いかっぱの知育と称してボードゲーム沼

6歳の男の子、8歳の女の子と毎日ボードゲームで遊んでいます。
息子2歳、娘4歳の時、知育と言い訳して、すっかりはまってしまったボードゲーム沼。
これまでに遊んだゲームの中から、我が家でも大好評な幼児向け・低年齢対応のボードゲームをご紹介します。
親子の絆を深めつつ、子供たちの成長にもプラスの影響を与えること間違いなし!
新しいボードゲームの発見と家族との特別な時間が待っていますよ!

タグ:8歳と遊んでみた

トウモロコシが豊に実るトウモロコシ畑を作り、たくさんの動物がのんびり過ごす自分だけの農場を広げます。

でも、そんな農場にも危険な存在が!
なんと狼が突然襲ってきます。
動物たちは囲いでしっかり囲い守ってあげましょう。

せっかく作ったトウモロコシ畑も、動物を配置してしまうと餌になっちゃいます。

5歳から遊べるお手軽なカード配置ゲーム。
入学前の幼児も一緒に親子で遊べるボードゲームをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください!

Farmini-top

わたし 喋る S
いかっぱ
まだ子供たちが小さいときに、遊べるゲームはないかな?と探していて出会ったゲームです。
かわいい絵柄にカード配置。
パズルが好きなので、気に入ってくれるかな?


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる6歳・8歳の様子
・狼こないで~ってヒヤヒヤ、なかなか閉じれない柵にヤキモキ

基本情報

対象年齢:5歳以上
対象人数:1~4人
プレイ時間の目安:15分
BGGの評価:Farmini

内容物

・農場カード 4枚
・動物チップ15個
・狼カード 6枚
・動物カード 12枚
・囲いカード 32枚
・庭の箱 1つ

およその箱サイズ(cm):13×9×4(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

各プレイヤーは農場カードを1枚ずつ持ち、自分の前に置きます。

4まいのスタートカード(カードの裏面が茶色に縁どられているカード)をテーブルの中央に表向きにしておきます。(これを場札という)
Farmini-startcard

囲いカード、狼カード、動物カード、残っていたら農場カードをよく混ぜ、4枚の場札の近くに裏向きの山札にして置きます。

箱に動物チップを入れておきます。
Farmini-setting

遊び方

手番では、場札から1枚カードを選び、農場カードに1辺が接するように配置します。
カードの種類に従って、囲いを広げたり、動物を飼育します。

その後、山札の一番上のカードをめくり、場札を4枚にします。
次のプレイヤーの手番となります。

以降は、手番ごとに、自分のカードにつなげて配置していきます。

囲いカード

囲いカードは農場を広げます。
囲いカードを選択したら、すぐに農場に配置します。
Farmini-rule1

囲いカードは、隣のカードとのつなぎ目が一致した場所にしか置けません。
柵は隣の柵と繋がるように、牧草地は他の牧草地とつながるように置かなければなりません。
Farmini-rule2

トウモロコシ畑

自分の農場にある閉じた囲いの中のトウモロコシ畑1つにつき1点を獲得します。
ただし、閉じていない囲いや動物がいる囲いの中のトウモロコシ畑は0点となります。

囲いの中に動物を飼育している場合、トウモロコシ畑は動物の餌になってしまい、得点になりません。
Farmini-animalrurle

動物カード

動物カードを選択したら、そのカードに描かれている動物チップを描かれている動物の数だけ箱からとります。

そして、すぐに農場の動物用のマス(水飲み場のある土地の場所)にそのチップを配置します。

すでに他の動物がいるマスの上には配置できません。
違う種類の動物も同じ囲いの中に入れることができます。

チップを配置したら、その動物カードを捨てます。

狼カード

狼カードが現れたら、ただちにゲームは一時中断します。(場札に現れた時点で、次の手順で効果を適応させます)
狼ードの効果は全部プレイヤーに適用されます。
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狼は狼カードに描かれている動物を襲います。
その種類の動物を飼育しているプレイヤーは、その動物のチップを箱に戻さなくてはなりません。
ただし、閉じた囲いにいる動物は守られているので襲われません。

