色鮮やかなフルーツがいっぱい!
まずは、このフルーツ木駒たちにくぎづけ。
ボードなども南国風でテンション上がります。
島のフルーツを育てて売って島を広げ、施設を建てて島を豊かにしていくゲームです。
いかっぱ
この箱絵がすごく好き!
フルーツいっぱいで、南国っぽくて。
子供たちには難しくて遊べなかったら、ソロでも遊べるのか~。
はい!買いま~す。
対象人数:1~4人
プレイ時間の目安:20-50分
BGGの評価:Juicy Fruits
およその箱サイズ(cm):29.2×29.2×7.2(たて×よこ×高さ)
(得点ボードの裏面にはジュース工場が描かれています。
慣れてきたら、ジュース工場入りのルールで遊べます。)
フルーツ駒を全員から手が届くところにまとめて、共通ストックとします。
大きい場所タイル6枚をビジネスボードの横に並べます。
ビジネスタイルを裏にして混ぜ、遊ぶ人数によって指定された数をビジネスボードに表にして配置します。
残ったビジネスタイルは使わないので、箱に戻します。
レモネード工場はジュース工場ありのルールのみで使用するため、必要ない場合は、他のタイルに交換します。
アイスクリームマーカーを点数別に分けて指定の場所に置きます。
ミルクセーキマーカーを重ねて、指定の場所に置きます。
遊ぶ人数に応じて、ビジネスボードの右端にある営業トラックの対応するマスに、営業許可マーカーを置きます。
各自、島ボードの準備を行います。
自分の色を決めたら、対応するポストカードとプレイヤーディスク1枚を受け取ります。
プレイヤーディスクは得点トラックの100/0点のマスに置きます。
自分の色と同じ絵柄の収穫タイル5枚を混ぜて、裏のまま、島ボードの池にあるマスに一枚ずつ置きます。
全て置いたら、表にします。
船タイルを裏面がオレンジのものと、緑のものとに分けて、別々の袋に入れます。
各プレイヤーはどちらかの袋を取り、船タイルを自分の島の黒い縞のブイのに表にして置きます。
同様に、同じ袋から船タイルを1枚ずつ引いて、時計回りにほかのブイのところに置いていきます。
その後、別の袋から船タイルを1枚ずつ引いて、黒い縞のブイの右隣りから、空いている島マスに表にして置きます。
手番になったら、ステップ1,2の順で行います。
そして移動したマスの数だけ、その種類のフルーツ駒を獲得します。
収穫タイルは斜めには移動できません。
(共通ボードから以前に獲得した)移動ビジネスタイルを移動させた場合は、その効果を使用することができます。
その船タイルに書かれた点数だけ、得点トラックの自分のプレイヤーディスクをすすめます。
共通ボードからビジネスタイルを獲得するには、待機列に指示されたフルーツを共通ストックに戻します。
フルーツの指示の下に書かれた点数を獲得します。
営業許可トラックの営業許可マーカーを1マス下に進めます。
場所確保タイルは、そのタイルに対応する大きい場所タイルを自分の島の空きマスに配置し、その点数をすぐに獲得します。
配置できる空きマスがない場合は獲得できません。
屋台タイルはゲーム終了時に得点を計算します。
このタイルはその島マスに残り、この語の手番のステップ1.で移動させると、その効果を使用できます。
このタイルはその島マスに残り、この語の手番のステップ1.で移動させると、その効果を使用できます。
このタイルの効果を得るには、ステップ1.で移動させたマス数と同じ数だけ、そのタイルの色のアイスクリームかミルクセーキを製造します。
アイスクリームやミルクセーキを製造するには、ビジネスボードの立看板を見て、そこに指示されたフルーツを自分のストックから共通ストックに戻します。
対応するマーカーを1枚とり、自分の島ボードの横に置きます。
そのマーカーに書かれた点数を獲得します。
そのマーカー置き場で最後のマーカーを取ると、営業許可マーカーを1マス下に進めなければなりません。
営業許可マーカーがそれ以上移動することになっても無視します。
ゲームが終了したら、自分の島に屋台タイルがあるプレイヤーは。その得点を計算します。
(自分の島の海岸4か所のうち、船が1隻もいない海岸1か所につき4点など)
