いかっぱの知育と称してボードゲーム沼

6歳の男の子、8歳の女の子と毎日ボードゲームで遊んでいます。
息子2歳、娘4歳の時、知育と言い訳して、すっかりはまってしまったボードゲーム沼。
これまでに遊んだゲームの中から、我が家でも大好評な幼児向け・低年齢対応のボードゲームをご紹介します。
親子の絆を深めつつ、子供たちの成長にもプラスの影響を与えること間違いなし!
新しいボードゲームの発見と家族との特別な時間が待っていますよ!

タグ:2人用

人類が滅亡してアンドロイドたちの惑星になった大地で、大流行しているアナログゲーム。
舞台はネオサイバーセタガヤシティ。
カードでロボットに指示をだして、1対1で勝負!!
相手のライフを0にするか、先に自分のコマをゴールさせれば勝ち!

JELLY JELLY GAMESの新作は、2人専用のゲーム対戦ゲームです。

6歳から遊べるのですが、相手のバッテリーの残りや使用済みカードなどを把握して、相手の出方を読み切る頭脳戦でもあります。
深い読み合いが必要なので、キャッチーなデザインに反してむしろ大人向け。
でも、子供の読めない攻撃には、大人もたじたじ。

CHARGE & SPARK-top

わたし 喋る S
いかっぱ
可愛らしいピンクのデザインで、6歳からだから子供と一緒に遊べそう!
心理戦ってなっているけれど、その部分は子供だとどうなるだろう?


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる6歳児・8歳児の様子
・考えすぎると裏をかかれる これぞ心理戦


基本情報

対象年齢:6歳以上
対象人数:2人
プレイ時間の目安:15分

内容物

・カード 16枚(基本カード 6種各2枚、拡張カード 4枚)
・ボードパーツ 2枚
・バッテリータイル 8枚
・ディスクタイル 8枚
・ライフタイル 8枚
・プレイヤーコマ/コマスタンド 各2個
・遊び方説明書 1部

およその箱サイズ(cm):10.5×7.7×3.8(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

各プレイヤーは、ハートタイル4枚、バッテリータイル4枚、ディスクタイル4枚を受け取り、相手から見える手元に置きます。
タイルは、ハートタイル4枚とバッテリータイル2枚を表にして、残りを裏にして置きます。

ボードパーツ2枚をつなげたバトルボードを中央に配置し、両端のスタートマスにプレイヤーコマを一つずつ置きます。
4枚の拡張カードをよくシャッフルし、裏向きでバトルボードの横に置きます。
CHARGE & SPARK-setting

遊び方

プレイヤーは手札からカードを1枚選んで、同時に公開し、公開したカードの効果を使用します。
このとき、コスト分のタイルを裏向きにできないカードを公開することは出来ません。
公開したカードを表向きで脇によけて置きます。
1手番前で公開したカードは、手札に戻します。

ICHARGE & SPARK-rest area

ムーブでバトルボードのマスを進めた場合、拡張カードを1枚引き、相手に見せずに手札に加えます。

CHARGE & SPARK-move

カードの説明

CHARGE & SPARK-basic cards

CHARGE & SPARK-upgrade cards

コスト

カードには効果を使用するためにコストが必要なカードがあります。
コストが必要なカードを公開した場合は、そのカードのコスト欄に記載された分のタイルを裏向きにします。

攻撃

プレイヤーがダメージを受けた場合、与えられたダメージに等しい枚数のライフタイルを裏向きにします。
お互いに攻撃を行った場合は、差分がダメージとなります。(大きいダメージを与えた方は、0ダメージ)
ダメージの値が等しい場合は、どちらのプレイヤーもライフを減らしません。

ゲームの終了

先に相手のライフタイルを全て裏返すか、ゴールマスまで先にたどり着いたプレイヤーの勝利です。

6歳・8歳の様子

プレイ動画が何個か上がっているのですが、どうやら相手のバッテリー状況などを把握しながら、戦略的に遊ぶゲームのようです。

でも、子供と遊ぶと、まさにジャンケン!
「え?今、ママは攻撃が全く出せない状況なんだから、ムーブで勝てたのに」っていう場面でも、コツコツとチャージしてるし。
だからといって、大人の読みの深さで実力差がでるかというと、そうでもなく。(私が読めてないだけかもしれませんが)
というか、深読みしないで、出したいものを出すから逆に読めないんです。

6歳から遊べるとなっているとおり、6歳息子もすぐに遊べました。
でも、カードには漢字が使われていて、説明は必要になります。
絵があるので、いったん覚えてしまえば大丈夫。
カードも拡張カードを含めて10種類ですし、色で攻撃か防御かとかはわかります。

より戦略的に遊ぶのであれば、カードの特徴をしっかり把握しておく必要がありますね。

息子は獲得した拡張カードをみせて「これってなんだっけ」って聞いてきます。
本来であれば、何を獲得したかが不明にしておけば、悩ませる要素を与えらえるのですが、バレても出してくるかはわからないので、互角に戦えていますよ。