ゲームの終了

山札のカードを使い切り、そして場札のカードもなくなったらゲームが終了します。

各プレイヤーは自分の農場の得点を計算します。
最も多くの得点を獲得したプレイヤーの勝利です。

得点計算の仕方

動物:自分の農場にある動物チップ1個につき1点を獲得します。
Farmini-animalpoint

トウモロコシ畑:自分の農場にある閉じた囲いの中のトウモロコシ畑1つにつき1点を獲得します。
Farmini-farmpoint

閉じていない囲いや動物がいる囲いの中のトウモロコシ畑は0点となります。
Farmini-pointrule

囲いの中に空きスペースがある場合、そのスペースごとにマイナス1点をなります。

1人プレイ用のルール

1人プレイの場合、ルールが異なるのは1点だけです。

狼が現れた時、場札の動物カードも対象となります。
場札から動物カードが取り除かれた場合、山札から追加します。

6歳・8歳の様子

場札からカードを1枚選んで配置していくだけなので、ルールはとっても簡単。
まさに息子が5歳の時にも遊びましたが、ルールの把握はできていました。

でも、戦略的に遊べるかといったら5歳ではまだ難しいと思います。
カード運はあるものの、トウモロコシ畑として得点するか、動物として得点するか判断しなくてはならないし、囲いを作るのだって、パズル要素があって結構大変。

5歳ではルール通りに配置することはできますが、得点につながらないことが多かったです。
6歳になって考えて遊べるようになりました。

とはいえ、やはり8歳娘のほうが計画的に配置しています。
息子は性格なのか、年齢的なものなのか、どんどん動物を置いては、襲われていく、、、。

娘は、最初しっかり囲いを作ってから動物を配置しようとしていましたが、動物の数が少なく取り合いだと気が付いたら、未完成でも動物を配置したりと勝負にでていました。

8歳相手なら、真剣勝負ができそうです。

むすめ 喋る S
むすめ
囲いを作ってから動物を置こうと思ってたけど、動物の数か少なくて、そうはいかないんだよね~。


むすこ 喋る S
むすこ
せっかく動物とったのに、全部いなくなっちゃった。
狼がいつくるかなってドキドキする!


親目線のレビュー

狼カードがいつ出てくるか、ひやひや!

せっかく配置した動物を狼に襲われてしまうのは、すごく嫌なので囲いで囲ったところに配置したい。
でも、動物カードはやっぱり人気なんです。
場札は共通なので、早い者勝ち。

囲いを作っている間に、他のプレイヤーに取られてしまいます。
結局、囲いが閉じていないところに動物を配置するはめに。
で、結局襲われてしまうんですよね。

動物と同じ1点なので、トウモロコシ畑の得点も重要です。
地味ではありますが、確実に得点にしたいところ。

動物を同じ囲いに置いてしまうと、0点っていうのも悩ましい。
動物を配置できるところは限られているので、どちらを取るか選択しなければなりません。

かわいい絵柄のカードに似つかず、ヒヤヒヤするし悩ましいしで、大人も十分に楽しめちゃうゲームです。
狼がでるタイミングは完全にカード運なので、戦略も何もないような気もしますが、そのヒヤヒヤ感が楽しいです。
むしろ、大人だけで遊ぶのにも、短時間ゲームとしていいですよ。

また、こちらは1人用ルールがあるのですが、これもなかなか面白い。
狼が場札の動物まで襲っちゃうので、よりヒヤヒヤします。
場札の取り合いといったインタラクションはありませんが、自分の農場をより思い通りに広げられるので、満足感が高いです。
難点としては、全ての農場カードと囲いカードを配置するので、かなり場所をとることでしょうか。 思いがけず、手前に広がってきてしまったりします。
それでも、出来上がった大きな農場を眺めるのもなかなかいいものです。

わたし 喋る S
いかっぱ
5歳でも遊べはするけれど、手加減なしで遊ぶには7歳くらいからがいいみたい。
大人だけでも、1人でも、満足度の高いゲームです。

 

みんなで協力してレバーを握り、勇敢な転がる騎士を目的地まで導きます。
でも、その道中には、悪党がいたり、ダイナマイトが置いてあったりと危険がいっぱい。
様々な罠を避けながら、光の道をたどり勝利をめざしましょう!
思うように転がっていかない騎士をみんなで協力しながら動かしていくボードゲームです。

子供ウケは最高!
でも、子供向けとは言えない難易度に大人も真剣になっちゃう。
そんな、みんなでわいわい大騒ぎできるスライドクエストのレビューです。
入学前の幼児も一緒に親子で遊べるボードゲームをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください!

SlideQuest-top

わたし 喋る S
いかっぱ
こういうアクションゲームって子供ウケは間違いないんだけれど、長く遊べるのかしら?
大人も退屈しないで遊べるかな?


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる6歳・8歳の様子の様子
・ルール無視?とにかくゴールを目指すことに夢中!

