いかっぱの知育と称してボードゲーム沼

6歳の男の子、8歳の女の子と毎日ボードゲームで遊んでいます。
息子2歳、娘4歳の時、知育と言い訳して、すっかりはまってしまったボードゲーム沼。
これまでに遊んだゲームの中から、我が家でも大好評な幼児向け・低年齢対応のボードゲームをご紹介します。
親子の絆を深めつつ、子供たちの成長にもプラスの影響を与えること間違いなし!
新しいボードゲームの発見と家族との特別な時間が待っていますよ!

タグ:ジュニア版

魅力的な渓谷で動物たちが街を広げていくゲームです。
もともとは、エバーデールという10歳から向けのゲーム。
そんなエバーデールの世界観そのままに、小さい子も遊べるようになったゲームが、こちらマイリトル エバーデールです。

可愛らしく美しいイラストはそのままに、言語依存がほとんどなくなり、簡略化されました。
 
本家エバーデールを遊んでいるかというと、まだまだ子供たちとは遊べないので、私は1人でアプリで遊んでいるだけ。
世界観はすごく好きなのですが、ゲームは結構シビア。
全然勝てないんですよね。もちろん、点数も伸びません。

苦手なゲームではあるのですが、世界観やイラストはすごく好き。
子供向けなら、私も子供も楽しく遊べるんじゃないかな?と思い購入しました。

My Lil’  Everdell-top


わたし 喋る S
いかっぱ
6歳から向けだし、簡略化されすぎちゃっていると、早々に飽きちゃうかも。
私も子供も楽しめる難易度だと嬉しいな~。


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる6歳児・8歳児の様子
・ほんとに6歳から遊べるの?なかなか難しいぞ



基本情報

対象年齢:6歳以上
対象人数:1~4人
プレイ時間の目安:30分
BGGの評価:My Lil’  Everdell

内容物

・ボード 1枚
・おうちタイル 4枚
・メインカード 54枚
・パレードタイル 16枚
・太陽マーカー(スタートプレイヤーマーカー) 1枚
・月マーカー 1枚
・キャプテンカード、基地カード 各4枚
・ともだちコマ(ちょうちょ、きつね、とかげ、ねずみ 各3個)
・果実・小枝・樹液
・ポイントトークン
・紙製チップ(果実・小枝・樹液が足りないとき用)
・資源ダイス 4個
・勝利カード 1枚
・木箱 4個
・ソロプレイ用カード(両面) 1枚
・ソロプレイ用8面ダイス 1個
・ルールブック 1冊

およその箱サイズ(cm):29.5×29.5×4(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

ボードを中央に置き、左上部のマークの上に月マーカーを置きます。

3種類の資材を木箱に入れて、ボードの対応する看板の上に置きます。
プレイ人数と同じ数の資材ダイスを、ボード中央のダイスマスに置きます。

メインカードをよく混ぜ、裏向きの山札にします。上から8枚をボードの下側に表向きに並べます。

パレードタイル4種類を、数字が低いものほど下になるように表向きに重ね、ボード下部の道に並べます。

My Lil’  Everdell-setting

各プレイヤーは、おうちタイル1枚とともだちコマ3個を受け取ります。

もっとも背が低い人が太陽マーカー(スタートプレイヤーマーカー)を受け取ります。

My Lil’  Everdell-play boad


遊び方

ラウンドの準備・終了後の処理

各ラウンドの開始時に、太陽マーカーを持っている人は、全ての資材ダイスを振り、出た目を上にしてダイスマスに置きます。

My Lil’  Everdell-dices


各プレイヤーは自分の持っているすべての緑色のカードを好きな順番で発動します。(最初のラウンドでは所持していなので、行いません)

この後、手番を行い、全員が3回ずつ手番を行ったら、それぞれ自分のマーカーを回収します。

太陽マーカーを右隣りの人へ渡します。

月マーカーを1つ右の緑色マークへと動かし、次のラウンドを開始します。

My Lil’  Everdell-round

全4ラウンド行います。

手番で行うこと

ともだちを置く

ボード上の資材のマスには、コマを何個でも置くことができます。

My Lil’  Everdell-goods space

ダイスマスには、コマは1個しか置くことができません。

My Lil’  Everdell-dice space

そのマスの上にある資材を獲得できます。

また、赤色のカードの上にもマスがあります。
自分の赤色カードのマスには、自分のコマを1個だけ置くことができます。
書かれている通りに、資材やポイントを獲得したり、アクションを行うことができます。
他の人の赤色カードには、置くことができません。

カードをプレイする

ともだちを置いてマスの効果を得た後、表向きになっている8枚のカードのうち1枚をプレイできます。
カード上部に描かれた資材を支払うことで、自分のおうちに置くことができます。
カードがプレイされたら、山札から1枚表にして補充します。

カードの色による違い

緑:プレイされるとすぐに発動します。その後も、各ラウンドの最初に1回発動します。
青:書かれている条件を満たすたびに発動します。(カードプレイ時など)
茶:プレイされるとすぐに発動します。以降はもう発動しません。
赤:描かれているマスにともだちを置くと発動します。
紫:ゲームが終わった後で発動します。

My Lil’  Everdell-cards

パレード

パレードには4種類あり、条件を達成するとポイントを得ることができます。
最初に達成した人から、高得点を獲得できます(各6,5,4,3点)。

・場所カードを5枚獲得
・動物カードを5枚獲得
・5色のカードを1枚ずつ獲得
・同じ色(緑は除く)のカードを3枚獲得

My Lil’  Everdell-parade

ゲームの終了

4ラウンド目で最後の人が手番を終えると、ゲームは終了します。

紫色カードのボーナス点、自分が持つカードの右上、パレードの右上、ポイントトークンに書かれたすべてのポイントを足し合わせます。

余った資材は、種類に関係なく、戻した資材2個につき、1ポイント獲得します。

合計が最も高かった人の勝ちです!
同点の場合は、カードのポイントの合計が最も高かった人の勝ちです。

ソロルール

ソロカードには、プンパーニッケル王子とペリウィンクル王女が裏表で描かれています。

準備は通常通りですが、資材ダイスは2個、パレードは各種3,6ポイントのものだけを使用します。
また、8面ダイスを使用します。

対戦相手は、資材やポイントトークンを獲得しません。
対戦相手は手番が来るたびに、コストを支払わずにカードを1枚プレイします。

対戦相手のパレード達成確認は、ラウンド終了時のみ行います。

My Lil’  Everdell-solo

プンパーニッケル王子

王子の手番では、ダイスマスが空いていれば、そこにともだちを1個置きます。
2か所空いていた場合は、より左のダイスマスを選びます。
ダイスマスが埋まっていれば、果実のマスにともだちを1個置きます。

ともだちを置いたら、8面ダイスを1回振り出た目に対応した場所のカードをプレイします。

プレイ後、ボードにカードを補充します。

ペリウィンクル王女

最初に8面ダイスを1回振ります。
出た目に対応した場所のカードをプレイします。
プレイ後にカードの補充は行わず、王女のともだちを1個置きます。

カードの補充はラウンド終了時まで行いません。
王女の出た目がともだちのある場所であった場合、ダイスを振りなおします。

ラウンド終了後、王女のともだちを回収後に、3つの空き場所にカードの補充を行います。

6歳・8歳の様子

手番でやることは単純なので、6歳にもすんなりと理解できました。
欲しいものの所に自分のおともだち(ワーカー)を置いて、もらうだけです。
手元にある資材で手に入るカードがあれば、1枚プレイできます。

