マインクラフトがボードゲームになった!!
子供たちが大好きなマインクラフト。
我が家でもず~っと遊んでいます。
そんなマインクラフトがボードゲームになりましたが、子供たちは楽しく遊んでくれるかな?
10歳からとなっていますが、7歳息子でも遊べるでしょうか?
早速、遊んでみたのでレビューします!


いかっぱ
テーマはマインクラフトだけど、もちろんプレイ感は違うよね。
気に入ってくれるかな。
対象人数:2~4人
プレイ時間の目安:30-60分
BGGの評価:Minecraft: Builders & Biomes
およその箱サイズ(cm):26.0×26.0×18.5(たて×よこ×高さ)
64枚の建築カードとモブカードを裏返しにしてシャッフルし、それぞれ4枚ずつ16の山に分けます。
カードの間に十分なスペースを空けて、4×4の格子状に並べます。
背景の白い16枚の武器トークンをシャッフルし、裏返しにして各列と行の端に1枚ずつ置きます。

みんなが取りやすい位置にブロックベースを置き、サポート板を組み立てます。
サポート板の中にブロックを積んでいきます。
積み方のコツ:サポート板のなかにブロックをどんどん入れていきます。ぐちゃぐちゃでOK。 ある程度入ったら、サポート板のフラップをもって、ゆすります。
そうすると、自然に積みあがります。
ブロックを積み終わったら、フラップを持ち上げて、サポート板を取り外します。

各プレイヤーは色を選択し、同じ色のスキン+スキン台、武器トークン、経験値カウンターとプレイヤーボードを受け取ります。

プレイヤーボードのポイントトラックの0のところに経験値カウンターを置きます。
スキンをスキン台にセットして、格子状に置いたカードの中央の交差点に置きます。
概要カードは2セットなので、3人以上で遊ぶ場合は、2人で1セットの概要カードが見えるように置きます。

遊び方
スタートプレイヤーを決めたら、順番にターンを行います。(最年少プレイヤーがスタートプレイヤー推奨)
自分のターンでは、以下の5つのアクションから2つを行います。
ただし、同じアクションを繰り返すことはできません。
ブロックを2個集める
ブロックを2個取ります。
ブロックは一番上の層にある場合または2つの側面が露出している場合にのみ取ることができます。

0~2スペース分移動し、カードをめくる(探索)
キャラクターを0~2スペース分移動させます。
スペースとは、カードの山と武器トークンからなる格子が交差するポイントのことです。
次に、自分のキャラクターの周りにある4つのカードの山の一番上のカードをめくります。
一部がすでにめくられている場合は、そのままにしておきます。

ゲームの途中でカードの山がなくなっても、それらの間にあった通り道に沿ってキャラクターを移動させます。

建築する
建物を建築するには、キャラクターが建築カードの隣にいる必要があります。
建築に必要なブロックは、建築カードの右下に表示されています。
建築に使ったブロックは箱に戻します。
緑のエメラルドブロックは、他のブロックの代わりとして使うことができます。
建築したカードは手元に獲得し、プレイヤーボードの任意の場所におきます。

いくつかの建物には、建設時に経験値ポイントを獲得できるものがあります。
経験値カウンターを獲得したポイントの数だけ移動させてください。
既存の建物の上に建築することができます。不要になった建物カードの上に、新しい建物カードを置いてください。
モブと戦う
キャラクターがモブカードの隣にある場合、そのモブと戦うことができます。
戦い方:裏返しにした武器トークンの山をシャッフルし、上から3枚めくります。
めくった武器トークンのハートの数を数え、その合計がモブカードに示されている数以上であったら、モブを倒すことができます。
モブを倒したら、モブカードの右上にあるアイコンの隣に書かれているポイントを獲得します。
武器トークンのハートの数がモブカードより少ない場合は、負けです。モブカードはそのままとなります。

モブカードには2種類あります。
お肉マーク:自分のターン時に追加のアクションを1つ行うことができます。
通常の2つのアクションを実行した後に、このカードを使用することで、追加のアクションをすることができます。
追加のアクションは、同じアクションを続けて実行することができます。
このモブカードは同時に複数枚使用することができます。
砂時計マーク:ゲーム終了時の得点計算で加点となります。
バイオーム、資源別の建物、建物のタイプに一致する建物カードにつき、記載された経験値を獲得します。

武器を集める
キャラクターが武器トークンの隣にいるとき、武器トークンを獲得することができます。
手に入れた武器トークンは自分の武器トークンの山に入れてシャッフルします。

