いかっぱの知育と称してボードゲーム沼

6歳の男の子、8歳の女の子と毎日ボードゲームで遊んでいます。
息子2歳、娘4歳の時、知育と言い訳して、すっかりはまってしまったボードゲーム沼。
これまでに遊んだゲームの中から、我が家でも大好評な幼児向け・低年齢対応のボードゲームをご紹介します。
親子の絆を深めつつ、子供たちの成長にもプラスの影響を与えること間違いなし!
新しいボードゲームの発見と家族との特別な時間が待っていますよ!

タグ:集中力

ボーイスカウトの子供たちが夜、キャンプファーヤーを囲みながら、怖い話をしています。
「この森にはウェンディゴっていう怖いおばけがいるんだよ。」
「毎晩子供をさらっていくんだ」

スカウトに化けたウェンディゴが毎晩子供を一人ずつさらっていきます。
みんなで協力してウェンディゴを探そう!

わたし 喋る S
いかっぱ
記憶系のゲームはいっぱいあるけれど、どう違うんだろう?
スカウト役とウェンディゴ役で分かれるけど、理解できるかな?

wendigo-top

【この記事でわかること】
・遊び方
・観察力・記憶力・集中力・問題解決力が育つ その理由も説明
・実際に遊んいる5歳児・7歳児の様子と感想
・親も一緒に楽しめる?

基本情報

対象年齢:6歳以上
対象人数:2~6人
プレイ時間の目安:10分
BGGの評価:The Legend of the Wendigo

ルール

準備

ウェンディゴ役を一人決め、砂時計を渡します。

スカウトタイル32枚を重ならないように並べます。
このとき、1人だけが描かれている面を上にします。
wendigo-cars
全てのスカウト役は後ろを向いて目を瞑ります。
ウェンディゴ役はウェンディゴタイルの中から一人選び、同じスカウト役の子と入れ替えます。
似ている子がいるので間違えないように注意!
タイルの裏には数字が書かれています。スカウトもウェンディゴも同じ数字が書かれているか確認しましょう。
wendigo-prepare
取り除いたスカウトタイルは裏向き(3人描かれている方)にし、箱に置きます。
残ったウェンディゴタイルもウェンディゴの面を上にして、箱に置きます。
ウェンディゴ役がここまで終了したら、スカウト役に目を開けるようにいいます。
砂時計をひっくり返し、45秒間スカウト役に場のタイルを覚えてもらいます。
wendigo-memorise

遊び方

ゲームには夜フェーズと昼フェーズがあります。

夜フェーズ

すべてのスカウト役は後ろを向いて目を瞑ります。

ウェンディゴ役は1人さらう子を決めて、場から取り除きます。
wendigo-player
取り除いたカードは裏にしてウェンディゴ役のそばに置きます。
続いて、さきほど置いたウェンディゴタイルを取り除いた子の位置に動かします。
このとき、他のタイルは動かしてはいけません。
wendigo-rule
全て終わったら、スカウト役に声を掛けます。これで、夜フェーズ終了です。

昼フェーズ

ウェンディゴ役は砂時計をセットします。
スカウト役は45秒間タイルを見て、どれが動いたのかなど相談します。
45秒間の間に、ウェンディゴだと思うタイルを1枚決めます。
そして、みんなで決めたタイルを1枚めくります。
スカウト役が何人であろうと、1回の昼フェーズでめくれる枚数は1枚だけです。

もしめくったタイルがウェンディゴであった場合、スカウト役の勝利です!

もし違ったら、タイルを表に戻します。
時間が残っていたら、記憶する時間として使えます。
砂時計が落ちたら、また夜フェーズが始まります。

ゲームの終了

5回目の夜が終わり、ウェンディゴ役が5枚目のタイルを取り除いたとき(最初のウェンディゴ役にしたタイルは含めません)、スカウト役の最後の挑戦です。

もしウェンディゴを見つけられなかったら、ウェンディゴ役の勝利です!