言語依存はかなり少なくなってはいるものの、遊ぶときは都度説明が必要です。
「次に動物のカードを買うときに、1個少なくなるんだって」
「次に建物のカードを買うときに、実を一個もらえるんだって」
「このカードがあると、ゲームが終わった時に動物の数だけコインがもらえるんだって」

アイコンで表示されているとはいえ、それだけで想像するのは難しいです。

手番ですることは単純なのですが、カードの処理が難しいです。
カードが増えていくと、プレイ前に確認することも増えていきます。
個人ボードはあるのですが、ただの細長い板です。 カードの配置については、この個人ボードを中央に置いて、動物と建物で分けるとパレードが確認しやすいよといった曖昧な感じです。

My Lil’  Everdell-playerboard rule

そのため、動物と建物は分けたものの、ラウンドが変わるごとにもらえる資材がすぐにわからなかったり、カードプレイ時のメリットを処理し忘れたり。
パレードも動物の数と建物の数は把握できるものの、それ以外は達成に気が付かないことも何度かありました。

並べ方を指摘してはいるのですが、子供は資材を得ることと、カードをプレイすることに集中してしまい、プレイしたら適当に置きっぱなしです。

My Lil’  Everdell-playerboad

何度か遊んでも処理漏れがでてきてしまうので、簡易の個人ボードを作成しました。

My Lil’Everdell-origenal board

これで処理漏れはなくなりましたが、子供が自分でやるのは難しいですね。
6歳息子はもちろんお手伝いが必要なのですが、8歳娘でも毎回、大人のチェックが必要です。

小さい子と遊ぶとき用のルールはあるのですが、スタート時に資材をもっていたり、ラウンド開始時に資材が手に入るカード(キャプテン、基地)を持っていたりといったものです。
有利にはなりますが、カード処理の難易度は変わらないです。
大人の方がコンボを考えたプレイができるので有利になりそうではあるのですが、場にでてくるカードの影響が大きいので、あんまりハンデ的なものは必要ないのかなと思います。
1手番で1枚しかプレイできないので、欲しいものがなくてもプレイしとく方がいいことが多いんですよね。

カード処理は確かに少し難しいのですが、より難しい街コロとかは、喜んで遊ぶし、どんどん覚えていきます。
このゲームでは、カード処理以前に楽しさがわからないようです。

勝利条件はプレイしたカードの総得点になるのですが、子供では都度計算はできないので、4ラウンド終わってみて、計算したら勝敗がわかるといったように感じます。

街を作るという目的はあるものの、たいていみんな12枚で終わりますし、勝利への達成感がゲーム中に感じられません。
同じくカードを買うだけの街コロは、目に見える形でコインが増えますし、ランドマークが完成していきます。
こういった目に見えるゴールがあるほうが、子供にはわかりやすく、うけが良さそうです。

6歳からとなっていますし、BGGのChildren's Game Rankでもなんと5位(2024.4現在)。
子供に人気で遊びやすいゲームだと思ったのですが、我が家的には難易度高めでした。


むすめ 喋る S
むすめ
ママが作ったやつあるとわかりやすいね。
このカードなんだっけ?って聞いちゃうんだよね~。
読めるんだけど、どうやって使うか忘れちゃうんだよ。


むすこ 喋る S
むすこ
このゲームあんまり好きじゃないなぁ。
わかんないんじゃないよ。
カード買うだけだからつまんないの。


親目線のレビュー

可愛い!!のは変わらず。 エバーデールは好きだけど、苦手だっただけに、完全にジャケ買いです。
だって、この足の短さたまらなく可愛い!!!

IMG_1746

そして、コンポーネントもしっかりしています。
資材はよくできていて、実はシリコンっぽい素材です。
ちゃんとヘタっぽいデザインも施されています。

そして、資材を入れる箱も分厚くてすごく丈夫!

My Lil’  Everdell-box

厚紙が全体的に厚く、しっかりしています。

My Lil’  Everdell-coin

ただ、箱にコインを入れると間違いなくあふれます。

My Lil’  Everdell-coin box

サイズ感間違ってますが、そんなにコインは使わないので気にしないことにしましょう。
5コインなんて、最後に集計しやすいように両替するときにしか使わないですし。

ともだちコマもとっても可愛い。
トカゲとかちょうちょの木駒って珍しいですよね。

My Lil’  Everdell-friends

簡単すぎて飽きちゃうかもっていうのうは、杞憂でしたね。
むしろ、難しくてまだ遊べなかったです。

予想外の展開だったので、これでもまた一人遊びか~!とソロデビュー。
これは楽しい!!
エバーデール最弱の私でも勝てた~。(一番簡単モード)

しばらくは、ソロか娘と2人で遊ぶことになりそうですが、単純ですぐ飽きる心配はなさそうです。

違うカードでも効果が同じものもあるし、本家エバーデールよりはコンボも単純ではありますが、手札がないので、場に出るカードだけでも毎回違うし、何度も遊んでも楽しいです。

本家ではシビアすぎて、、、という人向けのゲームで、低年齢向けではないような気がします。
ということで、大人でも十分楽しめますよ。

私が感じた本家との違いは、以下の通りです。(カード内容は除く)
・手札がない
・石がない
・手番数はみんな一緒(手番で配置できるワーカーは1個だけ)
・どのラウンド(季節)も手番は3回
・プレイできるカードの枚数は、1手番1枚のみ(つまりゲーム終了時、最大12枚)
・緑カードは、ラウンドが変わるたびに資材がもらえる
・パレードの種類は常に同じ4種類(達成順に点数が異なる)

エバーデール大好き!!!って言う人には、本家でしか使えない幼稚園プロモパックが入っております。

My Lil’  Everdell-promotion


このマイリトル エバーデールで使えないって、なんだかな~と思っちゃいました。
両方で使えたらよかったのにな。

わたし 喋る S
いかっぱ
6歳からじゃないです~。たいていのものは遊べる8歳児でもやっとだったよ。
そのぶん、長く遊べそうではあります。
私にとっては、もうエバーデールはこれでいいかも。

 

あのカタンのジュニア版です!
ずっと欲しかったカタンジュニアに日本語版が出たんです。

有名すぎるくらい有名なカタン。
娘の学童にもカタンはあるんですって!
でも、遊んでいるのは高学年のお兄さん、お姉さんとのことでした。
いつかはやってみたいカタンですが、交渉があり、じっくり遊ぶには小さい子には難しい。
娘も自分が遊べるカタンがあるって大喜び!

実際にカタンを遊んだことがない私ですが、どういったゲームになっているかご紹介します。

CATAN Junior-top

わたし 喋る S
いかっぱ
憧れのカタン。我が家でも遊べるジュニア版が出たとなればもちろん遊んじゃいます!
カタンで遊んだことないけれど、楽しめるかな?


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる5歳児・7歳児の様子
・スピード感満載の拡大再生産だ!
・子供向けって単調だよね?