特別な能力を持つ武器(左上にアイコンが描かれています) 特別な能力は、戦闘中にめくられたら効果を得ます。(勝敗に関係ありません)
弓:追加の武器トークンを1枚めくることができます。
金のくわ:経験値2ポイントを獲得します。
石のつるはし:資源ブロックを1個取ることができます。
TNT爆弾:ハート5つ分の強力な武器です。使用した場合は箱に戻します。めくられても使わずにキープしておくこともできます。


得点ラウンド
得点ラウンドは3回あります。
最初の得点ラウンド(A:バイオーム)は、ブロックの一番上の層がなくなったときに発生します。
2番目以降の層から収集されたブロックがあっても関係ありません。
一番上の層の最後のブロックを収集したプレイヤーは、通常通りターンを終えます。
得点ラウンドは、そのアクションが完了すると開始されます。
2番目の得点ラウンド(B:資源)は、2段目のブロック層がなくなった時に発生します。
3番目の得点ラウンド(C:タイプ)は、3段目のブロック層がなくたった時に発生します。
同じターンの最終に複数の層のブロックがなくなることがあります。
その場合、ターン終了時に発生したすべての得点ラウンドは、通常の順序で1つずつ行われます。

Aラウンド:バイオーム(一番上のアイコン、プレイボードのアイコン)

Bラウンド:建物の資源(真ん中のアイコン)

Cラウンド:建物のタイプ(一番下のアイコン)

各ラウンドで、最も多くつながっている1つのグループを特定します。(1種類だけです)
角だけが接している場合は、つながっているとはみなされません。
得点カードに印刷されている1つあたりの得点×つながっている数が獲得できる経験値になります。
得点ラウンドが終わっても、建物カードはプレイボードに置いたままにします。
得点ラウンドが終わったら、得点ラウンドを始めたプレイヤーの左隣のプレイヤーからターンを開始します。
ゲームの終了
3回目の得点ラウンド後に終了します。
倒したモブカードに対して得点計算を行います。
モブカードはその特性をもつすべてのスペースをカウントします。
スペースがつながっている必要はありません。

最も経験値の多いプレイヤーが勝利です。
同点の場合は、手元に最も多くのブロックを持っているプレイヤーの勝ちです。
ルールは5つのアクションの中から2つを行うだけなので、とても簡単です。
アクションも複雑なものはなく、マインクラフトの世界観に合っているので、感覚的に理解できたようです。
やや難しいのは、得点計算ですね。
こちらは、獲得した建物タイルの配置をじっくり考える必要があります。
また、配置した建物カードは、3ランド目まで活用できますので、そのあたりも考えて配置しないといけません。
バイオームばかりみて配置していると、2ランド目、3ランド目で、「あのカード、こっちに配置しておけばつながったのに!」ってなります。
この辺りは、最初のうちはやや大人のほうが有利かなと思います。
息子も3回目くらいからは、かなり慣れてきており、バイオームも考えつつ、Cランドを考えて橋アイコンを積極的に取っていました。
もともとマインクラフトが大好きな子供たちなので、武器を獲得したり、モブを倒したり、建築したりがとても楽しいようです。
そのため、ラウンドを終わらせてくれません。
「まだ作りたいから、そのブロック取っちゃダメ!」となります。
まだ得点ラウンドが同時発生したことはありませんが、2ラウンド目、3ラウンド目はすぐに終わってしまいます。
特に息子がすごく気に入ってくれまして、呼ばれたなと思ったら、セットアップが済んでいます。
我が家にあるゲームの中では、比較的ゲーム時間が長めなので、寝る前にちょこっと遊ぶゲームとはいきませんが、かなりの頻度で遊んでいます。
置き場所もほかのボードゲームと一緒ではなく、switchの隣に置いてあります。
息子もかなり慣れた今では、私と対等に遊ぶことができています。
彼のお気に入りになってくれました。