ルスコーピオンマスケのオフィシャルページにバリアントルールが4種類載っています。
のちほど和訳しますので、少々おまちください。

和訳しました。

主な知育要素


観察力
記憶力
集中力
問題解決力

スカウトの子供たちは、髪型、体の大きさ、表情、スカーフの色、帽子の特徴がそれぞれ3~6種類あります。
そのため、どの子も共通点が数個あるのです。
それぞれの特徴をしっかり観察し違いを見極め、記憶する必要があります。

記憶できる時間には限りがあります。短い時間にしっかり集中して覚えます。

32枚を一人で覚えるのはかなり難しいです。
そのため、覚える場所を分けるなどして、みんなで協力してウェンディゴを特定します。
また、ウェンディゴだ!と思うタイルの意見が異なることもあります。
自分がウェンディゴだと思った理由を仲間に伝え、納得してもらう必要があります。
また、自分の主張を通すだけではなく、相手の意見をしっかり聞き、みんなで納得して1枚のタイルを決定します。

5歳・7歳の様子

ウェンディゴ役になると、みんなを欺いている感じでドキドキワクワク!
子供にはたまらなかったようで、大ヒットでした。

スカウト役になった時も、大人にはさっぱりわからないものが子供は気がつくんですよねぇ。
ウェンディゴが勝ったことは、ほとんどないです。

ウェンディゴ役は慣れれば、5歳息子も出来そうです。
でも、慣れないうちは他のカードも動かしてしまいそうで(そうするとゲームにならないので)、今のところはウェンディゴも親とチームになっています。
やることは簡単だから、慣れれば1人でも出来ると思います。(ポーカーフェイスは無理だけど)

悪者役のほうがドキドキして楽しいのは、『お姫様を助けるのは誰だ』と一緒。
ウェンディゴが出来るようになると、誰がやるかでもめがち。




むすめ 喋る S
むすめ
スカウト役は探すのが楽しい。
あれ?ってなるんだよ。
ウェンディゴ役はみんなが気が付かないの見ているのが楽しい!!


むすこ 喋る S
むすこ
ウェンディゴ役でみんなをだましてるのが楽しい!
黄色の人ばっかりさらったりすると、みんな気が付かないの

親目線のレビュー

神経衰弱系のゲームはいっぱいあるんだよなぁと思っていました。
確かに記憶要素の強いゲームではありますが、役柄がプレイヤーによって異なるという点でユニークなゲームです。
また、砂時計がいいですね。
時間制限があることで、焦らされます。

記憶ゲームという点では、かなり難易度高いです。
似てるんですよ、それぞれの子が、、、。

いなくなった、、、。それはわかる。でも、ここにいた子どんな子だっけ?
あ、そうそうツインテールの子だったな。
あれ?ツインテールは横にいる、、、。この顔だったけ?

常にこんな感じです。

大勢で遊べるのもいいですね。
ルールはとっても簡単なので、お友達や親せきが集まった時にも遊べて便利です。

わたし 喋る S
いかっぱ
いなくなったのはわかるのに、誰だかわからないモヤモヤがすごい
親は手加減するどころか、手加減してほしいくらい子供が強い

【まとめ】
・かなり記憶力を試される。難易度高め(ルールは簡単)
・ウェンディゴ役は慣れるまで、親と一緒に
・ゲームのテーマと遊び方がマッチしていて、記憶系でも単調に感じない
・子供はウェンディゴ役をやりたがる。


そのほかの、プレイターが違う役割をやるゲームのレビューはこちら






 

オバケの目がでると、オバケになっちゃう。
みんながおばけになってからが本番!
あれ?自分の駒どれだっけ?
一番にゴール!! あれ?私のじゃない、、、。ってなるすごろくです。
ドイツ年間ゲーム大賞2004年キッズ部門受賞作

わたし 喋る S
いかっぱ
駒を覚えればいいだけでしょ?
4個くらい覚えられるよ~。
え?違うの?

geistertreppe-top

【この記事でわかること】
・遊び方
・集中力・記憶力・想像力が育つ その理由も説明
・実際に遊んいる4歳児・6歳児の様子と感想
・覚えられる?覚えられない?どっち?

基本情報

対象年齢:4歳以上
対象人数:2~4人
プレイ時間の目安:10~15分
BGGの評価:Geistertreppe

ルール

準備

中央にゲームボードを置き、白いオバケたちをその横に並べておきます
プレイヤーは自分の子供の駒を選び、それぞれ階段の一番下に置きます。
プレイヤーは自分の駒の色を忘れないように、同じ色のチップを自分の前に置きます。
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遊び方

1番年下のプレイヤーから始めて時計回りにゲームを進めます。
手番がきたら、プレイヤーはサイコロを振って、出た目の数だけ自分の駒を進めます。
同じマスに複数の駒が止まることもあります。