基本情報

対象年齢:6歳以上
対象人数:2~4人
プレイ時間の目安:30分
BGGの評価:CATAN Junior

内容物

・両面ゲームボード :1枚
・サイコロ:1個
・海賊キャンプ(各色7個):28個(予備あり)
・船(各色7個):28個(予備あり)
・クロウ船長:1個
・ココカード:16枚
・チップ(羊毛、木材、パイナップル、サーベル、ゴールド各18枚):90枚
・コスト表:4枚


およその箱サイズ(cm):29.7×29.7×7.2(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

このゲームは、一番早く自分の7つの海賊キャンプをすべて建設した人が勝ちとなります。
キャンプを建設するためには、しげんが必要になります。
しげんを手に入れながら、海賊キャンプの建設を目指しましょう!

ゲームボードは両面となっており、遊ぶ人数により使用する面が異なります。
3~4人で遊ぶ場合は、オウムが4羽いる面、2日で遊ぶ場合は2羽いる面で遊びます。

CATAN Junior-gameboad

各プレイヤーは4色のオウムから1羽を選び、コスト表が描かれている面を見えるように自分の前に置きます。
2人で遊ぶ場合は、赤と紫のオウムを選びます。(2人用ボードが赤と紫のため)

各プレイヤーは自分の色の海賊キャンプ7個と船7個を取ります。

ボードには最初に置くべきキャンプの位置が2か所、船の場所が2か所、色で示されています。
各自、自分の色の所にキャンプと船を置きます。
残りのキャンプ5個と船5個は、ストックとして自分の前に置きます。

CATAN Junior-setting


クロウ船長をゲームボード上のお城に配置します。

16枚のココカードをよく混ぜ、ココの面を上にしてゲームボードの横に置いておきます。

各しげんチップをゲームボードの横に共通ストックとして置いておきます。

ゲームボード上の5つの救命浮き輪に、各1種類ずつしげんチップを置きます。

各プレイヤーは、共通ストックから木材とサーベルのチップを1枚ずつとります。

遊び方

一番若い人から順番にキャプテンをなって手番を行います。

自分の手番でできることは、以下の3つです。
1.サイコロを振ってしげんチップを取る

2.アクションをする(どれか/すべて)
 ・建設
 ・ココに助けを求める
 ・交換する
 これらのアクションは、しげんがあれば何回でも行えます。

3.キャプテンを左の人へ交代する

1.サイコロを振ってしげんチップを取る


サイコロの目が1~5のどれかだったら、サイコロの目と同じボード上の土地に海賊キャンプがあれば、キャンプ1個につき1個、土地の絵柄と同じしげんチップを共通ストックからもらえます。

このとき、もらえるのは海賊キャンプがあるプレイヤーのみのため、キャプテン(サイコロを振ったプレイヤー)がもらえないこともあります。

CATAN Junior-rule

サイコロの目が6であった場合、クロウ船長を追い払います。
クロウ船長はなんでも横取りしてしまうやっかいな船長です。
クロウ船長がいる土地は、サイコロの目と同じ土地に海賊キャンプがあるプレイヤーであっても、何ももらえません。

キャプテンはクロウ船長を必ず他の土地へ動かさなくてはなりません。
そして、追い払ったご褒美として、クロウ船長を動かした先の土地のしげんを共通ストックから2個もらえます。(この時は、他のプレイヤーは何ももらえまえません)

CATAN Junior-CaptenCrow

2.アクションをする(どれか/すべて)


しげんチップが集まったら海賊キャンプ、船を建設したり、ココに助けを求めたりすることができます。

必要なしげんは、コスト表に記載されています。

ただし、建設にはルールがあります。
海賊キャンプは自分の船のとなりにある空いている建設地のみに建設できます。
船は、自分の海賊キャンプのとなりにある空いている航路にのみ建設できます。

つまり、船と海賊キャンプは常に交互に連続して配置されなければいけません。
飛ばして配置したり、船どおし、キャンプどおしを隣り合って配置することはできません。

CATAN Junior-construction

ココに助けを求める場合は、必要なしげんを支払い、ココカードの山札から1枚引きます。
すぐにそれを公開して、そこに描かれていることを行います。

ココカードには、3種類のアクションがあります。

・「しげん」を得る(指定はされていますが、2種類各2個ずつ手に入ります)
・建設(海賊キャンプか船を1つ、無料ですぐに建設できます。ただし、建設のルールは守る必要があります)
・クロウ船長を追い払う(サイコロの6と同じアクションをします)

CATAN Junior-Cococard

また、ココカードを1番多く持っている人(最初は一番最初にココカードを引いた人)は、クロウ船長の城にキャンプが建設できます。
このとき、しげんは必要ありません。

ただし、誰かが同じ枚数のココカードを持った場合は、キャンプを戻さなくてはなりません。
そしてまた、一番多くココカードを持った人がキャンプを置きます。

CATAN Junior-Cocobornus

ココカードがなくなったら、もうだれも助けを求めることはできません。

しげんは交換して、欲しいしげんにすることができます。

救命浮き輪のチップは自分のチップと1対1で交換することができます。
ただし、これは1手番につき1回だけです。

CATAN Junior-floatring

なお、救命浮き輪のチップがすべて同じものになったら、これらのチップを共通ストックに戻し、再び5種類が1枚ずつになるように置きなおします。

また、自分の同じしげんチップ2個と共通ストックの別のチップ1枚と交換することもできます。
これは、1手番で何回でも行うことができます。

CATAN Junior-stock

ゲームの終了

誰かが自分の海賊キャンプ7つすべてを建設したら、すぐにゲームが終了し、そのプレイヤーの勝利となります。

5歳・7歳の様子

「カタンだ、カタンだ~」と大喜びの娘。
学童でもお兄さん、お姉さんには人気のようです。

ルールは、1回遊びながらの確認で、すぐに理解できました。
「サイコロを振った人がしげんを手に入れられるわけではない」というのが、ポイントですね。

3~4人用のゲームボードには、同じ数字の土地が2~3個あります。
そのため、誰のキャンプがあるかな?何個あるかな?と都度確認しながら、しげんを配布する必要があります。
我が家では、これは大人がやっています。

娘は、「木を3個ちょうだい。こことあっちで3個」とか教えてくれるので子供だけでも遊べそうです。
息子も同じように言ってくれますが、数え忘れているキャンプがあったり。
確認してあげる必要があります。

交換は、すごく利用しています。
浮き輪からは1回というのを忘れがちではありますが、浮き輪からは1対1、共通ストックからは2対1というルールは守れています。
ただ、基本的にアクションは何回でもできます。
そのため、後半は1手番が長くなりがち。
交換して、建設して、また交換してって。
1手番各1回までとしても良かったのでは?と思います。

子供向けのため、ほとんど攻撃要素はありませんが、クロウ船長を押し付けるところは、やや揉めがち。
欲しいしげんの所に置くのですが、同じしげんが取れる土地が2~3個はあるので、誰の海賊キャンプがある土地に置くかも選択肢に入ってきます。

当然、自分のキャンプがある場所は避けたい。

で、相手のキャンプがある土地に置くことになるから、ちと険悪モードになるんですよね。
さすがにこれでケンカにまではなりませんが、もうちょっと小さかったら拗ねてたかも。

で、お互いに忖度して、ママの土地に置くという。ひどいねぇ。

子供たちはココが大好き。
もう、ココに必要なしげんしか集めていません。
建設も全部ココ任せ。

地道に一つずつ建設している私が負けがちなので、やっぱりココカードは強いんだな。
なくなるまでは、取り合いに参加したほうがよさそうです。

海賊キャンプを建設するにあたり、1か所で3つの土地からしげんがもらえる場所があります。
当然、その場所を求めて船を置いていくのですが、娘は教えなくても気が付きました。

息子はわかっているのかいないのか。
自分の好きなように置いて楽しんでます。

むすめ 喋る S
むすめ
ココちゃんカード引くのが好き!
色々もらえるし、タダで作れたりするしさ。
カラスの船長を置かれるとイヤなんだよね~。


むすこ 喋る S
むすこ
ココちゃん大好きだから、ゴールドが欲しいんだよ。
カラスの船長置かないでね。
誰がどこに建てるかなってドキドキするよね。


親目線のレビュー

最初のうちは、しげんももらえたり、もらえなかったり。
もらえても1個とか。

それが、海賊キャンプが広がっていくと、どんどんもらえるようになります。

しげんが集まってくれば、また建設して。
後半に向けて、どんどん加速していくのがわかります。
これぞ、拡大再生産!