合計得点の最も高いプレイヤーが勝利です。
同点の場合は、手番が後だったほうが勝者となります。
プレイヤーディスク2個をジュース工場の最初のタンクの空きマスに2枚重ねて置きます。
このディスクを向上ディスクを呼びます。
ゲームの信号は、基本ゲームに加え、毎手番、ステップ3.を行います。
ディスクを進めるには、矢印1つに沿って移動し、その矢印に書かれたフルーツを支払います。
他の色のディスクがあるマスには進めません。
自分のディスクがあるマスに進めた場合は、重ねなければなりません。
点数が書かれた空きマスに進めたら、その点数をすぐに獲得します。
そのマスにもう1枚ディスクを進めても、もう点数は獲得できません。
2枚のディスクを両方進める場合、好きな順番で連想して進めます。
ただし、手番の最初に2枚のディスクが同じマスにあって、同じ矢印に沿って進める場合、必要なフルールの支払いは1回だけです。
工場の最後の2マスには、それぞれ営業許可マークがついており、自分のディスクがこの空きマスに進んだら、得点を獲得するほかに、営業許可トラックの営業許可マーカーを1マス下へ進めなければなりません。
最後のマスに入ったディスクはゲーム終了までそのマスに留まり、他のディスクはこのマスには入れません。
船がいなくなると収穫できる場所が広がり、収穫量が増える。
十分に収穫出来るようになれば、アイスクリーム屋さんや売店などを設置し島を充実できる。
流れが自然でイメージがしやすいため、5歳息子でも手順は理解できました。
10歳からとやや対象年齢が高めなのは、点数を多く得るには先を見据えた行動が必要になるからだと思われます。
この点は幼児には難しいです。
共通ボード用の屋台タイルは、施設の配置等によって、ゲーム終了時にボーナス点がつきます。
ゲーム終了時をみこしたタイル配置を考えなければならず、我が家の子供たちには難しいと思われたため、使用しないこととしました。
また、5歳息子には共有ボードまで気にすることは難しかったようです。
自分の島ボードの船を動かすことに集中してしまい、どんどん共通ボードから魅力あるビジネスタイルが取られてしまいます。
「このタイル買えるけど、どうする?」とこちらが気にしてあげる必要がありました。
「このお舟動かしたいからいらない」って言われてしまうことも多いのですが。
とはいえ、ゲーム中ずっと楽しかったようで、慣れるまでは1時間近くかかっていましたが、「動かしていい??」と順番が待ちきれない様子で全く飽きずに遊べました。
7歳娘はすんなり理解でき、まさかの100点越えで勝利です。(アイスクリーム屋の早取りを遠慮してみたと言ってみる)
5歳息子には、ボード全体をみて、どのフルーツが手に入りやすいか(動かす距離が長いか)、島の周りにいるどの船が効率よく追い出せるのかなどの判断は難しいようです。
この船を追い出したいと決めたら、そのために一生懸命。
マンゴスチン3個収穫できるのに、あと1個でそろうなら1マスしか動かさない。
次の手番のことを考えて、わざと端まで寄せないことはあるのですが、そこまで考えているのかな?
「もっと動かさなくていいの?」と聞く程度にしていますが、やっぱり点は伸びないですね。
10歳からとなっているため、かなり難しいのかなと思いましたが、やることは簡単なため、幼児でも参加できました。
8歳くらいなら、戦略的にも遊べそうです。
屋台タイルも追加できそうですね。
ゲームのルールに関係ない点で面白いのは、馴染みのないフルーツが多いという点です。
子供が知っているのは、バナナとオレンジだけ。
これをきっかけに、ザクロを食べてみたりしました!
ライムは緑のレモンって認識のようです。
マンゴスチンは私も食べたことなくて、どんな味なんだろうね~って話しながら遊んでいます。
ジュース工場ルールは、さすがに難しそうなので、まだ導入していません。
むすめ
動かしやすいように船を追い出すけど、追い出す船の点数も考えちゃうよね。
絶対2種類のフルーツがもらえるタイルが欲しい!
アイスクリームも作りたいから、そういうのは早めに取っちゃうよ。
むすこ
動かした数だけフルーツがもらえるんだよ。ちゃんとわかってるでしょ?