オバケの目が出たら

プレイヤーは階段にいる駒のどれかに白いオバケをかぶせて、オバケに変身させます。
geistertreppe-obake
自分の駒でも他の人の駒でもかまいません。
子供駒の頭とオバケの内側には磁石があるので、くっつきます。
オバケをかぶせたまま駒を持ち上げても、子供駒が落ちることはありません。

オバケになってしまったプレイヤーはサイコロの目が数字の時は、自分の駒だと思うオバケを動かしてください。

全員オバケになったら

サイコロの目が数字の場合は、ゴールに向かってオバケを進めます。戻ってはいけません。

サイコロの目がオバケの場合は、どれか2つのオバケの場所を入れ替えます。

ゲームの終了

ゴール(階段の一番上)に到着したら、その白いオバケの中に入っている子供の駒を確認します。
オバケの中の駒の人が本当の勝者です!!

ゴールに着くのは、ぴったりの目でなくてもかまいません。
2位、3位を決めるために、ゲームを続けてもかまいません。

2人で遊ぶとき

ゲームを始める前に、子供の駒のどれか2つにオバケをかぶせて、自分たちの駒と一緒にスタート地点(階段の一番下)に置きます。

2人ともオバケになった後に、オバケの駒がでるとこのスタート地点のオバケと入れ替えることもできます。

ゴールした時プレイヤーの駒でなかった場合は、プレイヤーの駒がゴールするまでゲームを続けます。

上級ルール

全員がオバケになってから、オバケの目がでたら2つの選択肢があります。
・オバケ通しを入れ替える(通常ルール)
・プレイヤーが持っているチップを2人選んで入れ替える

主な知育要素


集中力
記憶力
想像力

集中してみていないと、自分の駒がどれだかわからなくなってしまいます。

見た目はみんな一緒なので、どれが自分の駒だったか覚えておかなくてはなりません。
同じ階段(マス)に複数いることもあります。

自分の駒はこれだったはず!と思って動かそうとしたら、動揺する人が、、、。
あれ?間違えてる?
遊ぶ人の表情をみて、正誤を想像するのも重要です。
相手が間違えているのを気が付かせないために、ポーカーフェイスにしてみたり。

4歳・6歳の様子

ルールは簡単なので、すぐに遊べます。
単純なのに大盛り上がりです。

オバケの目が出過ぎで、スタート地点で全てオバケになったり

相手の番でも見てないとわからなくなるから、待ち時間がなくて子供も飽きません。

記憶力の面で子供の方が強いですね。

息子が自信満々にゴールさせたのが私の駒だった時の顔が面白すぎる。

むすめ 喋る S
むすめ
ちゃんと覚えられるよ!
なんでママわからなくなっちゃうの?


むすこ 喋る S
むすこ
ずっと見てるんだよ!
でもなんか違うのになってるんだよ
勝った~って思ったのに負けちゃうから、何度もやりたいの!

親目線のレビュー

有名なゲームなので知ってはいたのですが、4つのうちの一個なのだから、いくら見た目が一緒でも目を離さなければ覚えておけるでしょ。
うちより小さい子向けね、と思っていました。

たしかに小さい子でも遊べるのですが、大人も楽しい!!

わからなくなるんですよ。
ほんの一瞬目を離しただけで、あれ?ってなるんですよ。

しかも、人が間違えて自分の駒動かしちゃったりすると、とたんに自信がなくなるんです。
やっぱりあっちだったけ?って。

人数はやっぱり多い方が楽しいですね。
よりややこしくなります。

中古で買ったら、オバケの2体がやや黄ばんでいて、わかってしまう状態でした。
そのため、上から塗りました!!
全部真っ白にした方がゲーム的にはいいんですが、このオバケの顔がかわいいんですよね。

頑張って紙で隠しながら塗りました。
でも、最後に紙をはがすのが難しくて、お顔をよく見ると判別可能。
「顔見るの禁止!!!」って言って遊んでいます。
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わたし 喋る S
なんでわからなくなるんだろう。たった4つなのに
子供の記憶力を信じてると、たまにだまされる(笑)

【まとめ】
・なめたらいけません。覚えられません。
・すごろくなので、3歳でも遊べます
・相手の番でも自分の駒が動かされるから、集中力が切れません
・大人も一緒に楽しめます。むしろ、子供が強いです


そのほかの磁石の仕組みが楽しいゲームはこちら




 

ゲームで食育!!
必要な『ぐざい』を集めて、メニューを完成させよう!
カードの絵はとてもかわいく、ルールも簡単!
4歳から遊べるカードゲームです。

わたし 喋る S
いかっぱ
絵がかわいいな!
実際のお料理に使うぐざいがでてくるなんて、食育にもなるかな?