アクションを何回でもしていいため、後半はやや1手番が長くはなりますが、ゲームのスピード感はかなりあります。
相手も、船、海賊キャンプを建設していくので、思ったように広げられなかったり。

3人でしか遊んだことはありせんが、4人のほうがより熾烈になりそうです。
両サイドから建設されてしまったら、広げられなくなってしまうのでヒヤヒヤです。

カタンといえば交渉ですが、こちらも上級ルールに交渉はあります。
とはいえ、救命浮き輪からの交換や、共通ストックからの交換と交換が充実しているので、あまり必要ないかもしれません。
もっとゲームスピードが加速しそうではありますが、導入してみるのも楽しそうですね。

ちなみに、上級ルールとは、交渉の追加だけです。

しげんの獲得はサイコロの目に左右されますが、交換もできるので、わりとサクサク建設できます。
子供が飽きない、ちゃんと目指せる難易度なのがいいですね。

サーベル、ゴールドは手に入れにくいしげんの設定となっている思いますが、クロウ船長を追いやったり、交換したりで案外集まります。
あんまり、貴重っていう感覚ないですね。

海賊キャンプの建設より、ココカード獲得を目指す子供の気持ちもわかります。
狙った効果のカードがでるとは限りませんが、マイナスなことは起こらないココカードは強すぎです。

子供たちはココカード一択なので、やることは単調っぽくはなるのですが、あんまり気にならないかな。
私も相手の建設する場所によって、自分のキャンプをどこに置くか変わっていくので、単調とは感じません。

スピード感があるので、毎手番が無駄にできず「どうしよっかな?どうしよっかな?」と常に考えています。
単純ではありますが、単調ではないですよ。

ゲーム時間に対する楽しさという面では、かなり優秀だと思います。
いくらココカードを使うとしても、ちゃんと計画を立てて船や海賊キャンプを置いていかないと、無駄が多くなってしまします。
6歳くらいの子が、しっかり考えて、でも運要素も大きくて、子供向けゲームとしてよくできていると思います。
大人もしっかり楽しめます。

でもまぁ、お手軽で楽しいけど、奥深さはないので、大人だけならきっと通常カタンなのでしょう。

難点としては、仕分けの袋がついていないことかな。
箱に仕切りはあるので、分けてしまえるけれど、しげんチップは薄いから下から仕切りを超えちゃう。
100均の小さいタッパが、便利でしたよ。

CATAN Junior-insert


わたし 喋る S
いかっぱ
カタンを味わえたかな?
いつかカタンを家族でやりたい!
そのステップとしては、すごくいいと思う。

 

ニムト6nimmt!は、放課後さいころ倶楽部にも登場する人気のカードゲームです。
初心者でも簡単に理解できるルールなのに、駆け引きも楽しめるとして、広く遊ばれています。

8歳から遊べるので子供とも遊びやすいゲームではありますが、駆け引きを楽しむ要素も強く、幼児と大人が真剣勝負をするのは無理があります。

こちらのジュニア版は5歳から遊べるように、数字をなくし、絵柄を6種類そろえるとカードを獲得でき、カードが多い人が勝ちといった理解しやすいルールとなっています。
本家は、カードを多く獲得した人が負けなので、より幼児に受け入れやすいルールです。

ただし、本家同様にカードを多く獲得したら負けのアドバンスルールもあります。

ニムト大好きだけれど、まだ子供と遊ぶのは難しいといったご家庭にオススメです。

6nimmt!junior-top


わたし 喋る S
いかっぱ
5歳以上向けの通常ルール、6歳以上向けの上級プレイヤー用ルール、7歳以上向けのプロプレイヤールールがあるんです!
どんどん、本家に近づくイメージです!


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる5歳児・7歳児の様子
・年齢に合わせた3つのルールあり!
・それぞれのルールで遊んでみた感想は?
・本家ニムトとの違い

基本情報

対象年齢:5歳以上
対象人数:2~5人
プレイ時間の目安:20分
BGGの評価:6nimmt! Junior

内容物

牛カード 52枚(6種類)
列カード 4枚

およその箱サイズ(cm):9.5×10.5×2(たて×よこ×高さ)

ルール

通常ルール(5歳以上)

準備

テーブル中央に列カードを並べておきます。
これが各列のスタートとなります。

牛カードをよく混ぜ、 列カードのとなりに裏向きの山にして置きます。

遊び方

最近牛の写真を見たプレーヤーからはじめ、 時計回りの順番で進めます 。
手番では、山札のいちばん上のカードをめくります。
そのカードを以下のルールに従っていずれかの列に置きます。

6nimmt!junior-prepar

①カードは、選択した列の新たな種類の牛となるように、その列にまだ置かれていない種類のカードのみ、置くことができます。

6nimmt!junior-rule1

②4つの列すべてに引いた種類の牛カードが置かれている場合、任意の列にそのカードを置くことができます。

6nimmt!junior-rule2


列を獲得する
1つの列に6種類すべての牛が置かれたら、その列は「完成」したことになります。
列を完成させるカードをプレイしたプレーヤーは、その列のカードをすべて取り、自分の前に裏向きにして置きます。
これをあなたの 「フォトアルバム」と呼 びます。
ゲーム終了時、フォトアルバム の最も多いプレーヤーが勝者になります。
補足: カードが取られて空いた列に、また新たなカードを置くことができます。

6nimmt!junior-rule3


ゲームの終了

山札の最後のカードがめくられ、列に加えられたらゲーム終了になります。
フォトアルバムに最も多くの牛カードを集めた (カード枚数) プレーヤーが勝者となります。
複数のプレーヤーが同数で最多だった場合、それらすべてのプレーヤーが勝者になります。

上級プレイヤー用ルール(6歳以上)

基本ゲームのルールはそのまま適用され、以下の変更が加えられます。

準備

山札を作る前に、各プレーヤーに3枚ずつ牛カードを配ります。


遊び方

山札のカードをめくるのではなく、手札の3枚のカードから1枚を、2つのルールに従っていずれかの列にプレイします。
そのあと、山札からカードを1枚引いて 手札に加え、手札を3枚にします。
山札のカードがなくなったら、 この手順は飛ばします。

