いかっぱの知育と称してボードゲーム沼

6歳の男の子、8歳の女の子と毎日ボードゲームで遊んでいます。
息子2歳、娘4歳の時、知育と言い訳して、すっかりはまってしまったボードゲーム沼。
これまでに遊んだゲームの中から、我が家でも大好評な幼児向け・低年齢対応のボードゲームをご紹介します。
親子の絆を深めつつ、子供たちの成長にもプラスの影響を与えること間違いなし!
新しいボードゲームの発見と家族との特別な時間が待っていますよ!

タグ:4歳・6歳と遊んでみた

マンカラはアフリカや東南アジアで古くから遊ばれている伝統的なゲームの総称で、その起源をさかのぼると紀元前になるというから驚きですよね!
遊び方も世界で100種類以上あるようですよ。

我が家で遊んだことはありませんが、遊び方の一つであるカラハは世界各国で親しまれている遊び方で、少し複雑になるようです。

子供たちの保育園では、年中さんクラスから遊んでいるようです。
保育園だけでなく、小学生になっても、学童でマンカラ大会があったり、子供たちの身近にあるゲームです。
何度もマンカラの話題がでてくるので、気になっていたところ、コストコで発見!
迷わずお迎えしてから、頻繁に遊んでいるゲームなので、ちょっと記憶をさかのぼってレビューします!

Mancala-top


わたし 喋る S
いかっぱ
うちの子に限らず、子供の認知度かなり高いゲームなんですよね。
大昔からあるゲームなのに、私世代では知らない人がほとんど。
いつから日本でこんなにメジャーになったんだろう。


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる4歳児・6歳児の様子
・2人で遊ぶとアブストラクト、3人以上になると予想困難!

基本情報

対象年齢:8歳以上
対象人数:2~4人
プレイ時間の目安:10-30分
BGGの評価:Kalah

内容物

・ボード 4台
・石   100個(予備4個含む)
・遊び方ガイド 1部

およその箱サイズ(cm):24×16.5×9(たて×よこ×高さ)

ルール

世界ではカラハがよく遊ばれているようですが、子供たちの保育園、学童ではマンカラ・ベーシックのルールで遊ばれています。
そのため、我が家ではマンカラ・ベーシックで遊んでいます。
日本全国では、一般的にこのマンカラ・ベーシックで遊ばれているようなので、そのルールを記載しました。

準備

遊ぶ人数に合わせて、ボードを組み合わせます。

各ポケットに石を4個ずつ置きます。

Mancala-setting

遊び方

手番では、自分のボードのポケットから一つを選んで、そのポケットに入っている石をすべて取り除きます。
取った石は、右どなりのポケットから、反時計回りに1個ずつ置いていきます。

Mancala-rule

最後の石がゴール(自分でも人のボードでもOK)で置き終わったら、続けて自分の番になります。

最後の石がポケットで置き終わったら、次の人の番になります。
手番は、反時計回りで移ります。

Mancala-rule2

ゲームの終了

他のプレイヤーより先に、自分のボードにある石を全てなくした人の勝ちです。

3~4人で遊ぶ場合は、勝ち抜けした人のボードを外して、残った人数に合うボード配置にします。
残った人でそのままゲームを続け、勝ち抜けた順に順位を決めます。

Mancala-finish

4歳・6歳の様子

娘が強いんですよ。
保育園でも頻繁に遊び、戦略的なことも遊びながら身に着けたんだと思います。
学童に行くようになってからも、大会で1年生ながら上位に入ったりと、自分でも自信があるようです。

息子も年中さんになり、クラスで遊ぶようになったので、家でも遊びたがるようになりました。

保育園にはちゃんとしたマンカラもあるのですが、子供たちに人気で取り合いになってしまうようで、先生手作りのマンカラもあります。
木の板の上に、缶ジュースの底を貼ってあるだけ。
缶の底って凹んでいるから、ちょうどいいポケットになっているようです。
大人気のゲームですね!

