いかっぱの知育と称してボードゲーム沼

6歳の男の子、8歳の女の子と毎日ボードゲームで遊んでいます。
息子2歳、娘4歳の時、知育と言い訳して、すっかりはまってしまったボードゲーム沼。
これまでに遊んだゲームの中から、我が家でも大好評な幼児向け・低年齢対応のボードゲームをご紹介します。
親子の絆を深めつつ、子供たちの成長にもプラスの影響を与えること間違いなし!
新しいボードゲームの発見と家族との特別な時間が待っていますよ!

タグ:7歳から(公式対象年齢)

有名カードゲームといったらこちら「ハゲタカのえじき」は必ず上がるのではないでしょうか?

みんな同様に1~15までの手札をもって、-5から10までのカードを取り合うだけなのに、なんでこんなに悩ましいんだ!
15枚の手札から1枚を選んで出していくだけだから、ルールはとっても簡単。
数の大小さえわかれば遊べるけれど、相手の出す数字を予想し、まだ出ていない高得点を獲得するために大きい数字は出していきたい、でも小さい数字ばかり残っちゃうと-点を取らされちゃう。
なかなか奥深いゲームです。

小学校低学年の子も一緒に親子で遊べるボードゲームをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください!

What the Heck?-top


わたし 喋る S
いかっぱ
ボードゲーム好きを公言するなら、持っていなきゃなと思って購入したゲーム。
いろんなカードゲームで遊び慣れてしまった我が家では、どんな印象になるかしら?


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる7歳児・9歳児の様子
・親子三代で大盛り上がり!誰でもすぐに遊べる超優秀ゲーム

基本情報

対象年齢:7歳以上
対象人数:2~6人
プレイ時間の目安:15分
BGGの評価:What the Heck?

内容物

・数字カード:90枚(6色×1~15まで各1枚)
・ハゲタカカード:15枚(‐1~‐5、1~10まで各1枚)

およその箱サイズ(cm):12×9.5×2(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

各プレイヤーは同色の1~15の数字カードを一組受け取ります。
ハゲタカカード15枚をよく混ぜて、伏せてテーブルの上に山にしておきます。

遊び方

ハゲタカカードの山の一番上の一枚をめくり、表にして山の横に置きます。

各プレイヤーは手札をよく見て任意の地米の数字カードを選び、自分の前に伏せて出します。
全員揃ったら、一斉に前出したカードを表にします。

下記のルールに従いハゲタカカードを取る人を決めます。
ハゲタカカードを受け取った人は、自分の前に置きます。

使用した数字カードは、各プレイヤーの前に裏返しておきます。再使用はしません。

ハゲタカカードを受け取る人の決め方

ハゲタカカードがプラスの場合

一番大きな数字カードを出した人が、そのハゲタカカードを受け取ります。
What the Heck?-pluscad

ハゲタカカードがマイナスの場合

一番小さな数字カードを出した人が、そのハゲタカカードを受け取らなくてはなりません。
What the Heck?-minuscard

例外ルール1

同じ数字カードが2枚以上出された場合には、それらは打ち消し合い無効となります(バッティング)。
その次のカードを出した人がハゲタカカードを受け取ります。
What the Heck?-battuing

例外ルール2

出されたすべてのカードが打ち消し合い、誰もカードを取れない場合には、そのハゲタカカードはそのまま残し、次にめくるハゲタカカードと一緒に奪い合います。

2枚のカードの合計がプラスの場合は、一番大きな数字を出した人が2枚まとめて受け取ります。
2枚のカードの合計がマイナスの場合は、一番小さな数字を出した人が2枚まとめて受け取ります。

ゲームの終了

ハゲタカカードが全部めくられたらゲーム終了です。

7歳・9歳の様子

二人ともルールはすぐに理解でき、練習なしで遊ぶことができました。

+カードを取りたい、-カードは取りたくない、またバッティングっていう要素がつまったゲームとして、じゃんげんゴリラでよく遊んでいるので、すぐにコツがつかめたのかもしれません。


また、後のことを考えてカードを管理していく点は、我が子が一番好きなゲーム、5本のきゅうりに似ています。


シンプルなルールだからこそ、いろいろなゲームに通じる点が多いのかもしれませんね。

ただただ大きい数字が勝つのではなく、バッティングがあるのでより悩ましくなります。
でも、バッティングは初めてだと少し戸惑うかもしれませんね。
大きい数字なのに無効になっちゃうって、少し難しいですよね。
慣れればすぐに理解できるとは思いますが、バッティングだけの要素で遊べるダイソーのねこチーズをうばえも面白いですよ。


+の数字であれば、大きい数字を出した人が取れる、-の数字であれば小さい数字を出した人が取る。
一瞬あれ?って混乱することがありますが、遊ぶ都度、確認してあげればちゃんと理解してくれます。
むしろ、息子とバッティングしまくりで、思考回路一緒のようです。
娘は手堅く攻めてきますね。その数字で15使っちゃうの?っていうくらい確実な手を打ってきます。

シンプルルールなだけに、性格が良くでて面白いです。

むすめ 喋る S
むすめ
誰かと同じになっちゃうかなってドキドキしながら出すのが楽しい。
大きいカードはいつ出すか考えちゃうよね。


むすこ 喋る S
むすこ
誰が一番大きいの出すか気になるよね。勝てると嬉しい!
マイナスのカード取っちゃうとイヤなんだよなぁ。


親目線のレビュー

すぐに終わるしお手軽なので、子供ともよく遊びますが、実は初めて遊んだのは職場のイベントでした。
私以外ボードゲームではあまり遊ばない人ばかりだったのですが、1回のルール説明ですぐに遊べました。
相手の出方を予想するゲームですが、気遣う必要はなく、遠慮しながら遊ばなくていいので、気分的に楽!
相手の出方の伺う過程が悩ましいのに、ぱっぱっとゲームが進むので、誰とでも楽しく遊べる超万能ゲーム。

私の父とも一緒に遊びましたが、ルールを聞いただけで悩みどころを把握できたようです。
最初から、私は負けました。
何回かもう一度やろうってなっていたので、気に入ってくれたようです。