6nimmt!junior-senior

ゲームの終了

山札の最後のカードが引かれたら、各プ レーヤーが手札のカードを使い切るまで続け、そしてゲーム終了となります。

フォトアルバムに最も多くの牛カードを 集めたプレーヤーが勝者になります。

補足: よりニムトに近づけたい場合は、フォトアルバムの牛カードが最も少ないプレーヤーが勝者となることにしてもよいでしょう。

プレイヤー用ルール(7歳以上)

準備
列カード4枚をテーブル中央に一列に並べます。
牛カードを混ぜます。
各列カードの隣に1枚ずつ牛カードをランダムに表向きにして置きます。
各プレーヤーに3枚ずつカードを配り、残りは裏向きの山札にします。

遊び方

時計回りの順番に進めます。

手番では、手札から牛カードを1枚任意の列に表向きにしてプレイします。
このとき、その列のいちばん右に置かれているカードに、いまプレイしようとするカードの牛が少なくとも1つ描かれていな ければなりません。
言い換えると、双方のカードに同じ牛がいなければなりません。

6nimmt!junior-prorule1

手番終了時に、山札からカードを1枚引き、手札に加えます。
山札がなくなったら、この手順は飛ばします。

プレイできるカードがないとき
手札のカードがどの列にもプレイするこ とができない場合、 列を1つ選び、その列のカードをすべて取って自分の前に置きます。
そして空いた列に手札のカードを1枚プレイします。


6nimmt!junior-prorule2


列の6枚目のカード
列の6枚目(列カードを含めて)のカードをプレイしたら、いまプレイしたカードを除いて、その列の牛カードをすべて取り (列カードは残ります)、 自分の前に裏向きにして置きます。
いまプレイしたカードは列カードの次のカードになります。

6nimmt!junior-getcard


ゲームの終了

山札の最後のカードが引かれたら、プレーヤーが手札のカードをすべてプレイするまで続けます。

獲得した牛カードの枚数が最も少ないプレーヤーが勝者になります。
最も少ないプレーヤーが複数いる場合、それらすべてのプレーヤーが勝者になります。

5歳・7歳の様子

通常ルール(5歳以上むけ)だと、手札がなく山札からめくったものを配置していくので、めくり運がかなり強くなります。
とはいえ、どこに置くかは考える必要があるので、確かに5歳くらいの子にはちょうど良い難易度です。

上級者ルールは手札がありますが、配置ルールは変わらないので、通常ルールが理解できれば6歳といわず5歳くらいから遊べると思います。

我が家でも、6歳になるまでは、上級者ルールの獲得枚数が多い方が勝ちのルールで遊んでいました。

ゲーム感はニムトとは異なりますが、とても子供にウケの良いカードゲームでした。

ニムトと大きく異なる点としては、獲得枚数が多い方が勝ち!という点です。
子供には『カード獲得=良いこと』のほうが理解しやすく、楽しめます。
マイナスを獲得するって、ドキドキしますが、ちょっと嫌な気分にはなりますからね。

我が家では、息子が5歳になりたての頃から遊んでいますが、6歳になる最近までずっと『獲得カード枚数が多い方が勝ち』で遊んでいました。

上級者ルールから、獲得枚数が多い方が負けという、よりニムトに近いルールを選択することもできます。
6歳になった頃から、スリルを味わう面白さが理解でき、負けても楽しめればよいとわかってきたので、『カード枚数=マイナス点』で遊ぶようになりました。

初めてこのルールで遊んでみたのですが、予想外にもルール通りに遊べないことがありました。
ルール自体は変わらないので、ルール理解への影響はありません。
でも、たとえ6種類の牛がそろってしまう場面でも、手札に出せるカードがあるならばそれを優先して出さなくてはなりません。
任意の所に置いてよいのは、あくまで出せるカードがない場合だけです。

このルールは理解してはいるのですが、獲得したくないという気持ちから、つい任意の場所に置くことを優先してしまうようです。

手札は見えないので、毎回指摘できるわけではないのですが、姉にみられ指摘される場面が何度かありました。
指摘されると「あ、そうだった」って、素直に置きなおすので、ズルしようって思っているわけではないのかな?

これが、獲得枚数が多いと勝ち!であれば、むしろ出したいので、こういったルール無視は起こりません。
何度か遊んで慣れるしかなさそうです。

プロプレイヤールールからは、配置ルールも変わり、ゲームの印象ががらっと変わります。
遊び慣れると、このルールが一番面白いとのことです。
プロプレイヤールールで遊ぶ前は、たまに遊ぶ程度でしたが、プレイヤールールにしてからは、子供のほうから、遊びたいと持ってくる頻度が増えました。
スリルを嫌がらず楽しめるようになったんだと、成長を感じます。

むすめ 喋る S
むすめ
どこに出そうかな~とか、どれだそうかな~って考えるのが楽しい!
一番難しいルールが好き!


むすこ 喋る S
むすこ
6枚目になっちゃうかな~ってドキドキするのが楽しい! (プロプレイヤールール)


親目線のレビュー

牛の種類は6種類なのですが、カードには1枚に2種類の牛が描かれたカードや3種類描かれたものもあります。
通常ルールや上級者ルールの6種類の牛がそろうとカードを獲得できるというルールだと、上記のカードがあるので、必ずしも6枚なくても獲得できます。
3枚くらいでそろってしまうことがよくあります。

逆に、6枚以上たまってしまい一気に8枚くらい獲得することもあります。

簡単でわかりやすくはありますが、6枚目のドキドキは味わえず物足りない感はあります。
絵合わせゲームであり、ニムトとはかなり異なるゲームとなります。
子供が楽しく遊べているのでいいのですが、大人にはちょっと退屈かな~。

プロプレイヤールールはぐっとニムトに近づきます。
6枚目を置いてしまったら、マイナス点となるカード獲得となります。
カードが絵柄で数字でない分、選択肢は少なく戦略性では劣りますが、小さい子も遊べるという点で、まさにジュニア版ニムトです。
大人も十分楽しいゲームに変わります。

上級者ルールまでとプロプレイヤールールには、大きな違いがあります。
上級者ルールまでは、同じ牛がいるところには置いてはいけませんでした。
しかし、プロプレイヤールールでは、一番端っこの牛と同じ絵柄のものを出さなくてはなりません。
そのため、出せるカードがかなり絞られます。

任意の列に置く場合も、上級者ルールまでは置くだけでよかったものが、プロプレイヤールールからは、列のカードを獲得したうえで、手札をださなければいけません。
だせる手札がないと、マイナス点を獲得してしまうんです。
ドキドキ要素が増えます!