ルールはとってもシンプルなので、保育園で年中さんから導入しているように、4、5歳くらいから遊べます。
娘が年中さんの時に、「ルールのある遊びが出来ると思うので、一緒に遊んでみますね!」って、紹介されたのが印象に残っています。
その時は、マンカラとどうぶつしょうぎを紹介されました。
(息子は小さいころからボードゲームで遊んでいたので、言われなかったな。)

商品の対象年齢は8歳からとなっていますが、カラハなのかな?
年中さんくらいから十分遊べますよ。

通常のマンカラは2人で遊ぶゲームなのですが、2人で遊ぶと運要素のないアブストラクトゲームです。
相手の持っている石の数と場所を考えながら、自分の石を動かしていく。
そんなプレイスタイルになるのですが、3人以上になると予想外の所から石が回ってくるので、予想はしにくいです。
子供はそんなこと気にせず遊んでいるので、相手のボードまで気にしていないのかもしれませんね。

娘は自分のボード上のポケットの数だけでなく、相手のボードもすぐに計算できています。
というより、何個あれば相手のゴールに入れられるか覚えているようです。
それでも、複数人で遊びたがるので、計算しつつも、予想外の展開を楽しんでいるようです。

4歳児は、人の邪魔をして大喜びするお年頃。
1つのポケットに大量にため込んで、「ばくだん~!!」って、みんなのボードに撒いてきます。
たまに、自分のボードにまで戻ってきたりしています。

頭もしっかり使って、手も動かして。
この石を撒いていくっていうのも、いいんですよ、きっと。
小さい石を撒いていくのは、細かい作業であり巧緻性を鍛えられます。
手に持ったなかから、一つずつ落としていくって、けっこう難しいようです。
また、こういったアクションは飽きさせない優秀なポイントですね。

保育・教育の現場で広く遊ばれているゲームなので、子供と遊ぶ上で困る点はほとんどないのですが、子供の手は小さいので、ため込んだ石を片手に持ちきれないという点でしょうか。
無理やり片手で持って、一つずつ撒いていくので、1つのポケットに2つ入っちゃったり、途中でこぼしてどこから撒くかわからなくなっちゃったりするので、良く見ておく必要はあります。

最も気を付ける点としては、きれいな石がいっぱいあるので、小さいご兄弟がいる家庭では誤嚥です。
石の数も多く、透明なものは片付け漏れたりしがちなので、十分にご注意ください。

むすめ 喋る S
むすめ
そんなに強くないって~。弱い方だよ~。
決めてるやり方もないよ。
マンカラ大好きだよ!楽しいぃ。


むすこ 喋る S
むすこ
いっぱいため込んで、どこまでいけるかな~って撒くのが楽しい!
ばくだ~ん!!
保育園でも強いよ!


親目線のレビュー

ゲーム的には2人で遊ぶ方が、バチバチのアブストラクトになるので楽しいです。
それでも、3~4人で遊べるメリットが我が家的にはとても大きく、こちらの商品を購入して正解でした。

もちろん、ルールを変えることなく通常のマンカラのように2人で遊ぶこともできるので、複数人で遊ぶ可能性があるなら、こちらの商品は最適です。

歴史あるゲームだけに、戦術的なことも確立されているのかもしれません。
オセロの角をとれ!っ的な必勝法があるのかな?

特に勉強していないので、いつも行き当たりばったり。
勝ったでしょ!って思ったら、後ろのポケットに1個落とされて、1手番差で負けちゃったりしています。

連続でゴールに落とせたときは、気分最高ですね!
3~4回できると、狙ってた通りに出来た~!と、アドレナリンでます。
特に、相手ゴールで終われた時がテンション上がりますね!
数え間違えて、1個足りないとかもあるのですが。

今回ブログを書くにあたり、再度ルールブックを読み直しましたが、ボード配置も手番の順も全部時計回りにしていました。
ほとんどのゲームが手番を時計回りに回すので、反時計回りってすごい違和感!
欧米とは違う文化圏のゲームだからでしょうか?
たしかに石を撒く動作は、反時計回りのほうが撒きやすいですね。
次回からは、間違えないようにします。

石は、おはじきのようですが、片側はぷっくりしています。
ワイルドバイキングのお宝に似ています。
5歳くらいから遊べる競りゲーム、ワイルドバイキングのレビューはこちら。


子供たちの認知度がとっても高いのに、大人はほとんど知らない不思議。
じぃじ、ばぁばともよく遊んでいますが、1回でルールは理解でき、対等に勝負できています。
オセロと同じく、一家に1個あっていいレベルの誰でも遊べるゲームです。

わたし 喋る S
いかっぱ
すごく遊びやすいアブストラクトゲーム!
石をポケットに入れる時の音も、木のいい音がするんです!


 

間違い探し&カルタのムジーナ!
間違えることが楽しくて大盛り上がりという、ちょっと変わったゲームです。

『ヘンゲ!どうぶつまちがい探しゲーム』としてリメイクされ新発売されたようですね!



