いかっぱの知育と称してボードゲーム沼

6歳の男の子、8歳の女の子と毎日ボードゲームで遊んでいます。
息子2歳、娘4歳の時、知育と言い訳して、すっかりはまってしまったボードゲーム沼。
これまでに遊んだゲームの中から、我が家でも大好評な幼児向け・低年齢対応のボードゲームをご紹介します。
親子の絆を深めつつ、子供たちの成長にもプラスの影響を与えること間違いなし!
新しいボードゲームの発見と家族との特別な時間が待っていますよ!

タグ:10歳から(公式対象年齢)

ドイツ年間ゲーム大賞2022受賞作のカスカディア。
初心者にもわかりやすく、非常に評価の高いボードゲームです。

そんなカスカディアに、子供向けルールが同封されているってご存知でしたか?
しっかりカスカディアの面白さが味わえる、とっても良質なキッズルールです。

これを知っていたら、もっと前から買っていたのに!
遊ばせてもらう機会があり、あまりの楽しさに即買いしたのですが、ルール読んでびっくり。
ファミリールールがあるじゃないですか!
しかも中級ファミリールールもあって、子供向け難易度が2種類も!

非常に評価の高いゲームだけに、早く子供と遊びたいと考えているご家庭も多いのではないでしょうか。
7歳息子もファミリールールであれば、すぐに理解できて、対等に遊べたので、ご紹介です!

CASCADIA-top

わたし 喋る S
いかっぱ
とにかく好き!悩ましいんだけどすごく楽しい!
しかも、子供も一緒に遊べるなんて、もう最高!


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる7歳・9歳の様子
・ファミリールールもちゃんとカスカディアだ~
・70代ゲーム初心者でもすぐに遊べる3世代対応ゲーム

基本情報

対象年齢:10歳以上
対象人数:1~4人
プレイ時間の目安:30-45分
BGGの評価:Cascadia

内容物

・生息地タイル 85枚(うちキーストーンタイル 25枚)
・初期生息地タイル 5枚
・動物ディスク 100枚(クマ、エルク、サケ、タカ、キツネ 各20枚)
・自然トークン 25枚
・動物得点カード 21枚(クマ、エルク、サケ、タカ、キツネ 各4枚、ファミリー/中級ファミリールール用1枚)
・布袋 1枚
・得点シート 1冊
・ルールブック 1冊


およその箱サイズ(cm):24×24×7(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

すべての動物ディスクを布袋に入れ、よく混ぜます。
生息地タイルをプレイ人数×20+3枚用意します。
用意した生息地タイルをよく混ぜ、全員の手が届くところに裏向きの山にして置いておきます。
5種類の動物それぞれについて、動物得点カードをランダムに1枚ずつ選び、それら5枚を全員が見える場所に並べます。
各プレイヤーは、初期生息地タイル1枚をランダムに選び、自分の前に置きます。
生息地タイルの山から4枚引き、全員が届くところに表向きに並べます。
布袋から動物ディスク4枚を引き、先ほど並べた生息地タイルの側に、順に1枚ずつ置いていきます。
全ての自然トークンを全員が届くところにまとめて置きます。

CASCADIA-setting

遊び方

過剰繁殖状態の確認とリセットを行う

手番の開始時には、まず最初に生息地タイル4枚と動物ディスク4枚を確認します。
同じ種類の動物ディスクが3枚以上ある場合は、過剰繫殖と呼び、以下の処理を行います。

4枚の動物ディスクがすべて同じ種類の場合
ディスクは自動的にリセットされます。
4枚のディスクをすべて取り除き、次に一枚ずつ布袋から4枚の新たなディスクを引き、順に生息地タイル1枚とペアにしていきます。

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4枚中、3枚の動物ディスクが同じ種類のものである場合
手番プレイヤーは、それらをリセットするかを選ぶことができます。
リセットする場合は、同じ種類の3枚のディスクだけを脇によけます。
次に一枚ずつ布袋から3枚の新たなディスクを引き、順に生息地タイル1枚とペアにしていきます。

CASCADIA-rule

リセットした結果、再び過剰繁殖状態となった場合、再度上記の処理を行います。
ただし、3枚のディスクが同じであった時の任意のリセットは、1回の手番に一度しか行うことができません。

過剰繁殖に関するリセットの処理がすべて終わったら、よけておいたすべてのディスクを布袋へ戻します。

生息地タイルと動物ディスクのペアを一組選ぶ

手番プレイヤーは、生息地タイルと動物ディスクのペアを一組選びます。

CASCADIA-draft

タイルとディスクを自分の自然環境に配置する

生息地タイルと動物ディスクを1枚ずつ選んだら、それらを任意の順番で自分の自然環境に配置します。

生息地ライルは、自然環境内にすでに存在する1枚以上の生息地タイルに隣接して配置する必要があります。
つまり、1辺以上が接していなければなりません。

生息地タイルを別の生息地タイルの上に重ねて配慮したり、他の生息地タイルを移動させることはできません。

サケの配置制限
各サケは、他のサケ3匹以上と隣接するように配置することができません。

自然トークン

動物ディスクを松ぼっくりマークのあるタイルに設置した場合、自然トークンを1枚獲得します。

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手元に自然トークンを持っている場合、ドラフトの際、そのうち1枚を消費することで、動物ディスクのうち任意の枚数をリセットすることができます。(リセットの結果、過剰繁殖の状態となった場合、過剰繁殖の処理を行います。)