2種類、3種類の牛が描かれたカードの扱い方が具体的にはルールに書かれていないので、ハウスルールとしています。
まず、2種類の牛が描かれたカードは逆さまにしてよいかダメかという点です。
ダメな気はするな~と思いつつ、我が家ではOKにしています。
任意の列に置くことになり、枚数が少なくなるより、6枚目に近づくほうが面白いかなと思って。

あとは、3種類の牛が描かれたカードの扱いかたです。
左側の辺を構成しているのは、3種類の牛なので、どの牛に対しても出してOKとしています。
次に出せるカードは右側の辺を構成している上下2種類のみなのか、3種類OKなのか、、、。
これは単純にややこしいから、3種類OKにしています。

右のカードに描かれた牛がいればよいとなっているので、どっちもOKだと思いたいな。

6nimmt!junior-houserule

数字と異なり、絵という特性上、同時に出すことができません。
絵の場合は、同じものを出す場合がありますから。
そのため、手札は同時にだすのではなく手番があります。
手番で順番にカードを出していくという点は、ニムトと異なります。
前の人がだしてくれたカードのおかげで、選択肢が増えた!っていうことがよく起こります。

手札は常に3枚になるように、山札から補充します。
この点もニムトと異なります。
そのため、1回のゲーム自体は少しニムトより長くなりますが、その1回で勝負がつくので、結果的にはゲーム時間は短くなります。

得点計算の必要がなく、カード枚数のみで勝負する点も子供にはわかりやすくなっています。

ルール選択は、ルール理解だけではなく、駆け引きを楽しめるかどうかで決める方がよいと思います。

絵も個性的で視認性が良いです。
ちゃんと日本の和牛がいるのは嬉しいですね。
なんとなく、お着物が左前のような、、、。
微妙な描かれ方なので、気にしないことにしておきましょう。

まずは、上級者ルールでマイナス点の獲得というルールに慣れて、それが楽しめたら、プロプレイヤールールの配置ルールに慣れてもらう。
そういったステップがあるのは、子供むけゲームとして非常に優秀ですね。
そして、ニムトへ。


わたし 喋る S
いかっぱ
ジュニア版でも長く遊べて嬉しい!
プロプレイヤールールなら、大人も十分楽しいし、もう我が家のニムトはこれでいいかも~。

 

2022年のドイツ年間ゲーム大賞キッズ部門ノミネート作品です。
ルールを見る限り、これがキッズ部門を受賞すると思っていたのに残念。
日本発売を首を長~くして待っていたものの、一向に出ず。
我慢できずに購入しましたので、レビューします。

このクアックスと仲間たちを抑えてキッズ部門を受賞したのは、『魔法の森』
魔法の森のレビューはこちら



わたし 喋る S
いかっぱ
初めての海外輸入のため、ドキドキ(高いし)
まだ日本ではレビューが少ないので、ワクワクするけどちょっと不安も


Quacks & Co.-top

【この記事でわかること】
・遊び方
・思考力が育つ その理由も説明
・実際に遊んいる5歳児・7歳児の様子
・大人もうなるバックビルドとは

基本情報

対象年齢:5歳以上
対象人数:2~4人
プレイ時間の目安:25分
BGGの評価:Quacks & Co.: Quedlinburg Dash

ルール

ストーリー
ドイツの街、クヴェードリンブルク (Quedlinburg) って聞いたことある?
そこで毎年行われているお祭りを知っている?

その街には子供たちがみんな参加するワクワクするレースの伝統があるんだ。
今年は、君もロバのクアックスや仲間たちと参加するんだよ。
君は、君の動物が勝てるように、一番いいごはんをあげよう。
誰よりも早くゴールに着くと、みんなが欲しがる金の大釜がもらえるよ!

準備
ゲームボードを中央に置きます。 ゲームボードは両面あり、道のりの長さが異なります。
赤い屋根の家がある方が、道のりが短くなっています。(長い方は青い屋根)
まず最初は赤い屋根の家があるボードで始めましょう。

Quacks & Co.-gameboad

各プレイヤーは、駒(牛、ロバ、ぶた、ひつじ)を一つ選びます。
駒に対応する動物カードと動物の色と同じ色の袋を受け取ります。

Quacks & Co.-bags

動物ボードを自分の前に置き、駒をスタート地点の赤い屋根の家に置きます。

アクションカードを用意します。
アクションカードには青虫が描いてある面と蝶々が買い手ある面があります。
数回遊んでゲームに慣れるまでは、青虫の描いてある面で遊びましょう。
青虫の面を上にして、赤、黄色、緑、青のアクションカードをゲームボードの横に並べます。

Quacks & Co.-actionboad

慣れてきたらオレンジと紫のアクションカードを加えましょう。
より白熱したゲームが楽しめます。

Quacks & Co.-orangeboad

白いサイコロを黄色のアクションカードの上に置きます。(茶色のサイコロは青虫アクションカードでは使用しません)
食べ物トークンを分け、箱に底に描かれているように配置します。
これが、食べ物トークンのリザーブとなります。
オレンジ、紫のアクションカードを使用しない場合は、赤、黄色、緑、青、白のトークンのみを使用します。

ルビーを箱の指定された場所に置きます。
これがルビーのリザーブとなります。
四葉のクローバーは、オレンジ、紫のアクションカードを使用した場合に使用します。

Quacks & Co.-shopping

すべてのプレイヤーは袋の中に同じトークンをいれます。
動物カードの裏に、スタートトークンが描かれています。

Quacks & Co.-start

夢見草(Dream weed)トークン
黄色トークン
2の赤トークン
1の赤トークン

それらを袋の中にいれ、よく振ります。

金の大釜をゴールの市場に置きます。

さあ、ゲームの開始です。

遊び方
一番最近、ロバを見た人がスタートプレイヤーです。
手番は時計回りで交代していきます。

手番では、必ず一つのトークンを自分の袋から取り出します。
この時、袋の中を見てはいけません。
ゲームを通して、袋の中を見てはいけません。

取り出したトークンにより次のアクションが決まります。

数字の書かれた食べ物トークンを取り出した場合

君の動物に食べ物をあげましょう。
動物カードの上に、トークンを置きます。
動物は喜んで、書かれた数字の数だけ先に進みます。

その後、取り出したトークンの色のアクションカードの指示に従います。
トークンの色 アクション
ルビーを一つとり、動物カードのバックパックの上に置きます。
もし、駒が渦のマスに止まっていたら、二つもらえます。
黄色 サイコロを振ります。
ルビー:ルビーを一つとり動物カードのバックパックの上に置きます。
赤トークン:2の赤トークンをサプライから取り、すぐに袋に入れます。
緑トークン:2の緑トークンをサプライから取り、すぐに袋に入れます。
1:1マス進みます。
袋:すぐに自分の袋から一つのトークンを取り出し、そのトークンの指示に従います。
3:3マス進みます。
動物カードの上からトークンを一つ選び、袋に戻します。
今取り出した緑のトークンを戻すこともできます。
夢見草だけは、戻すことができません。
駒を次の渦のマスへ動かします。
今、渦のマスにいても、次の渦へ動かします。

例外:ゲーム後半に白の甘~いダイコン(テンサイ・サトウダイゴン)を取り出した場合、8マス進むことができます。
動物たちはこの甘~いダイコンが大好きです。
8マス進むだけで、そのほかのアクションはありません。

マスを進めるときは、他の駒がいても飛び越すことなく数えます。
同じマスに複数の駒を置くことができます。

夢見草トークンを取り出した場合

君の動物は夢見草を噛んで、お昼寝です。
このターンでは何も起きません。

夢見草を空いている雲の上に置きます。
3つ目の雲が埋まったら(3つ目の夢見草を取り出したら)、新しいトークンを買うことができます。

Quacks & Co.-animalboad

新しいトークンを買う

クヴェードリンブルクの街には、動物のための食べ物を売っている行商人がいます。

夢見草トークンを3つ引いたら、すぐに新しい食べ物トークンを購入します。
動物カードのバックパック上に置いてあるルビーを使って、トークンを購入します。

トークンを入れた箱の各仕切りの端には、購入に必要なルビーの数が描かれています。
5のトークンは拡張で遊んだときだけ使用します。
支払いに使用したルビーは、箱のリザーブに戻します。

