不思議なイラストを言葉で表現します。
全員にわかってもダメだけど、当ててもらわなくては点数がもらえない
人との感性の相違を楽しむゲームです
ドイツ年間ゲーム大賞 2010
いかっぱ
絵を言葉で表現するなんて、今までやったことないルールだなぁ。
まだ語彙の少ない子供にもできるかな。
対象人数:3~8人
プレイ時間の目安:30分
BGGの評価:Dixit
カードをよくシャッフルして、各プレイヤーに6枚ずつ配ります。
残りのカードは裏向きにして山札にします。
遊ぶ人数と同じだけ、自分のウサギ駒と同じ色の得票タイルを受け取ります。
例:4人で遊ぶなら4枚(1~4の数字タイル)
カードは他の人に見せないように注意してください。
この時に話す一文は、単語1つでも、文でも擬音でもかまいません。
映画のタイトルやことわざなど既存の言葉でも、その場で思いついた言葉でもかまいません。
次に、各自選んだカード1枚を、他のプレイヤーに見せないように、語り部へ渡します。
語り部は、受け取ったカードすべてと自分が選んだカード1枚を合わせてシャッフルし、場に表向きにしてランダム横一列にして並べます。
左から順番に1、2と順番がふられます。
5人以下で遊ぶ場合は、投票タイルが残っているので、それを使用してもいいと思います。
6人の場合は、語り部の得票タイルで番号を振ってもいいと思います。
全員の投票が終わったら、全員の投票タイルを表向きにして、並んでいるカードの対応する番号の上に置きます。
上記以外の場合、語り部と、語り部が選んだカードに投票したプレイヤーは3点獲得します。
語り部以外のプレイヤーで、自分のカードに投票してもらった場合は、投票1つにつき1点ずつ獲得します。
語り部は時計回りに交代します。
得点ボード上で、最も進んでいるプレイヤーが勝利です!
語り部以外のプレイヤーは1枚ではなく2枚のカードを語り部に渡します。
これによって、5枚の中から投票することになります。
このほか、一文を話すのではなく、歌を歌ったり、ジャスチャーで表現するなどのルールでも遊べます。
とにかく不思議な絵ばかり。そんな絵にふさわしい言葉を選びます。
現実にはない不思議な絵ばかりなので、どんな場面なのか想像しながら言葉を探します。
語り部が言う言葉がどの絵か、相手の気持ちになって考えます。
投票して、子供が選んだものを当てた時は「そうだと思った!ぴったりの言葉だね」と共感し、当てられなかった時も「なんで、その言葉なの?」「なるほど~。確かに!」と共感してあげます。
そうすることで、子供も私が語り部の時に同じように共感を求めてきます。
表現力、共感力はいずれも想像力を支え、育てる能力です。
これほど、想像力を楽しく豊かに育ててくれるゲームは他にないと思います。
そんな時に、無料でプリントして遊べるディクシットを発見し、試しに遊んでみました。
カード数も少ないですし、点数カウントもコインなど家にあるもので代用する必要はありますが、ゲームの体験としては十分でした。
予想外に子供たちに受け入れてもらえ、大笑いしながら遊びました。
自分の気持ちをわかってもらえる、相手の気持ちを理解するって、大笑いできるくらい幸せな気持ちになるのだと思います。
他にはないルールで、幸せになれるゲーム。
これならと本体購入してみてビックリ!カードが大きい!!
5歳の手に7枚は持てないし、カードホルダーにも収まらない。
ふせて並べて対応しました。
カードのイメージを言葉にするのですが、日本語にはとっても豊富なオノマトペがあります。
子供が文を作ろうとすると、もうイメージそのままな言葉を作ってしまうので、バレバレになってしまうのですが、オノマトペならその点は大丈夫。
お皿が割れている絵でも「ガチャン」とか「パリン」とか色々ありますよね。
「キラキラ」「ガチャガチャ」「ふわふわ」そんな言葉でカードを表現します。
そして、そんな言葉から想像するカードは、思いのほかみんな合っていて、語り部役が選んだカードを選ぶことを案外難しくさせます。
3人で遊んだので、選択肢が3枚だったのですが、バリアントルールで語り部以外は2枚出すことにし、5枚から選ぶことにしました。
手札に全く選択肢がなくて困ることもありますが、選択肢が多い方が楽しいです。
8歳からとなっていますが、日本語の特徴によって、もっと小さい子でも十分に遊べます。
不思議な感覚のゲームですが、子供には絵を言葉で表現することがとても楽しいようで、我が家の人気ランキング上位です。
むすめ
色んな音で言うのが楽しい!