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また、1枚を消費することで、任意の生息地タイルと動物ディスクを、ペアを無視して1枚ずつ取ることができます。
CASCADIA-pine cone token

使用した自然トークンは、サプライに戻します。自然トークンは手番中に何回でも使用することができます。

ゲーム終了時、手元に残っている自然トークンは1枚につき1勝利点を獲得します。

ゲームの終了

プレイエリアに生息地タイルが4枚になるように補充できない状態になったら、 即座にゲーム終了です。(プレイヤーは、手番を20回ずつ行うことになります)

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得点シートを用いて、得点を記録していきます。

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動物得点カード
5種類の動物それぞれから勝利点を計算します。

生息地ごとの回廊地帯の大きさ
同じ種類の生息地が連続して隣接したひとかたまりを、その生息地の回廊地帯と呼びます。
各プレイヤーは、5種類の生息地について、自分の自然環境内で大きさが最大の回廊地帯1つを確認し、その大きさ1につき1勝利点を獲得します。

生息地ごとの回廊地帯の大きさの比較
5種類の生息地それぞれについて、すべてのプレイヤーの中で最大の回廊地帯を持つプレイヤーは、追加の勝利点を得ます。(プレイヤーの数により異なります)

自然トークン
自分の未使用の自然トークン1枚につき1勝利点を得ます。

7歳・9歳の様子

配置ルールが異なる5種類の動物を扱う通常ルールでは、まだまだ対等に勝負できないと思い、子供たちとはファミリールールで遊びました。

ファミリールールでは、動物得点カードはファミリールール用の1枚だけを使用します。
5種類の動物毎の得点はなく、同じ動物が、1個、2個、3個と隣接して置かれると、得点が増えます。(最大3個まで)
サケの配置制限は適応されません。
ファミリールールでは、動物1個だけ単独で置かれていても、勝利点は得られます。
中級ファミリールールでは、1個では勝利点は得られず、最大4個までつなげることで、高い勝利点が得られます。

要は、同じ種類の動物をくっつけて配置すればいいだけです。(形は問わず)

このルールであれば、2人ともすぐに理解でき、遊べました。
もともと、このカスカディアは手番での手順はとても単純なので、選んで配置するだけであれば、もっと小さい子でも参加できます。

ただし、このゲームの一番悩ましくて楽しいところが、配置するところ。
生息地タイルと動物ディスクは、基本的にペアで取らなくてはならず、思い通りの組み合わせでは獲得できません。
生息地タイルのつながりを優先すれば、動物ディスクが置けなくなり、、、と2層の悩ましいパズルがこのゲームの醍醐味です。
5種類の動物得点カードで遊ぶのであれば、やはり表記通り10歳からとなるでしょう。

でも、このファミリールールであれば、7歳息子とも対等に遊べました。
動物ディスクの配置ルールは簡単になるものの、2層パズルの楽しさは、しっかり残っています。
同じ種類をくっつけるだけなのに、生息地もつながるようにすると、案外難しいんです。
そして、最大勝利点を得られるのは3個までっていうのも、より悩ましくさせます。
同じ動物だけ狙ってても、点は伸びてくれません。
こんなに単純ルールなのに、まさにカスカディア!!

子供たちも、「クマが欲しいのに~山は置けないよぉ」とか言って、ちゃんとカスカディアジレンマを味わっていました。
それでも、しっかり生息地タイルをつなげ、動物たちもくっつけて、自分なりの自然環境を楽しみながら作っていました。

なんと、初めて遊んだ娘が最高得点!
私と息子も1点ずつの差で、すごくいい勝負ができました。

もともとパズルは大好きな子供たちなので、すごく楽しかったようです。
インタラクションが少なめなのも、自分の自然環境を好きに育てていけるので、満足度が高いようです。

むすめ 喋る S
むすめ
動物がいっぱいあるのに、置ける場所が限られてるんだよねぇ。
それが楽しいんだよね。


むすこ 喋る S
むすこ
次は何が出るかなってなるよね、欲しいの出ろって。
で、どこに置こうかなってなるのが楽しい!