点数の高い船を追い出したいよね。
アイスクリームを作るのは、ちょっと難しいよ。
果物の収穫は、果物のタイルをスライドさせ、スライドさせたマスの分だけ収穫できます。
そのため、より多くのマスを空ける必要があり、ゲーム最初は周りの船を追い出す(買って帰っていただく)必要があります。
その船もオレンジの船は得点が高い分、必要なフルーツも多くなります。
ビジネスタイルを活用しないと得点が伸びないので、島の周りの船を全部追い出す前にゲームが終了します。
オレンジ6隻、緑6隻なので、さっさと簡単な緑を追い出して島を広くすることを優先するか、得点を優先するかも重要です。
共通のビジネスボードには、施設やアイスクリーム屋、2種類のフルーツを一度に収穫できるタイルなどがあり、フルーツを必要数支払うことで、買うことが出来ます。
この共通のビジネスボードは早いもの勝ちとなっており、他のプレイヤーとのインタラクションはこの部分だけです。(ジュース工場を入れると、そこでもインタラクションはあります。)
遊ぶ人数に応じて、この共通ボードから購入した数が一定数超えるとゲーム終了となります。
大きい場所タイルは点数は大きいのですが、2×2マスを占めてしまうものもあり、それを置くとスライドできる範囲が狭くなってしまい収穫量が落ちてしまいます。
アイスクリーム屋のタイルも購入したら、アイスクリームがすぐに作れるわけではなく、個人ボードに配置したアイスクリーム屋タイルをスライドした分だけ作成できます。
もちろん材料のフルーツも都度必要になります。
2種類のフルーツを一度に収穫できるタイルを獲得すると、かなり有利に進められます。
アイスクリームを作ると高得点が入りますが、何種類ものフルーツが必要になるため、一手番で2種類も手に入るって、すごい便利なんですよ。
しかも、2種類を各1個と2種類のうちの1種類を1個もらえちゃうので、もらえる数もとってもお得!
共有ボードが早い者勝ちのため、計画通りにいかないこともありますが、基本的には好きなように個人の島ボード内を動かして、欲しいフルーツを収穫する、そして島ボードを好きなように発展させる、とっても満足度の高いゲームです。
ソロルールもあり、難易度も4段階あります。
パイナップルさんとの対戦ですよ!
ソロでもジュース工場を追加して遊ぶことができます。
パイナップルさんの工場ディスクがお邪魔ディスクとして登場します。
ソロでもビジネスボードからビジネスタイルは取り除かれていきます。
もともとインタラクションのさほど多くないゲームですので、ソロでもみんなで遊んでも、自分の島を素敵に発展させることに夢中になれます。
いかっぱ
フルーツ駒が何より最高!
アイスクリームを作るのが得点的にもゲーム的にも楽しいし、私のお気に入り相当上位に入るゲームです!
ジュース工場や屋台タイルも追加したいけど、これ以上考えることいっぱいは余裕がないかも!
まずは、このフルーツ木駒たちにくぎづけ。
ボードなども南国風でテンション上がります。
島のフルーツを育てて売って島を広げ、施設を建てて島を豊かにしていくゲームです。
フルーツいっぱいで、南国っぽくて。
子供たちには難しくて遊べなかったら、ソロでも遊べるのか~。
はい!買いま~す。
【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる3歳児・5歳児の様子
・フルーツ山盛りがたまらない!
・手番でやることは簡単だけど、戦略的に遊ぶには幼児では難しい
・遊び方
・実際に遊んいる3歳児・5歳児の様子
・フルーツ山盛りがたまらない!