8歳の娘は、すんなり遊べましたが、読み合いという点では大人には敵わないですね。
自分の出したいカードを出すために、計画的にバッテリーやディスクをためてはいるようですが、相手の状況の把握までは難しいようです。
むしろ考えている分、息子よりわかりやすくて予想が当たることが多いです。
本気の勝負をするのであれば、10歳以上とかかもしれません。

むすめ 喋る S
むすめ
カードを出すためには、バッテリーとかディスクとかためなきゃいけないのが難しい。
ためて出せた時は楽しいよ。


むすこ 喋る S
むすこ
ママは何だすのかなぁって考えるのが楽しいよ。
でも、ちょっと難しいんだよ。

親目線のレビュー

スパークとかビームとかバリアとか、この世界観がいいですね。
しかも、ドット絵。たまらないです。

最初、ルールを間違えていました。
ディスクは初期設定が裏なんですが、表にしてしまっていました。
カウンターを使うには、バリアを使ってディスクを表にしておく必要があるんです。
当然ですが、そのほうがカウンターをそうそう出せなくて悩ましくなります。

ゴールにはたった3マス進むだけで、到達できます。
ハートを削るより、ゴールに進める方が勝ちパターンとして多い気がしますが、どうなのでしょう?

使った手札は、1ターン使用できなくなりますが、すぐに復活します。
最初の手札6枚だけでやりくりしても、十分楽しめるゲームだと思いますが、追加で手に入る拡張カードが入ることにより、相手の出方が読めなくなって楽しいです。

拡張カードだけは、相手がなんのカードを取ったかわからないので、不確定要素が増えます。
拡張カードは強力なので、ぜひムーブで獲得しておきたいところです。
相手の方が選択肢が多いというパターンは避けたいですね。

夫とも遊びましたが、やはり大人と遊ぶ方が楽しいです。
カードの理解に対しての不安がないため、きっと相手はこうでるだろうとか読み合いが感じられます。
一枚出すごとに「そっちだったか~」とか「そうだと思ったよ」とか言い合えちゃうところがすごく楽しい。

おっと 喋る S
おっと
読み合いのゲームだね。何回でも遊べちゃう。
ゲーム時間は短いけど、1枚だすのも結構考えるんだよね。


わたし 喋る S
いかっぱ
デザインがポップだから気楽なゲームかなと思いきや、結構な心理戦&戦略戦で奥深いです。
ルールは大人ならすぐに理解できるし、短時間なのに満足感高くてオススメです。


 

ものすごくポピュラーなゲームなので、遊んだことがある方も多いと思います。
遊んだことのない方でも、〇✕ゲームをしたことはあるのではないでしょうか。
そんな〇✕ゲームを進化させ、繰り返し遊べるようにしたゲームです。
有名になるのも納得の、お手軽なのに悩ましい2人用ゲーム!

Gobblet Gobblers-top


わたし 喋る S
いかっぱ
有名すぎてレビューするのがはばかられます。
ずっと前からあるのに、なかなか書けなかったけど、やっぱり楽しいので書いてみました!


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる5歳児・7歳児の様子
・祖父もお気に入り、いつでも誰とでも遊べるファミリーゲーム代表作!
・アプリもあるから、ちょっとした待ち時間にも大活躍



基本情報

対象年齢:5歳以上
対象人数:2人
プレイ時間の目安:5分
BGGの評価:Gobblet Gobblers

内容物

・柵 4本
・ゴブラーズのコマ 12個(2色分の小中大2個ずつ)

およその箱サイズ(cm):26×26×5.3(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

4本の柵で、盤面を作ります。
各自、同じ色のコマを6個受け取ります。
Gobblet Gobblers-setting

遊び方

交互に手番を行います。
手番では、自分のコマを空いているマスに置くか、小さいコマにかぶせます。


自分のコマは手元にあるコマか、マスに置かれた見えている(一番上にかぶさっている)コマのことです。
相手のコマにはもちろん、自分のコマにかぶせてもかまいません。

Gobblet Gobblers-rule

ゲームの終了

自分のコマを3個、相手よりも先に縦・横・斜めの1列に並べられた人が勝ちです。

自分のコマを持ち上げた時、その下にあったコマの色で1列そろったなら、ただちにその色の人が勝ちです。

Gobblet Gobblers-win

5歳・7歳の様子

〇✕ゲームはできるようになっていましたが、より戦略性が高まるこちらを十分に遊べるかが心配だったので、まずはアプリで遊びました。

予想どおり取り合いで遊んでいました。
CP相手にもまずますの戦いをしていたので、実際のゲームで対戦!