基本情報

対象年齢:7歳以上
対象人数:1~4人
プレイ時間の目安:15~45分
BGGの評価:Slide Quest

内容物

・トラップトレイ 1つ
・レバー 4本
・マップ 20枚
・転がる騎士 1個
・障害物 8個(アーチ、大きい柵、小さい柵、大岩 各2個)
・罠 9個(ダイナマイト4個、1~4番の番兵4個、悪党1個)
・ライフカウンター 1枚
・ハートマーカー 1個
・セーブ装置 1個

およその箱サイズ(cm):26.5×26.5×6(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

下箱から仕切りを取り出し、4本のレバーを下箱の4つのくぼみにはめます。
トラップトレイを4本のレバーの上に置きます。

SlideQuest-box

ゲームモードを選びます。
選んだワールドの最初のマップをトラップトレイの上に置きます。
マップ上に示されている内容物をセットし、スタート地点(そのマップの番号が書かれているところ)に転がる騎士を置きます。

3つの難易度レベルのうち1つを選び、ライフカウンター上の対応するスペースにハートマーカーを置きます。

ゲームモード

小さな冒険

1つのワールドには、5つのマップがあります。
1つのワールドを最後まで無事に旅ができるように騎士を助けなければなりません。
ワールドは番号が上がるほど難易度も高くなります。
1つのワールドを達成できた場合、ライフをリセットして次のワールドに進むもしくは、同じワールドを繰り返すことができます。

沿岸(裏面は緑):1~5のマップ
山岳(裏面は青):6~10のマップ
城の周辺(裏面は赤):11~15のマップ
城(裏面は茶色):16~20のマップ

大冒険

1~20のすべてのマップをクリアしなくてはなりません。
ゲームを中断する場合は、セーブ装置を使うことができます。

遊び方

プレイヤーは担当するレバーを決めます。

次のマップに進むには、騎士は現在のマップの任務を達成しなくてはなりません。

任務の種類

簡単な道:穴に落ちずに光の道をたどります。外れた場合は、外れた場所に戻らなければなりません。
ダイナマイトがある道:穴に落ちずに、そしてダイナマイトを倒さずに光の道をたどります。
番兵:番兵を罠に押して落とします。
番号付きの番兵:各番兵を対応する番号の罠に押して落とします。
悪党:すべての番兵を罠に押して落とし、そのあとに悪党を対応する色の罠に押して落とします。
爆破:2つのマップ(10、20)では、プレイヤーは特殊な方法でダイナマイトを使用します。
SlideQuest-rule

SlideQuest-dinamite

SlideQuest-enemy

ライフの設定

ライフカウンター上のハートマーカーを置く位置によって、難易度を選択することができます。

簡単:5の位置にハートマーカーを置き、最大で8まで増やすことができます。
普通:4の位置にハートマーカーを置き、最大で6まで増やすことができます。
難しい:3の位置にハートマーカーを置き、最大で4まで増やすことができます。

ライフを失う

以下の状態になったとき、騎士はライフを1個失います。
・騎士が穴に落ちた
・ダイナマイトを倒した、もしくはダイナマイトを穴に落とした
・番兵や悪党を間違った穴に落とした
・すべての番兵を穴に落とす前に、悪党を正しい穴に落とした
・騎士がひっくり返った
・騎士が押していないのに番兵か悪党が罠に落ちた

ライフを得る

特定のマップでは、マップ上にハートシンボルがあります。
このシンボルに達した場合に1ライフを得ることができます。

ゲームのセーブ

到達したマップの番号と残りのライフをセーブ装置で記録することができます。
SlideQuest-saveboard

ゲームの終了

ライフカウンター上で、最低1ライフを残して、選んだゲームモードの最後のマップをクリアした場合、プレイヤーの勝利です。

ライフが0になった場合、ゲームオーバーです。

6歳・8歳の様子

予想はしていましたが、息子がドはまり。
夢中になって遊んでいます。

遊ぶうちに、「ちょっとかして!」とレバーを全て自分で操るようになります。
夢中になりすぎて、協力ゲームですらなくなる、、、。
あぁ、こっちに傾けたいからレバー押さないで~ってなるので、気持ちはすごくわかります。

結局、ず~っと様々マップを1人でやり続けています。
ライフに関しては、難しいマップになると、あっという間に0になってしまいます。
本来であれば、最初からやり直しですが、まったく先に進めないので、0になってもやり続けています。
とにかく、クリアすること!を目標に、真剣に遊んでいます。