子供と一緒に遊ぶにしても、カードを出すだけなので手加減のしようもなく、大人だけで遊ぶ時と同じように遊べます。
みんな同じ条件なのに、選ぶ数字が異なるって面白いですよね。
もちろん、同じ数字を選ぶこともあって、より盛り上がります。

これほど幅広い年齢層で真剣に遊べるゲームって、実は少ないんじゃないでしょうか
親子三代で手軽に遊べるって、すごくありがたい。

我が家で人気の「5本のきゅうり」など、少しひねったゲームで遊べるようになると、そちらのほうが登場頻度は多くなるのですが、なんだかんだで遊び続けているゲームです。

わたし 喋る S
いかっぱ
どんなメンバーともどんな場面でも楽しめちゃう。
いつも持ち歩いていたい万能ゲームです。


 

しあわせな夢をみているネコ。
でも、ねこのユメがちぎれてバラバラになっちゃった。
私たちはユメ天使になって、ユメのかけらを集めて完成させよう!

可愛らしいネコちゃんのみたいユメは、素敵なものばかり。

子供たちが大好きで得意なメモリーゲームなので、親子で楽しく遊べます。
7歳からとなっていますが、ひらがなが読めれば、すぐに遊べますよ。

nekono-miruyume-top


わたし 喋る S
いかっぱ
ゆぷまる夏祭りで可愛らしいネコちゃんに一目惚れ。
試遊させていただいたら、とっても楽しくて、子供たちが大好きなメモリーゲームだったので購入させていただきました!


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる6歳・8歳児の様子
・メモリーゲームは子供にはかなわないよね

基本情報

対象年齢:7歳以上
対象人数:3~5人
プレイ時間の目安:20分

内容物

・ユメのかけらカード 27枚
・キャッチカード 35枚(赤・青・黄・緑・ピンク 各7枚)
・おめざめカード 1枚
・とくてんシート 1枚
・しかくコマ 5個
・説明書 1枚

およその箱サイズ(cm):14.3×10×3(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

各自、1色選んでそれぞれ7枚のキャラクタカードを受け取ります。

とくてんシートを手の届くところに置いて、自分の色のしかくコマをスタート位置に置きます。

ラウンドの準備

各自受け取ったキャラクタカードを全て裏向きでシャッフルして手前に伏せて置きます。
これをストックと呼びます。
ストックから4枚を取って手札とします。
手札は自分だけが見ることができます。
nekono-miruyume-catchcard

ユメのかけらカードを全て裏向きでシャッフルし、裏向きのまま3枚抜き取ります。
抜き取った3枚におめざめカードを混ぜてシャッフルします。
この4枚をユメのかけらカードの一番下において山札とします。
nekono-miruyume-setup

遊び方

手番の人は、手札1枚を自分のストックに戻し、同じストックの1番上からカードを1枚取ることができます。(任意)

次に、山札から1枚めくり、カードの言葉をゆっくり、ていねいに読み上げます。(必須)
読み上げた山札を伏せ札置き場に伏せて置きます。
nekono-miruyume-yumenokakera

読み上げられたとき、キャッチカードにある1枚の言葉が全部そろって完成したとおもったら「キャッチ」と宣言し、該当の手札を頭の高さに掲げて宣言することができます。(任意)
宣言が早い人から順番に、伏せ札置き場に置かれた山札の上に置いていきます。
その後、自分のストックの一番上から手札に1枚加えます。
nekono-miruyume-catch

手番を左隣の人と交代します。

山札をめくった時におめざめカードが出たら得点計算を行い、ラウンド終了となります。
nekono-miruyume-wakeup

1ラウンド毎に得点計算を行います。
ラウンドは2ラウンド行い、総合の得点で競います。

得点計算

伏せ札置き場のカードを、順番が変わらないように注意してひっくり返し、上から順にシンボルマークに従ってカードを仕分けます。
nekono-miruyume-roundend

ユメのかけらカードが揃った後にキャッチカードが置かれていたら成功です。
成功した中で最初にキャッチカードを出した人に、キャッチカードに描かれている多い方の羽の数だけ、とくてんシートのマスを進めます。
2番目以降の人は、キャッチカードに描かれている少ない方の羽の数だけ、とくてんシートのマスを進めます。

ユメのかけらカードが揃う前にキャッチカードが出されていた場合は、失敗です。
失敗した人のコマを2マス後退させます。
nekono-miruyume-howtocount

2ラウンド目は、とくてんシートのコマが一番進んでいる人を、スタートプレイヤーとします。
同じ人がいた場合は、じゃんけん等で決めます。

ゲームの終了

2ラウンドが終了した時点でゲーム終了です。
とくてんシートのコマが一番進んでいる人の勝です。
nekono-miruyume-point

かんたんルール

使用するユメを7種類から5種類に減らします。
4フレーズのユメをひとつ、5フレーズのユメをひとつにします。
使用しない2種類のユメのかけらカード、キャッチカードを箱にしまいます。

最初の手札になるキャッチカードは3枚となります。
ストックは残りの2枚です。

おめざめカードは、抜きだした2枚と混ぜて山札の一番下に戻します。

その他のルールは基本と同じです。

6歳・8歳の様子

予想どおり子供たちに、とっても気に入ってもらえました。
メモリーゲームが大好きな娘はもちろん、息子も気に入って、夏休みの旅行にも持って行っていました。

一番最初に遊んだ時は、簡単ルールで遊んでルールを確認しました。
カードを全部使うちょっと難しいルールもあるよと言うと、2回目からはすぐに「それで遊びたい!」と。
すんなり通常ルールで遊べました。

7歳からとなっていますが、ユメはひらがなだけで書かれているため(カタカナの使用もありません)、1年生でひらがなを読めるようになっていれば、問題なく遊べます。
未就学でもひらがなが読めれば遊べますよ。

