いかっぱの知育と称してボードゲーム沼

6歳の男の子、8歳の女の子と毎日ボードゲームで遊んでいます。
息子2歳、娘4歳の時、知育と言い訳して、すっかりはまってしまったボードゲーム沼。
これまでに遊んだゲームの中から、我が家でも大好評な幼児向け・低年齢対応のボードゲームをご紹介します。
親子の絆を深めつつ、子供たちの成長にもプラスの影響を与えること間違いなし!
新しいボードゲームの発見と家族との特別な時間が待っていますよ!

タグ:パーティーゲーム

犯人はだれか?を当てる探偵カードゲームの『犯人は踊る』
ババ抜きのように、犯人がぐるぐるまわります。

8歳からとなっていますが、子供たちの学童では1年生の時から遊んでいるようです。
かわいい絵柄から、子供向けのゲームのように感じられるかもしれませんが、大人だけで遊んでも盛り上がりますよ~。
Hannin ha odoru-top


わたし 喋る S
いかっぱ
初めて遊んだときは、大人だけで6人で遊びました。
ババ抜きのひやひやと犯人を突き止めるワクワクとあっちに犯人いったなっていうニヤニヤと、大人数で盛り上がれるパーティーゲームです。


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる7歳児・9歳児の様子
・大人数のほうが盛り上がる変則ババ抜き!

基本情報

対象年齢:7歳以上
対象人数:3~8人
プレイ時間の目安:10分

内容物

・ゲームカード 32枚
 犯人、いぬ、第一発見者、少年:各1枚
 一般人、たくらみ:各2枚
 目撃者、情報操作:各3枚
 探偵、うわさ:各4枚
 アリバイ、取り引き:各5枚
・予備の空欄カード 2枚
・説明書 1部

およその箱サイズ(cm):10.5×7.5×2(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

遊ぶ人数によって使うカードの枚数や種類が異なります。
説明書を参考に用意してください。
Hannin ha odoru-cards

準備したカードをよくまぜ、裏向きに配ります。(1人4枚)

遊び方

第一発見者カードを持っている人がそのカードを手元に表向きに出し、ゲームが始まります。
Hannin ha odoru-start

手札から1枚選んで表向きに自分の手元にだします。
出せる手札がないときは、次の人に移ります。

出したカードの効果を使います。

Hannin ha odoru-aribai

時計回りで次の人へ手番が移ります。

ゲームの終了

探偵カードで犯人を当てる

探偵の勝ち 犯人とたくらみを出した人の負け
Hannin ha odoru-tantei

いぬカードで犯人カードを引き当てる

いぬの勝ち 犯人とたくらみを出した人の負け

犯人カードをだす

犯人とたくらみを出した人の勝ち その他のひとは負け
Hannin ha odoru-hannin

7歳・9歳の様子

息子が1年生のときに学童で遊んで楽しかったから、家でも遊びたい!と言ってくれたので遊び始めました。
でも、まだ入学してすぐのときは、ふりがながあるとはいえカードの内容を読んで理解するのが難しかったようで、スムーズには遊べず楽しめませんでした。
どうやって学童で遊んでたんでしょう?

そのまましばらく遊んでいなかったのですが、音読もだいぶ上手になり、学童でもより頻繁に遊んでいるとのことだったので、家族で遊んでみました。
前回までとは異なり、カード内容も理解できているし、考えて出すこともできています。
学童で遊んでカード内容を理解していたのも大きいと思います。

大人であれば初回でもカード内容を読んで理解して、初回から遊ぶことができますが、子供の場合は時間をかけて1枚1枚説明してあげる必要がありそうです。

カードさえ理解できてしまえば、ルールは簡単! 手加減のしようもないし、大人だけで遊んだときと同じプレイ感で遊べました。

第一発見者が、「私のドーナッツ食べちゃったの誰よ!」とか、事件を考えてから始めるのですが、子供はこれがやりたいらしく、いつも自分がやる!!!と取り合い。
でも、第一発見者は誰の手元にいくかはわからないんですがね。
しょうがないので、事件だけは作ってもらっています。


むすめ 喋る S
むすめ
アリバイ持っててさ、「犯人じゃありません」って言うときが一番楽しいよね~。


むすこ 喋る S
むすこ
誰が犯人持ってるのかなって考えるのが楽しいよ。
自分だけが知ってるときとか嬉しい。


親目線のレビュー

ババ抜きでも、誰がババをもっているかわかる時って結構ありますよね。
こちらも誰が犯人を持っているかわかっちゃいます。
でも、探偵カードやいぬカードじゃないと犯人を指名できません!
確信をもって探偵カードで特定したのに、まさかのアリバイカード!!
持っていたのかなぁって大混乱。