・手番でやることは簡単だけど、戦略的に遊ぶには幼児では難しい
基本情報
対象年齢:10歳以上対象人数:1~4人
プレイ時間の目安:20-50分
BGGの評価:Juicy Fruits
内容物
・島ボード(プレイヤーボード):4枚
・ビジネスボード(共通ボード):1枚
・得点ボード(裏はジューシィ面):1枚
・フルーツ駒:100個(バナナ、ライム、ザクロ、オレンジ、マンゴスチン各20個)
・ビジネスタイル:24枚
・大きい場所タイル:6枚
・収穫タイル:20枚(各色5枚ずつ)
・船タイル:50枚(オレンジ25枚、緑25枚)
・アイスクリームマーカー:13枚(5種)
・ミルクセーキマーカー:4枚
・プレイヤーディスク:12枚(各色3個ずつ)
・ポストカード:4枚
・営業許可マーカー:1個
・布袋:2つ
・ルールブック:1部
・ソロゲーム用ルールブック:1部
ルール
準備
得点ボードとビジネスボードを中央に並べます。(得点ボードの裏面にはジュース工場が描かれています。
慣れてきたら、ジュース工場入りのルールで遊べます。)
フルーツ駒を全員から手が届くところにまとめて、共通ストックとします。
大きい場所タイル6枚をビジネスボードの横に並べます。
ビジネスタイルを裏にして混ぜ、遊ぶ人数によって指定された数をビジネスボードに表にして配置します。
残ったビジネスタイルは使わないので、箱に戻します。
レモネード工場はジュース工場ありのルールのみで使用するため、必要ない場合は、他のタイルに交換します。
アイスクリームマーカーを点数別に分けて指定の場所に置きます。
ミルクセーキマーカーを重ねて、指定の場所に置きます。
遊ぶ人数に応じて、ビジネスボードの右端にある営業トラックの対応するマスに、営業許可マーカーを置きます。
各自、島ボードの準備を行います。
自分の色を決めたら、対応するポストカードとプレイヤーディスク1枚を受け取ります。
プレイヤーディスクは得点トラックの100/0点のマスに置きます。
自分の色と同じ絵柄の収穫タイル5枚を混ぜて、裏のまま、島ボードの池にあるマスに一枚ずつ置きます。
全て置いたら、表にします。
船タイルを裏面がオレンジのものと、緑のものとに分けて、別々の袋に入れます。
各プレイヤーはどちらかの袋を取り、船タイルを自分の島の黒い縞のブイのに表にして置きます。
同様に、同じ袋から船タイルを1枚ずつ引いて、時計回りにほかのブイのところに置いていきます。
その後、別の袋から船タイルを1枚ずつ引いて、黒い縞のブイの右隣りから、空いている島マスに表にして置きます。
遊び方
スタートプレイヤーから時計回りに手番を行います。手番になったら、ステップ1,2の順で行います。
ステップ1.収穫タイルもしくは、移動ビジネスタイルの移動
自分の島にある収穫タイル1枚を空きマスで一直線に好きなマス数移動させます。そして移動したマスの数だけ、その種類のフルーツ駒を獲得します。
収穫タイルは斜めには移動できません。
(共通ボードから以前に獲得した)移動ビジネスタイルを移動させた場合は、その効果を使用することができます。
ステップ2. 船1隻にフルーツを配達するorビジネスタイルを1枚獲得
船タイルに描かれたフルーツを共通ストックに戻し、その船タイルを取り除きます。その船タイルに書かれた点数だけ、得点トラックの自分のプレイヤーディスクをすすめます。
共通ボードからビジネスタイルを獲得するには、待機列に指示されたフルーツを共通ストックに戻します。
フルーツの指示の下に書かれた点数を獲得します。
営業許可トラックの営業許可マーカーを1マス下に進めます。
固定ビジネスタイル
小さい場所タイルは、自分の島の空きマスに配置して、その点数をすぐに獲得します。場所確保タイルは、そのタイルに対応する大きい場所タイルを自分の島の空きマスに配置し、その点数をすぐに獲得します。
配置できる空きマスがない場合は獲得できません。
屋台タイル
このタイルを獲得したら、自分の島の空きマスに配置します。屋台タイルはゲーム終了時に得点を計算します。
移動ビジネスタイル
自分の島の空きマスに配置して、すぐにタイルに指示された2つのフルーツのどちらか1個を獲得します。このタイルはその島マスに残り、この語の手番のステップ1.で移動させると、その効果を使用できます。
アイス移動販売タイル
自分の島の空きマスに配置します。このタイルはその島マスに残り、この語の手番のステップ1.で移動させると、その効果を使用できます。
