いかっぱの知育と称してボードゲーム沼

6歳の男の子、8歳の女の子と毎日ボードゲームで遊んでいます。
息子2歳、娘4歳の時、知育と言い訳して、すっかりはまってしまったボードゲーム沼。
これまでに遊んだゲームの中から、我が家でも大好評な幼児向け・低年齢対応のボードゲームをご紹介します。
親子の絆を深めつつ、子供たちの成長にもプラスの影響を与えること間違いなし!
新しいボードゲームの発見と家族との特別な時間が待っていますよ!

タグ:ストーリーメイキング

ゲーム絵本 だいぼうけんに でかけよう(Ma Première Aventure) シリーズ第五弾!
今回ははちゃめちゃなカーレースで、優勝を目指します!
ページが3分割されていて、選びかたにより展開が変わります。
登場人物も3人いるので、1冊で3人のお話が楽しめます!


わたし 喋る S
いかっぱ
このシリーズ大好き!
はちゃめちゃって、どんな感じだろ?
子供はカーレースも好きだし、無茶な展開喜ぶだろうな~

The Wreck-it Race-top

【この記事でわかること】
・遊び方
・記憶力・想像力・思考力が育つ その理由も説明
・実際に遊んいる5歳児・7歳児の様子
・これまでの作品との違い

基本情報

対象年齢:4歳以上
対象人数:1~2人
プレイ時間の目安:10~20分
BGGの評価:My First Adventure: The Wreck-it Race

ルール

準備
本の四隅にある、みどりのディスク、あおいディスク、きいろいディスクを回して、何もないところに合わせます。

どのキャラクターになるか決め、あかいディスクをその子に合わせます。

The Wreck-it Race-start

遊び方
普通の絵本のように、お話を読んでいきます。
途中で3つに分かれているページに出会ったら、よく考えて一つを選びます。
めくったら前に戻ることはありません。

The Wreck-it Race-rule

レースの途中で、役立つ道具が入ることがあります。
道具を見つけたら、道具と同じ色のディスクを回して、手に入れた道具を表示させます。
手に入れた道具はレースの途中で使うことができます。(指示があります)

The Wreck-it Race-item

ゲームの終了
 君は、何着でゴールできたかな?
結果は「優勝」「おしかった」「残念」の3パターンです。

主な知育要素


・記憶力
・想像力
・思考力

手に入れた道具がどんな効果だったか、覚えていないと効果的に使えません。

基本的には絵本なので、自分が主人公となって物語の中で大冒険できます。

何度も迫られる3択からの選択。キャラクターの特性を考えながら選びます。

5歳・7歳の様子

一作目との違いは、一作目が失敗した時は絆創膏が四隅のディスクに表示されるのに対して、こちらは抜かれた相手が表示されます。

The Wreck-it Race-fail

そのため、読み進めている間は、あまり失敗した感じがしないようです。

タイトル通り、はちゃめちゃなカーレースの順位を競います。
ネタバレになってしまうので書けませんが、スタートからはちゃめちゃだし、コースもはちゃめちゃです。

子供は大好きですよね、はちゃめちゃな展開。

これまでの作品の中でも、一番笑いが起こった作品でした。
読んでいる方も、つい盛り上がって、声が大きくなってしまいます。

むすめ 喋る S
むすめ
タイヤがさ~。ゴォーって!楽しいよね!
私はドラゴンの方が好きだけどね。


むすこ 喋る S
むすこ
ドカーっとか、ビューっとかなるよね!
これが一番好きになった!

親目線のレビュー

イラストもこれまでよりもポップで、作品とよく合っています。

文章もレースのスピード感が伝わってくる、迫力ある素敵な和訳となっています。

カーレースのお話のため、車体に特徴があるのですが、運転するキャラクターもしっかり個性があり、愛着がわきます。
競争相手もとっても個性的で、はちゃめちゃです。

これまでのどの作品よりも、すべてのキャラクターが愛らしいなと感じます。

今回の3人のなかには、あれ?この子他のシリーズにいた子?というちょっとしたサプライズもあり、立派になっていて嬉しくなりました。

The Wreck-it Race-back

もちろん、この作品も何度も繰り返し読んでいます。
優勝するルートを見つけても、何度も何度も読みたがります。

個性的な3人のお話は、それぞれが独立した楽しい、はちゃめちゃなお話です。

これまでのシリーズのレビューはこちらを確認してください。




わたし 喋る S
いかっぱ
やっぱりこのシリーズ最高! コスパ良すぎです。



【まとめ】
・とっても楽しいはちゃめちゃな展開
・ゲームの難易度は、前作と同様
・すべてのキャラクターが個性たっぷりで、愛らしい
・子供はクリアしても、何度も読みたがる(絵本と同じ)

