Ticekt to Rideは2004年の発売以降、様々な都市バージョンや拡張が発売され、昨年もサンフランシスコが発売されるなど、20年近くにわたって愛されているシリーズです。
Ticket to Ride自体がファミリーゲームとしても愛されており、8歳から遊べるゲームです。
しかし、我が家の子供たちにはまだ少し早くて。
こちらは、6歳から遊べるTicekt to Rideで、BGG Childrem’s Game Rankでも上位に入っています。
これまでのTicekt to Rideシリーズを簡略化したことにより、列車カードをため込んでいるターンがなくなり、どんどん路線を引いていかないと勝てません。
作者自身もゲームの完成度の高さに驚いたとか。
子供向けゲームにとどまらず、大人が遊んでも十分に白熱したゲームが楽しめます。
いかっぱ
アメリカマップとヨーロッパマップの2種類があるんだな~。
日本発売されていないから、なかなかなお値段で。
買うとしても、どっちか1個だな。
どっちにしようかな?
対象人数:2~4人
プレイ時間の目安:15~30分
BGGの評価:Ticket to Ride:First Journey(U.S.)
箱の大きさ(cm):27.5×27.5×5.5(たて×よこ×高さ)
各プレイヤーに20個ずつ列車コマを配ります。(1人1色を決めます)
列車カードをよくきって、各プレイヤーに4枚ずつ配ります。
残りの列車カードは、裏向きにして山札とします。
目的地カードはよくきって、各プレイヤーに2枚ずつ配ります。
残りのカードは裏向きにしてゲームボードの横に置いておきます。
ボーナスカード(Coast-to-Coast)は、まとめてゲームボードの横に置いておきます。
手番は時計回りに回していきます。
自分の手番では、以下の2つのうち1つだけ行います。
・列車カードを山札から2枚引く
・手札の列車カードをだして、路線を獲得するために、そこに自分の列車コマを置く
列車カードには、黄色、緑、白、黒、青、赤の6色があります。
また、機関車(先頭車両)は、何色としても使用することができるワイルドカードです。
線路を獲得するためには、自分の手札から、欲しい路線と同じ色の列車カードを路線のマスの数だけ出さなければなりません。
そして、自分の列車コマを路線のマスに置きます。
路線の獲得に使用した列車カードは、表向きにして山札の横に置いておきます。
自分の他の路線とつながっていなくても、誰も獲得していない路線であれば獲得することができます。
ただし、1手番で獲得できる路線は、1つだけです。
自分の列車コマと路線の色を一致させる必要はありません。
いくつかの都市は、2つの路線でつながっています。
この2つの路線を1人で両方獲得することはできません。
目的地カードに描かれた都市どおしをつなげることができたら、目的地カードの達成です!
他のプレイヤーに達成を伝えて、目的地チケットを自分の前に表にします。
そして、新しい目的地チケットをひきます。
もし、目的地カードの達成が難しそうな場合は、目的地カードをどちらも捨てて、新しい目的地カードをもらうことができます。
ただし、この手番では、列車カードを引いたり、路線を獲得することはできません。
西海岸(シアトル、サンフランシスコ、ロスアンゼルス)のいずれかの都市から、東海岸(ニューヨーク、ワシントン、マイアミ)のいずれかの都市がつながった場合、ボーナスカードを獲得することができます。
「コーストトゥコースト!」と言ってボーナスカードを受け取り、自分の前に置いてください。
ボーナスカードは、目的地カードの達成と同じ扱いとなります。
そのプレイヤーがゴールドチケットを獲得します!