先を考えた動かし方が重要なだけに、5歳時点では息子がやや負け気味でしたが、6歳になった今では互角に戦えます。

最初のうちは、「本当にそこでいいの?ママ、次にここに置いちゃうよ~」って言ったりしていました。
本当のルールでは、一度さわったゴブラーズは必ず動かさなきゃいけないんですけどね。
慣れないうちは、ただの〇✕ゲームと同じじゃないか!というくらいあっさり終わってしまうこともあるので、おまけしてあげました。
子供だと、実際に置いてみないと場面がどうなるかわからないといったことはありそうです。
成長とともに、頭の中だけでイメージができるようになるのでしょう。
最近(6歳)では、将棋もやるようになって、詰将棋が好きなので、ちゃんと先を考えてコマを動かすようになりました。
当時7歳の姉は私と互角に遊んでいたので、6歳くらいから先読みをすることができるようになってくるのかもしれません。
うっかりの見逃しもまだまだ多いですけれど。

〇✕ゲームとの違いは、かぶせられる、いったん置いたコマを動かせるといった点です。
かぶせるときは、相手のコマでも自分のコマでもかまいません。
どちらのコマにかぶせてあったか覚えておかないと、うっかり移動させようとして、相手を勝たせてしまうことがあるんです。
持ち上げて動かそうとしたら、下に相手のコマがいた!!
このあたりは、メモリー要素がありますね。

慎重に考えて1手を決めるだけに、負けると悔しいんですよね。
負ける時は、あっという間に負けてしまいます。
もう1回!と必ずなるのですが、1ゲームが短いので、気にせず何回も遊べます。
たいてい、1回始めると、10回以上は遊びますね。

学童にもあるようで、やはり人気のゲームのようです。

むすめ 喋る S
むすめ

どこに置こうかなとか、どこにかぶせようかなって考えるの楽しいよね。


むすこ 喋る S
むすこ
強いでしょ!
学童で鍛えてるからね。
ママにもじぃじにも勝っちゃったね。(負けてもいます)


親目線のレビュー

〇✕ゲームができるようになったら、これ!って決めていたのに、いざ店舗でみたら「箱デカ!!」ってひるみました。
ゴブラーズが12個いるだけでしょ~って。

2人用だから、どのくらい我が家で活躍してくれるかわからないし、、、。
なんとアプリなら初級版は無料! これは試しにアプリでやってみてから、(置き場所を)考えよう!

ゴブレットって、木のおしゃれなのもあります。(4目並べです)
シックで、あちらのほうが知的なゲームを遊んでいる感のアピールには最適なのですが、このゴブレット・ゴブラーズがここまでポピュラーになったのは、このゴブラーズ達のキャラクター性にあると思います。

青とオレンジのキャッチーな色。
大きな口に一本の前歯、目も驚いているような左右非対称の何とも言えない感じ。
大きな口も形が違うのがいるんですよ。
ヒロ~んとしたトサカもいい味だしています。
可愛いですよね~。

アプリではこの可愛いゴブラーズたちが、スライムかのようにポヨポヨ動くんです!
トサカもヒラヒラ~。

かわいいのに、ゲームはシビア。
無料版なのに、3回勝ち抜くのは難しい。
1回でも適当に置くと負けてしまうので、1手1手が悩ましい。
子供はもちろん夢中になって遊んでましたが、私も昼休みにずっとやってました。

アプリは1人用なので、取り合いになりがちです。
やはり、遊ぶ相手がいるならば実物で遊ぶのがいいですね。

私の父は、オセロとか将棋とかアブストラクトゲームが好きで、かなり強いです。
そんな父に紹介したところ、最初みたときは「子供向けのゲームか?」とか言ってたのに、やりだしたら息子と真剣に遊んでいました。
「しまった」って1手油断して、息子に負けてしまったり。
遊びに来るたびに、あの3目並べやろうと言ってくれるくらい気に入ってくれています。

戦略はあるんでしょうか?
どうしても中央を取りたくなりますが、どうなんでしょうか。
あと、どうしても相手にかぶせられたくないので、大きいものから置いてしまいます。
一番小さい子の出番がほとんどありません。
〇✕ゲームでも強く感じますが、すごく単純なのに同じ展開になることがないんですよね。
1回は5分以内に終わるのに、毎回展開が違うから、何度も遊べます。

3世代で遊べちゃう、まさしくファミリーゲーム代表作!
一家に1個!を強くオススメしちゃいます。

問題の箱の大きさについては、ミニリンゴのケースがシンデレラフィットしたので、愛用中。
トサカがつぶれちゃうのが難点ではありますが、持ち運びにも便利です。(持ち歩きすぎて、ケースがベコベコ)
プリングルズとかでもいいかも。

Gobblet Gobblers-case

わたし 喋る S
いかっぱ
子供の時、曇った窓で〇✕ゲームをやった思い出がよみがえります。
真剣勝負なので、負けるとけっこう悔しいです。


 

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