いかっぱの知育と称してボードゲーム沼

6歳の男の子、8歳の女の子と毎日ボードゲームで遊んでいます。
息子2歳、娘4歳の時、知育と言い訳して、すっかりはまってしまったボードゲーム沼。
これまでに遊んだゲームの中から、我が家でも大好評な幼児向け・低年齢対応のボードゲームをご紹介します。
親子の絆を深めつつ、子供たちの成長にもプラスの影響を与えること間違いなし!
新しいボードゲームの発見と家族との特別な時間が待っていますよ!

タグ:バッティング

有名カードゲームといったらこちら「ハゲタカのえじき」は必ず上がるのではないでしょうか?

みんな同様に1~15までの手札をもって、-5から10までのカードを取り合うだけなのに、なんでこんなに悩ましいんだ!
15枚の手札から1枚を選んで出していくだけだから、ルールはとっても簡単。
数の大小さえわかれば遊べるけれど、相手の出す数字を予想し、まだ出ていない高得点を獲得するために大きい数字は出していきたい、でも小さい数字ばかり残っちゃうと-点を取らされちゃう。
なかなか奥深いゲームです。

小学校低学年の子も一緒に親子で遊べるボードゲームをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください!

What the Heck?-top


わたし 喋る S
いかっぱ
ボードゲーム好きを公言するなら、持っていなきゃなと思って購入したゲーム。
いろんなカードゲームで遊び慣れてしまった我が家では、どんな印象になるかしら?


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる7歳児・9歳児の様子
・親子三代で大盛り上がり!誰でもすぐに遊べる超優秀ゲーム

基本情報

対象年齢:7歳以上
対象人数:2~6人
プレイ時間の目安:15分
BGGの評価:What the Heck?

内容物

・数字カード:90枚(6色×1~15まで各1枚)
・ハゲタカカード:15枚(‐1~‐5、1~10まで各1枚)

およその箱サイズ(cm):12×9.5×2(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

各プレイヤーは同色の1~15の数字カードを一組受け取ります。
ハゲタカカード15枚をよく混ぜて、伏せてテーブルの上に山にしておきます。

遊び方

ハゲタカカードの山の一番上の一枚をめくり、表にして山の横に置きます。

各プレイヤーは手札をよく見て任意の地米の数字カードを選び、自分の前に伏せて出します。
全員揃ったら、一斉に前出したカードを表にします。

下記のルールに従いハゲタカカードを取る人を決めます。
ハゲタカカードを受け取った人は、自分の前に置きます。

使用した数字カードは、各プレイヤーの前に裏返しておきます。再使用はしません。

ハゲタカカードを受け取る人の決め方

ハゲタカカードがプラスの場合

一番大きな数字カードを出した人が、そのハゲタカカードを受け取ります。
What the Heck?-pluscad

ハゲタカカードがマイナスの場合

一番小さな数字カードを出した人が、そのハゲタカカードを受け取らなくてはなりません。
What the Heck?-minuscard

例外ルール1

同じ数字カードが2枚以上出された場合には、それらは打ち消し合い無効となります(バッティング)。
その次のカードを出した人がハゲタカカードを受け取ります。
What the Heck?-battuing

例外ルール2

出されたすべてのカードが打ち消し合い、誰もカードを取れない場合には、そのハゲタカカードはそのまま残し、次にめくるハゲタカカードと一緒に奪い合います。

2枚のカードの合計がプラスの場合は、一番大きな数字を出した人が2枚まとめて受け取ります。
2枚のカードの合計がマイナスの場合は、一番小さな数字を出した人が2枚まとめて受け取ります。

ゲームの終了

ハゲタカカードが全部めくられたらゲーム終了です。

7歳・9歳の様子

二人ともルールはすぐに理解でき、練習なしで遊ぶことができました。

+カードを取りたい、-カードは取りたくない、またバッティングっていう要素がつまったゲームとして、じゃんげんゴリラでよく遊んでいるので、すぐにコツがつかめたのかもしれません。