もしくは、1人のプレイヤーがすべての列車コマを置ききってしまったらゲーム終了となります。
この場合は、もっとも多くの目的地カード(ボーナスカード含む)を獲得したプレイヤーの勝利です。
同じ枚数のプレイヤーが複数いた場合は、そのプレイヤーは一緒に勝利となります。
目的地カードとゲームボードをじっくり見て、最短ルートはどれか、残っているルートで到達可能なルートはどれかを確認します。
あらかじめ狙っていたルートが、他の人にとられてしまうことがあります。
その場合に、まだ他のルートで到達可能か、そのルートは列車コマの残りで到達できるか、諦めて目的地カードを交換するか、対応力が必要です。
目的地カードは文字ではなく、絵で描かれているので(ボードの絵に対応する)英語や文字が読めなくてもわかります。
ルールは5歳息子でもすぐに理解できました。
目的地カードを見ながら、どのようにつなげるかはイメージできています。
しかし、子供は一旦ルートを決めてしまうと、それに固執してしまい、誰かに取られてしまった時に立て直せなくなることがありました。
慣れるまでは、「こっちの道はどお?」と助言が必要でした。
柔軟な対応が必要ですね。
うんと迂回すれば達成できますが、列車の消費が多く足りなくなりそう、また列車カードもそんな集まらない。
そんな時は、その目的地カードを早々に諦め、新たにもらった方がうまくいくことが多いです。
この判断は、慣れないと子供には難しいです。
大人にも悩ましい選択です。
また、最短ルートを考えるまでには、考えが至らないことも多いです。
達成は出来るけれど、かなりの列車コマを消費してしまい、目的地カード達成ができなくなってしまったり。
列車コマが足りなくなりそうな場合、Coast-to-Coastをつなげた方が、列車コマを節約できるときもあります。
大人は戦略としてCoast-to-Coastを狙えますが、子供たちはたまたまつながった!だけになってしまいます。
何度か遊ぶとずいぶん慣れて、対等に遊べるようになりましたが、それまでは視野の広さの違いが如実にでてしまいました。
むすめ
カードがなかなかたまらないんだよね。
でも、一気につながることもあって、ドキドキする!
むすこ
どうやってつなごうかな~って考えるのが楽しい。
でも、とられちゃうとイヤなんだよ。
日本のAmazonで購入しようとすると、ヨーロッパマップのほうがお安く手に入ります。
チケットトゥライドのファーストジャーニーが欲しい!!っとなった時にどちらにしようか、ものすごく悩みました。
そこでアプリで両方トライ!
ルールは全く同じです。
違いとしては、ヨーロッパの方が都市と都市が短く列車一個でつなげる所も結構あります。
そのためちょこちょこ繋いで行くと、いつの間にか色々な都市と繋がっていることになります。
アメリカマップは1路線に3個、4個必要な路線もあり、列車カードが足りず、すぐには路線を引けないこともしばしば。
ヨーロッパマップは各国の首都を繋ぐので、地理的な知育要素もありそうです。(キーウとモスクワが繋がるし)
それでも、やっぱりなかなかな繋げられないなか、列車カードがそろって、つながった時のウキウキが好きでアメリカマップを選んでしまいました。
(子供向けなので、最長でも4個なんですけどね)
アプリでは2人対戦しかしていなかったので(4人まで遊べます)、ルートを相手に取られても、違う色のルートは残っていました。(いくつかは一色のみのルートがあります)
2人と3人では全然プレイ感が違いました!
どんどん路線がとられてしまうんです。
そうすると、もうつなぎようがなかったり、とんでもない迂回だったり。
ヨーロッパマップは、それぞれのルートが短いので迂回のダメージが少なそうです。
また、1マスでつながるところが多いので、どんどんルートが完成します。
子供には、ヨーロッパマップのほうが、もどかしさが少なくて楽しいのかもしれません。
6歳からとなっていますが、大人もしっかり悩めるゲームでした。
大きなマップが、繋がっていく列車でどんどん賑やかになっていくワクワク感はたまらないですね。人気シリーズなの納得です。
幼児(5歳くらい)と遊ぶゲームとしては、いかっぱ私的ランキングの相当上位に入ります。
1位か2位かっていうくらい。
子供向けというより、30分全力疾走できるチケットトゥライドです。
いかっぱ
欲しい色の列車カードが出ないもどかしさもあり、どんどんルートが完成していくワクワク感もあり、最初から最後までずーっと楽しい!
言語依存もないし、日本でも発売してほしいなぁ
Ticket to Ride自体がファミリーゲームとしても愛されており、8歳から遊べるゲームです。
しかし、我が家の子供たちにはまだ少し早くて。
こちらは、6歳から遊べるTicekt to Rideで、BGG Childrem’s Game Rankでも上位に入っています。
これまでのTicekt to Rideシリーズを簡略化したことにより、列車カードをため込んでいるターンがなくなり、どんどん路線を引いていかないと勝てません。
作者自身もゲームの完成度の高さに驚いたとか。
子供向けゲームにとどまらず、大人が遊んでも十分に白熱したゲームが楽しめます。
日本発売されていないから、なかなかなお値段で。
買うとしても、どっちか1個だな。
どっちにしようかな?