今回は、もとになっているゲーム『ムッジーナ!』のレビューです!
子供も大人も大盛り上がりですよ~。

ルールも『しんけんルール』と『わいわいルール』の2パターンあるので、気分や一緒に遊ぶ人によって選べるし、1個で2度おいしいです。

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わたし 喋る S
いかっぱ
かわいい絵に一目ぼれ。
間違い探しって子供は大好きだから、楽しんでくれそう!
間違えると楽しいってどういうことだろう?


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる4歳児・6歳児の様子
・自信満々に間違える!そして叫ぶ~

基本情報

対象年齢:5歳以上
対象人数:2~5人
プレイ時間の目安:10分

内容物

・チップ:28枚
・カード:28枚
・順位ボード 5枚
・コマ 5個

およその箱サイズ(cm):14.5×10×1.8(たて×よこ×高さ)

ルール

しんけんルール

準備

チップをすべて表向きに並べます。
カードをよく混ぜ、裏向きにして山札にします。
間違えた時の呪文をみんなで決めます。

A MUJINA-setting

ハンデのつけ方

順位ボードの並べ方でハンデをつけます。

A MUJINA-board

遊び方

「せーの、ポン!」の合図でカードを一枚表向きにしてみんなにみせます。

まずはスタート位置が一番手前の人だけスタートします。
スタートしている人は、いっせいにカードと同じ絵のチップを探します。

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見つけたら「ハイ!」と言ってチップを押さえてください。
間違えたら、みんなで決めた呪文を唱えることで、次のチップを探すことができます。

正しいチップを一番早く見つけた人は、コマを1マス進めます。
スタートしていない人は、誰かのコマが一つでも自分の順位ボードのスタート位置に並んだらスタートできます。

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ゲームの終了

ゲームを繰り返し、ゴールに一番早くたどり着いた人が勝ちです。

わいわいルール

準備

チップをすべて表向きに並べます。
カードをよく混ぜ、裏向きにして山札にします。
準備ボードを人数分並べて、スタートに各プレイヤーのコマを置きます。

A MUJINA-board2

ハンデのつけ方

ひよっこには2枚、神レベルの人には7枚といったように、カードを配る枚数でハンデを付けます。
あくまで目安なので、調節してくださいね。

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遊び方

みんなに裏向きにカードを配ります。

「よーい、ポン!」の合図でいっせいに各自のカードを表向きにして、配られたカードと同じ絵のチップを探します。

見つけたチップはカードと並べておきましょう。

A MUJINA-waiwai

全部探し終わったら「ハイ!」とみんなに知らせます。
「ハイ!」と言った人は、もうカードやチップにさわることができません。
言う前であれば、間違っていても探し直せます。

自分が探しているチップを、他の人が間違えて持っているかもしれません。
そんな時は「間違っているよ」と教えてあげて、チップをもらいましょう。

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みんなが探し終わったら、チェックします。

チェックのしかた

探し終わるのが遅かった人から順に、他の人にチェックしてもらいます。

間違えずに早く探せた人が1位、チェックの時に間違えていた人が最下位です。
2人以上が間違えていた場合、間違えていた人のうち、より早く探し終えた人が最下位です。

1位の人は2マス、最下位の人は0マス、そのほかの人は1マス、コマを進めます。

ゲームの終了

ゲームを繰り返し、ゴールに一番早くたどり着いた人が勝ちです。

4歳・6歳の様子

しんけんルールとわいわいルールどちらも遊んでみましたが、しんけんルールの方が騒がしくなります。
みんなで一斉に一枚の正解を探すので、確かに真剣なんですが、呪文のルールがあるので、大盛り上がりです。

やっぱりなによりの特徴は、おてつきした後にゲームに復帰するための呪文を決めること。

なんでもいいんです。我が家では購入した当時にものすごくはまっていた「ウルトラマンゼ〜ット!」(ポーズ付)が定番になっています。
もちろん、このほかにも子供たちがふざけた合言葉を考えて盛り上がっています。

改めてルールを読んで気が付きましたが、呪文は唱えるんですね、叫ぶんじゃないんですね。
でも、つい盛り上がっちゃって、叫んじゃうんです。

正直、わいわいルールとしんけんルールは逆だと勘違いしていました。
自分のカードを探す「わいわいルール」の方が、みんな無口になる気が、、、。

子供と大人でハンデを付けられるのは、嬉しい心遣いですね。
さすがに、4歳当時の息子は細かい間違いには気が付かずに間違えることが多かったのですが、6歳娘は、よく観察できていました。
6歳になった息子は、かなりよく観察できているので、ハンデ必要なしです。
むしろ子供の方が得意ですよ、こういうの。
6歳以上の子供と遊ぶのなら、ハンデが必要なのは大人です(笑)

むすめ 喋る S
むすめ
間違えないようにすっごく見てるのに間違えちゃうんだよ。
ずっと合言葉言ってたね!