ゲーム絵本 だいぼうけんに でかけよう(Ma Première Aventure) シリーズ第二弾!
ページが3分割されていて、選びかたにより展開が変わります。
登場人物も3人いるので、1冊で3人のお話が楽しめます!

わたし 喋る S
いかっぱ
前作のドラゴンをさがしにがとっても良かったので、二作目も購入!
宇宙で冒険するのか~。
これも楽しんでくれるかな?

The Odyssey of the Phobos-top

【この記事でわかること】
・遊び方
・記憶力・想像力・思考力が育つ その理由も説明
・実際に遊んいる4歳児・6歳児の様子
・前作との違い
・クリアしたらもう読まなくなるか

基本情報

対象年齢:4歳以上
対象人数:1人
プレイ時間の目安:10~20分
BGGの評価:The Odyssey of the Phobos

ルール

準備
本の四隅にある、みどりのディスク、あおいディスク、きいろいディスクを回して、何もないところに合わせます。

どのキャラクターになるか決め、あかいディスクをその子に合わせます。
The Odyssey of the Phobos-setup
遊び方
普通の絵本のように、お話を読んでいきます。
途中で3つに分かれているページに出会ったら、よく考えて一つを選びます。
めくったら前に戻ることはありません。
The Odyssey of the Phobos-rule

冒険の途中で、役立つ道具が入ることがあります。
道具を見つけたら、道具と同じ色のディスクを回して、手に入れた道具を表示させます。
手に入れた道具は旅の途中で使うことができます。(指示があります)
The Odyssey of the Phobos-item
ゲームの終了
 君は、何個の部品を手に入れたかな?
結果は「大成功」「まあまあ」「もう一回挑戦して」の3パターンです。

主な知育要素


・記憶力
・想像力
・思考力

手に入れた道具がどんな効果だったか、覚えていないと効果的に使えません。

基本的には絵本なので、自分が主人公となって物語の中で大冒険できます。

何度も迫られる3択からの選択。キャラクターの特性を考えながら選びます。

4歳・6歳の様子

前作との違いは、前作が失敗した時は絆創膏が四隅のディスクに表示されるのに対して、こちらは失敗するとアイテムをゲットできないため、何も表示されていないままとなります。

ゲットできなくてもストーリーは自然に続いていくので、幼児には失敗したと気がつかないようです。
エンディングでやっと「アイテムの数が足りない」とわかる感じです。

宇宙の冒険物語なので、レーダーとかバッテリーとかの単語が出てきます。
小さな子で、このような単語を知らないとスムーズに読み進められません。

前作の方が、子供たちの食いつきは良かったように思います。
それでも、何度か読めばドキドキワクワクの冒険に夢中になります。

むすめ 喋る S
むすめ
選んでめくるのが楽しいよね!
私はドラゴンの方が好きだな。


むすこ 喋る S
むすこ
わ~、間違えてた!ってなるよね。
こっちのほうが、ドラゴンより好きだな!



親目線のレビュー

前作より、ややお話の難易度は高いかと思いますが、ゲームの難易度は変わりません。

宇宙船やロボットに興味がある子は、とても喜ぶ内容です。

このシリーズは、本当にお出かけに便利です。
一冊あれば、電車の中でも病院の待ち時間でも場所を取らずに静かに遊べます。
シリーズがどんどん増えているので、ぜひ揃えたいと思います。

クリア後も3人それぞれのストーリーの絵本として長く楽しめています。

【追記】 第五弾 はちゃめちゃバトルレースもオススメ!
レビューはこちらをご覧ください。
わたし 喋る S
いかっぱ
このシリーズはコスパよくて大好き!
子供は結果がわかっていても、何度も読みたがります。
全部ほしいな~。


【まとめ】
・バッテリーとかアイテムの単語がちょっと難しい
・ゲームの難易度は、前作と同様
・3人のキャラクターが個性たっぷりで、1冊で3度おいしい
・子供はクリアしても、何度も読みたがる(絵本と同じ)