傾ける方向と騎士が進む方向の関係性について、理解して身に着け、細かくコントロールできるようになっています。

娘も一緒に遊びはしましたが、息子ほど夢中にはなっていないようです。
むしろ、息子の勢いにレバーを譲ってあげており、最初の数マップしか遊んでいないですね。

何度も繰り返して遊ぶようなゲームではないのですが、なにかと引っ張り出してきては遊んでいます。
ゲームというより、息子にとってはおもちゃの一つって感じですね。

あとこの転がる騎士。
おもちゃとして色々な場面で活躍しています。
積み木の城を駆け下りたり、ウルトラマンの仲間となり、特攻隊長したりしています。
ベッポと一緒になって、吹っ飛んだりもしていますね。

むすめ 喋る S
むすめ
障害物が邪魔で難しいんだよね。
避けてたりすると、穴に落ちちゃうんだよ。


むすこ 喋る S
むすこ
どうやって進めようかなって何度も試して遊ぶのが楽しい!!
もう全部1人でクリアしたんだよ。プロだよプロ。


親目線のレビュー

息子が夢中になりすぎて、途中から奪われるので、ちゃんとしたルールで遊んでいないのですが、難易度はかなり高いです。

転がる騎士には、コマの下にボールが入っていて、す~っと滑るのですが、番兵や悪党はただの木駒。
全然滑らないんです。
押そうにも、騎士のほうが木駒に当たって、向き変って滑って行ってしまうし、穴に落とすだけが難しい!
穴の手前でも、騎士のほうが滑るから、するっと穴に先に落っこちちゃったり、一緒に落ちちゃったり。

ダイナマイトだって、ただの円柱木駒。
すぐにぱたって倒れてしまいます。
せめて、少しだけ下の部分を太くしてほしかった~。

ボードを使用するから、ボードゲームなんだけれど、知的な戦いは全くなく、わいわい遊ぶゲームですね。
イメージとしては、タカラトミーからでているアスレチックランドゲームに近いです。

わたし 喋る S
いかっぱ
最初のマップはなんとかなるのに、後半はもはやクリア不可能!?って思えるほどの難易度です。


 

ベッポがすっ飛んでいく!

ドイツ年間ゲーム大賞2007キッズ部門受賞作。
磁石の力を利用して、ベッポを狙い通りに飛ばして進む、すごろくタイプのゲームです。
思い通りにいかないベッポに、大笑い間違いなし。
ベッポが飛んでいく勢いは、大人でも予想外!

入学前の幼児も一緒に親子で遊べるボードゲームをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください!

BEPPO-top

わたし 喋る S
いかっぱ
ベッポの吹っ飛び方を動画で見て、心奪われた!
子供受けは間違いなしだけど、長く遊べるかしら?


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる6歳児・8歳児の様子
・予想外の吹っ飛び方に、大人も子供も大興奮!

基本情報

対象年齢:5歳以上
対象人数:2~4人
プレイ時間の目安:15分
BGGの評価:Beppo der Bock

内容物

・ゲームボード 1個
・ベッポ 1個
・球のすべり台 1個
・コマ 4個
・クローバー 1個
・球 2個(うち1個は予備)

およその箱サイズ(cm):29.5×29.5×7(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

ゲームボードを箱(下側)に戻し、球のすべり台をはめ込みます。

各プレイヤーはコマを1つ持ち、スタート地点に置きます。(小屋がある位置)
クローバーは2つ目の池のマスに置きます。

BEPPO-setting

遊び方

手番では、ベッポと球を持ち、ベッポをゲームボードの磁石付近に置きます。
自分の前にすべり台がくるようにゲームボードを回します。
すべり台をベッポに向け、球をすべり台に置いて、手を放します。
BEPPO-rule

ベッポが飛んで行った場所を見て、コマを進めます。
ゲームボード上には、黄色の畑、青の池、灰色の山地、濃緑の森、黄緑の草原があります。
ベッポが飛んで行った土地のを見て、同じ色の次のマスにコマを進めます。
ベッポが二つの土地にまたがるように止まったら、そのうちの1つを選ぶことができます。
BEPPO-rule2

ベッポが草原にいる場合(ベッポが動かなかったなど)は、コマは動きません。
また、ベッポがボード上から外に出た場合もコマは動きません。

ベッポがコマを飛ばしたら

ベッポがボード上のコマにぶつかって、それらのコマが転ぶか、マスの上から完全にはみ出てしまったら、そのコマはスタート地点に戻ります。

クローバー

最初にクローバーのマスに到達するか通過したコマが、クローバーを獲得し、コマの下に置いて、これと一緒に移動します。
クローバーはベッポがコマにぶつかってきた時に、クローバーだけが飛ばされ、コマを残すことができます。
ただし、クローバーとともにコマが飛んでしまった場合は、スタート地点に戻ります。
BEPPO-rule3