むすめ
モブ倒すんだけどさ、それだけじゃダメで建設もしなきゃなんだよね。
そのバランスが難しい。
でも、上手くいくと点数上がるから嬉しいよね。

むすこ
探索したり、ブロックとったり、建築したり、武器取ったり、モブ倒したりさ、いろいろしてさ、バイオームで得点計算してさ、次はさぁ(中略 めっちゃ語ってます)橋とかのタイプまで考えるは難しいよね。
ブロックがあったり、マインクラフトの世界観はよく表現されていますが、ボードゲームとして楽しめるのかなっと不安がありました。
遊んでみたら、すごく楽しい!
タイル配置ゲームとして、かなり優秀です。
かといってタイル配置だけではなく、得点を上げるためにはモブを倒すことが必要です。
モブの加点が、最終得点に大きく影響します。
でもそのモブが強いんです!
そもそも初期装備の武器なんて、全部足してもハート3つしかないんです。
5枚中イモが3枚もあるから、そもそも武器がでないこともあるし。
このイモがかなり盛り上げてくれます。
武器を獲得して、満を持してモブに戦いを挑んでも、イモばっかで敗北。
大爆笑です。
建物は建築しなきゃいけないし、そのためにはブロックを取らなきゃいけないし、得点を増やすためにはモブを倒す必要があって、そのモブを倒すためには武器を獲得しなきゃいけない。
そもそも、建物やモブがどこにあるかを確かめるためには探索しなきゃいけないし、建物やモブの隣に移動しなきゃいけない。
5つのアクションが全部つながっているんです。
毎ターン、どのアクションを優先しようか、大人でも悩みます。
インタラクションとしては、建物やモブカード、武器トークンは早い者勝ちといったところで、直接攻撃はありません。
そして、モブを倒すときや建物カード、モブカードの配置はランダムなので、運要素もあります。
タイル配置のアブストラクト感と運要素のバランスがとてもいいです。
マインクラフトを知らなくても、困ることはないですし、ボードゲームとして優秀です。
娘、息子と私の3人や夫も含めた4人で遊ぶこともありますが、一番多く遊んでいるのは息子と2人です。
2人だと、他の人に取られてしまうことが少ない分、建物やモブを多く獲得できます。
そのため、総得点は100点を大きく超えます。
4人だと50点いかないことも多いです。
総得点が100点を超えるような場合は、かなりやりごたえがありますね。
2人だと箱庭感たっぷりに、かなり自由にプレイボードを埋めることができます。
プレイヤーが増えると、インタラクションも増え、思うように建物を得られないことが多くなりますが、私的にはどちらもそれぞれの良さがあり、楽しめています。

いかっぱ
コラボゲームでしょとちょっとなめて考えていました。
すごく楽しいではないですか!!
私的ランキングでもかなり上位にくるゲームです。

子供たちが大好きなマインクラフト。
我が家でもず~っと遊んでいます。
そんなマインクラフトがボードゲームになりましたが、子供たちは楽しく遊んでくれるかな?
10歳からとなっていますが、7歳息子でも遊べるでしょうか?
早速、遊んでみたのでレビューします!


気に入ってくれるかな。
【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる7歳児・9歳児の様子
・これは楽しい!マインクラフトを知らなくても大満足の内容!
・遊び方
・実際に遊んいる7歳児・9歳児の様子
・これは楽しい!マインクラフトを知らなくても大満足の内容!
基本情報
対象年齢:10歳以上対象人数:2~4人
プレイ時間の目安:30-60分
BGGの評価:Minecraft: Builders & Biomes
内容物
・木製ブロック 64個
(木材16個、砂14個、石12個、黒曜石10個、エメラルド12個)
・建築&モブカード 64枚(建築カード 44枚、モブカード 20枚)
・武器トークン 36枚
(個人用:石の剣1枚、木の剣1枚、青いジャガイモ3枚の4セットを含む)
・プレイヤーボード 4枚
・経験値カウンター 4枚
・スキン(キャラクター) 4枚
・スキンの台 4個
・概要カード 8枚
・ブロックベース 1枚
・ブロック積み上げサポート板 4枚
・無地のスキン 4枚(好きなキャラクターにカスタマイズしてね)
ルール
準備64枚の建築カードとモブカードを裏返しにしてシャッフルし、それぞれ4枚ずつ16の山に分けます。
カードの間に十分なスペースを空けて、4×4の格子状に並べます。
背景の白い16枚の武器トークンをシャッフルし、裏返しにして各列と行の端に1枚ずつ置きます。

みんなが取りやすい位置にブロックベースを置き、サポート板を組み立てます。
サポート板の中にブロックを積んでいきます。
積み方のコツ:サポート板のなかにブロックをどんどん入れていきます。ぐちゃぐちゃでOK。 ある程度入ったら、サポート板のフラップをもって、ゆすります。
そうすると、自然に積みあがります。
ブロックを積み終わったら、フラップを持ち上げて、サポート板を取り外します。

各プレイヤーは色を選択し、同じ色のスキン+スキン台、武器トークン、経験値カウンターとプレイヤーボードを受け取ります。

プレイヤーボードのポイントトラックの0のところに経験値カウンターを置きます。
スキンをスキン台にセットして、格子状に置いたカードの中央の交差点に置きます。
概要カードは2セットなので、3人以上で遊ぶ場合は、2人で1セットの概要カードが見えるように置きます。