このタイルの効果を得るには、ステップ1.で移動させたマス数と同じ数だけ、そのタイルの色のアイスクリームかミルクセーキを製造します。
アイスクリームやミルクセーキを製造するには、ビジネスボードの立看板を見て、そこに指示されたフルーツを自分のストックから共通ストックに戻します。
対応するマーカーを1枚とり、自分の島ボードの横に置きます。
そのマーカーに書かれた点数を獲得します。
そのマーカー置き場で最後のマーカーを取ると、営業許可マーカーを1マス下に進めなければなりません。
ゲームの終了
営業許可マーカーが営業許可トラックの「×」のマスに到達したら、現在のラウンドを最後まで行ってゲーム終了となります。営業許可マーカーがそれ以上移動することになっても無視します。
ゲームが終了したら、自分の島に屋台タイルがあるプレイヤーは。その得点を計算します。
(自分の島の海岸4か所のうち、船が1隻もいない海岸1か所につき4点など)
合計得点の最も高いプレイヤーが勝利です。
同点の場合は、手番が後だったほうが勝者となります。
ジュース工場
ジュース工場入りで遊ぶときは、得点ボードをジューシィ面にします。プレイヤーディスク2個をジュース工場の最初のタンクの空きマスに2枚重ねて置きます。
このディスクを向上ディスクを呼びます。
ゲームの信号は、基本ゲームに加え、毎手番、ステップ3.を行います。
ステップ3.工場ディスクをそれぞれ矢印1つまで進める
このステップでは、自分の工場ディスクを0~2枚、それぞれ矢印1つだけ進めることができます。ディスクを進めるには、矢印1つに沿って移動し、その矢印に書かれたフルーツを支払います。
他の色のディスクがあるマスには進めません。
自分のディスクがあるマスに進めた場合は、重ねなければなりません。
点数が書かれた空きマスに進めたら、その点数をすぐに獲得します。
そのマスにもう1枚ディスクを進めても、もう点数は獲得できません。
2枚のディスクを両方進める場合、好きな順番で連想して進めます。
ただし、手番の最初に2枚のディスクが同じマスにあって、同じ矢印に沿って進める場合、必要なフルールの支払いは1回だけです。
工場の最後の2マスには、それぞれ営業許可マークがついており、自分のディスクがこの空きマスに進んだら、得点を獲得するほかに、営業許可トラックの営業許可マーカーを1マス下へ進めなければなりません。
最後のマスに入ったディスクはゲーム終了までそのマスに留まり、他のディスクはこのマスには入れません。
レモネード売店
ビジネスタイルにあるレモネード売店が自分の島にある場合は、ゲーム終了時に自分の工場ディスクそれぞれについて、直下にある瓶に書かれた数だけ得点できます。5歳・7歳の様子
フルーツを収穫して、船で買いに来てくれた人に売り報酬を得る。船がいなくなると収穫できる場所が広がり、収穫量が増える。
十分に収穫出来るようになれば、アイスクリーム屋さんや売店などを設置し島を充実できる。
流れが自然でイメージがしやすいため、5歳息子でも手順は理解できました。
10歳からとやや対象年齢が高めなのは、点数を多く得るには先を見据えた行動が必要になるからだと思われます。
この点は幼児には難しいです。
共通ボード用の屋台タイルは、施設の配置等によって、ゲーム終了時にボーナス点がつきます。
ゲーム終了時をみこしたタイル配置を考えなければならず、我が家の子供たちには難しいと思われたため、使用しないこととしました。
また、5歳息子には共有ボードまで気にすることは難しかったようです。
自分の島ボードの船を動かすことに集中してしまい、どんどん共通ボードから魅力あるビジネスタイルが取られてしまいます。
「このタイル買えるけど、どうする?」とこちらが気にしてあげる必要がありました。
「このお舟動かしたいからいらない」って言われてしまうことも多いのですが。
とはいえ、ゲーム中ずっと楽しかったようで、慣れるまでは1時間近くかかっていましたが、「動かしていい??」と順番が待ちきれない様子で全く飽きずに遊べました。
7歳娘はすんなり理解でき、まさかの100点越えで勝利です。(アイスクリーム屋の早取りを遠慮してみたと言ってみる)
5歳息子には、ボード全体をみて、どのフルーツが手に入りやすいか(動かす距離が長いか)、島の周りにいるどの船が効率よく追い出せるのかなどの判断は難しいようです。
この船を追い出したいと決めたら、そのために一生懸命。
マンゴスチン3個収穫できるのに、あと1個でそろうなら1マスしか動かさない。
次の手番のことを考えて、わざと端まで寄せないことはあるのですが、そこまで考えているのかな?