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【この記事でわかること】
・遊び方
・集中力・論理的思考が育つ 食育にもなる その理由も説明
・実際に遊んいる4歳児・6歳児の様子と感想
・字が読めなくても遊べるのか
・4歳にカードの管理ができるのか

基本情報

対象年齢:4歳以上
対象人数:2~4人
プレイ時間の目安:5分

ルール

準備

各プレイヤーに3枚からなるキッチンカウンターを配ります。
キッチンカウンターは赤、青、緑、黄色の丸を合わせるように並べます。

recipe-kitchencounter

ぐざいカードを一人6枚ずつ裏返して配ります。
残ったぐざいカードは裏返しにして山札として、みんなの中央に置きます。

メニューカードを一人1枚ずつ引き、メニューを確認します。
他の人に見られないように注意してください。
残ったメニューカードは使いません。メニューを見ないように箱にしまいます。

配られた時点でそろっているぐざいカードは裏返しにして、キッチンカウンターに置きます。
この際、メニューカードに描かれている並びと同じ並びで配置するとわかりやすいです。

recipe-okikata

遊び方

スタートプレイヤーをじゃんけんなどで決めます。

自分の順番が来たら、必要のないぐざいカードを表向き(ぐざいがわかるように)1枚捨ててから、山札から新しいぐざいカードを引きます。

引いたカードが必要なぐざいであった場合は、裏返してキッチンカウンターに置きます。
必要でないカードであった場合は。手元に残します。
常にぐざいカードは手元に6枚あるようにします。

レシピの宣言

他のプレイヤーが捨てたぐざいカードが、自分にとって欲しいカードであった場合は、「レシピ!!」と宣言することで、そのカードをもらうことができます。
複数のプレイヤーが同時に「レシピ」を宣言した場合、通常の順番で一番最初にまわってくるプレイヤーが優先されます。

レシピしてカードを受け取った後は、そのカードをキッチンカウンターに置き、いらないカードを1枚捨てます。

その後は、レシピを宣言したプレイヤーの次のプレイヤーからの再開となります。
続けて「レシピ」が宣言された場合は、この手順の繰り返しとなります。

ゲームの終了

あと1枚でメニューが完成する状況になった場合、「ごはんですよ~」と宣言してください。

ぐざいカードを「レシピ」で獲得した場合や山札から引いて全てそろった場合、「できあがり~」と宣言してください。

一番最初に「できあがり」を宣言したプレイヤーの勝ちです!!

3人以上の場合は、引き続きゲームを続けることもできます。

主な知育要素


集中力
論理的思考
食育

5~10分程度で終わるゲームですが、集中していないと自分の欲しいぐざいが捨てられたときに、「レシピ」を宣言できません。
ぐざいには、何枚もあるものもありますが、たった1枚しか入っていないものもあります。
この唯一のぐざいカードをレシピし忘れてしまうと、メニューを揃えることはできなくなります。

相手が捨てたぐざいやレシピしたぐざいから、なんのメニューを作っているのか考えます。
そのうえで、自分がぐざいを捨てる時に、どれを捨てれば「レシピ」されないかなど判断します。

例)ぎょうざの皮を捨てたぞ。じゃぁ、ニラを捨てても大丈夫そう。
  カレールーをレシピしたな。じゃぁ、にんじんは捨てないでもっていよう。

メニューを完成させるのに必要なぐざいは全て6種類です。
もちろん、そのぐざいだけで、本当のお料理が完成するわけではないですが、お料理をしている気分になります。

本当に作ってみたい!なんて興味を持ってくれるかもしれません。

4歳・6歳の様子

ルールは簡単なので、すぐに遊べました。

ただ、4歳だと捨てるのを忘れて、ぐざいを取りがちです。
そこは、声掛けしています。(5歳の今でもたまに忘れている)

多少の駆け引きはありますが、基本的には運が大きいゲームです。
慣れるまでは、メニューもそろったぐざいも公開して遊んでもいいと思います。
その方が、親も教えてあげやすいです。