遊び方
スタートプレイヤーを決めたら、順番にターンを行います。(最年少プレイヤーがスタートプレイヤー推奨)
自分のターンでは、以下の5つのアクションから2つを行います。
ただし、同じアクションを繰り返すことはできません。
ブロックを2個集める
ブロックを2個取ります。
ブロックは一番上の層にある場合または2つの側面が露出している場合にのみ取ることができます。

0~2スペース分移動し、カードをめくる(探索)
キャラクターを0~2スペース分移動させます。
スペースとは、カードの山と武器トークンからなる格子が交差するポイントのことです。
次に、自分のキャラクターの周りにある4つのカードの山の一番上のカードをめくります。
一部がすでにめくられている場合は、そのままにしておきます。

ゲームの途中でカードの山がなくなっても、それらの間にあった通り道に沿ってキャラクターを移動させます。

建築する
建物を建築するには、キャラクターが建築カードの隣にいる必要があります。
建築に必要なブロックは、建築カードの右下に表示されています。
建築に使ったブロックは箱に戻します。
緑のエメラルドブロックは、他のブロックの代わりとして使うことができます。
建築したカードは手元に獲得し、プレイヤーボードの任意の場所におきます。

いくつかの建物には、建設時に経験値ポイントを獲得できるものがあります。
経験値カウンターを獲得したポイントの数だけ移動させてください。
既存の建物の上に建築することができます。不要になった建物カードの上に、新しい建物カードを置いてください。
モブと戦う
キャラクターがモブカードの隣にある場合、そのモブと戦うことができます。
戦い方:裏返しにした武器トークンの山をシャッフルし、上から3枚めくります。
めくった武器トークンのハートの数を数え、その合計がモブカードに示されている数以上であったら、モブを倒すことができます。
モブを倒したら、モブカードの右上にあるアイコンの隣に書かれているポイントを獲得します。
武器トークンのハートの数がモブカードより少ない場合は、負けです。モブカードはそのままとなります。

モブカードには2種類あります。
お肉マーク:自分のターン時に追加のアクションを1つ行うことができます。
通常の2つのアクションを実行した後に、このカードを使用することで、追加のアクションをすることができます。
追加のアクションは、同じアクションを続けて実行することができます。
このモブカードは同時に複数枚使用することができます。
砂時計マーク:ゲーム終了時の得点計算で加点となります。
バイオーム、資源別の建物、建物のタイプに一致する建物カードにつき、記載された経験値を獲得します。

武器を集める
キャラクターが武器トークンの隣にいるとき、武器トークンを獲得することができます。
手に入れた武器トークンは自分の武器トークンの山に入れてシャッフルします。

特別な能力を持つ武器(左上にアイコンが描かれています) 特別な能力は、戦闘中にめくられたら効果を得ます。(勝敗に関係ありません)
弓:追加の武器トークンを1枚めくることができます。
金のくわ:経験値2ポイントを獲得します。
石のつるはし:資源ブロックを1個取ることができます。
TNT爆弾:ハート5つ分の強力な武器です。使用した場合は箱に戻します。めくられても使わずにキープしておくこともできます。


得点ラウンド
得点ラウンドは3回あります。
最初の得点ラウンド(A:バイオーム)は、ブロックの一番上の層がなくなったときに発生します。
2番目以降の層から収集されたブロックがあっても関係ありません。
一番上の層の最後のブロックを収集したプレイヤーは、通常通りターンを終えます。
得点ラウンドは、そのアクションが完了すると開始されます。
2番目の得点ラウンド(B:資源)は、2段目のブロック層がなくなった時に発生します。
3番目の得点ラウンド(C:タイプ)は、3段目のブロック層がなくたった時に発生します。
同じターンの最終に複数の層のブロックがなくなることがあります。
その場合、ターン終了時に発生したすべての得点ラウンドは、通常の順序で1つずつ行われます。

得点の計算方法
建物カード(最初のラウンドのみプレイボードのバイオームも使用可)に記載されているアイコンを確認します。Aラウンド:バイオーム(一番上のアイコン、プレイボードのアイコン)

Bラウンド:建物の資源(真ん中のアイコン)

Cラウンド:建物のタイプ(一番下のアイコン)

各ラウンドで、最も多くつながっている1つのグループを特定します。(1種類だけです)
角だけが接している場合は、つながっているとはみなされません。
得点カードに印刷されている1つあたりの得点×つながっている数が獲得できる経験値になります。
得点ラウンドが終わっても、建物カードはプレイボードに置いたままにします。
得点ラウンドが終わったら、得点ラウンドを始めたプレイヤーの左隣のプレイヤーからターンを開始します。
ゲームの終了
3回目の得点ラウンド後に終了します。
倒したモブカードに対して得点計算を行います。
モブカードはその特性をもつすべてのスペースをカウントします。
スペースがつながっている必要はありません。