わかってはいたけれど、メモリーゲームでは子供にはかないませんね。
私が「キャッチ!」ってしても、シラ~と「まだだよ」って。

それならと子供に従っていたら、得点が伸びずに勝てないので、勝負にでるしかないんですよ。

こういったカードをめくるゲームでは、毎回問題になるのが、めくり方。
自分だけ先に見えるようにめくってしまうんですよね。
まずは、パッとめくってから読み上げるようにと注意は必要でした。
ナンジャモンジャとかでも、この問題は起こりますね。

それ以外では、大人と同等以上に遊べるゲームです。

むすめ 喋る S
むすめ
文でも覚えてるけどさ、マークでもちゃんと覚えておかないとね。
何個でたはずって考えて、あの文がないなって。


むすこ 喋る S
むすこ
マークでも覚えてるよ。
絶対そろったって思っても、誰も出さないと、あれ?ってなるよ。


親目線のレビュー

一番難しくても5フレーズしかないのに、色々なユメのかけらがランダムに出てくるので、全然覚えられません!!

でも、そんな記憶力に自信がない方でも大丈夫!(大丈夫ではないけれど)
同じユメには、同じシンボルマークが描かれています。
それを覚えて、4つでたはず、、、って判断できます。

それでも、そんな戦いができるのは1ラウンド目まで。
2ラウンド目は、1ラウンド目とごちゃごちゃになっちゃって、もう大混乱。

このために2ラウンド繰り返すのかって、混乱っぷりに納得してしまいました。

すべてのキャッチカードが手札にならないっていうのも、すごく悩ましくて楽しい。
そろったってわかっているのに、手札にないからキャッチできないなんてことが起こります。
そのために、手札を入れ替えることができるのですが、このタイミングが難しい。
お、もうそろそろ揃いそうだぞって思って、入れ替えたら最後の一枚が全然でてこない。
結局、さっき入れ替えて手札から外したカードが揃っちゃったりします。

このあたりの判断で、子供とも対等に遊べますね。(カード運ではあるのですが)

おめざめカードが最後4枚のうちいつ出てくるかがわからないのも、より悩ましくさせてくれます。
一番最後だと、あのマークはでたはずだってわかってしまいます。
早めに目覚めちゃうと、そろっていないユメが2種類とかあるんですよね。
それなのに、キャッチカードは手元に1枚しかないとかなると、絶対1種類間違ったじゃんってなります。

とっても気軽に遊べて、「絶対そろったって~」「や、まだでしょ」ってワイワイ盛り上がれます。
メモリーゲームが大好きな子供たちと遊ぶのに、ぴったりのゲームです。

わたし 喋る S
いかっぱ
可愛らしいネコちゃんのユメを完成させてあげたいのに、ストーリ省略のユメになってしまうのよ。


 

なんとラビリンスは1986年に発売されたゲームです。
40年近くたつのに、今もなお発売されているご長寿なゲームです。
それだけ長く発売されているということは、今でもなお多くの人を楽しませることができるってことですね。

赤いパッケージでおなじみのラビリンスですが、オーシャンをはじめとして色んなバージョンが発売されてきました。
BGGでみたらサンリオとかスポンジボブとかもあってびっくり。(欲しくなっちゃう)

我が家のラビリンスは、ディズニーバージョン。
完全に私の趣味ですが、人気のキャラクターがいっぱいです。

こちらは、対象年齢が7歳以上となっています。
もとのラビリンスは8歳以上だから難易度の違いがあるのでしょうか?

ルールをみたところでは違いはないようですが、タイルの種類とかで難易度が違うのかもしれません。
一般的なラビリンスのレビューとして参考にしていただけると思いますが、細かいところで違ったら申し訳ありません。

Disney LABYRINTH-top


わたし 喋る S
いかっぱ
ものすごく有名なゲームなので、ずっと気になってたんです。
長く愛されるゲームには理由があるはず。


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる6歳児・8歳児の様子
・運もあるから、大人と子供が互角に遊べる
・納得のロングセラーです

基本情報

対象年齢:7歳以上
対象人数:2~4人
プレイ時間の目安:30分
BGGの評価(通常のラビリンス):LABYRINTH

内容物

・ゲームボード 1枚
・迷路カード 34枚
・キャラクタカード 24枚
・コマ(4色) 4個

およその箱サイズ(cm):27×37×5.2(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

迷路カードをよく切ってゲームボードの上に表向きにに配置します。(1枚余ります)

24枚のキャラクタカードをよくきって各プレイヤーに均等に配り、裏向きに重ねて置きます。

自分のコマを決め、ゲームボードの隅にあるコマと同じ色のマークの上に置きます。

Disney LABYRINTH-setting

遊び方

最年少のプレイヤーから順番に時計回りで手番を行います。

まず、自分のキャラクタカードの一番上にあるキャラクタカードの絵を確認します。
そのキャラクターまでコマを移動させるように迷路を巧みに動かします。
目標のキャラクターは、他のプレイヤーに見られないようにしましょう。

迷路の移動

手番では、余っている1枚の迷路カードを矢印のある場所から1か所を選んで押し入れます。
Disney LABYRINTH-rule

押し入れた反対側に1枚の迷路カードが落ちますが、それは次の手番の人が使います。
Disney LABYRINTH-rule2

手番では必ず迷路カードを押し入れなくてはなりません。
直前のプレイヤーによって押し出された場所に入れ戻すことは出来ません。


押し出されたカードの上に誰かのコマが乗っていた場合は、そのコマはゲームボードの反対側(今、入れられたカードの上)に移動します。
この場合の移動は、コマの移動とは見なされません。
Disney LABYRINTH-out

コマの移動

迷路の移動が終わったら、次にコマの移動を行います。
コマは繋がっている迷路に沿って好きなだけ動かすことができます。
全く動かさなくてもかまいません。

コマを移動して目標のキャラクターにたどり着いたら、キャラクタカードを表にして手元に置いておきます。
IDisney LABYRINTH-get

そして、自分の一番上の山にキャラクターカードの絵を確認します。
それが、次の順番での目標キャラクターになります。

ゲームの終了

割り当てられたすべてのキャラクターを探し出し、最初に出発点に帰り着いたプレイヤーの勝ちとなります。

6歳・8歳の様子

子供向けのルールとして、以下の①、②を追加することができます。
①手元にあるキャラクタカードを全て最初にみて、好きな順番に探し出していく。
②すべてのキャラクターを探し出した後、出発点に戻らなくて良い。