息子が4歳の時は、手札を隠せていても口から脳内だだ洩れでした。
「にんじんかぁ、もう持ってるんだよね~」とか。
5歳になった今では、カタカナが読めるようになったのがうれしくて、いちいち読み上げます。

それでも、勝率にはそんなに影響ないです。
欲しかった唯一ぐざいが山札の一番下にあったりしますので。

ひらがな、カタカナは読めなくても遊べます。
メニューの絵とぐざいの絵はちゃんと一致しています。
むしろ大人の方が字で読んでしまって、「ぎゅうにく」と「ぎゅうひきにく」を間違えそうになります。

あとは、メニューも含めて7枚の手札を持つ必要があります。
子供の手にはなかなか難しいです。
1枚捨てようとして、全部落としてしまったり、うまく隠せなかったり。

うちでは、このゲームにかかわらずカードゲームで遊ぶときは、カードスタンドを使っています。
cardstand

むすめ 喋る S
むすめ
そろっていくのが楽しいよね!
なに作ってるんだろうって予想して、邪魔するの好き!
捨てないようにするんだ!

むすこ 喋る S
むすこ
めくるときドキドキするよね
欲しいの捨ててもらえたとき、嬉しい~
色んなお料理作りたいから、何度もやりたい!

親目線のレビュー

すっごく好きなゲームです。

戦略もないし、とっても簡単なのですが、すごく楽しい。
お料理ができてくるワクワク感がたまりません。

あと、買いやすいお値段。収納に困らないサイズ。これ大事。

ちなみに、私は全く料理ができません。
前世は台所で死んだ魚だと思うくらい、あの空間が苦手。

だからこそ、子供には料理に興味を持ってもらいたくて。

夫がナポリタンを作っていたのですが、唯一ぐざいのマッシュルームを「レシピ」忘れてスルー。
もちろん負け!
「俺のナポリタンにマッシュルームなど入っていない!」って言ってたけど、お料理得意な人は気を付けないといけませんね。
私は全然だいじょうぶ~。

シリーズもいっぱいでていて、ついつい買ってしまいます。
ルールも変わらないし、プレイ感もなにも変わらないんですけどね。

「こんなお料理あるんだ~」「なにこのぐざい、初めて知った」なんて言いながら、遊んでいます。

でも、最初に小さい子供とやるのであれば、この定番料理編がおすすめです。
あとは、「みんなのレシピ」人気料理編とか

子供が知っているメニューがいっぱいあるほうが、イメージしやすく遊びやすいと思います。

あとは、カードの裏はどのシリーズも同じです。
ぐざいカードが黄色で、メニューがピンク
そのため、他のシリーズと混ぜて遊ぶこともできます。

気が付くと増えていくレシピたち。



わたし 喋る S
いかっぱ
レシピ大好き!
どんどんぐざいがそろう感じが、お料理が完成に近づいてる感覚と一緒!
子供と遊ぶときに、遠慮しなくていいところもポイント高い!
全部欲しいな~


【まとめ】
・料理への関心は高まりました
・子供にはカードスタンドが必要です
・メニューもぐざいも絵が描かれているので、字が読めなくても遊べます
・子供はカードが取りたくて、捨てるの忘れがちなので、助言は必要
・ちょっとした戦略はあるけれど、運要素が大きいので手加減はいりません


どんどん増えていくレシピシリーズ。
そのほかのレビューはこちら。









白いおばけ、緑のかえる、黄色のひよこ、ピンクのぶたのとってもかわいい駒。
あれ?ひよこが緑?!ぶたが黄色?合ってるのはどれだ?
色も動物も正しいものはどれかな?
誰が一番早くとれるか、スピード勝負!!

わたし 喋る S
いかっぱ
通常のおばけキャッチも取るだけだけど、何が違うんだろう?
スピード勝負って、年の差あっても遊べるのかな?