コマの下のクローバーを飛ばすことができたプレイヤーは、クローバーを獲得することができます。
BEPPO-clover

以上の処理が終わったら、次のプレイヤーの番になります。

ゲームの終了

誰かのコマがゴールに到着したら、ゲーム終了です。
最初にゴールに到達したプレイヤーの勝ちです。

6歳・8歳の様子

最初にベッポを飛ばしてみると、衝撃的な飛び方に大盛り上がりの子供たち。
最初はゲームにならず、とにかく飛ばしてみたいと、交代で飛ばしっこしていました。

慣れないうちは、ゲーム中でもベッポが飛んでいく場所は成り行きまかせ。
それでも大笑いしながら、勝敗関係なしに遊んでいました。

何度かゲームしたり、ベッポを飛ばしたりして遊んでいると、どこにベッポを置けば、どう当てれば思い通りに飛んでいくかを、自分で発見したようです。
ルールブックにコツが書いてはありますが、教えてあげなくても、自分でちゃんとたどり着いてました。

飛ばし方がわかってくると、やはり相手のコマにぶつけるのが楽しくなってくるようです。
ぶつけ合いっこになって、なかなかゲームが終わらなくなってきます。
5歳からとはなっていますが、まさに直接攻撃!のゲームなので、そのあたりを楽しめないと、嫌な思いをしちゃうかもしれません。

大人としては、負けても悔しくなるようなゲームではないので、子供の攻撃は甘んじて受け、大人は攻撃しないとか、子供が楽しく遊べるように接待してあげるのもいいかもしれませんね。

息子は、6歳になっていたのと、ベッポの飛び方に圧倒され、自分のコマが飛んでいくのも、大爆笑していたので、遠慮なく戦っています。

むすめ 喋る S
むすめ
どこに吹っ飛ぶのかわからなくて楽しい!!


むすこ 喋る S
むすこ
吹っ飛ばすのが楽しい!!



子供たちの感想は、やっぱり吹っ飛ばすのが楽しいようですね。

親目線のレビュー

ベッポの予想外の動きに大人も夢中になります。
飛び方が予想以上に激しい。
昼寝を邪魔されて不機嫌になった設定のようですが、不機嫌どころか大激怒です。

ベッポを森へ飛ばすのが難しくて、何度も練習してしまいました。
ベッポを少し森側に置いて、球が横から当たるようにします。
BEPPO-forest2

BEPPO-forest

でも、ベッポの位置を磁石から離しすぎたり、球を横に向けすぎると、球はコロコロと転がるだけ。
狙いすぎて、ベッポに向けて球が飛んでいかなかった時が一番悲しい。
ベッポの形も四角とか丸じゃないから、凹凸があって、球がぶつかる位置も考えちゃいます。

コマを進めるのも、飛ばした土地によって大きく進めることができるので、慣れてくるとあっという間にゴールしてしまいます。
そうなると、相手のコマの飛ばし合い。

クローバーは、だるま落としの要領で、コマを守ってくれます。
それでも、たまにクローバーだけ残って、コマが転がってしまうことも。
予想外の動きに大笑いです。

ゲームはとっても楽しいですが、何度も繰り返し遊ぶかというと、最近はあまり出番がないような。
たまに出すと、大盛り上がりするんで、気楽にちょっと遊ぶ時に最適です。

ベッポの飛ばし方で考えることはあるものの、そこまで頭を使うわけではないので、あくまでワイワイするためのゲームですね。

わたし 喋る S
いかっぱ
無性にベッポを吹っ飛ばしたくなるから、たまに遊んでる。
頭使わないから、ボードゲームした!って気分にはならないんだけど、気持ちよく飛んでくれると気分爽快!

 

合計がちょうど「10」になるようにカードを出せたら、場に出ているカードをすべて取ることができます。
でも、「10」を超えてしまったら、前の手番の人に全部とられちゃう。
一番カードを多く集めた人の勝ち!
10までの足し算ができれば遊べます。

ただカードを出していくだけ?
違いますよ。ちょっと特殊なカードや出し方があるんです。
そんなカードを上手につかって、ぴったり10を狙いましょう!

小学校低学年の子も一緒に親子で遊べるボードゲームをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください!