我が家では②のみを採用しています。 集め終わったら出発点に戻るルールは、目的がみんなにバレているので、到達されないように、みんなから集中的に邪魔をされてしまいます。
そうなるとなかなか戻ることができません。
これだと、嫌な気分になっちゃうので、一番最初にすべてのキャラクターを探し出した人の勝ちとしています。

また、①②のルールとは異なりますが、キャラクタカードの枚数を調整しています。 3人で遊ぶことが多いのでキャラクタカードを全て配ると8枚になります。
ちょっと長いかな~と感じたので、5枚ずつにして遊んでいます。
キャラクタカードの枚数を調節すると、遊べる時間の長さに応じて対応できるのでオススメです。

まだ息子は6歳ですが、①のルールは追加しなくても楽しめています。
「これ、好きな順からやっちゃダメなの?」と言わなくても、そうしたほうが簡単そうだと気が付いていましたが。

迷路タイルを動かすことは簡単なので、もっと小さい子も遊べると思います。
ただし、ここにタイルを押し込むと道がどう変わるかをイメージできないと、目標キャラクターまでの道を意図して作るのは難しいと思います。

ただ、この力に関しては、年齢もありますが、得手不得手がありそうです。
私より息子のほうが、すいすい進めています。

娘はキャラクターからの道を考えて動かすので、自分のコマが全く動かせない状態なのに気が付いていなかったりします。
それに気が付いてからは、上手につなげられるようになったので、慣れもあります。
あとは、どうやら相手の目標が何なのかを道筋から予想して、邪魔しようともしているみたいです。

1枚ずらすだけだから、じっくり眺めればずらした後の道もイメージできるようになってきます。
7歳くらいからなら楽しめる難易度なのもいいですね。
でも、2人ともけっこうじっくり考えているので、ダウンタイム長めです。

もっと小さい子と遊びたい場合は、ジュニアラビリンスがあります。
なんとこちらは4歳から遊べます。
ムーミンなのがおしゃれですね。
通常のラビリンスは7×7ですが、ジュニア版は5×5になっています。
よりキャラクターに到達しやすくなってますね。


むすめ 喋る S
むすめ
きっとこっちに進みたいんだろうなって相手の行きたい方を考えて邪魔したり、自分のことまで考えるのが難しいけど楽しい。


むすこ 喋る S
むすこ
きっとこうつながるだろうなって考えて動かすのが、すごく楽しい!
すぐに着いちゃうんだよ。すごいでしょ。


親目線のレビュー

すごくわかりやすいルールなので、すぐに遊べます。
そして、遊ぶ時間や子供たちの年齢に合わせてルールをちょっと変えても、プレイ感が全然変わらないのが嬉しいですね。

見た目からルールは想像できていたのですが、実際のボードをみてなるほどと感心しました。
1列飛ばしで、キャラクターが1枚ずつ固定されています。
これだから、タイルがずれずれにならずに動かせるんですね。
Disney LABYRINTH-gamebord

キャラクタカードは5枚がちょうどいいです。
登場しないキャラクターが出てきてしまうけれど、ゲームには全く影響なし!
ゲーム中、やることは毎手番同じなので、長いとちょっと飽きてきちゃうかな。

コマが4つで4か所のスタート地点があるので、遊べる人数は4人となっていますが、別に5人とかに増えても遊べそうです。
スタート地点が誰かと同じになっちゃうけれど、ゴールはみんなバラバラですしね。

私個人としては、動かした先を考えるのはあまり得意ではないのですが、目標に到達できないことはないです。
自分で考えて繋げられることもあるし、相手の動かし方によってラッキーにも繋がってしまうことがあります。
相手の目的がわからないので、助けてあげているか邪魔しているかもわからないのがいいですね。
邪魔されても嫌な気分にならないし、ギスギスしないで済みます。

最後のキャラクタカードに到達したら、スタート地点に戻るルールは、我が家では導入していませんが、攻撃されるのはちょっと苦手です。
大人だけで遊んでも、入れたくないなと感じてしまいます。
実際に遊んだことがないので、どのような感じになるかはわからないのですが。
邪魔ばかりしてたら自分が進めないから、案外うまく進めるのかしら?

長く愛されて理由は、誰であっても、すぐにワクワクできるからではないでしょうか。
一生懸命考えるけど、運もあるから子供ともいい勝負ができます。
繋がる道筋に気が付いた時の興奮とスッキリ感は、なかなか他のゲームでは味わえません。
自分の手番が来る前に、どうか今の道が途切れませんようにって、待っている時のヒヤヒヤ感も楽しい。

ワイワイ遊べるのに、ちゃんと考えるから遊んでる充実感があって、これぞボードゲームって感じです。
ちょっとずれてるとタイルが動かなくなるし、すごいギミックがあるわけでもないし、ルールは見た目通りで意外性はないけれど、誰と遊んでも楽しいであろう安心感。
ハデさはないけれど、ずっと手元に置いて、ふと遊びたくなる。
だからこそのロングセラーなんですね。

現在購入できるラビリンスは、通常版とオーシャン、ジャパンがあるようです。
どれで遊んでもプレイ感は変わらないとは思いますが、これだけ長く愛されているゲームなので、子供に人気なキャラクターで発売してくれたら、もっともっと広まるんじゃないかな。
BGGでみると、キティちゃんとかスポンジボブとか色々な写真がありますね。
ボドゲーマにはスーパーマリオがあがってますね!欲しい~。
好きなキャラクター版がでたら、買っちゃうだろうな。

わたし 喋る S
いかっぱ
もうすぐ40周年だし、なにかスペシャルなバージョンがでないかな~。
今も有名だけど、もっともっと広がっていいゲームだと思います。
トランプと同じくらい一家に一個あっていいゲームです。

 

先史時代ファルモサ(台湾)を探索し、家を築き、工芸品を集め、他の部族との競争に勝ち抜くゲームです。

写真でみたところ、コンポーネントがストーンエイジジュニアとよく似ています。
お家を建てたりと、プレイ感も似ているのかな?