むすこ 喋る S
むすこ
あってる!って思っても違うんだよな~。
毎回合言葉変えると面白いよね。
ママ、よく間違えるし。


親目線のレビュー

お題カードが白黒の輪郭だけなのに対して、場に出されている取り札はパンダとかチーターとか模様があります。
そのせいで、ものすごくわかりづらい!

色が入るだけで、ものすごく印象がかわるんですよ。
やっぱりちゃんとお化粧しようなんて反省しちゃう。
ポイントメイクって大切と実感!

その上、それぞれの違いが耳の形だったり、鼻の大きさだったり、ヒゲだったり微妙な違いだらけ。
大人でも自信たっぷりに間違えます。で、合言葉を叫ぶんで面白い。

みんなで一つのお題を探すルール(しんけんルール)だと、先に5勝した人が勝ち(ハンデなしの場合)。
この長さがちょうどいいです。
子供たちは大興奮しているから、もう一回やろう!って絶対なるんだけれど、2回目は頭が疲れてて、みんな集中力切れてくる(笑)

リメイク版の『ヘンゲ!どうぶつまちがい探しゲーム』は、アートワークを別府さいさんが担当されているんですね。
我が家で大人気の『ナナ』の可愛いデザインをされている方ですよね。
見ているだけで癒されるので大好きです!
きっと可愛さ100倍くらいになっているのでしょう。

ムッジーナ!のかわいい動物イラストはそのままのようなので、このビミョーに緊張感のない顔の動物たちは健在なんですね!(好きなイラストなので、喜んでいます。)

また、動物の種類も新たに7匹が追加になってパワーアップしているようです。
より混乱しそうですね~。
このタヌキさん、葉っぱ隠すの忘れたり、ちょっとおっちょこちょいだけど、35種類の動物に化けられるようになるんですね!

ムッジーナ!を作られた鍋野企画さんって、『犯人は躍る』を作られているんですね。
娘が学童でやって楽しかった~っていうので、去年のゲームマーケットで購入し我が家にも新版があります。
すっごく楽しかった!
そのほかにも可愛いゲームがいっぱい。
ゲームマーケットは昨年デビューしたばかりで、何もわからずキョロキョロしていたけれど(楽しかったです)、目的ができるとより楽しめそう!

わたし 喋る S
いかっぱ
呪文は振り付きで唱えると楽しいです。
自信満々に間違えると恥ずかしいはずなのに、呪文があるから逆に周りが盛り上がってくれて嬉しくなる!

部屋の真ん中にうんちをしちゃったペットは誰なのか?
自分のペットにかかった濡れ衣をはらすため、大人も大盛り上がりのガチ勝負!

またしても、子供が好きなテーマです。
負けたときのもらえるトークンも、まんまです。
そして、毎ターン「うんち」と言います。
部屋の真ん中で見つかった大きなうんち。
「誰よこんなとこにしたの!私じゃないわよ、あなたの〇〇でしょ!」
って罪をなすりつけて、切り抜けるゲームです。

っていうと、完全にネタ的なパーティーゲームと思いきや、記憶力が試されるゲームです。
罪を擦り付けるはずが、そんな相手が実はいなかったら?自分のせいになってしまう!
スピード勝負でわちゃわちゃしてるのに、記憶力が重要!

Who Did It?-top


わたし 喋る S
いかっぱ
スピード勝負のゲームはどうしても年齢差がでがち。
子供が好きそうなテーマではあるけれど、一緒に遊べるかな?


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる4歳児・6歳児の様子
・スピード勝負じゃない!これは記憶ゲームだ!

基本情報

対象年齢:6歳以上
対象人数:3~6人
プレイ時間の目安:15分
BGGの評価:Who Did It?