新しいトークンを買う場合は、次のルールに従ってください。
・1つ以上のトークンを買う場合は、違う色のトークンを買わなくてはなりません。
・ルビーを貯めておくことはできません。すべてのルビーを使用したくない場合は、残ったルビーをリザーブに戻さなくてはなりません。
・駒が最後尾にいた場合は、購入前にルビーを1個もらえます。
これは、最後尾のマスに複数いた場合も適応されます。

食べ物トークンを買うことになった場合に、ルビーを一つも持っていなかったら、残念ながら今回は何も買えません。

購入が終わったら、動物カード上のトークンをすべて袋に戻します。
今購入したトークンも袋に入れます。
動物カード上にはトークンが何もなくなります。

すべてのトークンを袋に入れたら、よく振って混ぜます。

ゲームの終了
クヴェードリンブルクの市場に一番最初に着いたプレイヤーが勝者です。
金の大釜を受け取りましょう!
市場にはぴったりの目で到達する必要はありません。

Quacks & Co.-goal

青虫アクションカードの拡張
何度か基本の4つの青虫ボードで遊んだら、オレンジと紫のアクションカードも追加してみましょう。
オレンジと紫のトークン、そして四葉のクローバーを箱のリザーブにセットします。

トークンの色 アクション
動物カード上にあるルビーの数を数えます。
駒をルビーの数だけ進めます。
この場合は、ルビーをリザーブに戻す必要はありません。
オレンジ 四葉のクローバーを1つ取り、動物カードのクローバーマークのところに置きます。
駒が渦のマスにいる場合は、2個のクローバーを受け取ることができます。
集めたクローバーは動物カードの上部に置きます。
3つ目の夢見草を動物カードの上に置いた時、クローバーの数だけ駒を進めることができます。
クローバーはこのゲーム中は戻すことなく、動物ボード上に置いておきます。
3つ目のクローバーを引いた時は、いつでもこのクローバーの効果を使用できます。

蝶々のアクションカードの拡張
何度か青虫アクションカードで遊んだら、蝶々のアクションカードでも遊んでみましょう!
基本的なルールは一緒で、異なるのはトークンを引いた後のアクションだけです。
蝶々のアクションカードも赤、黄色、緑、青の基本セットとオレンジと紫を追加した拡張セットがあります。

トークンの色 アクション
1のトークンをトークンを引いたら、1つルビーを受け取ります。
2のトークンをトークンを引いたら、2つルビーを受け取ります。
3のトークンをトークンを引いたら、3つルビーを受け取ります。
黄色 茶色のサイコロを振ります。
サイコロの示す数だけ駒を進めます。
駒が渦のマスにいた場合は、もう一度サイコロをふり、出た目の数だけ駒を進めます。
袋から1つトークンを引き、そのアクションを行います。
また緑のトークンを引いた場合は、引き続きトークンを引きます。
駒をトークンに書かれた数動かしたら、その取り出したトークンをリザーブに戻します。
そして、次の価値の青いトークンを受け取ります。
(1の青トークンを戻したら、2の青トークンを受け取る)
4のトークンを戻した場合は、白い8のトークンを受け取ります。
受け取った新しいトークンは、袋の中ではなく動物カード上に置いてください。


拡張カード
トークンの色 アクション
2のトークンのいずれかを1つリザーブからとり、袋に入れます。
もし駒が渦のマスにいたら、4のトークンのいずれかを1つからとり袋に入れます。
オレンジ 動物カード上にあるオレンジトークンの数だけ、四葉のクローバーを受け取ります。
例えば、2つのオレンジトークンがボード上にあれば、2つのクローバーを受け取ります。
今引いたオレンジトークンも数えるように注意してください。
3つ目の夢見草を動物ボードに置くたびに、クローバーの数だけ駒を進めます。
クローバーはこのゲーム中は戻すことなく、動物ボード上に置いておきます。
3つ目のクローバーを引いた時は、いつでもこのクローバーの効果を使用できます。

主な知育要素

・思考力

袋から取り出すトークン次第の運要素が強いゲームながら、その袋の中身は自分次第で変えられます。
どの食べ物を買えば、速く進めるのか、お買い物をしながら思考力を育てます。

5歳・7歳の様子

まずは、短い道のボードで、青虫カード、オレンジ、紫アクションカードなしで遊びました。
初めてのバックビルドというジャンルですが、慣れれば5歳息子もスムーズに遊べました。

ちょっと間違えやすいところは、2以上の赤トークンを取り出したときに、書かれた数のルビーを取ろうとしてしまうところ。
「ぐるぐるの所だけが、2個だよ」と指摘すると、すぐに気が付きます。

夢見草はお休みなので本来は残念なトークンだと思うのですが、3つ貯まるとお買い物ができるので、むしろワクワクトークン。
ゲーム全体を通して、すごく残念だったターンがないのも子供向けとして優れた点です。
思い通りにならず、拗ねてしまう要素がありません。

お買い物も、子供には魅力的な点です。
自分で手に入れたルビーで買える範囲で買う。
しかも、赤、青、緑、黄色と選択肢も多い。
「どっちにしようかな~」っていつも楽しそうです。
ルールを覚えてスムーズに遊べるようになったら、長い道のボードがオススメです。
道が長い分、ゲームも長くなりますが、お買い物のチャンスも増えます。

もちろん、袋の中は見ないというルールは重要です。
サイコロではなく、袋から自分でトークンを引くという行為なので、すべて善意にゆだねられているゲームです。(ボードゲーム全般に言えることではありますが)
子供は、つい見たくなっちゃいますよね。
でも見てしまったら、みんなが楽しく遊べない。
そんな葛藤を見ながら、ルールを守って遊べている様子をみて、成長を感じました。

むすこ 喋る S
むすこ
何がでるか!って引くところが楽しい!
ダイコンより青の方がいいよ。
安いし、いっぱい進めるよ。
ママも青買えば、勝てるようになるよ。


むすめ 喋る S
むすめ
袋から引くのが楽しい。
出したいって思っていたのが、でると「やった~」ってなるよ。
ルビーが貯まってくると、寝る草が欲しくなるよ。

親目線のレビュー

勝てない、、、。全く勝てない、、、。
連敗記録更新中です。

ルビーが欲しくて、赤ばっかり買っているからかしら。
あと夢見草引きまくり。
ルビーが貯まる前に、お買い物になってしまうので、ダイコンが買えない。
ビリ特典を最大活用!
お買い物ターンで、ルビーを取っておけないというのが、とっても良いルールです。
残った1のルビーで価値1のルビーを買うか、捨てるか。
トークンが増えることで、夢見草を取り出す確率は減りますが、価値の低いトークンが増えれば、苦労して買ったダイコンが出る確率も減ってしまう。

そんなことをしっかり考えながら買っているのに、勝てないんですよね。

考えどころはあれど、結局は袋から取り出すトークン次第なので、運要素は大きめです。

それでも、自分で考えて組み立てた袋の中身。
取り出す確率は、購入するトークンによって、自分で変えられるんです。
これがバックビルドか~と感心。

5歳からのゲームは、かなり子供向けに寄っていて、大人には少し物足りなく感じるものも多いのですが、これは大人も十分うなりますよ。

袋の材質が色によって異なるのがちょっと気になるところ。
ピンクと白は硬めです。

Quacks & Co.-animals


わたし 喋る S
いかっぱ
すっごく面白かったし、拡張やバリエーションも多くて長く遊べそう。
こんなに面白いのに、なんで日本語版でないの?!