最も経験値の多いプレイヤーが勝利です。
同点の場合は、手元に最も多くのブロックを持っているプレイヤーの勝ちです。
7歳・9歳の様子
10歳からとなっていますが、7歳息子でもすぐに遊べました。ルールは5つのアクションの中から2つを行うだけなので、とても簡単です。
アクションも複雑なものはなく、マインクラフトの世界観に合っているので、感覚的に理解できたようです。
やや難しいのは、得点計算ですね。
こちらは、獲得した建物タイルの配置をじっくり考える必要があります。
また、配置した建物カードは、3ランド目まで活用できますので、そのあたりも考えて配置しないといけません。
バイオームばかりみて配置していると、2ランド目、3ランド目で、「あのカード、こっちに配置しておけばつながったのに!」ってなります。
この辺りは、最初のうちはやや大人のほうが有利かなと思います。
息子も3回目くらいからは、かなり慣れてきており、バイオームも考えつつ、Cランドを考えて橋アイコンを積極的に取っていました。
もともとマインクラフトが大好きな子供たちなので、武器を獲得したり、モブを倒したり、建築したりがとても楽しいようです。
そのため、ラウンドを終わらせてくれません。
「まだ作りたいから、そのブロック取っちゃダメ!」となります。
まだ得点ラウンドが同時発生したことはありませんが、2ラウンド目、3ラウンド目はすぐに終わってしまいます。
特に息子がすごく気に入ってくれまして、呼ばれたなと思ったら、セットアップが済んでいます。
我が家にあるゲームの中では、比較的ゲーム時間が長めなので、寝る前にちょこっと遊ぶゲームとはいきませんが、かなりの頻度で遊んでいます。
置き場所もほかのボードゲームと一緒ではなく、switchの隣に置いてあります。
息子もかなり慣れた今では、私と対等に遊ぶことができています。
彼のお気に入りになってくれました。

そのバランスが難しい。
でも、上手くいくと点数上がるから嬉しいよね。

親目線のレビュー
私はマインクラフトは詳しくなく、子供たちが遊んでいるのをちらっと眺めている程度です。ブロックがあったり、マインクラフトの世界観はよく表現されていますが、ボードゲームとして楽しめるのかなっと不安がありました。
遊んでみたら、すごく楽しい!
タイル配置ゲームとして、かなり優秀です。
かといってタイル配置だけではなく、得点を上げるためにはモブを倒すことが必要です。
モブの加点が、最終得点に大きく影響します。
でもそのモブが強いんです!
そもそも初期装備の武器なんて、全部足してもハート3つしかないんです。
5枚中イモが3枚もあるから、そもそも武器がでないこともあるし。
このイモがかなり盛り上げてくれます。
武器を獲得して、満を持してモブに戦いを挑んでも、イモばっかで敗北。
大爆笑です。
建物は建築しなきゃいけないし、そのためにはブロックを取らなきゃいけないし、得点を増やすためにはモブを倒す必要があって、そのモブを倒すためには武器を獲得しなきゃいけない。
そもそも、建物やモブがどこにあるかを確かめるためには探索しなきゃいけないし、建物やモブの隣に移動しなきゃいけない。
5つのアクションが全部つながっているんです。
毎ターン、どのアクションを優先しようか、大人でも悩みます。
インタラクションとしては、建物やモブカード、武器トークンは早い者勝ちといったところで、直接攻撃はありません。
そして、モブを倒すときや建物カード、モブカードの配置はランダムなので、運要素もあります。
タイル配置のアブストラクト感と運要素のバランスがとてもいいです。
マインクラフトを知らなくても、困ることはないですし、ボードゲームとして優秀です。
娘、息子と私の3人や夫も含めた4人で遊ぶこともありますが、一番多く遊んでいるのは息子と2人です。
2人だと、他の人に取られてしまうことが少ない分、建物やモブを多く獲得できます。
そのため、総得点は100点を大きく超えます。
4人だと50点いかないことも多いです。
総得点が100点を超えるような場合は、かなりやりごたえがありますね。
2人だと箱庭感たっぷりに、かなり自由にプレイボードを埋めることができます。
プレイヤーが増えると、インタラクションも増え、思うように建物を得られないことが多くなりますが、私的にはどちらもそれぞれの良さがあり、楽しめています。

すごく楽しいではないですか!!
私的ランキングでもかなり上位にくるゲームです。