親目線のレビュー

大好きなカナダのブリティッシュコロンビア州も含まれるカスカディア。
あの美しい大自然がゲームで表現されるなんて、テーマから心を奪われました。

最初に遊んだのは、ゲーム会。
衝撃的な面白さ!
そして、美しいタイル。
広がっていく美しい自然環境からは、想像できないようなジレンマたっぷりの2層パズルです。

簡単なルールでありながら、両立させるには難しいドラフトと配置。
夫と遊んでいる時は、私たちが、「キツネ~」とか「クマはまだか!」「川はいらないんだよぉ」とか大騒ぎしながら遊んでいたので、子供たちも参加したくて、入れて入れてって大はしゃぎでした。

また、両親が遊びに来た時にも一緒に遊びました。
普段はババ抜きくらいしかしない母ですが、「難しい~」と言いながらも、ルールはしっかり把握できました。
「普段使わない頭を使うわね~、ボケ防止よ」とか言いながら、まさかの勝利。
将棋やオセロなどのアブストラクト系が得意な父が2位で、私がビリでした。

ドラフト時にほどよい運とインタラクションがあり、経験の差がでにくい点も良いポイントです。
初心者にはAと書かれている動物得点カードを使用することが勧められており、まだその組み分けだけでしか遊んだことがありませんが、動物得点カードにはそれぞれ5枚あり、本来はランダムです。
毎回変わる配置ルールにより、慣れるといったことはなさそうですね。

私は初めての娘にも母にも夫にも負けるし、大好きなゲームだけど、弱い。
敗因としては、どうしても動物ディスクを、動物得点カードにならって並べたくなってしまうからだと思います。
最終得点は、動物ディスクの配置と生息地タイルのつながりの大きさ。
また、最大の大きさの時にもらえる追加点も大きく影響します。
動物ディスクを優先し、生息地タイルを犠牲にしてしまうと、最終得点が伸びないんです。

自然トークンで、リセットできるのが動物ディスクであり、どうしても動物ディスクが重要な気がしちゃうんですよね。
でも、生息地タイルも動物ディスクも両方大切。
でもそれが難しい!そして楽しい!

私が何より嬉しかったのは、子供向けルールがあること。
そして、それがしっかりカスカディアであることです。
簡単になりすぎることなく、大人も子供も対等に競えるバランスの非常に良いルールです。
しかもこのファミリールールには、さらにちょっと難しくした中級ファミリールールもあるんです。
7歳くらいから、ずっとずっと長く遊べるゲームですね!

6歳からのカスカディア・ジュニアも発売されるようですが、どんなルールになっているか気になりますね。
まだ発売されていないので、何もわかりませんが、我が家のカスカディアはこれで十分です。

今のところ、難点は見つからないのですが、強いてあげるのであれば、生息地タイルの山と川が似ており、初心者には事前に注意しておかないといけない点でしょうか。
よく見れば別物なのですが、川なので岸が描かれており、岸は灰色になっています。
山も雪が積もってはいるのですが、標高の低い所には雪がなく灰色になっています。
老眼の両親には、少し識別が難しかったようです。

70過ぎの全くボードゲームに慣れていない母でも遊べたので、どんな初心者にもお勧めできますよ!

わたし 喋る S
いかっぱ
ファミリールールも十分カスカディア!
大満足の内容にもう毎日遊びたくなっちゃいます。


 

まず最初に気になってしまうのは、パッケージ。
なんか知っているゲームのキャラクターがいるぞ??
あのタイルも!あのコマはなんのゲームだっけ?

そして、作者はライナー クニツィア!

次々に発売される新しいゲームが積みあがる前に、一つでも多く楽しみましょう!といったテーマのカードゲームです。
だから、色んな有名ゲームのコマやタイルが描かれていたんですね!

テーマは積みゲー対策なんですが、数字で遊ぶゲームです。
やっぱりクニツィア博士ですね。

娘が学童で1年生から遊んでたというので購入しましたが、10歳からになっています。
ちょうど息子が1年生なので、本当に1年生でも遊べるの?といったところをレビューしました。

Escalation!-top


わたし 喋る S
いかっぱ
10歳から向けだよ?1年生でも本当に遊べるのかな?
クニツィア博士のゲームだから、ジレンマが楽しみだな!


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる6歳・8歳の様子
・10歳から向けだけど、そんなに難しくない?

基本情報

対象年齢:10歳以上
対象人数:2~6人
プレイ時間の目安:15分
BGGの評価:Escalation!