カードも変なのばっかりで、面白いよね
むすこ
色んな音を考えるの楽しい!
当ててもらうのも嬉しくて好き!
そんな不安から購入をためらっていました。
買って大正解!
とにかく絵が素敵で、感性磨かれそう。
ゲームが終わったあとも、絵を並べて「なんだこれ~」「これ好きだな」なんて、会話が止まりません。
いかっぱ
子供が一生懸命考えた言葉から、絵を探し、予想するのはとても楽しいです。
勝ち負けはあるのですが、勝敗は気にならず、とにかく笑い声の絶えないゲームです。
全員にわかってもダメだけど、当ててもらわなくては点数がもらえない
人との感性の相違を楽しむゲームです
ドイツ年間ゲーム大賞 2010
まだ語彙の少ない子供にもできるかな。
【この記事でわかること】
・遊び方
・表現力・想像力・共感力が育つ その理由も説明
・実際に遊んいる3歳児・5歳児の様子とその感想
・無料で遊べるディクシットの紹介
・オノマトペ(擬音語・擬態語)なら、子供でも表現できる
・遊び方
・表現力・想像力・共感力が育つ その理由も説明
・実際に遊んいる3歳児・5歳児の様子とその感想
・無料で遊べるディクシットの紹介
・オノマトペ(擬音語・擬態語)なら、子供でも表現できる
基本情報
対象年齢:8歳以上対象人数:3~8人
プレイ時間の目安:30分
BGGの評価:Dixit
ルール
準備
各プレイヤーはウサギ駒を1個選び、それぞれを得点ボードの0に置きます。カードをよくシャッフルして、各プレイヤーに6枚ずつ配ります。
残りのカードは裏向きにして山札にします。
遊ぶ人数と同じだけ、自分のウサギ駒と同じ色の得票タイルを受け取ります。
例:4人で遊ぶなら4枚(1~4の数字タイル)
遊び方
最初の語り部を決めます。語り部
語り部は自分の手札の6枚のカードから1枚を選び、連想される一文を考えて声に出します。カードは他の人に見せないように注意してください。
この時に話す一文は、単語1つでも、文でも擬音でもかまいません。
映画のタイトルやことわざなど既存の言葉でも、その場で思いついた言葉でもかまいません。
語り部以外
語り部以外のプレイヤーは、語り部が話した一文に最も合っていると思う絵柄1枚を自分の手札6枚の中から選びます。次に、各自選んだカード1枚を、他のプレイヤーに見せないように、語り部へ渡します。
語り部は、受け取ったカードすべてと自分が選んだカード1枚を合わせてシャッフルし、場に表向きにしてランダム横一列にして並べます。
左から順番に1、2と順番がふられます。
5人以下で遊ぶ場合は、投票タイルが残っているので、それを使用してもいいと思います。
6人の場合は、語り部の得票タイルで番号を振ってもいいと思います。
投票
語り部以外のプレイヤーは、語り部が選んだと思う絵の番号の投票タイルを裏向きに置きます。全員の投票が終わったら、全員の投票タイルを表向きにして、並んでいるカードの対応する番号の上に置きます。
得点の獲得
語り部以外のプレイヤー全員が語り部の選んだカードに投票した場合、または誰も語り部が選んだカードに投票しなかった場合は、語り部は0点、他のプレイヤーは全員2点ずつ獲得します。上記以外の場合、語り部と、語り部が選んだカードに投票したプレイヤーは3点獲得します。
語り部以外のプレイヤーで、自分のカードに投票してもらった場合は、投票1つにつき1点ずつ獲得します。
手番の終了
各プレイヤーは、自分の手札が6枚になるようにカードを引いて補充します。語り部は時計回りに交代します。
ゲームの終了
山札の最後の1枚を誰かが引いたら、ゲーム終了です。得点ボード上で、最も進んでいるプレイヤーが勝利です!