また、後のことを考えてカードを管理していく点は、我が子が一番好きなゲーム、5本のきゅうりに似ています。


シンプルなルールだからこそ、いろいろなゲームに通じる点が多いのかもしれませんね。

ただただ大きい数字が勝つのではなく、バッティングがあるのでより悩ましくなります。
でも、バッティングは初めてだと少し戸惑うかもしれませんね。
大きい数字なのに無効になっちゃうって、少し難しいですよね。
慣れればすぐに理解できるとは思いますが、バッティングだけの要素で遊べるダイソーのねこチーズをうばえも面白いですよ。


+の数字であれば、大きい数字を出した人が取れる、-の数字であれば小さい数字を出した人が取る。
一瞬あれ?って混乱することがありますが、遊ぶ都度、確認してあげればちゃんと理解してくれます。
むしろ、息子とバッティングしまくりで、思考回路一緒のようです。
娘は手堅く攻めてきますね。その数字で15使っちゃうの?っていうくらい確実な手を打ってきます。

シンプルルールなだけに、性格が良くでて面白いです。

むすめ 喋る S
むすめ
誰かと同じになっちゃうかなってドキドキしながら出すのが楽しい。
大きいカードはいつ出すか考えちゃうよね。


むすこ 喋る S
むすこ
誰が一番大きいの出すか気になるよね。勝てると嬉しい!
マイナスのカード取っちゃうとイヤなんだよなぁ。


親目線のレビュー

すぐに終わるしお手軽なので、子供ともよく遊びますが、実は初めて遊んだのは職場のイベントでした。
私以外ボードゲームではあまり遊ばない人ばかりだったのですが、1回のルール説明ですぐに遊べました。
相手の出方を予想するゲームですが、気遣う必要はなく、遠慮しながら遊ばなくていいので、気分的に楽!
相手の出方の伺う過程が悩ましいのに、ぱっぱっとゲームが進むので、誰とでも楽しく遊べる超万能ゲーム。

私の父とも一緒に遊びましたが、ルールを聞いただけで悩みどころを把握できたようです。
最初から、私は負けました。
何回かもう一度やろうってなっていたので、気に入ってくれたようです。

子供と一緒に遊ぶにしても、カードを出すだけなので手加減のしようもなく、大人だけで遊ぶ時と同じように遊べます。
みんな同じ条件なのに、選ぶ数字が異なるって面白いですよね。
もちろん、同じ数字を選ぶこともあって、より盛り上がります。

これほど幅広い年齢層で真剣に遊べるゲームって、実は少ないんじゃないでしょうか
親子三代で手軽に遊べるって、すごくありがたい。

我が家で人気の「5本のきゅうり」など、少しひねったゲームで遊べるようになると、そちらのほうが登場頻度は多くなるのですが、なんだかんだで遊び続けているゲームです。

わたし 喋る S
いかっぱ
どんなメンバーともどんな場面でも楽しめちゃう。
いつも持ち歩いていたい万能ゲームです。


 

ダイソーで買えるゲーム!

じゃんけんでバナナを集めるゲームです。
でも、グー、チョキ、パーのほかに最強カードのゴリラがあるんです。

このゴリラがいるだけで、運だけではないじゃんけんが始まります。
バナナをいっぱい勝ち取ろう!

JankenGorira-top

わたし 喋る S
いかっぱ
じゃんけんは下の子もできるな。
これはぜひ遊んでみたい!


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる4歳児・6児の様子
・ゴリラで勝利!のはずだったのに。バッティングって楽しい!

基本情報

対象年齢:6歳以上
対象人数:2~8人
プレイ時間の目安:10分

内容物

・山札 16枚(バナナ:8枚、青バナナ:6枚、「0」2種:各1枚)
・手札 4種各8枚(ゴリラ・グー/チョキ/パー)
・説明書カード 4枚
・予備カード 3枚 

およその箱サイズ(cm):9×6.5×1.8(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

うらが赤色のカードをよくまぜ、3枚は抜いて箱にしまう。

残りの13枚は山札として中央に置く。

各プレイヤーは手札として「グー、チョキ、パー、ゴリラ」を1枚ずつ受け取る。

遊び方

このゲームは13回、勝負と行う。

まず、山札から場札を1枚めくる。
各プレイヤーは場札をみて、手札から1枚を選び裏向きに出す。
カードを全員がふせたら一斉に「じゃんけんゴリラ!」のかけ声でカードを表にする。