Pig10-top


わたし 喋る S
いかっぱ
息子も10までの足し算ならスラスラ出来るようになったし、ちょうどいいタイミング!
でも、ザ・教育ゲームは嫌なんだけど、これはどうでしょう?


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる6歳児・8歳児の様子
・手札にあるとラッキー±5と0のカード

基本情報

対象年齢:6歳以上
対象人数:2~8人
プレイ時間の目安:15~20分
BGGの評価:Pig 10

内容物

・カード 80枚(1~4&6~9:各8枚、0:7枚、±5:5枚、10:4枚)
・説明書1部

およその箱サイズ(cm):11×11×5(たて×よこ×高さ)※古い版です

ルール

準備

カードをよく混ぜて、各プレイヤーに伏せて3枚ずつ配ります。

残ったカードは、伏せて補充用カードの山とします。

遊び方

手番は時計回りでまわります。

手番では、手札からカードを1枚出して、直前のプレイヤーが出したカードの上に重ねていきます。
カードを出すと同時に、最初に出ていたカードの数に、今自分が出したカードの数字を足して、はっきりと言います。
Pig10-plus

そのあと、補充用の山札から1枚カードを補充して手番を終了します。

カードを出して足した数が、ちょうど10になった場合は、「ぴっぐテン」と言って、すでに出されているカードすべてをそのプレイヤーが取り、自分の前に伏せておきます。
Pig10-ten

もし、10を超えてしまった場合は、直前のプレイヤーが出ているカードをすべて取り、自分の前に伏せておきます。
Pig10-over

±5

±5のカードを出した場合は、これまで出ている数字に5を加えるほかに、5を引くこともできます。
ただし、マイナス数字にすることはできません。
Pig10-±5

0

0を出した場合は、前にプレイヤーが言った数字に関係なく0になります。
Pig10-0

同じ数字

前のプレイヤーが出したカードもしくは宣言した数字と同じ数字のカードを出す場合には、通常通りその数を加えるほかに、出したカードに書かれた数字をそのまま宣言することもできます。
Pig10-same

ゲームの終了

補充用の山札がなくなってもそのままゲームを続けます。

すべてのプレイヤーのすべての手札がなくなったらゲーム終了です。

自分の前に最も多くのカードを置いているプレイヤーの勝ちです。

6歳・8歳の様子

ルールは前に出されたカードに自分の出したカードの数を足していくだけなので、とっても簡単。
しかも、早出しではないから、ゆっくり数えても大丈夫。

今でこそ、だいぶ計算が速くなった息子ですが、10までの足し算を習っている真っ最中でも、問題なく遊ぶことができました。
10になる組み合わせの数字を知っていると、そろばんや今後の暗算にも役に立つし、遊びながら計算練習になっちゃう。

数を足していくゲームにはノイ(neu) がありますが、あちらは100までの足し算なので、繰り上がりとかちょっと難しい。
こちらは、一桁の足し算なので一年生から遊べます。
また、特殊カードが±5か0しかないので、よりシンプルです。

とはいえ、ある程度は暗算できないと、ゲーム自体を楽しめないんじゃないかなと思います。
10にするワクワクよりも、計算で一生懸命になっちゃうだろうし。

子供たちが楽しんで遊んでくれたのは、初めて遊ばせた年齢の影響も大きいかなと感じます。
計算には苦はなく、純粋に10にすることを楽しんでくれました。

ゲームとして楽しむなら、10までの足し算がスラスラ言えるようになってからがおすすめです。
でも、宿題の計算カードをなかなかやらない!っていう場合は(我が家の場合)、お勉強として遊ぶのもいいかもしれませんね。
正直、計算カードをずっと聞いているのが退屈で、嫌々やるならこっちで練習しよう!ってズルさせちゃったことも(多々)あります。

あとは、時計回りになるので、並び方重要。
自分がオーバーすると手前の人に取られるので、ママに取られるのはいいけど、姉には嫌だ!みたいな喧嘩になります。

このような1枚出すたびに山札から1枚とるゲームでは毎回のことですが、山札からの補充を忘れがちです。
ふと見ると、手札1枚しかないじゃないか!となりますので、都度声掛けするようにしています。

むすめ 喋る S
むすめ
誰が何を出すかなって考えながら出すのが難しいよ。
でも、それが楽しい!