内容物

・数字カード 54枚
・パスカード 2枚
・スコアシート 1冊
・説明書 1部

およその箱サイズ(cm):13×10×2(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

数字カードとパスカードをよく切ってから、全員に6枚ずつ伏せて配ります。

残りのカードは山札とします。

Escalation!-cards

遊び方

時計回りに手番を行います。

手番では、以下の2つのうちのどちらかを行います。

1.数字カードを1枚以上出す

手札から1枚以上の数字カードを選んで、それらの値の合計を宣言して、中央に置きます。
複数枚出す場合は、全て同じ値のものでなければならなりません。
1-7と記載されたカードは、1~7のどの値のカードとしても扱えます。

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1番最初に出すカードは自由に決めて構いません。
2人目以降は、直前に出された数より大きくなるように出さなければなりません。

手番の最後に、手札が6枚になるまで山札からカードを引きます。

2.パスカードを1枚出す

パスカードを出した場合は、数字を宣言せずに手番を終えられます。
手番の最後に山札からカードを1枚引き、手札を6枚にします。

次のプレイヤーは、パスカードが出される前に宣言されていた数より大きくなるように出すことになります。

カードの引き取り(失点)

直前の宣言より大きな数を出せない(出したくない)、パスカードも出せない(出したくない)場合は、中央に重ねられているカードをすべて取って、手元に伏せなければなりません。(手札と混ぜてはいけません)

これを行ったプレイヤーがスタートプレイヤーとなり、自由にカードを出します。

Escalation!-rule

ゲームの終了

山札がなくなり、手札が6枚まで補充できなくなってからは、手札補充なしでゲームを続けます。

いずれかのプレイヤーの手札がなくなったら、直ちにゲーム終了です。
中央に残ったカードは誰も取りません。

得点計算

手元に伏せたカードと最後に残った手札を加えて、この枚数が最も少ないプレイヤーの勝ちです。

バリエーション

参加人数と同じ回数のゲームを行って、全体の勝者を決めることもできます。 この場合、1ゲームごとに最初の手番を行うプレイヤーを交代し、全員が1回担当するようにします。
1ゲームごとに、添付のスコアシートに失点を記載し、通算の失点が最も少ないプレイヤーの勝ちです。

6歳・8歳の様子

娘がすごろくや吉祥寺店で見つけて、欲しいって言ってくれたゲーム。
学童で1年生の時に遊んで楽しかったけれど、今はなかなか遊ぶ機会がないとのこと。

知らないゲームだなぁってパッケージを見たら、なんか知ってるゲームのキャラクターがいるぞ?
そして、ライナー クニツィアですって?
これは楽しいはず!と迷わず即購入しました。

10歳からとなっていますが、学童では1年生からみんなで遊んでいたようです。
確かにルールはとってもシンプル。
前に出された数字より大きい数字を出すだけです。

数字の大小さえわかれば遊べちゃうんじゃないの?といった単純ルールなんですが、同じ数字を出す場合、枚数の数をかけられるといった点で、対象年齢が上がりますね。
同じ数字のカードは、最大で6枚まであるので、掛け算の6の段までわかっていないと、スムーズに遊べません。
実際には3の段くらいで済むことがほとんどではありますが。

そうなると、掛け算を習う2年生からは遊べますね。

息子はまだ1年生ですが、娘が宿題でやっている掛け算カードを横で聞いていたり、そろばんアプリで学習しているので、3の段くらいまではなんとかわかります。
もしくは、すべての合計なので、足し算だけでも大丈夫。
でも、繰り上がりの足し算は必要です。

何回か教えてもらいながら遊んだら、コツをつかんだようで、私や娘と互角の勝負が出来るようになりました。

でもなんで10歳からなんでしょう?
ここがさすがクニツィア博士なんですよね。
小さい数字ほど枚数が多いわけではないんです。
1なんか1枚しかありません。
つまり、1番最初しか出すことができないんです。
2だって5枚しかないから、全部手元にきたところで10にしかならない。

そうなると、わざと負けて、自分をスタートプレイヤーにする必要がでてくるんです。
あとは、山札を含めてすべてのカードを使用するので、6がもう何枚だされたとかカウンティングして考えることもできます。
ここが10歳以上となっている理由かもしれませんね。

子供たちは互角に遊んではいますが、息子はわざと負けるといったことはしていなそうです。
娘はしているかもしれません。
出せなくなっちゃって、自分がスタートだ!「じゃぁ、2を出そう」といった感じです。

こういったゲームで我が子が一番苦手なのは、計算でもなく、手札を補充するといった点ですね。
手番終了時には、手札が6枚になるように補充するのですが、息子はよく忘れます。
ふとみると、4枚くらいしか持ってない。
指摘すると慌てて補充するのですが、手札運狂ったな~と思ってしまいます。

むすめ 喋る S
むすめ
何を出せばいいかな~って考えて出すのが楽しいよね。
いっぱい一気に出せると嬉しいよ!