ストーンエイジジュニアは、子供たちがすごく気に入っており、私も一緒に楽しめる作品であったため、こちらを購入しました。
パレオリシックは、7歳からとなっていることもあり、少し難易度が上がっています。
5歳だと、パレオリシックとストーンエイジジュニアどちらが遊びやすいのか、違いをレビューしたいと思います。

PALEOLITHIC-top


わたし 喋る S
いかっぱ
ストーンエイジジュニアはとっても簡単だけど、大人も十分楽しめる作品でした。
すこし複雑になる分、より大人も楽しめそうだけれど、肝心の子供たちはどうかな?


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる5歳児・7歳児の様子
・ストーンエイジジュニアとパレオリシックの違い

基本情報

対象年齢:7歳以上
対象人数:2~4人
プレイ時間の目安:25-50分
BGGの評価:Paleolithic

内容物

・ゲームボード:1枚
・サイコロ:2個
・資源(石、紅陶、玉、黒陶、食物)
・工芸品カード
・文化ボード:6枚
・建物タイル
・集落ボード:4個
・人間コマ:6色各3個
・建物コマ:6色各3個
・動物コマ:6色各1個
・伝説キャラクターコマ:4個
・伝説キャラクターカード:2枚


およその箱サイズ(cm):26×32×5.3(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

工芸品カードをよくシャッフルし、5枚の工芸品カードをとって指定の場所に置きます。
残りのカードは伏せたまま脇に置いておきます。

二つ建物タイルは地図上の指定の場所に置きます。
残りは脇に置いておきます。

4種類の資源と1種類の食料は分けて脇に置きます。

伝説のキャラクタカード1枚を選んで地図上に置きます。(上級ルールのみ)

各プレイヤーは文化ボードを選び、同じ色の人間コマ2つ、動物コマ1つ、建物を3つを受け取ります。
集落セットに建物を3つ設置し、文化ボードの上に置きます。

PALEOLITHIC-culture boards

PALEOLITHIC-setting

人間コマと動物コマを全て、自分の文化ボードが示した★マークの位置に置きます。

PALEOLITHIC-start point

遊び方

手番では、「探索」か「工房」のどちらかを選びます。

「探索」

移動、採取の2つのフェーズで構成されています。

移動人間コマか動物コマを1つ選び、隣のマスに移動させます。移動しなくてもかまいません。

PALEOLITHIC-migration

採取:サイコロを1つ振り、自分の人間コマと動物コマの配置したすべてのマスで資源か食料を獲得できます。
収穫できるものは、「サイコロの出目+コマ数」で決まります。
合計数の下に記入してある該当の資源を獲得します。
獲得した資源か食料は自分の文化ボードに置きます。

PALEOLITHIC-collection

文化ボード上における資源の最大数は12個です。ただし、食料を除きます。

PALEOLITHIC-reaoueces

「工房」

工芸品の製作と集落の建設のどちらかを選びます。

工芸品製作:場にでている工芸品カードに要求されている資源を持っていれば、工芸品を製作できます。
資源をストックに戻し、工芸品カードを自分の文化ボード上に置きます。

場に出ている工芸品カードは、常に5枚になるように補充します。

集落建設:場にでている建物タイルに要求されている資源を持っていれば、集落を建設できます。 資源をストックに戻し、新しい建物タイルを補充します。

PALEOLITHIC-tribal tiles

ゲームボード上にある自分のコマがいるマスに、自分の建物コマを置いて、入手した建物タイルを集落ボードに差し込みます。 人間コマ、動物コマとは異なり、建物コマは移動することができません。

PALEOLITHIC-tribal token

1回の手番で獲得できるのは、1枚の工芸品カードもしくは1つの建物タイルだけです。
各プレイヤーが建設できる集落は3つまでです。(建物コマの数のみ)

ゲームの終了

基本ルールでは、プレイヤーのひとりが工芸品カードと建物タイルが合計5つになるとゲーム終了となります。

得点計算を行い、点数の一番高いプレイヤーが先史時代の大長老になります!!

工芸品カードには得点が書かれています。
建物タイルは1つにつき3点となります。

各人の文化ボードには文化ボーナスが描かれており、該当する工芸品カードを持っていれば、ボーナスによる得点が得られます。

工芸品カードの得点+建物タイルの得点+文化ボーナスが、最終得点となります。

PALEOLITHIC-achievement score

中級ルール

基本ルールに以下の2点を追加います。

ゲームの終了条件が、5つの完成から合計8つの完成に変更となります。

「探索」で、ゲームボード上にある建物コマも点数の計算に含めます。
獲得できる資源は、サイコロの出目+人間・動物コマの数+建物コマの合計で決まります。

上級ルール

伝説キャラクターも加わって、さらなる冒険が始まります!

キャラクター配置

ゲームを始める前に、伝説キャラクターを1つ選んで、ゲームボードの中央の0番マスに配置します。
それから、伝説キャラクターと同じ伝説キャラクターカードを、ゲームボード上の指定の場所に置きます。

伝説キャラクターの能力発動と交代

人間コマまたは動物コマが伝説キャラクターと同じマスにいる時、「工房」実行後に、伝説キャラクターの能力が発動します。
サイコロ2個を振って、出た目の数に相応した番号のマスにキャラクターは移動します。

伝説キャラクターカード上に書いてある「キャラクター交代」の条件を達成すると、カードをひっくり返してカードに相応した伝説キャラクターと交代となります。
サイコロ2個を振って位置を決めます。

伝説キャラクターカードの特殊能力について

交換所と巫女の祭壇
セットアップ時に石、紅陶、黒陶のトークンを1個ずつカードの上に置きます。
伝説キャラクターの能力発動時、資源トークン1つと、キャラクターカード上にある資源1つと交換できます。
更に、キャラクターカード上の資源が3つとも同じものになると、キャラクター交代です。