犯人を突き止めるか、犯人とグルになっちゃうか。
犯人を突き止める駆け引きとババ抜きのヒヤヒヤが味わえちゃう、とっても盛り上がるパーティーゲームです。

我が家では3人か4人で遊ぶのですが、遊ぶ人数が少ないと使うカードの種類も少ないので、犯人がぐるぐる回りません。
また、犯人はだれが持っているかも、特定しやすいです。

カードの内容はそれぞれ特徴的で面白いし、犯人を特定するワクワクやヒヤヒヤが楽しいゲームですので、大人数のほうがより楽しめます。
ゲーム会で最大の8人で遊びましたが、犯人はなかなか特定できないし、分かったと思ったらまたどこかに行っちゃうし、あちこちでニヤニヤしてるし、すっごく楽しかったです。

3人から遊べるのですが、大人数で遊んだほうが圧倒的に面白いです。

わたし 喋る S
いかっぱ
子供たちは3人で遊んでも楽しんでくれますが、やっぱり大人数で遊ぶのが楽しいですね。
イラストがすごく好き!同じ種類のカードでもイラストがそれぞれ違うっていうこだわりに感動!

  

「エビ!」「チャー」「ハーン!!!」
中華のメニューをスピード勝負でどんどんカードを出していき完成させます。

「チャー」の次に「ハン」を出そうとしたら、「シュー」って出されちゃって、「ハン」がだせなくなっちゃった。

簡単ルールですぐに大盛り上がりできるパーティーゲームです。

私は、すごろくやのイベントで遊ばせていただき、とっても簡単で楽しかったので、お迎えしました。
その時の記事はこちら


Onsoku hanten-top

わたし 喋る S
いかっぱ
子供受けがよいと評判がいいゲームですので、我が家でも楽しんでくれるかな~。
ラーメン、チャーハン、シューマイはわかるけれど、タンタンメンとか知ってるかな?


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる6歳児・8歳児の様子
・カタカナのスピード勝負は1年生には難しい

基本情報

対象年齢:6歳以上
対象人数:2~6人
プレイ時間の目安:15分

内容物

・カード 60枚
 具材カード:57枚
 とりけしカード:3枚
・中華トレイ
・説明書

およその箱サイズ(cm):10×10×2.5(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

受け箱と中華トレイをテーブルの中央に置きます。

カード60枚すべてを赤い裏面を上にしてよく混ぜ、各自に同じ枚数を配ります。
配られたカードの束はテーブルに伏せたままにし、まだ表側を見てはいけません。

「ちゅうも~ん!」の掛け声とともに試合開始です。

遊び方

各自、自分のカードの束を手に取って手札とし、次の条件にしたがって素早く中華トレイの中に投げ入れ、重ねていきます。

・ますは、料理名の始まりになる具材カードから出します。
Onsoku hanten-start

・作れる料理は、お品書きに記載されたものだけです。
・始まりの具材カードが出たら、その料理を完成させるように残りのカードを重ねていきます。
Onsoku hanten-menu

・自分の番はありません。スピード勝負で、誰がカードを出しても、1人で連続して出しても構いません。(ただし、数枚を重ねて一気に出すことはできません)
・カードを出すときは、そのカード名を大声で言いながら出します。
・料理が完成したら、また料理名の始まりを出せます。

とりけし

具材ではない特別なとりけしカードは、料理が完成する前に割り込むようにして重ねることで、それまでの料理を取り消します。
また新たな料理名の始まりを出してください。
完成した料理と料理の合間には出せません。
Onsoku hanten-reset

手札をすべて出し切った人から「あがり!」と言って抜け、次の試合への進出が決定します。
誰かがあがっても、試合は続けます。

こうして、最後に1人残ったか誰も今出せるカードがない状態になったときに試合は終了です。
どちらの場合も、あがれずに残った人は脱落になり、次の試合では見ているだけになります。

ゲームの終了

試合を繰り返して、1人だけが出し切って、他が脱落したらその人が優勝です。

6歳・8歳の様子

小さい子も楽しんでいるとの前評判だったので、我が家でも早速遊んでみました。

カタカナは読める年長息子と学校で習った後の1年生甥っ子とも一緒に遊びましたが、たとえカタカナが読めても、ぱっと見で読むのはまだ難しかったらしく、スピード勝負にはなりませんでした。