むすこ 喋る S
むすこ
あんまり好きじゃないかなぁ。
計算がちょっと大変だし、運がないんだもん。


親目線のレビュー

こういったパッとできるけど、なかなか悩ましいカードゲームって大好きです。

すっごいルールは簡単なのに、もう1枚手札に増えるかもしれないから取っておくか、、、それとも出しちゃう?って悩んじゃいます。

13を超えてくると、絶対に複数枚出さないと勝てません。
6を3枚で18!って出されてドヤ顔している人に、「はい!8が3枚で24!」ってやれると、すごく爽快!!
でも、8とか出しやすいから、溜めておくか出しちゃうか悩ましいんですよね。

オールマイティカードも数字が1-7までの間だけっていうのが、これまた微妙な塩梅。
9としては使えないのか~ってなります。

ちなみにテーマは積みゲー崩し。
遊んでいる最中は、テーマを感じることは全くないですね(笑)
数字が大きくなると、絵がごちゃごちゃしてくるな~くらいです。

わざと負けておくかっていうクニツィアジレンマを感じていなそうな子供たちですが、勝負は案外互角です。
カードの引き運も結構大きいですね。
だからこそのジレンマなんですけれど。
子供としか遊んでいないからかもしれませんが、ジレンマは少なめな気がします。

夫も一緒に4人で遊びましたが、4人だと同じ数が集まることが少なくなります。
手札が悪いと全然出せない!ってなります。
その分、複数枚集まった時がより強力になるので、ちょっと戦略性が増すかな?
あくまで印象なので、複数回遊んだらイメージが変わるかもしれません。

このパッケージのゲームを全部わかる人っているのかな?
むしろ、ボードゲーマーなら知ってて当たり前??
私がわかるのは「おばけキャッチ」「ディクシット」「ヘックメック」「カルカソンヌ」くらいです。
分かる人が遊んだら、クスっと楽しめるイラストですね!

海外のパッケージをみると全然絵柄が違います。
この愉快なパッケージは日本だけなんでしょうか?テーマも日本専用?
だとしたら嬉しいですね!可愛くて楽しいパッケージです。

とっても手軽なのに楽しくて小箱なので、旅行に持ってくゲームに追加です!

わたし 喋る S
いかっぱ
1年生の息子も遊べましたね!
でも掛け算はスムーズにできないと不利になっちゃいます。
学童でみんなで遊んだ時は、掛け算ではなく、全て足し算で計算していたのかな。

 

色鮮やかなフルーツがいっぱい!
まずは、このフルーツ木駒たちにくぎづけ。
ボードなども南国風でテンション上がります。

島のフルーツを育てて売って島を広げ、施設を建てて島を豊かにしていくゲームです。

JuicyFruits-top


わたし 喋る S
いかっぱ
この箱絵がすごく好き!
フルーツいっぱいで、南国っぽくて。
子供たちには難しくて遊べなかったら、ソロでも遊べるのか~。
はい!買いま~す。


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる3歳児・5歳児の様子
・フルーツ山盛りがたまらない!
・手番でやることは簡単だけど、戦略的に遊ぶには幼児では難しい

基本情報

対象年齢:10歳以上
対象人数:1~4人
プレイ時間の目安:20-50分
BGGの評価:Juicy Fruits

内容物

・島ボード(プレイヤーボード):4枚
・ビジネスボード(共通ボード):1枚
・得点ボード(裏はジューシィ面):1枚
・フルーツ駒:100個(バナナ、ライム、ザクロ、オレンジ、マンゴスチン各20個)
・ビジネスタイル:24枚
・大きい場所タイル:6枚
・収穫タイル:20枚(各色5枚ずつ)
・船タイル:50枚(オレンジ25枚、緑25枚)
・アイスクリームマーカー:13枚(5種)
・ミルクセーキマーカー:4枚
・プレイヤーディスク:12枚(各色3個ずつ)
・ポストカード:4枚
・営業許可マーカー:1個
・布袋:2つ
・ルールブック:1部
・ソロゲーム用ルールブック:1部

およその箱サイズ(cm):29.2×29.2×7.2(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

得点ボードとビジネスボードを中央に並べます。
(得点ボードの裏面にはジュース工場が描かれています。
慣れてきたら、ジュース工場入りのルールで遊べます。)

フルーツ駒を全員から手が届くところにまとめて、共通ストックとします。

大きい場所タイル6枚をビジネスボードの横に並べます。

JuicyFruits-bigarea

ビジネスタイルを裏にして混ぜ、遊ぶ人数によって指定された数をビジネスボードに表にして配置します。

残ったビジネスタイルは使わないので、箱に戻します。
レモネード工場はジュース工場ありのルールのみで使用するため、必要ない場合は、他のタイルに交換します。

アイスクリームマーカーを点数別に分けて指定の場所に置きます。
ミルクセーキマーカーを重ねて、指定の場所に置きます。

遊ぶ人数に応じて、ビジネスボードの右端にある営業トラックの対応するマスに、営業許可マーカーを置きます。

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各自、島ボードの準備を行います。
自分の色を決めたら、対応するポストカードとプレイヤーディスク1枚を受け取ります。
プレイヤーディスクは得点トラックの100/0点のマスに置きます。

自分の色と同じ絵柄の収穫タイル5枚を混ぜて、裏のまま、島ボードの池にあるマスに一枚ずつ置きます。
全て置いたら、表にします。

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船タイルを裏面がオレンジのものと、緑のものとに分けて、別々の袋に入れます。