勝ったプレイヤーが場札を取る。
出した手札もそのまま置いておく。(勝負するたびに手札が減っていきます)
持っている手札が残り1枚になった時、手札を4種のカードに戻す。

以降、これを繰り返す。

ゲームの勝ち負け


同じカードを出したら、この勝負から抜ける。
「ゴリラ」は「グー、チョキ、パー」すべてに勝つ。
「グー、チョキ、パー」の勝ち負けは、普通のじゃんけんと同じ。

JankenGorira-rule

全員が勝負からぬけた時やあいこの時は、場札はそのままで、山札からもう1枚めくり、次の勝負に進む。
そして、次の勝負で勝ったプレイヤーが、出ている場札をすべて取る。

「0」カードの効果


つまみ食い
ゲーム中にいつでも一度だけ、他のプレイヤーの「バナナ」カード1枚をゲームから取り除くことができる。
ただし、「青バナナ」カードもしくは、「エチレンガス」カードは取り除けない

エチレンガス
ゲーム終了時に持っている「青バナナ」カード1枚がマイナス点からプラス点になる。
ただし「青バナナ」カードを持っていないときは、一番点数の高い「バナナ」カード1枚がマイナス点になる。

ゲームの終了

13回勝負して山札がなくなったらゲームは終わり。
取ったカードの合計点数が一番高いプレイヤーの勝ち。

同点のときは「バナナ」カードの枚数が多い方が勝ち。
枚数も同じときは、より高い点数の「バナナ」カードを持っている方の勝ち。

4歳・6歳の様子

ルールはじゃんけんなので、4歳児でも理解できました。
黄色いバナナは欲しい、青いバナナはマイナス点になっちゃうからいらない。
この点も理解できています。

バッティング要素もあるのでずが、事前に同じくダイソーの「ねこチーズをうばえ」を遊んでいたので、スムーズに理解できました。



それなりに、ゴリラの出しどころを考えているようです。

ただし、出されたカードがチョキ、チョキ、パーだった場合、本来のじゃんけんであれば、パーは負けなのですが、このゲームではバッティングでグーが脱落しますのでパーが勝ちになります。
この点は少し混乱していました。

JyankenGorira-rule2

また、つまみ食いカードは理解して使えますが、エチレンガスは難しいようです。
エチレンガスはマイナスカードを持っていないと、ゲーム終了時に大失点になってしまいます。
「青バナナ」カードを持っていなそうであれば、「青バナナ」カードを1枚は持っている必要があることを教えてあげています。

じゃんけんにゴリラがでてくるという点が子供にはウケ、ルールも簡単なため何度も繰り返し遊んでいます。

むすめ 喋る S
むすめ
黄色いいっぱいのバナナがでてきたら、みんなゴリラだすだろうな~って思うから、ゴリラはださないの。
このゲーム楽しいよね。


むすこ 喋る S
むすこ
みんな何をだすんだろうってドキドキするよね。
ゴリラで勝てないと悔しいよ。
このゲーム好きだよ。よく遊ぶよね。


親目線のレビュー

子供ともしっかり遊べるけれど、大人だけでやるとまた違った楽しみがあります。
より心理戦というか、バッティング要素が強くなってきます。

ゴリラがバッティングすると盛り上がります
お互いに「だよね~。ゴリラ出したくなるよね~」なんて慰め合ったり。

じゃんけんだけだと、運だけになってしまうのに、このゴリラがいるから心理戦にもなるし、バッティングも盛り上がります。
いいですね~、ゴリラ。

また、最初に3枚抜くっていうのも、良いスパイスですね。
大きな青バナナを取ってしまっていても、エチレンガスさえあればと思っていたら、エチレンガスなかったり。

ちゃんと最後の勝負が、手札4枚の中から選べるというのもいいですね。
最後の大一番、ゴリラをだすかやめておくか。
一番盛り上がります。

カードゲームだから小箱なので、こちらも旅行には必ず持っていくゲームです。

わたし 喋る S
いかっぱ
このクオリティのゲームが110円で遊べちゃうなんて。
じゃんけんってゴリラが入るだけで、こんなに盛り上がるのか!
ダイソーとか関係なく、かなり好きなゲームです。


そのほかのダイソーゲームレビューはこちら











 


ダイソーで買えるボードゲームシリーズ!