むすこ 喋る S
むすこ
なに出したら10になるかなって、出すのが楽しい!
前の人に取られちゃうのが嫌だな。


親目線のレビュー

子供と遊ぶと、たまに計算間違えて出すときもあって、「もう一度計算してみて」って、ちょっとお勉強っぽくはなっちゃうことはあるものの、さほど気にならず。
こちらも、10にしてやろうと真剣なので、心配していたようなザ・教育ゲームにはならなかったです。
もちろん、息子でも基本的にはスラスラ暗算できているっていうのもあると思います。
手を使って数えていたり、暗算スピードもゆっくりだと、お勉強っぽくなっちゃうかもしれません。

ゲームとしても、ぴったり10にできるとすごく嬉しいし、手札が3枚なのでどうにもならなくて、「どうしよう~」ってなるしで、とっても楽しい。
10をオーバーしちゃうと、手前の人が得しちゃうっていうのも悔しくていいですよね~。

10なんて、すぐになっちゃうんじゃないの?と思われるかもしれませんが、±5のカードや0のカードがあるので、長く続くこともあります。
もちろん、2の次に8ですぐに10にできちゃうこともあります。
長く続いて、たまったカードを一気に取れると嬉しいですよ。

勝敗についてですが、自分でぴったり10にできると嬉しい。
でも、獲得したカードって、次の手番の人がオーバーしちゃったのが回ってくるもののほうが多かったりします。
大人だけで遊べば違うのかな?
だから、勝った!となっても、あんまり活躍してないのに勝てちゃったって感じのほうが多いです。
子供はそれでも喜んでいますが、私的にはちょっと物足りなさを感じちゃいます。
兄弟げんかに利用された気分、、、。(相手にぴったり10を決められるくらなら、オーバーしてママに渡しておこうって時があったりするんです。)
我が家で遊ぶときは、大人2人以上で子供たちの間に入らなきゃなぁと思ってます。
もしくは、すっごく仲良しモードの時。
計算カードの代わりに遊ぶときは2人で遊びますが、これもなかなかオススメです。

注意点としては、我が家のような古い版のものだと、カードが一回り大きくて、カードシャッフラーに入りません。
カード枚数が多いので、シャッフルが大変。
それなのに、カードサイズが少しだけ大きくて入らない。
新版は一回り小さいようなので、そちらをオススメします。(箱も小さいし)

わたし 喋る S
いかっぱ
足し算の練習にもってこいだけれど、大人も楽しいから1年生くらいからオススメ!
大人数か2人で遊ぶのが平和で良いす。


「エビ!」「チャー」「ハーン!!!」
中華のメニューをスピード勝負でどんどんカードを出していき完成させます。

「チャー」の次に「ハン」を出そうとしたら、「シュー」って出されちゃって、「ハン」がだせなくなっちゃった。

簡単ルールですぐに大盛り上がりできるパーティーゲームです。

私は、すごろくやのイベントで遊ばせていただき、とっても簡単で楽しかったので、お迎えしました。
その時の記事はこちら


Onsoku hanten-top

わたし 喋る S
いかっぱ
子供受けがよいと評判がいいゲームですので、我が家でも楽しんでくれるかな~。
ラーメン、チャーハン、シューマイはわかるけれど、タンタンメンとか知ってるかな?


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる6歳児・8歳児の様子
・カタカナのスピード勝負は1年生には難しい

基本情報

対象年齢:6歳以上
対象人数:2~6人
プレイ時間の目安:15分

内容物

・カード 60枚
 具材カード:57枚
 とりけしカード:3枚
・中華トレイ
・説明書

およその箱サイズ(cm):10×10×2.5(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

受け箱と中華トレイをテーブルの中央に置きます。

カード60枚すべてを赤い裏面を上にしてよく混ぜ、各自に同じ枚数を配ります。
配られたカードの束はテーブルに伏せたままにし、まだ表側を見てはいけません。

「ちゅうも~ん!」の掛け声とともに試合開始です。

遊び方

各自、自分のカードの束を手に取って手札とし、次の条件にしたがって素早く中華トレイの中に投げ入れ、重ねていきます。

・ますは、料理名の始まりになる具材カードから出します。
Onsoku hanten-start

・作れる料理は、お品書きに記載されたものだけです。
・始まりの具材カードが出たら、その料理を完成させるように残りのカードを重ねていきます。
Onsoku hanten-menu

・自分の番はありません。スピード勝負で、誰がカードを出しても、1人で連続して出しても構いません。(ただし、数枚を重ねて一気に出すことはできません)
・カードを出すときは、そのカード名を大声で言いながら出します。
・料理が完成したら、また料理名の始まりを出せます。

とりけし

具材ではない特別なとりけしカードは、料理が完成する前に割り込むようにして重ねることで、それまでの料理を取り消します。
また新たな料理名の始まりを出してください。
完成した料理と料理の合間には出せません。
Onsoku hanten-reset

