いかっぱの知育と称してボードゲーム沼

6歳の男の子、8歳の女の子と毎日ボードゲームで遊んでいます。
息子2歳、娘4歳の時、知育と言い訳して、すっかりはまってしまったボードゲーム沼。
これまでに遊んだゲームの中から、我が家でも大好評な幼児向け・低年齢対応のボードゲームをご紹介します。
親子の絆を深めつつ、子供たちの成長にもプラスの影響を与えること間違いなし!
新しいボードゲームの発見と家族との特別な時間が待っていますよ!

カテゴリ:ボードゲームレビュー > 2歳・4歳と遊んでみたボードゲームレビュー

バスにお客さんを乗せたり、バスから降ろしたりして、楽しく足し算・引き算が学べるゲームです。
足し算・引き算はまだ難しい小さい子でもしっかり遊べます。
ゲームを通して、自然と数の概念が理解できますので、数に興味を持ち始めた子にオススメです。

わたし 喋る S
いかっぱ
乗り物が大好きな息子が喜ぶかな?
3までしか数えられないけれど、遊べるかな?


Bus Stop-top

【この記事でわかること】
・遊び方
・数の概念が育つ その理由も説明
・実際に遊んいる2歳児・4歳児の様子
・子供のウケは非常に良いが、親は退屈

基本情報

対象年齢:4歳以上
対象人数:2~4人
プレイ時間の目安:20分
BGGの評価:Bus Stop

ルール

準備
ゲームボードを組み立てます。
プレイヤーにバスボードを配り、同じ色の駒をスタート地点(青い矢印)に置きます。
乗客タイルをボードの周囲に広げます。
サイコロとルーレットをみんなの届くところに置きます。
遊び方
一番年下のプレイヤーがスタートプレイヤーになります。

サイコロを振り、サイコロの目の数だけバスの駒を進めます。

+のマスに止まった時

ルーレットを回し、ルーレットの示す人数をバスに乗せます。
もし、全員バスに乗せられない場合は、バスに乗せられる人数だけ乗せます。(最大10人)

-のマスに止まった時

ルーレットを回し、ルーレットの示す人数をバスから降ろします。
もし、バスに乗っている乗客数より多い数が示されても、乗客は0になるだけです。

Bus Stop-roulette

乗客の乗り降りが終了したら、次のプレイヤーの番になります。

Bus Stop-bus bord

ゲームの終了
 全員がゴール(ストップ)に着いたら、ゲーム終了です。

一番多く乗客を乗せているプレイヤーの勝利です。

主な知育要素


・数の概念理解


ルーレットには数字だけでなく、数が●の数で示されています。
●の数だけ、お客さんを乗せる、降ろすをすることで、自然に足し算・引き算の概念が理解できます。

2歳・4歳の様子

このゲームは息子が2歳の時に購入しました。
サイコロがあるので、口に運んでしまうお子さんは危ないです。

ルーレットには数字だけでなく、数が●の数で示されているので、数字が読めなくても遊べます。

乗り物が好きな息子は、当時から楽しんでやっていました。
2歳の時は、サイコロの目だけ進めるができなかったので、手伝っていました。
当時は、3までしか数えられなかったので、一緒に数えていました。
不思議なことに、乗客の乗り降りはすんなり理解できていました。

当時4歳の娘は、+ -がなかなか覚えられなかったので、お客さんを乗せるマークだよなどと声掛けをしていました。
それ以外の点では、問題なく遊べていました。

息子は、4歳になった今も好きで「バスゲームやろ〜」と持ってきます。
ルーレットも楽しいようです。

お客さんチップも一枚一枚異なっており「かっこいいお兄さん乗せたい」とか子供達で盛り上がっています。

Bus Stop-passenger

6歳娘も卒業かと思いきや喜んで参加しています。

3歳で10までの足し算、引き算は理解できていたので、教育ツールとしては間違いなさそうです。
さすがボーネルンド。
むすめ 喋る S
むすめ
お客さん選ぶのが楽しい!
かっこいいお兄さんを乗せたいんだ~。
いっぱいで乗せられないときがちょっと悲しいよね。

むすこ 喋る S
むすこ
ルーレット、びゅーんって回すんだよ。
(駒を)進めるのは、間違えちゃうんだよな~。
バスが空っぽになっちゃうと悲しいよね。
でも、最後にいっぱい乗ったりするよ!