内容物

・いろんなペットのカード(6種類が6枚ずつ):36枚
・うんちップ:13枚


およその箱サイズ(cm):12×8×4(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

全員が色を1つ選び、その色のカード6枚を手札として持ちます。
使わない色のカードは箱にしまいます。

遊び方

一番年下の人からゲームを始めます。
この人は自分の手札のペットカードから1枚を選び、テーブル中央に出します。

その時、他のペットのせいにするために、ペットの種類を言います。
たとえば、出したカードがカメで、 ハムスターのせいにしたい場合、次のように言います。
「ここでうんちをしたのは、 ぼくのカメじゃないよ。誰かのハムスターだよ!」

Who Did It?-start

他の人は全員、 自分のハムスターの疑いを晴らすために、 手札からハムスターを探し、テーブルに出されているカードの上に、いち早く出さなければなりません。
いち早く出せた人だけが自分のペットにかけられた疑いを晴らすことができます。
(遅かった人は、手札からカードを出していたとしても戻さなければなりません)

いち早く出せた人は、自分のペットの疑いを晴らし、他のペットのせいにするために、また動物の種類を言います。

Who Did It?-rule

たとえば、下のように言います。
「ここでうんちをしたのは、わたしのハムスターじゃないよ。誰かの魚だよ!」

他の人は全員、今度は急いで手札から魚を探します。 そして、同様にいち早くカードを出し、また他のペットのせいにします。

今、疑いを晴らしたペットと同じ種類の動物のせいにすることもできます。
例:「ここでうんちをしたのはわたしのネコじゃないよ。誰かのネコがしたと思う!」

大事なこと:


他のペットのせいにした人は、 自分でそのペットのカードを出すことはできません。 (同じ人が続けてカードを出すことはありません)

こうして、本当にうんちをしたペットが明らかになるまで同様に続けます。
手札をすべて出すことができたプレイヤーは、このラウンド、ゲームから抜けます。
ただし、最後の手札を出したときも、他のペットのせいにしなくてはなりません。
手札の残っている人だけでラウンドを続けます。

ラウンドの終わり


あるプレイヤーが、他の誰かのペットのせいにしようとして失敗した時、ラウンド終了となります。
うんちをした犯人確定です!

失敗には2種類あります。

①他のペットのせいにしようとしたのに、誰もその種類のカードを持っていなかった!
罪の擦り付け失敗です。
(念のため、全員が手札カードを見せ、確認してください)

Who Did It?-looser

②手札を持っているプレイヤーが1人だけになってしまった。
もはや罪を擦り付ける相手がいないので、失敗です。

どちらの場合も、「負けプレイヤー」は、うんちップを1枚受け取ります。
そして再び手札を持ち直して新しいラウンドを始めます。
うんちップを受け取ったプレイヤーから始めてください。

Who Did It?-poochip

ゲームの終了

誰かがうんちップを3枚受け取ってしまったら、ゲームは終わりです。

持っているうんちップが一番少ないプレイヤーの勝ちです。
何人かのプレイヤーが同じ枚数で一番少なかったら、そのプレイヤーたち全員の勝ちです!

4歳・6歳の様子

まぁ、まずはうんちップで遊びますよね。
予想通りです。

そして、「どんなゲームなの?」「遊びたい!!!」と食いつき抜群!
テーマもとっても説明しやすいです。
ペットのいない我が家では、部屋の真ん中にうんちがあるっていう状況は遭遇したことがないですが。

ルールはとっても簡単なので、4歳息子もすぐに理解できました。
問題は、スピード勝負。

スピード勝負は、やっぱり4歳と6歳の年の差は大きい!
おばけキャッチジュニアでも勝負にならなかったけれど、これも同様。

一緒に遊べなかったおばけキャッチジュニアのレビューはこちら


でも、この、うんちしたのだあれ?はスピード勝負だけじゃないから大丈夫。
みんなが出し切ってくると、スピードが関係なくなり、彼の手札も減っていきます。
息子さえ失敗しなければ、結局みんな手札は2枚程度までに減っていきます。

そうなれば、息子もスピード勝負に互角に参加できますし、そもそも、そうなってくるとスピードよりも記憶力勝負になっていきます。

ということで、4歳息子も一緒に楽しめました!!

でもね、ハムスターって言えなくて、ネズミだったり。
まぁ、いいんだけど、一瞬判断が鈍ります(笑)
魚も金魚だったり、オウムも鳥さんだったり。
遊ぶ前に統一しておいたほうがいいですね。
公式には、ウサギ、カメ、オウム、ネコ、ハムスター、魚ですが、子供の言いやすい名前にするのがいいですよ。

あとは、手札に残っているペットの名前を言いがちですね。
自分が持っていないものも相手は持っている可能性があるのに、そこに気が付かないようです。

カードスタンドはあったほうがいいような気もしますが、興奮して早出しすると、倒してしまうことが多いです。
手札として持っていても、1枚だすときに、慌てているので数枚飛んでいったりしています。
手札がバレると興ざめなので、こぼれちゃったときは見ないように、ぱっと目を背けています。
見えちゃうことももちろんあるんですが、そんなチートしても記憶力は子供に勝てないのが悲しい。
そのあたりが、6歳からとなっている理由かなと思っています。

大盛り上がりして、大興奮するから、寝る前はオススメできません。
子供たちの目がギラギラ。
なんなら、息上がってます。

むすめ 喋る S
むすめ
何持ってるかなって考えながら出すのが楽しい!
出すときドキドキするよ。


むすこ 喋る S
むすこ
もうこれは出ちゃったかな~、まだかな?って考えるよ。
持ってないってなるとびっくりだよ!