JuicyFruits-2typeboat

各プレイヤーはどちらかの袋を取り、船タイルを自分の島の黒い縞のブイのに表にして置きます。
同様に、同じ袋から船タイルを1枚ずつ引いて、時計回りにほかのブイのところに置いていきます。

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その後、別の袋から船タイルを1枚ずつ引いて、黒い縞のブイの右隣りから、空いている島マスに表にして置きます。
JuicyFruits-boattiles

遊び方

スタートプレイヤーから時計回りに手番を行います。
手番になったら、ステップ1,2の順で行います。

ステップ1.収穫タイルもしくは、移動ビジネスタイルの移動

自分の島にある収穫タイル1枚を空きマスで一直線に好きなマス数移動させます。
そして移動したマスの数だけ、その種類のフルーツ駒を獲得します。
収穫タイルは斜めには移動できません。

JuicyFruits-fruitstileaction

(共通ボードから以前に獲得した)移動ビジネスタイルを移動させた場合は、その効果を使用することができます。

ステップ2. 船1隻にフルーツを配達するorビジネスタイルを1枚獲得

船タイルに描かれたフルーツを共通ストックに戻し、その船タイルを取り除きます。
その船タイルに書かれた点数だけ、得点トラックの自分のプレイヤーディスクをすすめます。

JuicyFruits-fruitstoboat

共通ボードからビジネスタイルを獲得するには、待機列に指示されたフルーツを共通ストックに戻します。
フルーツの指示の下に書かれた点数を獲得します。

JuicyFruits-businesstile

営業許可トラックの営業許可マーカーを1マス下に進めます。

JuicyFruits-businessmaker

固定ビジネスタイル

小さい場所タイルは、自分の島の空きマスに配置して、その点数をすぐに獲得します。
場所確保タイルは、そのタイルに対応する大きい場所タイルを自分の島の空きマスに配置し、その点数をすぐに獲得します。
配置できる空きマスがない場合は獲得できません。

屋台タイル

このタイルを獲得したら、自分の島の空きマスに配置します。
屋台タイルはゲーム終了時に得点を計算します。

移動ビジネスタイル

自分の島の空きマスに配置して、すぐにタイルに指示された2つのフルーツのどちらか1個を獲得します。
このタイルはその島マスに残り、この語の手番のステップ1.で移動させると、その効果を使用できます。

アイス移動販売タイル

自分の島の空きマスに配置します。
このタイルはその島マスに残り、この語の手番のステップ1.で移動させると、その効果を使用できます。

このタイルの効果を得るには、ステップ1.で移動させたマス数と同じ数だけ、そのタイルの色のアイスクリームかミルクセーキを製造します。

アイスクリームやミルクセーキを製造するには、ビジネスボードの立看板を見て、そこに指示されたフルーツを自分のストックから共通ストックに戻します。
対応するマーカーを1枚とり、自分の島ボードの横に置きます。
そのマーカーに書かれた点数を獲得します。

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そのマーカー置き場で最後のマーカーを取ると、営業許可マーカーを1マス下に進めなければなりません。

JuicyFruits-soldout

ゲームの終了

営業許可マーカーが営業許可トラックの「×」のマスに到達したら、現在のラウンドを最後まで行ってゲーム終了となります。

営業許可マーカーがそれ以上移動することになっても無視します。

JuicyFruits-end

ゲームが終了したら、自分の島に屋台タイルがあるプレイヤーは。その得点を計算します。
(自分の島の海岸4か所のうち、船が1隻もいない海岸1か所につき4点など)

合計得点の最も高いプレイヤーが勝利です。
同点の場合は、手番が後だったほうが勝者となります。

ジュース工場

ジュース工場入りで遊ぶときは、得点ボードをジューシィ面にします。

プレイヤーディスク2個をジュース工場の最初のタンクの空きマスに2枚重ねて置きます。
このディスクを向上ディスクを呼びます。

ゲームの信号は、基本ゲームに加え、毎手番、ステップ3.を行います。

ステップ3.工場ディスクをそれぞれ矢印1つまで進める

このステップでは、自分の工場ディスクを0~2枚、それぞれ矢印1つだけ進めることができます。
ディスクを進めるには、矢印1つに沿って移動し、その矢印に書かれたフルーツを支払います。
他の色のディスクがあるマスには進めません。
自分のディスクがあるマスに進めた場合は、重ねなければなりません。
点数が書かれた空きマスに進めたら、その点数をすぐに獲得します。
そのマスにもう1枚ディスクを進めても、もう点数は獲得できません。

2枚のディスクを両方進める場合、好きな順番で連想して進めます。
ただし、手番の最初に2枚のディスクが同じマスにあって、同じ矢印に沿って進める場合、必要なフルールの支払いは1回だけです。

