、案外すぐに筒が倒れてアクションが発生します。

しかし、後半になると、材料が欲しい人、レシピが欲しい人、完成させたい人とダイスを入れる筒がバラバラになってきます。
そうなると筒がなかなか倒れない!
小さいダイスしかないと悲惨です。
みんなダイスがなくなって、ゲームが終わってしまうんじゃないかとヒヤヒヤです。
そんな時は、誰かが諦めて倒れそうな筒に入れることになります。
そうすれば、ダイスも戻ってきてゲームが続けられます。
やっぱり、レシピは5つ完成させて終わりにしたいですから。
我が家は子供と遊ぶので、その役は私がやることになります。
子供はそんなのお構いなしに、自分の入れたい筒にいれますからね。

レシピカードの得点は最大で6点です。
ベストセラー証明書やセットカードは5点。
なかなか大きなボーナスです。
せめてセットカードは獲得しておきたいところ。

詰め合わせレシピの獲得がなかなか難しいんです。
材料と同じ数の目なので4か5、もしくはジョーカーの6。
1/2の確率ではあるんですが、欲しい時にでなかったり取れなかったりするんです。
ダイスの目はあれど、場に詰め合わせレシピが出てなかったり。
完成させるにも、材料を3色すべて使用というのが、10個制限があるのでなかなか難しかったり。
とはいえ、絶対に完成させておきたいレシピです。

ついこういうゲームでは、自分のやりたいこと、欲しいことを優先してしまいますが、相手の欲しいであろう色を取っちゃうっていうのも重要ですよね。
でも、邪魔ばっかりしてても自分の得点にならないし、、、。
すでに10個材料をもっている時の銅の筒からのダイス選択や、完成できるレシピがない時の金の筒からのダイス選択では、邪魔しどきですね!
まぁ、子供が怒るので、うちではあまりできませんが。

こんなにいっぱい考えているのに、行き当たりばったりの子供の方が点数が高かったりするんですよね。
そこはダイス運。
ダイスはキャンディにしか見えませんが、やっぱりダイスの目が効いてきます。

遊ぶ人数は多いほうが楽しいと思います。
息子と2人で遊ぶことがありますが、どこに何を入れたか覚えていられるんですよね。
そうすると「そろそろ倒れるな」っていうのが予想がついてしまいます。
あと2人だと、そもそものサイコロが少ないので、倒れなくなるヒヤヒヤがけっこうあります。
BGGでもベストは4人となっていますね。

見た目がとにかくキャッチーだし、実際にししおどしの仕組みがゲームを盛り上げてくれるので、ボードゲームを普段遊ばない人にも勧めやすいと思います。
ボードゲームってこんなのがあるんだ!って驚くこと間違いなし。
大人であればルールもすぐに理解できますし、考えどころはあれど、ダイスの目が効いてくるので、運要素もあり!
経験の差もなく遊べますよ。

わたし 喋る S
いかっぱ
眺めているだけでも幸せ気分。
遊ぶと真剣!でも大盛り上がり。
小さいサイコロで倒せたときの興奮がたまらない!

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