親目線のレビュー

記憶力はやはり子供が強い!
子供はすいすい罪を擦り付けてくるのに、私は毎回「カメはでたはず、、、。ウサギは?あれ、ネコってでたっけ?」とかすかな記憶頼りです。
それを何ラウンドか繰り返すんですもの、もはや勘です。

「ママのウサギじゃないよ!誰かのネコだよ!!」って宣言して、シーンとなる恐怖。
ほんっとうに怖い!宣言するときの緊張感はんぱないです。
そして、渡されるうんちっプと湧き上がる大爆笑。
盛り上がりますね~。

カードの絵柄もとっても魅力的。
それぞれのペットのキャラクターがとっても可愛いです。
カメやオウムは焦ってるし、ウサギやねこは申し訳なさそうにしてるし、魚は余裕ぶってるし、ハムスターはあざとい。
魚はピノキオにでてくるクレオに似てる~。

我が家では3~4人で遊びますので、大人数で遊んだことはありません。
やっぱり、3人より4人のほうが面白いですね!
カオス度が増します。
大人数で遊んでみたいな。

わたし 喋る S
いかっぱ
楽しい!!
大盛り上がりなのに、しっかり悩ましい!
我が家にあるゲームで、一番緊張感あるゲームかも。
うんちってずっと言ってるけど。


そのほか、うんちがでてくるゲームはこちら。





 

競りゲームデビューはこれに決定!

きれいなぷっくりふくらんだおはじきがいっぱい!
そんなきれいな宝石をいっぱい獲得できたバイキングの勝ち!
村に到着した宝石を獲得するのは誰?
でも、ここで勝負にでちゃう?次の船の方がいっぱい宝石積んで帰ってくるかも!

6歳からとなっているけど、なかなか考えどころのありそうな感じです。

なんと競りゲーム!
小さな子供向けではあまりない競り。
どんなルールなのかな?

HABAのゲームは、子供向けでも大人もしっかり楽しんで遊べるから安心。
ちっちゃめな箱も嬉しい!

Wilde Wikinger-top


わたし 喋る S
いかっぱ
競りって戦略や心理戦の要素も大きいけれど、子供でもできるのかしら?
さすがに4歳には無理かな?


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる4歳児・6歳児の様子
・競りを子供向けにするとこうなるのか~
・ちゃんと競りの気分は味わえる?

基本情報

対象年齢:6歳以上
対象人数:2~5人
プレイ時間の目安:10~15分
BGGの評価:Wild Vikings

内容物

・バイキング村のボード:1枚
・船ボード:3枚
・宝石:40個
・装備カード:60枚
・サイコロ:1個
・説明書:1冊


およその箱サイズ(cm):18×11.5×4(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

バイキング村を机の端に置いて、そこから一列になるように3隻の船を並べます。
色の順番は適当で構いません。
そしてその船のそれぞれに宝石を1個ずつ置きます。
残りの宝石は補充用として近くにまとめておきます。

装備カードをよく混ぜてから、 全員に6枚ずつになるように配ります。
配られたカードは、手札として、人に見られないように確認します。
残りのカードは裏向きの山札として積んでおきます。

サイコロを用意したら準備完了です。

Wilde Wikinger-prepare


遊び方

時計回りに1人ずつ順番に遊びます。
スタートプレイヤーは荒々しいバイキングのように、恐い顔をした人です。( もし、みんな優しいお顔であれば、最年少の人から始めます。)

まずはサイコロを振ります。
サイコロは何を示しましたか?

・黄色・赤色・青色の船?


補充用の場所から宝石をひとつ取り、サイコロが示した色と同じ船の上に置きます。

Wilde Wikinger-dice

・黒色の船?


補充用の場所から宝石をひとつ取り、好きな船の上に置きます。

・カード?


全員、装備カードを1人1枚ずつ、サイコロを振った人から順番に、山札の上から引きます。

・バイキング村 ?