工場の最後の2マスには、それぞれ営業許可マークがついており、自分のディスクがこの空きマスに進んだら、得点を獲得するほかに、営業許可トラックの営業許可マーカーを1マス下へ進めなければなりません。
最後のマスに入ったディスクはゲーム終了までそのマスに留まり、他のディスクはこのマスには入れません。

レモネード売店

ビジネスタイルにあるレモネード売店が自分の島にある場合は、ゲーム終了時に自分の工場ディスクそれぞれについて、直下にある瓶に書かれた数だけ得点できます。

5歳・7歳の様子

フルーツを収穫して、船で買いに来てくれた人に売り報酬を得る。
船がいなくなると収穫できる場所が広がり、収穫量が増える。
十分に収穫出来るようになれば、アイスクリーム屋さんや売店などを設置し島を充実できる。
流れが自然でイメージがしやすいため、5歳息子でも手順は理解できました。

10歳からとやや対象年齢が高めなのは、点数を多く得るには先を見据えた行動が必要になるからだと思われます。
この点は幼児には難しいです。

共通ボード用の屋台タイルは、施設の配置等によって、ゲーム終了時にボーナス点がつきます。
ゲーム終了時をみこしたタイル配置を考えなければならず、我が家の子供たちには難しいと思われたため、使用しないこととしました。

また、5歳息子には共有ボードまで気にすることは難しかったようです。
自分の島ボードの船を動かすことに集中してしまい、どんどん共通ボードから魅力あるビジネスタイルが取られてしまいます。
「このタイル買えるけど、どうする?」とこちらが気にしてあげる必要がありました。
「このお舟動かしたいからいらない」って言われてしまうことも多いのですが。
とはいえ、ゲーム中ずっと楽しかったようで、慣れるまでは1時間近くかかっていましたが、「動かしていい??」と順番が待ちきれない様子で全く飽きずに遊べました。

7歳娘はすんなり理解でき、まさかの100点越えで勝利です。(アイスクリーム屋の早取りを遠慮してみたと言ってみる)

5歳息子には、ボード全体をみて、どのフルーツが手に入りやすいか(動かす距離が長いか)、島の周りにいるどの船が効率よく追い出せるのかなどの判断は難しいようです。
この船を追い出したいと決めたら、そのために一生懸命。
マンゴスチン3個収穫できるのに、あと1個でそろうなら1マスしか動かさない。
次の手番のことを考えて、わざと端まで寄せないことはあるのですが、そこまで考えているのかな?
「もっと動かさなくていいの?」と聞く程度にしていますが、やっぱり点は伸びないですね。

10歳からとなっているため、かなり難しいのかなと思いましたが、やることは簡単なため、幼児でも参加できました。
8歳くらいなら、戦略的にも遊べそうです。
屋台タイルも追加できそうですね。

ゲームのルールに関係ない点で面白いのは、馴染みのないフルーツが多いという点です。
子供が知っているのは、バナナとオレンジだけ。
これをきっかけに、ザクロを食べてみたりしました!
ライムは緑のレモンって認識のようです。

マンゴスチンは私も食べたことなくて、どんな味なんだろうね~って話しながら遊んでいます。

ジュース工場ルールは、さすがに難しそうなので、まだ導入していません。

むすめ 喋る S
むすめ
動かしやすいように船を追い出すけど、追い出す船の点数も考えちゃうよね。
絶対2種類のフルーツがもらえるタイルが欲しい!
アイスクリームも作りたいから、そういうのは早めに取っちゃうよ。


むすこ 喋る S
むすこ
動かした数だけフルーツがもらえるんだよ。ちゃんとわかってるでしょ?
点数の高い船を追い出したいよね。
アイスクリームを作るのは、ちょっと難しいよ。


親目線のレビュー

個人ボードは5×5となっていますが、ゲーム開始直後は外周を船が埋めているので、3×3しかスペースがありません。
果物の収穫は、果物のタイルをスライドさせ、スライドさせたマスの分だけ収穫できます。

そのため、より多くのマスを空ける必要があり、ゲーム最初は周りの船を追い出す(買って帰っていただく)必要があります。
その船もオレンジの船は得点が高い分、必要なフルーツも多くなります。
ビジネスタイルを活用しないと得点が伸びないので、島の周りの船を全部追い出す前にゲームが終了します。
オレンジ6隻、緑6隻なので、さっさと簡単な緑を追い出して島を広くすることを優先するか、得点を優先するかも重要です。

共通のビジネスボードには、施設やアイスクリーム屋、2種類のフルーツを一度に収穫できるタイルなどがあり、フルーツを必要数支払うことで、買うことが出来ます。
この共通のビジネスボードは早いもの勝ちとなっており、他のプレイヤーとのインタラクションはこの部分だけです。(ジュース工場を入れると、そこでもインタラクションはあります。)
遊ぶ人数に応じて、この共通ボードから購入した数が一定数超えるとゲーム終了となります。

大きい場所タイルは点数は大きいのですが、2×2マスを占めてしまうものもあり、それを置くとスライドできる範囲が狭くなってしまい収穫量が落ちてしまいます。

IMG_1319

アイスクリーム屋のタイルも購入したら、アイスクリームがすぐに作れるわけではなく、個人ボードに配置したアイスクリーム屋タイルをスライドした分だけ作成できます。
もちろん材料のフルーツも都度必要になります。

2種類のフルーツを一度に収穫できるタイルを獲得すると、かなり有利に進められます。
アイスクリームを作ると高得点が入りますが、何種類ものフルーツが必要になるため、一手番で2種類も手に入るって、すごい便利なんですよ。
しかも、2種類を各1個と2種類のうちの1種類を1個もらえちゃうので、もらえる数もとってもお得!