不思議なイラストを言葉で表現します。
全員にわかってもダメだけど、当ててもらわなくては点数がもらえない
人との感性の相違を楽しむゲームです
ドイツ年間ゲーム大賞 2010

わたし 喋る S
いかっぱ
絵を言葉で表現するなんて、今までやったことないルールだなぁ。
まだ語彙の少ない子供にもできるかな。

dixit-top

【この記事でわかること】
・遊び方
・表現力・想像力・共感力が育つ その理由も説明
・実際に遊んいる3歳児・5歳児の様子とその感想
・無料で遊べるディクシットの紹介
・オノマトペ(擬音語・擬態語)なら、子供でも表現できる

基本情報

対象年齢:8歳以上
対象人数:3~8人
プレイ時間の目安:30分
BGGの評価:Dixit

ルール

準備

各プレイヤーはウサギ駒を1個選び、それぞれを得点ボードの0に置きます。

カードをよくシャッフルして、各プレイヤーに6枚ずつ配ります。
残りのカードは裏向きにして山札にします。
dixit-cards
遊ぶ人数と同じだけ、自分のウサギ駒と同じ色の得票タイルを受け取ります。
例:4人で遊ぶなら4枚(1~4の数字タイル)
dixit-tile

遊び方

最初の語り部を決めます。

語り部

語り部は自分の手札の6枚のカードから1枚を選び、連想される一文を考えて声に出します。
カードは他の人に見せないように注意してください。

この時に話す一文は、単語1つでも、文でも擬音でもかまいません。
映画のタイトルやことわざなど既存の言葉でも、その場で思いついた言葉でもかまいません。
dixit-kataribe

語り部以外

語り部以外のプレイヤーは、語り部が話した一文に最も合っていると思う絵柄1枚を自分の手札6枚の中から選びます。
dixit-player
次に、各自選んだカード1枚を、他のプレイヤーに見せないように、語り部へ渡します。

語り部は、受け取ったカードすべてと自分が選んだカード1枚を合わせてシャッフルし、場に表向きにしてランダム横一列にして並べます。
左から順番に1、2と順番がふられます。
5人以下で遊ぶ場合は、投票タイルが残っているので、それを使用してもいいと思います。
6人の場合は、語り部の得票タイルで番号を振ってもいいと思います。

投票

語り部以外のプレイヤーは、語り部が選んだと思う絵の番号の投票タイルを裏向きに置きます。
全員の投票が終わったら、全員の投票タイルを表向きにして、並んでいるカードの対応する番号の上に置きます。
dixit-rule2

得点の獲得

語り部以外のプレイヤー全員が語り部の選んだカードに投票した場合、または誰も語り部が選んだカードに投票しなかった場合は、語り部は0点、他のプレイヤーは全員2点ずつ獲得します。

上記以外の場合、語り部と、語り部が選んだカードに投票したプレイヤーは3点獲得します。

語り部以外のプレイヤーで、自分のカードに投票してもらった場合は、投票1つにつき1点ずつ獲得します。

手番の終了

各プレイヤーは、自分の手札が6枚になるようにカードを引いて補充します。
語り部は時計回りに交代します。

ゲームの終了

山札の最後の1枚を誰かが引いたら、ゲーム終了です。
得点ボード上で、最も進んでいるプレイヤーが勝利です!

バリエーションルール

3人で遊ぶ場合

各プレイヤーは手札を7枚持ちます。
語り部以外のプレイヤーは1枚ではなく2枚のカードを語り部に渡します。
これによって、5枚の中から投票することになります。

追加得点

1人のプレイヤーだけが語り部のカードに投票したときに、見つけたプレイヤーと語り部が4点ずつ得点を獲得します。

このほか、一文を話すのではなく、歌を歌ったり、ジャスチャーで表現するなどのルールでも遊べます。

主な知育要素


表現力
想像力
共感力

とにかく不思議な絵ばかり。そんな絵にふさわしい言葉を選びます。

現実にはない不思議な絵ばかりなので、どんな場面なのか想像しながら言葉を探します。

語り部が言う言葉がどの絵か、相手の気持ちになって考えます。
投票して、子供が選んだものを当てた時は「そうだと思った!ぴったりの言葉だね」と共感し、当てられなかった時も「なんで、その言葉なの?」「なるほど~。確かに!」と共感してあげます。
そうすることで、子供も私が語り部の時に同じように共感を求めてきます。