村にいちばん近いところにいる船は、村に戻ってきます。
もしその船の上に宝石が置かれているならば、楽し い競り合いの開始です。
船と同じ色の装備カードをいちばん多く出した人が競り合いに勝ち、その船の宝石をすべてもらいます。
サイコロを振った人から、 装備カードを何枚賭けるか決めて、競り合いを始めます。

各自の賭けは、競りの対象となる船と同じ色の装備カードを、何枚かまとめて自分の手元に出すことで行なわれます。
表にして、どんなカードを何枚出したか、他の人によく見えるようにします。
賭けに参加しない時にはパスしても構いません。
順番に1人ずつ、賭けるカードの枚数が前の人よりも多くなるように出すか、パスを行なっていきます。

たいせつなバイキングのルール(競りのルール)


・1回の競り合いに対して賭けのカードを出せるのは、1人1回だけです。
・3色の装備品が描かれた装備カードは、何色としても扱えるジョーカーです。
1回の競り合いで何枚のジョーカーを出しても構いません。

全員が出すかパスし終えたら、もっとも多くの枚数を賭けた人がその競り合いの勝者です。

Wilde Wikinger-bet

まず出した装備カードすべてを表にしたまま捨てます。
机のどこかに捨て山を作っておくと良いでしょう。
そして、競り合いの対象となった船の宝石をすべてもらいます。

宝石が取られて空になったその船を、船の列の一番後に移動させてから、 3隻の船を全体的に村に近づけるように進めます。

Wilde Wikinger-agein


カードを賭けたけれども宝石を獲得できなかった人は、出したカードを手札に戻します。

カードの山札がなくなったら?


もしカードの山札がなくなったら、捨て山のカードをよく混ぜて、再び裏向きの山札を作ります。

極めて稀な事ですが、山札がなくなった時に、捨て山のカードも無い、ということがありえます。
残念ですが、この場合には、誰かが競り合いでカードを捨てるまでカードを取ることはできません。

ゲームの終了

補充用の宝石が無くなった状態でサイコロが船マークを示したら、ただちにゲーム終了です。
各自、獲得した宝石を数えます。
もっとも多い人 が、この勇猛果敢な冒険の勝者です。

もし宝石の数が同じだった場合には、手札により多くの装備カードを残している方が勝ちです。
もしそれでも同じなら、その人たち全員で勝利を分かち合いましょう。

4歳・6歳の様子

ぷっくりした綺麗なおはじきがいっぱいで、それだけで大盛り上がりの子供たちです。

船にどんどん宝石がたまってくると、ドキドキしてきます。
自分が多く持っている装備カードと同じ色の目がなかなかでないのも、もどかしいです。

Wilde Wikinger-tresure

黒い船がでたら、好きな船に宝石を載せられるのですが、ちゃんと考えて載せているようです。

サイコロの指示に従ってゲームを進めることは、難なくできました。

競りでは、1回しかカードを出せないところが子供向けかなと思います。
それでも、4歳にはやはり難しいようです。
自分が一番最後にカードを出す番なのに、前の人よりもうんと多いカードを出したり。
「1枚多いだけでも勝てるんだよ」と教えてあげています。

宝石をいっぱい獲得した人が勝ちというシンプルなルールなので、ゲーム途中にも優劣がわかり、子供でも勝利に向けて後半の競りは盛り上がってきます。

手札がかなり増えていくゲームなので、子供にはカードスタンドはあると便利です。
同じ色で並べられず見落としたりすることが減ります。

むすめ 喋る S
むすめ
宝石いっぱい取れると嬉しい!
でも、それまでがけっこう難しいんだよね。


むすこ 喋る S
むすこ
どんなカードがくるかなってドキドキするよ。
欲しいカードがなかなかもらえないんだよね。


親目線のレビュー

また装備カードは赤、青、黄色、オールマイティでそれぞれ15枚あります。
そのため、手札にはオールマイティが結構な枚数あることが多いです。
競り勝つにはこのオールマイティを何枚使うかが重要になるのですが、出し切って勝つと手札からなくなるので、カードの目で手札が貯まるまで勝てなくなります。

Wilde Wikinger-cards

宝石がいっぱい乗った船で勝負したいので、オールマイティの使いどころは悩ましいです。

競りでは1回しかチャンスがないので、少しずつ釣り上げていくドキドキ感は楽しめませんが、相手は何枚出してくるかな?これでどうだ!っていう競り感はちゃんとあります。
競りゲームの導入にとっても良いゲームですし、大人も十分楽しめますよ。

とっても綺麗な宝石が魅力のゲームですが、ぷっくりしていてアメみたい。
お口に運んでしまう子がいるお家は、要注意です。

わたし 喋る S
いかっぱ
子供にはわかりやすいし、多く出した人が全取りっていう競りの気分は味わえます。
競り勝った後は手札が少なくなり、やきもきするのも楽しいポイント!
ちょっと助言すれば、4歳でも遊べました!