JuicyFruits-specialfruitstile

共有ボードが早い者勝ちのため、計画通りにいかないこともありますが、基本的には好きなように個人の島ボード内を動かして、欲しいフルーツを収穫する、そして島ボードを好きなように発展させる、とっても満足度の高いゲームです。

ソロルールもあり、難易度も4段階あります。
パイナップルさんとの対戦ですよ!

ソロでもジュース工場を追加して遊ぶことができます。
パイナップルさんの工場ディスクがお邪魔ディスクとして登場します。

ソロでもビジネスボードからビジネスタイルは取り除かれていきます。
もともとインタラクションのさほど多くないゲームですので、ソロでもみんなで遊んでも、自分の島を素敵に発展させることに夢中になれます。

JuicyFruits-fruits

わたし 喋る S
いかっぱ
フルーツ駒が何より最高!
アイスクリームを作るのが得点的にもゲーム的にも楽しいし、私のお気に入り相当上位に入るゲームです!
ジュース工場や屋台タイルも追加したいけど、これ以上考えることいっぱいは余裕がないかも!

 

無料で印刷して遊ぶゲーム!
あのタギロンが遊べます!

新型コロナの外出自粛が求められていたときに、楽しくお家で過ごせるように公開されました。
今更ではありますが、紹介したいと思います。

作者の倉橋良平様、JELLY JELLY GAMES様に大感謝です。

我が家の子供たちにはまだ遊べないので(そもそも字が読めない)、夫と対戦!

こちらから印刷して、ぜひ遊んでみてくださいね!



TAGIRON

【この記事でわかること】
・タギロン無料公開サイト
・タギロンメモ アプリ版&手書き版
・まさしく、たぎる理論!答えに近づくドキドキがたまらない。

基本情報

対象年齢:10歳以上
対象人数:2~4人
プレイ時間の目安:15分
BGGの評価:Braek the code

内容物

数字タイル:20枚
質問カード:21枚


※製品版には、ついたて4枚、取り扱い説明書が1部ついています。

ルール

上記サイトの説明書のリンクから確認できます。

専用のメモがあると便利です。(というか必須だと思います)
こちらから、アプリ版、手書き版が利用できます。



レビュー

相手に手札を見せないようにすることが、必須。
製品版にはついたてがついてきますが、印刷版では自分で用意する必要があります。

我が家では、裏から数字が透けてしまわないように、濃い色の紙を後ろに貼って、ラミネートしました。
そのため、ついたてを作成せず、カードスタンドを使用しました。

子供たちには難しいので、夫と遊びました。
まずは、相手の数字タイルを適切に絞れる質問カードを選択する必要があります。

質問の中には、共有情報カードがあり、相手だけでなく自分の情報も開示しなければなりません。
質問回数で相手が有利になってしまうので、できる限り選びたくはありません。
しかし、その質問により確信に迫れる場合があれば、選択することもやむを得ないでしょう。

このように質問を繰り返していくと、1つずつ、時には数枚一気に数字タイルが特定できることがあります。
ただし、だいたい相手も同じようなペースで、数字タイルを特定していきます。

大人同士で遊べば、ほぼ同時に相手のカードを特定できると思います。
もちろん、数字タイルの並びや色によっては特定しやすい場合もあります。
そのあたりは、すこ~し手札の運があるかもしれません。

結果としては、私の勝ち。
夫は答えにたどり着けなったというより、1問の回答結果を間違えて判断していたようです。

質問ごとに絞られていく選択肢。
答えを確実にするために、慎重に質問を選び、数字タイルを特定していく。
一手番すら無駄にできないヒリヒリ感。
相手に手札がバレていくドキドキ感。
まさに、たぎる理論!

15分程度のゲームなので、何度も遊べますが、なかなか脳みそ疲れますね。
気持ちの良い疲労感です。

2人でしか遊んだことがないので、複数人でも遊んでみたいです。

わたし 喋る S
いかっぱ
うっかり早とちりして、可能性があった数字を消しちゃうと、もうどうにもならない。
得られた答えから確実に消せるものだけを消す。
いや~、こういうのすごく好き!
早く家族4人でやりたいな~。


そのほかの無料でプリントして遊べるゲームはこちら




 

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