Ghost Blitz junior-top

【この記事でわかること】
・遊び方
・集中力・観察力・反射神経が育つ その理由も説明
・実際に遊んいる3歳児・5歳児の様子と感想
・幼児の2歳差は大きい?一緒に遊べるか

基本情報

対象年齢:4歳以上
対象人数:2~6人
プレイ時間の目安:15分前後

ルール

準備

白いおばけ、緑のかえる、黄色のひよこ、ピンクのぶたの動物駒を、遊ぶ人の真ん中になるように置きます。
Ghost Blitz junior-character
カードをよく切り、裏にして山札にします。

一番最近動物にご飯をあげた人がスタートプレイヤーです。

スタートプレイヤーはみんなが同時にカードを見れるように、1枚めくります。

遊び方

カードがめくられたら、みんないっせいに、キャラクターと色が一致しているものを探します。

見つけた人から、一致している駒を急いで取ります。

カードには一致している動物は一つでないこともあります。 2個あることも、3個あることもあります。
Ghost Blitz junior-cards
正しい動物をつかんだら、その動物の数だけカードをもらいます。
1つ以上正解がある場合は、山札からカードをもらいます。

間違えた動物を取ってしまったら、カードをもらえません。
他に正しい動物をとっていても、カードはもらえません。

カードをめくる人は時計回りに交代します。

ゲームの終了

すべてのカードをめくったら、ゲーム終了です。

一番カードを獲得した人の勝ちです。

追加ルール

カードの中には『黒いおばけ』がいることがあります。
このカードが出た時は、他に一致している動物がいても、何もつかんではいけません。

何もつかまなかった人はみんな、1枚ずつカードを獲得できます。
Ghost Blitz junior-blackghost
間違えた時のペナルティはないのですが、つけることもできます。
間違えた駒を取ってしまった時、黒いおばけなのに駒をとってしまった時は、1枚カードを返さなくてはなりません。

主な知育要素


集中力
観察力
反射神経

カードがめくられる瞬間に集中し、瞬時に判断する必要があります。

緑がいるってカエルを取ると、緑のひよこだったりします。
カードをしっかり観察します。

判断できたら、誰よりも早く駒をとる!!!

3歳・5歳の様子

5歳娘との勝負では、手加減なしで互角でした。

3歳息子もしっかりルールを理解し、かなり楽しんでいましたが、やはり判断と駒を取るスピードはやや遅いです。
2秒程度待ってあげると互角の勝負が出来ました。

3人で遊びたいところですが、娘と息子は他のゲームでは大抵互角なので、唯一絶対勝てるゲームとして、手加減してくれない娘。

そうなると息子は何も出来ないので、拗ねてしまいます。

そんなわけで今のところ、1人ずつ相手にしています。

5歳、7歳では、まだ7歳のほうが強いですが、だいぶ実力差がなくなってきました。

スピード勝負のゲームは、幼児だと年齢差が大きくでてしまいますね。

スピードカップやDrエウレカは、早く完成させなくても正しく出来たら正解!って遊べるんですが、これは取る以外の要素がないので、しょうがないですね。

あとは、みんなに同時に見えるようにめくる。これができないですね。
自分が先に見えるようにめくる、、、。
この問題は、ナンジャモンジャでもおこります。
最近(5歳、7歳)ではなくなってきたかなぁ。

むすめ 喋る S
むすめ
速いでしょ!
一人で何個も取れた時が嬉しい!全部違うときあるよね。


むすこ 喋る S
むすこ
黒いおばけ出た時に、取りそうになっちゃうんだよ。
それがドキドキして楽しいよね
勝てないから、3数えてって言ってるのに(お姉ちゃんは)数えてくれないんだよ

親目線のレビュー

絵札も駒もとても可愛いので、見ているだけで楽しいです。

2人ともとっても気に入って何度もプレーしていますし、プレイ時間も短いので集中力も続いて、幼児にはちょうど良い難易度です。

子供と遊んだ感想ではないのですが、70代の父が3歳児に勝てませんでした。

もともとオセロなどのゲームはとても強く、身体能力も70代としてはかなり優れている父です。
その父が、「なんだこの難しいゲームは!?」というのでびっくり。

日常生活で行う判断とは確かに全く違うものですし、じっくり考えてる時間はありません。
ボケ防止にものすごく良いゲームなのかもしれません。

大人向けには、本家のおばけキャッチがあるのですが、小さい子やご高齢の方も遊ぶのであれば、こちらをお勧めします。

本家おばけキャッチには、正しいものがないといこともあるようですが、こちらは、そのようなことはありません。

わたし 喋る S
いかっぱ
絵も駒もかわいい!
子供と遊ぶときは手加減必要だな~。
手加減いらなくなったら、本家で遊べちゃうかも

【まとめ】
・1枚めくって1ゲームなので、どんどん進みます。1枚1枚集中力が必要
・単調なので勝てないと飽きがち
・幼児の2歳差は大きかった。スピード勝負以外に要素がないので、兄弟で遊べず
・ボケ防止によさそう

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