【この記事でわかること】
・遊び方
・観察力 問題解決力が育つ その理由も説明
・実際に遊んいる4歳児・6歳児の様子
・2人と3人以上では、異なるプレイ感
・遊び方
・観察力 問題解決力が育つ その理由も説明
・実際に遊んいる4歳児・6歳児の様子
・2人と3人以上では、異なるプレイ感
基本情報
対象年齢:6歳以上対象人数:2~4人
プレイ時間の目安:15~30分
BGGの評価:Ticket to Ride:First Journey(U.S.)
内容物
・ゲームボード 1枚
・列車コマ 80個(各色20個 少し余剰あり)
・列車カード 72枚
・目的地カード 32枚
・ボーナスカード(Coast-to-Coast) 4枚
・ゴールデンチケット 1枚
ルール
準備
ゲームボードを中央に置きます。各プレイヤーに20個ずつ列車コマを配ります。(1人1色を決めます)
列車カードをよくきって、各プレイヤーに4枚ずつ配ります。
残りの列車カードは、裏向きにして山札とします。
目的地カードはよくきって、各プレイヤーに2枚ずつ配ります。
残りのカードは裏向きにしてゲームボードの横に置いておきます。
ボーナスカード(Coast-to-Coast)は、まとめてゲームボードの横に置いておきます。
遊び方
一番年少のプレイヤーがスタートプレイヤーになります。手番は時計回りに回していきます。
自分の手番では、以下の2つのうち1つだけ行います。
・列車カードを山札から2枚引く
・手札の列車カードをだして、路線を獲得するために、そこに自分の列車コマを置く
列車カード
列車カードには、黄色、緑、白、黒、青、赤の6色があります。
また、機関車(先頭車両)は、何色としても使用することができるワイルドカードです。
路線の獲得
線路を獲得するためには、自分の手札から、欲しい路線と同じ色の列車カードを路線のマスの数だけ出さなければなりません。
そして、自分の列車コマを路線のマスに置きます。
路線の獲得に使用した列車カードは、表向きにして山札の横に置いておきます。
自分の他の路線とつながっていなくても、誰も獲得していない路線であれば獲得することができます。
ただし、1手番で獲得できる路線は、1つだけです。
自分の列車コマと路線の色を一致させる必要はありません。
いくつかの都市は、2つの路線でつながっています。
この2つの路線を1人で両方獲得することはできません。
目的地カードの達成
目的地カードに描かれた都市どおしをつなげることができたら、目的地カードの達成です!
他のプレイヤーに達成を伝えて、目的地チケットを自分の前に表にします。
そして、新しい目的地チケットをひきます。
もし、目的地カードの達成が難しそうな場合は、目的地カードをどちらも捨てて、新しい目的地カードをもらうことができます。
ただし、この手番では、列車カードを引いたり、路線を獲得することはできません。
ボーナス(Coast-to-Coast)
西海岸(シアトル、サンフランシスコ、ロスアンゼルス)のいずれかの都市から、東海岸(ニューヨーク、ワシントン、マイアミ)のいずれかの都市がつながった場合、ボーナスカードを獲得することができます。
「コーストトゥコースト!」と言ってボーナスカードを受け取り、自分の前に置いてください。
ボーナスカードは、目的地カードの達成と同じ扱いとなります。
ゲームの終了
6つの目的地カード(ボーナスカードを含めても可)を達成したプレイヤーがでたら、ゲーム終了です。そのプレイヤーがゴールドチケットを獲得します!