表現力、共感力はいずれも想像力を支え、育てる能力です。
これほど、想像力を楽しく豊かに育ててくれるゲームは他にないと思います。

5歳・7歳の様子

カードのイメージを言語化するって、子供には難しいはず。そもそも私も国語力なし。

そんな時に、無料でプリントして遊べるディクシットを発見し、試しに遊んでみました。

カード数も少ないですし、点数カウントもコインなど家にあるもので代用する必要はありますが、ゲームの体験としては十分でした。

予想外に子供たちに受け入れてもらえ、大笑いしながら遊びました。
自分の気持ちをわかってもらえる、相手の気持ちを理解するって、大笑いできるくらい幸せな気持ちになるのだと思います。

他にはないルールで、幸せになれるゲーム。
これならと本体購入してみてビックリ!カードが大きい!!
5歳の手に7枚は持てないし、カードホルダーにも収まらない。
ふせて並べて対応しました。

カードのイメージを言葉にするのですが、日本語にはとっても豊富なオノマトペがあります。
子供が文を作ろうとすると、もうイメージそのままな言葉を作ってしまうので、バレバレになってしまうのですが、オノマトペならその点は大丈夫。

お皿が割れている絵でも「ガチャン」とか「パリン」とか色々ありますよね。

「キラキラ」「ガチャガチャ」「ふわふわ」そんな言葉でカードを表現します。

そして、そんな言葉から想像するカードは、思いのほかみんな合っていて、語り部役が選んだカードを選ぶことを案外難しくさせます。

3人で遊んだので、選択肢が3枚だったのですが、バリアントルールで語り部以外は2枚出すことにし、5枚から選ぶことにしました。

手札に全く選択肢がなくて困ることもありますが、選択肢が多い方が楽しいです。

8歳からとなっていますが、日本語の特徴によって、もっと小さい子でも十分に遊べます。

不思議な感覚のゲームですが、子供には絵を言葉で表現することがとても楽しいようで、我が家の人気ランキング上位です。

むすめ 喋る S
むすめ
色んな音で言うのが楽しい!
カードも変なのばっかりで、面白いよね


むすこ 喋る S
むすこ
色んな音を考えるの楽しい!
当ててもらうのも嬉しくて好き!

親目線のレビュー

子供と遊ぶゲームを探していると必ず出てくる有名なゲームではあるのですが、他にないルールのため受け入れてくれるのか、、、。
そんな不安から購入をためらっていました。

買って大正解!
とにかく絵が素敵で、感性磨かれそう。

ゲームが終わったあとも、絵を並べて「なんだこれ~」「これ好きだな」なんて、会話が止まりません。

わたし 喋る S
いかっぱ
子供が一生懸命考えた言葉から、絵を探し、予想するのはとても楽しいです。
勝ち負けはあるのですが、勝敗は気にならず、とにかく笑い声の絶えないゲームです。

【まとめ】
・とにかくカードの絵が不思議で、普段は出会わない絵ばかり
・5歳でもオノマトペを使えば表現できる
・これほど、想像力を楽しく豊かに育ててくれるゲームは他にない
・まずは無料版をお試し!

ゲーム絵本 だいぼうけんに でかけよう(Ma Première Aventure) シリーズ第一弾!
ページが3分割されていて、選びかたにより展開が変わります。
登場人物も3人いるので、1冊で3人のお話が楽しめます!

ドイツ年間ゲーム大賞 キッズ部門2023のロングリストにも入っていましたね。
世界でも評価の高い作品です。
続編もどんどん作られており、集めたくなっちゃいます。


わたし 喋る S
いかっぱ
昔、ドラクエのゲームブックやったな~。
小さい子供向けだけど、どう違うんだろう。


finding-the-druagon-top

【この記事でわかること】
・遊び方
・記憶力・想像力・思考力が育つ その理由も説明
・実際に遊んいる3歳児・5歳児の様子と感想
・難易度は?3歳でもクリアできる?
・クリアしたらもう読まなくなるか