狩猟区と勇者ギルド
キャラクター能力発動時、食料1つをカード上に置きます。
サイコロを1個振って、出た目が3だったら黒陶を、出た目が4だったら玉トークンを1つ獲得できます。
置かれた食料は取り戻せません。
カード上の食料が3つになった時、キャラクターの交代となります。

PALEOLITHIC-legendary character

5歳・7歳の様子

ルール自体は、欲しい資源をもらえるマスへ移動して、サイコロの目に応じて資源が手に入るというだけなので、とっても簡単です。
資源を工芸品や建物へ変える工程は、ストーンエイジジュニアでやっているので、特に説明することもなく理解できたようです。

大きな違いは、メモリー要素のあるタイルめくりで資源を獲得していたストーンエイジジュニアとは異なり、自分の判断で手に入りやすい土地へ移動する必要があるといった点です。

手に入る資源も、サイコロの目とその土地にいる駒の数の合計で決まるので、大きな数字が必要な資源が欲しければ、駒を集めたほうがいいし、食料を含め、色々な資源が欲しければ散らばせるほうがいいし、幼児には難易度の高い判断です。

しかも、このサイコロ、出目が0,1,2,3,3,4となっており、5以上で手に入る資源を獲得したければ、絶対にコマを複数置かなくてはなりません。

息子に対しては、どの資源が欲しいのかを聞いて、それを手に入れられる土地を一緒に探し、サイコロの目で何が手に入るかを説明するといった助言は必要になります。

5歳には資源獲得の計算(サイコロの目と駒の数を足す)は難しいので、手伝います。

7歳娘には、コマを集める、散らばせるのメリット、デメリットを説明したら、特に助言も必要なく遊ぶことができました。
むしろ、強いです。
最後の得点計算だけ手伝うくらいです。(工芸品の計算は出来ますが、ボーナスの計算が少し難しいです)

7歳娘にとっては、5個だとあっという間に作成出来てしまい、不完全燃焼なので、8個作りたがります。

プレイ時間は長めですが、毎回資源が手に入るので、あれ作ろう、これ作ろうととなり、飽きないようです。

建物コマも資源獲得時にカウントしたほうが、資源獲得がスムーズになるのでお勧めです。

ゲーム終了条件は、子供の集中して遊べる時間に合わせて、5個にするか8個にするかは決めればいいですが、建物コマのカウントはいつでも入れたほうが良いルールだと思います。

やはり5歳児には難しいですね。
ストーンエイジジュニアのほうが、自分の判断だけでゲームを進められるので、親も子も気楽に楽しく遊べます。
理解が不十分であり、自分の意志で判断できない、プレイ時間がやや長めといったこともあり、息子は途中で飽きちゃっていました。
資源のコンポーネントも綺麗なので、積み木のようにして遊ぶ方が楽しいようでした。
7歳娘はこちらのほうが好きなので、やはり年相応のゲームを選ぶのが良いようです。

5歳ではまだ難しかったパレオリシックですが、何度も遊んでいるせいもありますが、6歳になった息子はかなり自分の判断で遊べるようになりました。
そうなってくると、楽しいようで、こちらで遊ぶ頻度が増えてきました。

むすめ 喋る S
むすめ
いっぱい集めて買うの楽しい!!
青好きだから、青しかやらないよ。


むすこ 喋る S
むすこ
難しいんだよねぇ。
お家3つ作るゲーム(ストーンエイジジュニア)の方が好き。


親目線のレビュー

伝説のキャラクターたちが可愛らしい。
そんな可愛らしいキャラクターの紹介や、ゲーム序章を描いた見開きの漫画が、日本語の説明書には入っていないんです。
日本語の説明書は、厚紙のしっかりとした冊子で丁寧にルールは記載されているのですが、ちょっと残念。

PALEOLITHIC-Englishj guide

キャラクタカードも日本語訳はされていませんが、日本語説明書に詳しく書かれています。

伝説キャラクターカードのHUNTER’S ZONEが狩猟禁止区と訳されていますが、禁止??
めっちゃ笑顔でお肉そろえてますけど~。
狩猟区の間違いかな?

WARRIOR'S GUILDも勇者会所ってなんか違和感。
ギルトって、日本語でもよく使われるから(主に漫画やゲームで)、勇者ギルドでいいかな。
でも、それくらいです。他は気になることは特にありませんでした。

ゲームとしても、言語依存は伝説キャラクターカードくらいなので、遊ぶ分には全く問題ありませんし、子供とも気にせず遊べます。

動物コマが各文明で異なります。
人間3個でもよかったのに、仲間の動物を入れてくれたのは嬉しいポイントです。
クマとかすごく大きい!
こういう細かいところに、丁寧なゲーム作りをされているな~と感じます。

PALEOLITHIC-animal companion tokens

ゲームボードがパズル仕様なのは、いいですね。
ゲームを始める前から、子供たちの掴みはばっちりです。

PALEOLITHIC-gameboard

ストーンエイジジュニアと同じようなコンポーネントといえば、この集落セット。
大きさは違いますが、構造は同じです。

PALEOLITHIC-stoneagejunior

建物コマも建物タイルもちゃんと設置できるのが、よく考えらえれている点ですね。

PALEOLITHIC-tribal stands

ここからはゲーム内容になりますが、しっかり遊べるようになった6歳・8歳の子供たちとの感想になります。
ストーンエイジジュニアは家を3つ建てておしまいでしたが、こちらは建物を3つ建てても終わりになりません。
また、建物は建ててもいいし、建てなくても問題ありません。
(中級ルールだと、建てると少し有利になります)
その分、ゲーム時間は長くなりますが、8個でももっと作りたかった~となります。
集中力の面からも、7歳前後からがより楽しめます。