もしくは、1人のプレイヤーがすべての列車コマを置ききってしまったらゲーム終了となります。
この場合は、もっとも多くの目的地カード(ボーナスカード含む)を獲得したプレイヤーの勝利です。
同じ枚数のプレイヤーが複数いた場合は、そのプレイヤーは一緒に勝利となります。
主な知育要素
・観察力
・問題解決力
・問題解決力
目的地カードとゲームボードをじっくり見て、最短ルートはどれか、残っているルートで到達可能なルートはどれかを確認します。
あらかじめ狙っていたルートが、他の人にとられてしまうことがあります。
その場合に、まだ他のルートで到達可能か、そのルートは列車コマの残りで到達できるか、諦めて目的地カードを交換するか、対応力が必要です。
4歳・6歳の様子
このゲームが届くと、とっても大きなボードに驚き(私もびっくりした)、カラフルな列車に大興奮でした。目的地カードは文字ではなく、絵で描かれているので(ボードの絵に対応する)英語や文字が読めなくてもわかります。
ルールは5歳息子でもすぐに理解できました。
目的地カードを見ながら、どのようにつなげるかはイメージできています。
しかし、子供は一旦ルートを決めてしまうと、それに固執してしまい、誰かに取られてしまった時に立て直せなくなることがありました。
慣れるまでは、「こっちの道はどお?」と助言が必要でした。
柔軟な対応が必要ですね。
うんと迂回すれば達成できますが、列車の消費が多く足りなくなりそう、また列車カードもそんな集まらない。
そんな時は、その目的地カードを早々に諦め、新たにもらった方がうまくいくことが多いです。
この判断は、慣れないと子供には難しいです。
大人にも悩ましい選択です。
また、最短ルートを考えるまでには、考えが至らないことも多いです。
達成は出来るけれど、かなりの列車コマを消費してしまい、目的地カード達成ができなくなってしまったり。
列車コマが足りなくなりそうな場合、Coast-to-Coastをつなげた方が、列車コマを節約できるときもあります。
大人は戦略としてCoast-to-Coastを狙えますが、子供たちはたまたまつながった!だけになってしまいます。
何度か遊ぶとずいぶん慣れて、対等に遊べるようになりましたが、それまでは視野の広さの違いが如実にでてしまいました。
でも、一気につながることもあって、ドキドキする!
でも、とられちゃうとイヤなんだよ。
親目線のレビュー
購入を検討していたとき、BGG Children's Game Rankでヨーロッパマップが17位、こちらのアメリカマップが20位となっていました。日本のAmazonで購入しようとすると、ヨーロッパマップのほうがお安く手に入ります。
チケットトゥライドのファーストジャーニーが欲しい!!っとなった時にどちらにしようか、ものすごく悩みました。
そこでアプリで両方トライ!
ルールは全く同じです。
違いとしては、ヨーロッパの方が都市と都市が短く列車一個でつなげる所も結構あります。
そのためちょこちょこ繋いで行くと、いつの間にか色々な都市と繋がっていることになります。
アメリカマップは1路線に3個、4個必要な路線もあり、列車カードが足りず、すぐには路線を引けないこともしばしば。
ヨーロッパマップは各国の首都を繋ぐので、地理的な知育要素もありそうです。(キーウとモスクワが繋がるし)
それでも、やっぱりなかなかな繋げられないなか、列車カードがそろって、つながった時のウキウキが好きでアメリカマップを選んでしまいました。
(子供向けなので、最長でも4個なんですけどね)
アプリでは2人対戦しかしていなかったので(4人まで遊べます)、ルートを相手に取られても、違う色のルートは残っていました。(いくつかは一色のみのルートがあります)
2人と3人では全然プレイ感が違いました!
どんどん路線がとられてしまうんです。
そうすると、もうつなぎようがなかったり、とんでもない迂回だったり。
ヨーロッパマップは、それぞれのルートが短いので迂回のダメージが少なそうです。
また、1マスでつながるところが多いので、どんどんルートが完成します。
子供には、ヨーロッパマップのほうが、もどかしさが少なくて楽しいのかもしれません。
6歳からとなっていますが、大人もしっかり悩めるゲームでした。
大きなマップが、繋がっていく列車でどんどん賑やかになっていくワクワク感はたまらないですね。人気シリーズなの納得です。
幼児(5歳くらい)と遊ぶゲームとしては、いかっぱ私的ランキングの相当上位に入ります。
1位か2位かっていうくらい。
子供向けというより、30分全力疾走できるチケットトゥライドです。
言語依存もないし、日本でも発売してほしいなぁ
【まとめ】
・ルールは5歳児にも理解できるが、戦略的に遊ぶのはまだ難しい
・とにかく早くルートを完成させる必要あり
・でっかいゲームボードとかわいい列車コマで、ボードゲーム感満載
・3人以上だどルートの取り合いが生じてより白熱する
・子供向けと侮れない、30分全力疾走のチケットトゥライド!
・ルールは5歳児にも理解できるが、戦略的に遊ぶのはまだ難しい
・とにかく早くルートを完成させる必要あり
・でっかいゲームボードとかわいい列車コマで、ボードゲーム感満載
・3人以上だどルートの取り合いが生じてより白熱する
・子供向けと侮れない、30分全力疾走のチケットトゥライド!