親目線のレビュー

2歳くらいの小さいうちは、「2人になっちゃたね」とか「すごい8人になったよ」とか数を含めた声掛けをするようにしました。
ゲームではあるんですが、教育ツールですね。

親としては、すごく退屈です。
サイコロふって、ルーレット回して、お客さん乗せて降ろして、、、の繰り返し。
完全に運のみのゲームです。

子供向けでも大人も楽しめるゲームを知ってしまった今では、完全に付き合ってあげてる感じです。

でも子供は好きなんですよねぇ。案外、リクエスト上位なんです。

これ以降、教育寄りゲームは買っていません。私が飽きちゃうだもん。

わたし 喋る S
いかっぱ
子供が楽しんでくれてよかった!
数の概念が身に着いたなとは感じるな。
でも大人には作業って感じだな~。


【まとめ】
・サイコロやルーレットの目を数える。駒を進める。お客さんを乗り降りさせる。といったとにかく数を数えることに注力したゲーム
・数字が読めなくても遊べる
・子供にはテーマもわかりやすく、ウケがよい
・大人には作業的で退屈

まだ小さいからボードゲームは無理?
そんなことないです!うちの子も2歳でこのゲームでデビューしました!
サイコロも大きく誤飲のリスクもありません。
協力ゲームなので、勝つ人、負ける人もでません。
色に興味が出てきたら、ぜひ、一緒に遊んでみてください。

わたし 喋る S
いかっぱ
2歳児ともゲームしたい!
果物はおままごとにも使えそう!
お値段高め、、、。すぐに飽きちゃったら嫌だな。

 IMG_8537

【この記事でわかること】
・遊び方
・色を覚える・順番を守る・勝ち負けを知る・ルールがある遊びを体験する・想像力が育つ その理由も説明
・実際に遊んいる2歳児・4歳児の様子と感想
・親も一緒に夢中になれる
・はっきりとした鮮やかな色の果物は幼児の視覚をしっかり刺激する
・果物はおままごとにも大活躍!

基本情報

対象年齢:2歳以上
参加人数:1~4人
プレイ時間の目安:5分
BGGの評価:First Orchard

ルール

準備

果樹園ボードに、青リンゴ、リンゴ、プラム(?)、洋梨を4個ずつ置く。
道タイルを並べて、一番手前にカラスを置く。

遊び方

順番を決めたら、最初の人からサイコロを振る。
サイコロの目は赤、青、黄色、緑、カラス、かごの6つ。
色の目がでたら、同じ色の果物を一つ収穫する。
かごがでたら、好きな果物を一つ収穫する。
かごがでたら、好きな果物を一つ収穫する。
カラスの目がでたら、カラスが1タイル分、果樹園に近づく。

順番にサイコロを振り、収穫していく。

ゲームの終了

カラスが果樹園に着く前に収穫すれば、みんなの勝ち!収穫し終わる前に、カラスが果樹園に着いてしまったら、カラスの勝ち!

みんなが勝つかカラスが勝つかの協力ゲームです。

主な知育要素


色を覚える
順番を守る
勝ち負けを知る
ルールがある遊びを体験する
想像力

鮮やかな色の果物は視覚を刺激します。
また、木で作られた果物はしっかりとした重さもあり、手になじみます。
2歳くらいの幼児に必要な視覚・触覚へのアプローチとして、すぐれたコンポーネントです。

カラスに食べられちゃう、食べれなかったカラスはお腹減ってるかな、など想像力を膨らませることができるストーリーとなっています。

2歳・4歳の様子

とにかく当時2歳の息子が気に入りました。何度も何度も続けて遊びました。
負けたら泣いちゃうかなと思っていたけれど、「カラスさん、どうぞ~」って食べさせてあげていました。

当時4歳の娘は、すぐにルールを理解して遊べました。むしろ、負けそうになると「もう1回!」ってサイコロ振ったりしてたな。大きくなると競争心も芽生えてくるのかもしません。

むすめ 喋る S
むすめ
カラスさん、ちょっと戻しちゃおうよ。
青い果物が欲しいの。


むすこ 喋る S
むすこ
カラスさんにもあげようね~。


親目線のレビュー

これは息子が2歳になったばかりの頃に初めて買ったボードゲームです。
コンポーネントもとてもしっかりしていて可愛いので、おままごとにも使えます。
また、小さいパーツもないので、誤飲のリスクもありません。

サイコロ振るだけの運のみのゲーム。戦略的要素はほぼなしです。
カゴの目が出たときに何を選ぶかくらい。
ここまで運のみだと、もうサイコロの目に夢中になれます。
親のほうが優位になるということもないので、接待プレーも必要なし!

この素敵な果物を手に持っているだけで、幸せな気分。
2歳から遊べるゲームだけに、単純なので成長とともに出番が少なくなり、、、。
私にとっては、大変な時を何度も助けてもらった大切なゲーム。
思い出の品になっちゃうのかな、、、

と思ったら!まだまだ現役で遊んでいます。
次回は、5歳、7歳となった今でも遊べるハウスルールを紹介します。




わたし 喋る S
いかっぱ
大人も一緒になってサイコロの目に一喜一憂し、同じ目線で楽しむのがきっと一番大事!
子供と一緒に「青でろ~」って、大はしゃぎしながら遊びました

【まとめ】
・親も一緒に楽しめる
・果物の質がとても高い
・遊びながら色々な知育ができる


弟や妹も一緒に遊びやすい、そのほかの強力ゲームはこちら










Meine ersten Spiele - Erster Obstgarten
HABA Sales GmbH & Co.KG
2009-04-01

 
 

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