ワーカープレイスメントの要素は同じですが、どの資源を得られるかが、サイコロだけでは決まらないところが、このゲームの重要な要素ですし、面白さを増してくれます。

3つある自分のコマをどう配置するか。
集めるか、二手に分かれるか、散らばせるか。
なかなか悩ましいですよ。

場に出ている工芸品は5枚なのですが、3人でやると、みんな欲しくない工芸品が並ぶことがあります。
8個作るとゲームが終わってしまうので、どうせならボーナスの付く工芸品を作りたいところ。
しかし、毎手番なにかしら資源が手に入ってしまいます。
手元に置いておける資源は12個までなので、場の工芸品が獲得されないとゲームが止まってしまいます。

しょうがないので、他の資源も集めようと、みんなゾロゾロ動き始めます(笑)
とはいえ、しょうがないな~と作れる工芸品を作ってあげるのは、私の役割なんですよね。
子供たちはゲームが止まっていることに気が付いていないこともありますし。
娘は所持制限のない食料をひたすらためて、耐えている様子はあるので、私にやらせようとしている確信犯かもしれません。

この工芸品のカード運はあります。
欲しい工芸品がなかなか出てこず、粘ってたらゲームが終了してしまうなんてことも起こります。
サイコロを使用するゲームなので、もともと運要素はあるのですが、工芸品カードに関しては、強く感じてしまいます。

写真にある緑の文化のように、色々な工芸品を集めるとボーナスになるのであれば動き回るのですが、青のような文化だとスタート地点から全く動かなくなります、、、
青の場合、黒の資源以外必要ないですからね。

PALEOLITHIC-difference of culture

これらの問題点は、我が家だけなんでしょうか?
みんな、ゲームを終わらせたくなくて、なかなか作らないんですよ。
さっさと作れるもの作って、終わりにしちゃうプレイヤーがいたら、変わってくるのかな?

気になる点はあるものの、「まだ続けたいから作っちゃダメ!!」って言われる我が家だけの問題だけかもしれませんし、子供と遊ぶゲームとしては、かなり優秀だと思います。
終わりたくないくらいに楽しいのでしょう。

そろそろ、伝説のキャラクターも追加して遊べそうになってきていますし、拡張もでているようなので、買えるようになるといいな~。

気になるのは、人間コマは2個しか使わないのに、3個ずつ入っているんですよね。
動物コマやこの余分な人間コマが拡張だと意味があるのかしら?

文明により勝率が変わるかっていうのは、ないように思います。
青の文明だと、黒陶器を集めればボーナスがもらえるのですが、黒陶器の資源は黒陶だけなので、一番集めやすいのは、スタート地点。
動かなくて楽ではあるのですが、黒陶器自体が工芸品カードの中で少ないんです。
紅陶器や石器は、7枚ずつあるのに対して、黒陶器と玉器は5枚ずつです。
4枚も黒陶器を集めなければボーナスにならないのは、なかなか難易度が高いです。(カードのめくり運になってくるので、こだわっていると得点が伸びません)

紅陶器や石器を作るには、紅陶や石が必要ですが、こちらは各マスで比較的小さいダイスの目で獲得できるので、コマを散らばせても獲得できます。
その分、黒陶器と同じ程度の得点の工芸品カードだと、必要な資源数が多くなっています。

PALEOLITHIC-sennryaku

個人的には、色々な工芸品の種類を集める文明が好きです。
コマは動かしたいし、工芸品カードのめくり運の影響を受けにくいような気がします。

選ぶ文明によって、戦略が異なるのはいいですね。
何度も遊びたくなります。

結局、ストーンエイジジュニアとこちらのパレオリシックどっちがいいんだっていう点なんですが、難しいですね~。

ストーンエイジジュニアは幼児からできるゲームではありますが、メモリー要素もあり、大人もしっかり楽しめるんですよね。
大人だけで遊んでも、あっという間でしょうけれど、退屈はしないと思います。

こちらパレオリシックは、遊びごたえしっかりあります。
大人だけで、忖度なしで遊びたい。

遊ぶ頻度は、こちらのパレオリシックの方が増えてきましたが、思い出したようにストーンエイジジュニアも持ってくるので、子供たちは似ているとか考えていないのかもしれません。

大人的には、やっぱりこちらのパレオリシックが充実して遊べます。
メモリーは子供にはかなわないのもあるかも。

どちらもとても優れたゲームなので、年齢に合わせて遊ぶのが一番ですね!
入手しにくさが一番の問題です。再販してください~。

こういった細かい資源を分けるのに大活躍しているのが、キャンドゥのトレイです。
レザーっぽいし、ボタンを外せば平らになるし、何しろ色が可愛いので愛用しています。
一か所だけボタンを外せば、袋に流し入れられるので、お片付けも楽ちんです。

IMG_1407


わたし 喋る S
いかっぱ
5歳にはまだ難しかったけど、7歳娘にはすごく楽しかったみたい。
普段ゲームをしない子だと、7歳でも難しいかも。
考えどころしっかりあり、運要素もあって、大人はすごく満足感高いです。

  

お題通りのメニューだけが並ぶように、布を折っていく。
畳んで畳んで、ひっくり返して、これがなかなか難しい。
見た目がおしゃれで素敵なので、ずっと欲しかったゲームです。

子供たちは折り紙大好きだし、対象年齢もちょうどよさそう。
スピード勝負は、幼児期の年齢差では遊びにくいでのすが、これまでの経験上、対戦にしなければ楽しく遊べています。
これも、みんなで完成させて、「完成!次いってみよう!」って遊べるといいな。

Fold-it-top


わたし 喋る S
いかっぱ
難易度はどうなんだろう?
簡単すぎるのもすぐ飽きちゃいそうで嫌だけど、難しいと子供と遊べないし、、、。


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる6歳児・8歳児の様子
・難易度は?繰り返し遊べる?