 

同じくダイソーのうんちあつめポーカーが、思いのほか子供ウケが良かったので、同じ絵柄のものを見つけて思わず購入。

どうやら絵柄を揃えるババ抜きっぽいゲームのようです。

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わたし 喋る S
いかっぱ
絵柄は「うんちあつめポーカー」と一緒だ~。
よく遊ぶゲームだし、これも気に入ってくれるかな?


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる4歳児・6歳児の様子
・ロング・ロング アニマルとどう違う?

基本情報

対象年齢:ー
対象人数:3人~
プレイ時間の目安:ー

内容物

カード 55枚

カード内訳
うんちちゃん:8枚
うんちさん:8枚
うんちくん:8枚
うんちっち:8枚
ロングうんち:2枚×2組
ビッグうんち:3枚×2組
ウルトラうんち:4枚×1組
チョコアイス:2枚×1組
トイレカード:4枚
説明書:3枚


およその箱サイズ(cm):11.2×6×2(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

カードをよく切って全員に配り、手札にします。
手札の中で完成した絵があれば、自分の正面に並べておきます。
絵を完成させると自分の得点になります。

同じ絵を2枚そろえると完成するセットと、絵をつなげると完成するセットがあります。

遊び方

じゃんけんで勝った人が親になり、隣の相手に手札から1枚引いてもらいます。

カードを引いた人は、手札の中で絵がそろったか確認します。
完成した絵があれば、最初と同じように自分の正面に絵を並べます。
カードの確認がお終わったら、次の人に自分の手札を1枚引いてもらいます。

トイレカードの使い方

トイレカードを2枚そろえた人は、他の人が集めたうんちコレクションからひとつ選んで流すことができます。

流したうんちはトイレと一緒に横へよけておきましょう。
トイレカードは2枚そろったことをみんなに宣言した時点で使用します。
使うタイミングは自由!

ゲームの終了

順番にカードを引いていき、全員の手札がなくなるまで繰り返します。

一番得点の高い人が勝ち!

4歳・6歳の様子

ババ抜きと同じルールなので、4歳児でも簡単に理解でき遊べます。
うんちあつめポーカーではよく遊んでいるので、食いつきはばっちり。

子供たちが大好きな「うんちあつめポーカー」の紹介はこちら


ババ抜きとは違い、集めたい絵柄がわかりやすいです。
でも、その分あと1枚で大きな絵がそろうところだったものが、取られそうになると大騒ぎ。
「とっちゃダメ!!」「そんなのずるい!!」とケンカ勃発。

トイレカードで流そうものなら、泣き出す始末。

気持ちはわかる。
せっかく集めてたんだもん、取られたら悔しいよね。

ということで、封印しました。

同時期に発売されたロング・ロング アニマルズは同様のルールではありますが、あちらは自分のいらないカードを隣に渡すというルールなので、とっても平和です。

むすめ 喋る S
むすめ
せっかく集めてたのにさ、取っちゃうんだよ!
あと、1枚でそろうところだったのに!!


むすこ 喋る S
むすこ
そろえたんだよ、大きなうんち!
流しちゃだめだよぉ!!


親目線のレビュー

絵柄はまぁ可愛い。

でも、子供が喧嘩しちゃうからな~。
我が家ではもう出番がなさそう。

大人だけで遊ぶなら、ロング・ロング アニマルズよりは、ドキドキするし、こちらのほうが盛り上がりそうです。

穏やか~に遊べる「ロング・ロング アニマルズ」の紹介はこちら。


より大人も楽しめるようになってはいるのですが、最後に手札にウルトラうんちとかビッグうんちが残っちゃうと、もうどうにもゲームが終わらないんですよね。
同じカードを回すだけ。
そろえるのが難しいカードだけに、けっこうな頻度で起こるような、、、。
それってどうなの?と思っちゃいます。

わたし 喋る S
いかっぱ
「うんちあつめポーカー」が楽しかっただけに、これは残念。
子供と遊びにくかった点はしょうがないとしても、ゲームが終わらないのはね。
















 

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