それぞれカードのはイラストも描いてあるのですが、なにせスピード勝負。
これが何に使えるかとか判断しているうちに、他の人に出されてしまいます。
そうなるとまた手札から何があるかを探して、、、。
カタカナを一瞬で認識できる人とは勝負になりません。

あとは、大人には当たり前の中華メニューですが、子供にはあまり聞きなじみのないものもあって。
サンラータン??手札を持っているはずなのに、続きが出せなくなったりしていました。
我が子は、テンシンハン、タンタンメンも知らなかったようで。
「チャー」「タン!」とか「タン」「ラー」とかめちゃめちゃ。

まずは、お品書きにあるメニューをしっかり覚えてもらってから遊び始めましょう。
子供の記憶力はすごいので、簡単に覚えてくれます。

ドブルとか絵で認識するスピード勝負は、姉とも同等に遊べるようになった息子ですが、文字の勝負はまだまだ一緒にはできませんでした。

ルールはとっても簡単なので、すぐに理解してくれましたが、手加減なしで遊ぶにはもう少し年齢が上がったほうがいいようです。
いや年齢というより、文字を読むスピードが重要ですね。
小さい子でも読むスピードが早ければ、いい勝負ができると思います。

スピード勝負を考えずに、楽しくメニューを作っていくのであれば、カタカナが読めれば一緒に遊べます。
親としては遊んであげてる感じにはなってしまいますが、子供は大喜びで参加してくれます。

全部出し切れるように、協力ゲームにして遊ぼうよ!って提案してくれました。
ぜんぜんスピード勝負にはならないけれど、何度も何度も繰り返し遊びたいと言ってくれます。

8歳の娘は、カタカナもスムーズに読めますし、メニューも覚えてしまえば大人と一緒に遊べます。
でも、遊ぶ人数が少ないと手札がすごく多くなってしまいます。
そうなると、まだまだ小さい手には持ち切れず、急いで出すときにバラバラと落としてしまうこともあります。

手札をなくすことが目的なので、すべてのカードを使う必要があり、ゲームに使うカードを減らすこともできません。
遊ぶ人数を増やして、最初のカードを減らしたほうが、カード管理ができて楽しめます。

むすめ 喋る S
むすめ
どんどん速く出すのが楽しいよね!
メニューがどんどん変わっていくしさ。


むすこ 喋る S
むすこ
なに出そうかなって考えて、ばんばんって出せると楽しいよ。
メーン!って出すのいいよね!


親目線のレビュー

初めて遊んだのは上記のイベントだったので、大人だけで遊びました。
しかも初対面の人ばかり。

ちょっとだけ、自分ばかり出すのをためらっちゃう恥じらいがありましたが、ついつい声も大きくなっちゃうし、初めましてに遊ぶゲームとしては緊張もほぐれて、いいゲームです。

丸いカードも折り目がつかないような丈夫なカードですし、投げ入れるケースも中華料理のお皿になっていて、見た目にも映えますね。
普段ボードゲームで遊ばない人とも、すぐに遊べるパーティーゲームです。

盛り上がってくると、ついつい声が大きくなっちゃうので、ゲーム会などで遊ぶときは注意が必要ですよ。

スピード勝負のゲームあるあるですが、手札の関係上、どうしても出せなくなることがあります。
そうなると、ちょっと遅かった人も豊富な手札からどんどん出していって、追いついてきます。
とりけしカードを上手く使わなわないと、もしくは持っていないと、一番最初に手札1~2枚にしたのに、出せないまま終わってしまうこともあります。

締めカードの「メン」や「ハン」をどんどん出してしまうと、後で詰みますよ。

正式ルールでは、最後の1人になるまで、脱落を繰り返しながら試合を繰り返しますが、これまではそんなに繰り返したことはないです。
先に上がった人から勝ち~、残った人で続けて順位を決めていくだけです。

通常のスピード勝負の遊び方以外にも、セットコレクションで楽しめるような応用ルールもあります。
簡単なルールなので、説明書は見ないまましまっていませんか?
ぜひ、説明書のQRコードからいろいろな遊び方を探してみてくださいね。

わたし 喋る S
いかっぱ
やっぱりまだルール通りは遊べなかったかぁ。
でも、子供受けがいいのは前評判どおりでした。
大人数で集まったときに、ぜひ遊んでみたいな。

 

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