基本情報

対象年齢:4歳以上
対象人数:1人
プレイ時間の目安:10~20分
BGGでの評価:Findhing the dragon

ルール

準備

本の四隅にある、みどりのディスク、あおいディスク、きいろいディスクを回して、何もないところに合わせます。

どのキャラクターになるか決め、あかいディスクをその子に合わせます。
finding-the-druagon-start

遊び方

普通の絵本のように、お話を読んでいきます。
途中で3つに分かれているページに出会ったら、よく考えて一つを選びます。
めくったら前に戻ることはありません。
finding-the-druagon-rule
冒険の途中で、役立つ道具が入ることがあります。
道具を見つけたら、道具と同じ色のディスクを回して、手に入れた道具を表示させます。
手に入れた道具は旅の途中で使うことができます。(指示があります)
finding-the-druagon-items
冒険は危険がいっぱいなので、ケガをしてしまうことがあります。
そんな時は、ディスクを回してばんそうこうのマークを表示させます。
finding-the-druagon-pach

ゲームの終了

ケガは何個あるかな?
結果は「大成功」「上出来」「もう一回挑戦して」の3パターンです。
無事、ドラゴンをお迎えできましたか?

主な知育要素


記憶力
想像力
思考力

手に入れた道具がどんな効果だったか、覚えていないと効果的に使えません。

基本的には絵本なので、自分が主人公となって物語の中で大冒険できます。

何度も迫られる3択からの選択。キャラクターの特性を考えながら選びます。

3歳・5歳の様子

子供向けのためか、道中の怪我も擦り傷だったり、疲れちゃったりと怖い表現もなく可愛いもんです。

エンディングは、大成功、上出来、失敗の3パターンです。

3歳と5歳なので、読み聞かせる形になりますが、すぐに何をしているかわかりスムーズに読み進められました。
そして、大抵上出来で終わります。
大成功にするのは、大人でもある程度の選択結果を知ってからでないと難しいです。

正直、もう一回!となると2人に同じ数だけやらせないと怒るので、読み疲れます。
慣れてくるとある程度読み飛ばしても子供は気にしませんが、アイテムの説明のところは丁寧に読んであげないと(こんなことできるんだって〜と説明も加える)、肝心のところで使わない道を選択してしまいます。(心の中でそっちじゃないでしょぉ!と叫んでしまう)

ふりがなはふってあるので、5歳娘もなんとか読めるのですが、やはり読んで欲しがるので、1人でもスムーズに読める子の方が何度も好きなようにトライできますし、親も楽だと思います。

以下、少し大きくなった4歳息子、6歳娘の様子です。

何度も遊び、リナ、サシャ、チモンの3人いずれも大成功となる道を見つけた子供たち。
もうこの本(ゲーム)の出番もなくなるかなと思っていましたが、むしろ答えを知ってからの方が手に取ることが増えました。

そういえば、幼児は展開を知っている物語りを好むと聞いたことが。(某菓子パンヒーローとか)

ゲームではなく、3人の冒険が楽しめる参加型絵本として、我が家のお気に入りの一冊になりました。

むすめ 喋る S
むすめ
道を選ぶのが楽しい!
全員、大成功に出来るようになったよ!


むすこ 喋る S
むすこ
どうしようかな?って選ぶの楽しいよね
間違えちゃうとショックなんだよ

親目線のレビュー

本のページはツルツルした厚紙のため丈夫で、リングでとめられているので、途中でページが戻ってしまうこともありません。
ただ、たまにリングにページがひっかかることはありますが、さほど気にはなりません。

いつも「ゲームしよ〜」って言ってる自分が読み聞かせなんかしちゃって、ちょっと私って知育してる良いママなんじゃない?と気分は良いです。
また、鞄にも入れやすいので、持ち運びは楽です。
長い時間電車に乗るときや病院などの待ち時間が長いところに行くときは、必ず持っていきます。

絵本としては少しお高いけれど、これだけ長く楽しめれば、むしろコスパ最高!
だいぼうけんにでかけようシリーズの違うお話を追加購入しました。





わたし 喋る S
いかっぱ
ストーリーがしっかりしていて、絵本としても質が高いです。
和訳も違和感なく素敵な文章!
3人のキャラクターが生かされた展開に、違う本を読んでいるみたい

【まとめ】
・絵本としての質もよい
・3歳児にも理解できる内容と選択肢
・クリアした後も何度も繰り返し読んで楽しめる
・お出かけにも持っていきやすいサイズで、どこでも楽しめる

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