「もっと動かさなくていいの?」と聞く程度にしていますが、やっぱり点は伸びないですね。
10歳からとなっているため、かなり難しいのかなと思いましたが、やることは簡単なため、幼児でも参加できました。
8歳くらいなら、戦略的にも遊べそうです。
屋台タイルも追加できそうですね。
ゲームのルールに関係ない点で面白いのは、馴染みのないフルーツが多いという点です。
子供が知っているのは、バナナとオレンジだけ。
これをきっかけに、ザクロを食べてみたりしました!
ライムは緑のレモンって認識のようです。
マンゴスチンは私も食べたことなくて、どんな味なんだろうね~って話しながら遊んでいます。
ジュース工場ルールは、さすがに難しそうなので、まだ導入していません。
絶対2種類のフルーツがもらえるタイルが欲しい!
アイスクリームも作りたいから、そういうのは早めに取っちゃうよ。
点数の高い船を追い出したいよね。
アイスクリームを作るのは、ちょっと難しいよ。
親目線のレビュー
個人ボードは5×5となっていますが、ゲーム開始直後は外周を船が埋めているので、3×3しかスペースがありません。果物の収穫は、果物のタイルをスライドさせ、スライドさせたマスの分だけ収穫できます。
そのため、より多くのマスを空ける必要があり、ゲーム最初は周りの船を追い出す(買って帰っていただく)必要があります。
その船もオレンジの船は得点が高い分、必要なフルーツも多くなります。
ビジネスタイルを活用しないと得点が伸びないので、島の周りの船を全部追い出す前にゲームが終了します。
オレンジ6隻、緑6隻なので、さっさと簡単な緑を追い出して島を広くすることを優先するか、得点を優先するかも重要です。
共通のビジネスボードには、施設やアイスクリーム屋、2種類のフルーツを一度に収穫できるタイルなどがあり、フルーツを必要数支払うことで、買うことが出来ます。
この共通のビジネスボードは早いもの勝ちとなっており、他のプレイヤーとのインタラクションはこの部分だけです。(ジュース工場を入れると、そこでもインタラクションはあります。)
遊ぶ人数に応じて、この共通ボードから購入した数が一定数超えるとゲーム終了となります。
大きい場所タイルは点数は大きいのですが、2×2マスを占めてしまうものもあり、それを置くとスライドできる範囲が狭くなってしまい収穫量が落ちてしまいます。
アイスクリーム屋のタイルも購入したら、アイスクリームがすぐに作れるわけではなく、個人ボードに配置したアイスクリーム屋タイルをスライドした分だけ作成できます。
もちろん材料のフルーツも都度必要になります。
2種類のフルーツを一度に収穫できるタイルを獲得すると、かなり有利に進められます。
アイスクリームを作ると高得点が入りますが、何種類ものフルーツが必要になるため、一手番で2種類も手に入るって、すごい便利なんですよ。
しかも、2種類を各1個と2種類のうちの1種類を1個もらえちゃうので、もらえる数もとってもお得!
共有ボードが早い者勝ちのため、計画通りにいかないこともありますが、基本的には好きなように個人の島ボード内を動かして、欲しいフルーツを収穫する、そして島ボードを好きなように発展させる、とっても満足度の高いゲームです。
ソロルールもあり、難易度も4段階あります。
パイナップルさんとの対戦ですよ!
ソロでもジュース工場を追加して遊ぶことができます。
パイナップルさんの工場ディスクがお邪魔ディスクとして登場します。
ソロでもビジネスボードからビジネスタイルは取り除かれていきます。
もともとインタラクションのさほど多くないゲームですので、ソロでもみんなで遊んでも、自分の島を素敵に発展させることに夢中になれます。
アイスクリームを作るのが得点的にもゲーム的にも楽しいし、私のお気に入り相当上位に入るゲームです!
ジュース工場や屋台タイルも追加したいけど、これ以上考えることいっぱいは余裕がないかも!