【まとめ】
・残念なターンがなくて、子供の拗ね要素なし
・袋の中身を見ない!は絶対のお約束
・袋から取り出す福引要素とルビーでのお買い物要素で子供は大喜び
・5歳児も遊べるのに、大人もうなるゲームシステム

 

カードを使ったしりとりゲーム。
思いついた人からどんどんカードを出していくスピード勝負です!

特に幼児向けに作られてて、言葉の勉強にピッタリ!
子供たちがどんな風にリアクションしたかとか、遊びながら学べるポイントや難易度をレビューしていきます。

わたし 喋る S
いかっぱ
子供たちはしりとりが大好き!
ひらがなが読めなくても遊べるかな?


wordbasket-junior-top

【この記事でわかること】
・遊び方
・語彙力UP・ひらがな習得 その理由も説明
・実際に遊んいる4歳児・6歳児の様子と感想
・難易度は?しりとりとどう違う?

基本情報

対象年齢:4歳以上
対象人数:2~8人
プレイ時間の目安:10分

ルール

準備

カードが入っていた箱のふたを真ん中に置きます。
これがバスケットになります。

全てのカードをよくまぜて、プレイヤーに5枚ずつ配ります。
これが手札です。

余ったカードは大体2つに分けて、バスケットの両側に裏向きにして置きます。
これが山札になります。

遊び方

じゃんけんをして勝った人が山札からカードをめくります。
どちらの山札からめくってもかまいません。

はじめの1枚がスペシャルカード(後述)の場合は、ひらがなカードが出るまでめくります。

プレイヤーは場のカードの文字で始まり、手札の文字で終わる言葉を考えます。

言葉を思いついた人は、その言葉を言いながら手札をバスケットに投げ入れます。

今度は投げ入れられた文字が、場のカードになります。
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このゲームにプレイヤーの順番はありません。
思いついた人から、早い者勝ちで出していきます。

手札が残り1枚になったら「リーチ」といいます。

ゲーム終了

一番初めに手札が亡くなった人の勝ちです!

※最後の1枚で上がるときの単語は3文字以上でなくてはなりません。
 スペシャルカードで上がってもかまいません。

カードの説明

ひらがなカード

イラストはヒントです。イラスト通りに出す必要はありません。

たべものカード

場の文字で始まる「たべもの」であれば、なんでも出せます。

いきものカード

場の文字で始まる「いきもの」であれば、なんでも出せます。

いえカード

場の文字で始まる「家にあるもの」であれば、なんでも出せます。

そとカード

場の文字で始まる「外にあるもの」であれば、なんでも出せます。

オーバー3

場の文字で始まる「3文字以上」の言葉であれば、なんでも出せます。

オーバー4

場の文字で始まる「4文字以上」の言葉であれば、なんでも出せます。

なんでもカード

場の文字で始まる言葉であれば、なんでも出せます。

ひらがなカード以外を出した場合、言った言葉の最後の言葉が場の文字になります。
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しりとりのルール

「ん」のひらがなカードはありません。「ん」で終わる言葉はつかえません。

文字数は2文字以上

長音(-)、小さい「つ」「や」「ゆ」「よ」は、1文字として数える

最後の文字が長音(-)の時は、母音(あいうえお)につながる
例:すきー→いるか 最後の文字が「や」「ゆ」「よ」の場合は、「や」「ゆ」「よ」につながる
例:きしゃ→やま

濁音・半濁音をつなげてもよい
例:とんぼ→ほし はっぱ→ばんそうこう

前に出た単語を何度使ってもよい
ただし、同じ人が同じ言葉を続けて使ってはいけません。


ペナルティ

しりとりのルールをやぶってカードを出し、他のプレイヤーに指摘されたらペナルティを受けます。
そのカードを手札に戻して、さらに山札から1枚手札に加えます。
次のカードがバスケットに入れられるまで、バレなければペナルティは受けません。
「リーチ」の言い忘れも同様のペナルティを受けます。

こんなときは?

手札をだすことができない

手札から1枚えらんでバスケットに捨てて、新たに山札から2枚とり手札に加えます。
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プレイヤー全員が手札をだすことができない

だれか一人が新たに山札から1枚めくり、バスケットに投げ入れます。
スペシャルカードが出た場合は、ひらがなカードがでるまでめくります。

山札がなくなった

その時点で1番手札が少ない人の勝ちとなります。

主な知育要素


語彙力UP
ひらがな習得

終わりの文字まで決められているので、普通のしりとりよりも難しいです。
語彙力がないと思いつきません。

場のひらがなは読み上げてあげましょう。
遊ぶうちにひらがなが身に着きます。

4歳・6歳の様子

4歳息子がしりとりをできるようになったため購入しました。

買ってから気が付いたのですが、息子はまだひらがな読めない!
こりゃ、しばらくは娘と遊ぶ用だなと思っていたのに、当然やりたいと言い出します。

絶対無理だなぁと思いながら参加させてみると、字わかっている!
いつ読めるようになったの?と驚いていたら、やっぱり読めていません。
ひらがなカードのヒントのイラストを見て、文字を予想していたようです。

ちなみに4歳息子ですが、全然できません。
それでも楽しいようで参加したがるので、手札は開示してもらって一緒に考えています。

私が思いついたらヒントをだして答えさせてという感じで、ゲームというより教育教材となっています。

5歳になった今では、ひらがなカード以外のスペシャルカードだとずいぶん答えられるようになりました。

むすめ 喋る S
むすめ
最後の字も決まってる言葉は思いつかないよぉ。
2文字なら出来るかな。


むすこ 喋る S
むすこ
いえカードとかが好き
ひらがなわからないけど、絵があるから、何の字かはわかるよ

親目線のレビュー

もともと語彙が少ない自覚はあったのですが、本当に出せない。
普通のしりとりでも悩むのに、語尾が決まっているなんて思いつくはずがない。
結局、スペシャルカード以外で出せることがほとんどありませんでした。

大人向けのワードバスケットは、2文字はダメで3文字以上とか縛りがあるようですが、出来る気がしません。

どんどん手札捨てて山札からとればいいのかな?
手札をにらめっこで固まってしまいます。

得意な人とやると絶対に勝てないと思いますが、そういう人がいないとゲームが進まず沈黙のみになってしまいます。

うちにあるワード系ゲームで対象年齢はこちらが一番低いのに、一番難しいと感じます。
個人的難易度:ワードバスケットジュニア ≧ ミツカルタ > ワードスナイパーキッズ




わたし 喋る S
いかっぱ
これで子供向けなんですね、、、。
確かにスペシャルカードいっぱいあるから、ゲームは進むけど、それ以外は出せないよ。
人の答え聞いて「なるほど」と感心するのがスッキリする

【まとめ】
・ちゃんと答えられる人がいればゲームが動く
・スペシャルカードがいっぱいあるから、しりとりじゃなくても大丈夫
・得手不得手がはっきりでるゲーム
・しりとりより難しい(スペシャルカードを使わない時)

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