バリエーションルール
3人で遊ぶ場合
各プレイヤーは手札を7枚持ちます。語り部以外のプレイヤーは1枚ではなく2枚のカードを語り部に渡します。
これによって、5枚の中から投票することになります。
追加得点
1人のプレイヤーだけが語り部のカードに投票したときに、見つけたプレイヤーと語り部が4点ずつ得点を獲得します。このほか、一文を話すのではなく、歌を歌ったり、ジャスチャーで表現するなどのルールでも遊べます。
主な知育要素
・表現力
・想像力
・共感力
・想像力
・共感力
とにかく不思議な絵ばかり。そんな絵にふさわしい言葉を選びます。
現実にはない不思議な絵ばかりなので、どんな場面なのか想像しながら言葉を探します。
語り部が言う言葉がどの絵か、相手の気持ちになって考えます。
投票して、子供が選んだものを当てた時は「そうだと思った!ぴったりの言葉だね」と共感し、当てられなかった時も「なんで、その言葉なの?」「なるほど~。確かに!」と共感してあげます。
そうすることで、子供も私が語り部の時に同じように共感を求めてきます。
表現力、共感力はいずれも想像力を支え、育てる能力です。
これほど、想像力を楽しく豊かに育ててくれるゲームは他にないと思います。
5歳・7歳の様子
カードのイメージを言語化するって、子供には難しいはず。そもそも私も国語力なし。そんな時に、無料でプリントして遊べるディクシットを発見し、試しに遊んでみました。
カード数も少ないですし、点数カウントもコインなど家にあるもので代用する必要はありますが、ゲームの体験としては十分でした。
予想外に子供たちに受け入れてもらえ、大笑いしながら遊びました。
自分の気持ちをわかってもらえる、相手の気持ちを理解するって、大笑いできるくらい幸せな気持ちになるのだと思います。
他にはないルールで、幸せになれるゲーム。
これならと本体購入してみてビックリ!カードが大きい!!
5歳の手に7枚は持てないし、カードホルダーにも収まらない。
ふせて並べて対応しました。
カードのイメージを言葉にするのですが、日本語にはとっても豊富なオノマトペがあります。
子供が文を作ろうとすると、もうイメージそのままな言葉を作ってしまうので、バレバレになってしまうのですが、オノマトペならその点は大丈夫。
お皿が割れている絵でも「ガチャン」とか「パリン」とか色々ありますよね。
「キラキラ」「ガチャガチャ」「ふわふわ」そんな言葉でカードを表現します。
そして、そんな言葉から想像するカードは、思いのほかみんな合っていて、語り部役が選んだカードを選ぶことを案外難しくさせます。
3人で遊んだので、選択肢が3枚だったのですが、バリアントルールで語り部以外は2枚出すことにし、5枚から選ぶことにしました。
手札に全く選択肢がなくて困ることもありますが、選択肢が多い方が楽しいです。
8歳からとなっていますが、日本語の特徴によって、もっと小さい子でも十分に遊べます。
不思議な感覚のゲームですが、子供には絵を言葉で表現することがとても楽しいようで、我が家の人気ランキング上位です。
カードも変なのばっかりで、面白いよね
当ててもらうのも嬉しくて好き!
親目線のレビュー
子供と遊ぶゲームを探していると必ず出てくる有名なゲームではあるのですが、他にないルールのため受け入れてくれるのか、、、。そんな不安から購入をためらっていました。
買って大正解!
とにかく絵が素敵で、感性磨かれそう。
ゲームが終わったあとも、絵を並べて「なんだこれ~」「これ好きだな」なんて、会話が止まりません。
勝ち負けはあるのですが、勝敗は気にならず、とにかく笑い声の絶えないゲームです。
【まとめ】
・とにかくカードの絵が不思議で、普段は出会わない絵ばかり
・5歳でもオノマトペを使えば表現できる
・これほど、想像力を楽しく豊かに育ててくれるゲームは他にない
・まずは無料版をお試し!
・とにかくカードの絵が不思議で、普段は出会わない絵ばかり
・5歳でもオノマトペを使えば表現できる
・これほど、想像力を楽しく豊かに育ててくれるゲームは他にない
・まずは無料版をお試し!