シンプルなバッティングゲームなので、誰でもすぐに遊べます。
ねこもチーズもデザインがとっても可愛い。
カードもエンボス加工されていて、クオリティ高いです。

NekoCheezewoUbae-top


わたし 喋る S
いかっぱ
バッティングゲームってどんな感じ?
カードを出すだけなら4歳でも遊べるかな?


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる4歳児・6歳児の様子
・バッティング入門にぴったり!子供もけっこう考えてる?

基本情報

対象年齢:6歳以上
対象人数:3~5人
プレイ時間の目安:10分

内容物

・ねこカード:4種類各6枚
・チーズカード:4種類各6枚


およその箱サイズ(cm):9.5×6.5×1.8(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

チーズカードを全部よくまぜて山札にする。

みんなの手の届くところに4種類の白いねこカードを1枚ずつ並べる。

手札には同じ背景色の4匹の違うねこを1枚ずつもつ。

遊び方

置いてある白いねこカードすべてに山札からチーズカードをめくって、1回1枚ずつ付け足す。

4匹から狙るねこを1匹決めたら、手札からそのねこと同じねこカードを裏向きにして自分の前に置く。

みんながねこカードを置いたら「せーの!」でねこカードを表にする。

同じねこを狙っていた人がいなかったら成功!
そのねこのチーズカードを全部盗める。

NekoCheezewoUbae-rule

同じねこを狙っている人がいたら失敗!
チーズはもらえません。

置いたねこカードは、手札に戻してまた使います。

NekoCheezewoUbae-rule2

ゲームの終了

ちょうど山札がなくなる6回目に盗んだらゲーム終了。

盗んだチーズカードの数字を足して、一番多いと勝ち!
数字が同じだったら、チーズカードの枚数が多い人が勝ちです。

4歳・6歳の様子

初めてのバッティングゲーム。

4歳息子もすぐに理解でき、一緒に遊べました。

チーズの数が多いねこはみんなに人気。
もらえないかもしれないという判断はできています。

大量のチーズを素直に獲得するのも息子だったりします。
幼いがゆえの判断なのか、戦略なのか。
引くところは引いて、攻める時は攻める!
やたらにうまい息子です。

娘はバッティングを避けるあまり、いつも一番少ないチーズのねこを狙ってきます。
毎回の勝負には勝てるのに、トータルでは勝てず。

バッティング入門としては、最適なゲームです。
これで遊んでいたおかげで、同じくダイソーの「じゃんけんゴリラ」もすんなり理解できて、楽しく遊べました。




むすめ 喋る S
むすめ
みんないっぱいあるのに出すだろうな~って考えながら出すよ。
ちょっとずつ集めるのがいいよ。


むすこ 喋る S
むすこ
同じにならないといいな~ってドキドキするよ。
いっぱい取れたときは嬉しい!


親目線のレビュー

個人的にかなり好きなゲームです。

バッティング要素だけのシンプルなルールゆえに、心理戦に集中できます。
攻撃要素もないので、バッティングしては笑い合って、チーズを取れては喜んで。

バッティングが続いて、チーズがたまってくると、みんなの目つきが変わってきます。
あの大量のチーズは誰の手に、、、。
ぜったい狙ってくるはず、いやわざと避ける?
バッティングするとますますたまるし、獲得できれば大盛り上がり!

気楽なんだけど、しっかりゲームしてるな~って気分になります。

子供と遊ぶときも、手加減いらずなのがいいです。

ねこのキャラクターもそれぞれ特徴があって、好きな絵です。
一番好きなのはキョーボー。

こちらも小箱なので、旅行には持っていくゲームです。

わたし 喋る S
いかっぱ
すっごくシンプルなゲームです。
でも、なんだかとっても好きなんですよ~。
ねこやチーズのイラストが好きっていうのも大きいかも。


そのほかのダイソーゲームのレビューはこちら











 

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