基本情報

対象年齢:7歳以上
対象人数:2~5人
プレイ時間の目安:20分
BGGの評価:Fold-it

内容物

・レシピの布:5枚
・注文カード:42枚(簡単な注文22枚、難しい注文20枚)
・完成マーカー:4個
・星トークン:15個
・ルール説明書:1冊


およその箱サイズ(cm):22.2×22.2×5(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

各プレイヤーはレシピの布と星トークンを3つずつ受け取ります。

注文カードを後ろが青の束(簡単)、赤の束(難しい)で分けて、シャッフルし、伏せて山札にします。

テーブルの中央に、遊ぶ人数より1つ少ない数の完成マーカーを置きます。

Fold-it-setting

遊び方

いちばん最近、料理をしたことがある人が、親プレイヤーになります。

親プレイヤーは、簡単な山(青)か難しい山(赤)のどちらかを選びます。
選んだ山の上から1枚めくって公開し、すべてのプレイヤーが見えるようにします。

すべてのプレイヤーは公開されたレシピを確認し、レシピの布を折りたたみ「注文の完成」を目指します。

注文の完成とは、レシピの布を折りたたんでテーブル上に配置したときに、注文カードに記された料理しか見えない状態になっていることを言います。

Fold-it-rule2

布を織る際は、必ず布の地色の境界線にそわなければなりません。

Fold-it-rule

完成した注文は、公開したカードと必ずしも同じ並び順になっている必要はありません。

注文を完成させたプレイヤーは、「フォールド・イット!」と宣言して、テーブルの中央から1個完成マーカーを取ります。

場の完成マーカーがすべて取られたら、そのラウンドは終了です。

完成マーカーを獲得したプレイヤーが正しく注文を完成させているかを確認します。

全員正しかった場合、完成マーカーを獲得できなかったプレイヤーが星トークンを1つ捨てます。

完成マーカーを獲得したプレイヤーが間違っていた場合、そのプレイヤーは星トークンを捨てなければなりません。
このとき、完成マーカーを獲得していないプレイヤーは、注文を完成できなかったとしても、星マークを捨てる必要はありません。

確認が終わったら、完成トークンを中央に戻し、次のラウンド開始です。
星マークがすべてなくなり、脱落したプレイヤーがいる場合は、完成マーカーを減らします。

次のラウンドの親は、星トークンを失った人が行います。
複数いる場合は、一番星トークンが少ない人が行います。

ゲームの終了

最後まで星トークンを持っているプレイヤーが勝利者となります。

6歳・8歳の様子

簡単な注文は、本当に簡単。
それでも、慣れるまでは大人でも簡単な注文を何度か解いておくことをお勧めします。

簡単な注文の場合、必要なメニューはつながっており、いらない周りのメニューを隠すだけといったパターンがほとんどです。

難しい注文は、必要なメニューが離れているため、谷折りしたり、山折りしたりして、なんとか必要なメニューをくっつけ、さらに不要なものが見えなくなるように折らなくてはなりません。

Fold-it-hard

布は両面印刷になっており、表と裏のメニューは対応しています。
そのため、裏側も利用して完成させます。

息子には、難しい注文は難しすぎたようです。
っていうか、大人でも難しい。
むしろ娘が得意で、私が「こんなの無理~」ってあきらめた注文も完成させていました。

ルール通りには全然遊べていませんが、2人で「こっちに折るんじゃない?」「さっきのところ、後ろに折ればよかったかも」なんて、わいわい相談しながら遊んでいます。

そんな中、息子はどんどん簡単な注文を完成させてご満悦。

布がサラサラした布なので、ちょっと折りにくいです。
でも、折り跡がつかないため、繰り返し遊んでも大丈夫。
ゲームという性質上、繰り返し遊べる方が重要ですよね。

息子が折ると、やはりぐちゃっとなってしまいますが、娘や私が遊んでいる分には、比較的きれいな完成形になります。

むすめ 喋る S
むすめ
これ得意だよ!ママより速く作れるよ。
こうやったらどうなるかな?とか考えて折るのが楽しいよ。


むすこ 喋る S
むすこ
どんどん作っちゃうよ!
ママたちは難しいの作ってるけど、簡単なのでいいや。
折り紙みたいで楽しいね。


親目線のレビュー

ルール通りに遊べないなんで、承知の上!
これまでも、スピード勝負のゲームは、ルール関係なくみんなで完成させて楽しんできました。
ドクターエウレカとか、まさにそれ。



まだレビューしていませんが、スピードカップスとかもそう。

スピード勝負じゃなくて、作って完成させるパズルゲームだと思えば、みんな楽しいのです!

ただ、ドクターエウレカやスピードカップスとの違いは、難易度。
難しい注文がほんとに難しい。

その分、完成できた時のスッキリ感が爽快!

ずっと考えていても全然完成できないこともあります。
翌日の昼休みに、1人で挑戦している私。

簡単な注文がこれまた本当に簡単だから、ほどよい難易度の注文が欲しい。
ルール上、どちらか選べるけれど、やっぱり難しいのを選びたくなっちゃうんですよね。
そして、誰も出来なかった場合は、夫にヘルプ要請。

展開図とか得意と豪語する夫は、じ~っと眺めて、閃いたとばかりに完成させてしまいます。
やっぱり得手不得手はあるんですね。(常に、不得手チームに入っている私)
真似してやって、みんなで完成!!

ゲームというか、脳トレです。
でも、楽しい~。
成功体験が忘れられずに、病みつきです。

難しい注文は20枚ですが、いったん完成できたからといって、もう一度完成できるかといったらそんなことはなく。
偶然、完成できた!なんてこともあるから、繰り返し遊べます。

ゲームには勝てなくても、正解できた人に教えてもらって完成できたときも爽快!
得意な人は、単調に感じちゃうのかな?
そこは、みんなの尊敬を集めて気分良くなってください。

ちなみに、ボードゲームレビューとして書きましたが、ボードゲームじゃないみたいですよ、コレ。
布製ゲームですって。
このサラサラ生地もこんな名前の素材なのね~。
こんなちょっとしたところにもタグがあって、クスって笑えるおしゃれデザインが素敵です。

Fold-it-koneta


わたし 喋る S
いかっぱ
思ったより難しかった~(私には)
子供と一緒に考えながら完成させるのが楽しい。
デザインがシンプルだけど、原色じゃないのに、くっきりとした色で好き。

 

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