手札をすべて出し切った人から「あがり!」と言って抜け、次の試合への進出が決定します。
誰かがあがっても、試合は続けます。

こうして、最後に1人残ったか誰も今出せるカードがない状態になったときに試合は終了です。
どちらの場合も、あがれずに残った人は脱落になり、次の試合では見ているだけになります。

ゲームの終了

試合を繰り返して、1人だけが出し切って、他が脱落したらその人が優勝です。

6歳・8歳の様子

小さい子も楽しんでいるとの前評判だったので、我が家でも早速遊んでみました。

カタカナは読める年長息子と学校で習った後の1年生甥っ子とも一緒に遊びましたが、たとえカタカナが読めても、ぱっと見で読むのはまだ難しかったらしく、スピード勝負にはなりませんでした。

それぞれカードのはイラストも描いてあるのですが、なにせスピード勝負。
これが何に使えるかとか判断しているうちに、他の人に出されてしまいます。
そうなるとまた手札から何があるかを探して、、、。
カタカナを一瞬で認識できる人とは勝負になりません。

あとは、大人には当たり前の中華メニューですが、子供にはあまり聞きなじみのないものもあって。
サンラータン??手札を持っているはずなのに、続きが出せなくなったりしていました。
我が子は、テンシンハン、タンタンメンも知らなかったようで。
「チャー」「タン!」とか「タン」「ラー」とかめちゃめちゃ。

まずは、お品書きにあるメニューをしっかり覚えてもらってから遊び始めましょう。
子供の記憶力はすごいので、簡単に覚えてくれます。

ドブルとか絵で認識するスピード勝負は、姉とも同等に遊べるようになった息子ですが、文字の勝負はまだまだ一緒にはできませんでした。

ルールはとっても簡単なので、すぐに理解してくれましたが、手加減なしで遊ぶにはもう少し年齢が上がったほうがいいようです。
いや年齢というより、文字を読むスピードが重要ですね。
小さい子でも読むスピードが早ければ、いい勝負ができると思います。

スピード勝負を考えずに、楽しくメニューを作っていくのであれば、カタカナが読めれば一緒に遊べます。
親としては遊んであげてる感じにはなってしまいますが、子供は大喜びで参加してくれます。

全部出し切れるように、協力ゲームにして遊ぼうよ!って提案してくれました。
ぜんぜんスピード勝負にはならないけれど、何度も何度も繰り返し遊びたいと言ってくれます。

8歳の娘は、カタカナもスムーズに読めますし、メニューも覚えてしまえば大人と一緒に遊べます。
でも、遊ぶ人数が少ないと手札がすごく多くなってしまいます。
そうなると、まだまだ小さい手には持ち切れず、急いで出すときにバラバラと落としてしまうこともあります。

手札をなくすことが目的なので、すべてのカードを使う必要があり、ゲームに使うカードを減らすこともできません。
遊ぶ人数を増やして、最初のカードを減らしたほうが、カード管理ができて楽しめます。

むすめ 喋る S
むすめ
どんどん速く出すのが楽しいよね!
メニューがどんどん変わっていくしさ。


むすこ 喋る S
むすこ
なに出そうかなって考えて、ばんばんって出せると楽しいよ。
メーン!って出すのいいよね!


親目線のレビュー

初めて遊んだのは上記のイベントだったので、大人だけで遊びました。
しかも初対面の人ばかり。

ちょっとだけ、自分ばかり出すのをためらっちゃう恥じらいがありましたが、ついつい声も大きくなっちゃうし、初めましてに遊ぶゲームとしては緊張もほぐれて、いいゲームです。

丸いカードも折り目がつかないような丈夫なカードですし、投げ入れるケースも中華料理のお皿になっていて、見た目にも映えますね。
普段ボードゲームで遊ばない人とも、すぐに遊べるパーティーゲームです。

盛り上がってくると、ついつい声が大きくなっちゃうので、ゲーム会などで遊ぶときは注意が必要ですよ。

スピード勝負のゲームあるあるですが、手札の関係上、どうしても出せなくなることがあります。
そうなると、ちょっと遅かった人も豊富な手札からどんどん出していって、追いついてきます。
とりけしカードを上手く使わなわないと、もしくは持っていないと、一番最初に手札1~2枚にしたのに、出せないまま終わってしまうこともあります。

締めカードの「メン」や「ハン」をどんどん出してしまうと、後で詰みますよ。

正式ルールでは、最後の1人になるまで、脱落を繰り返しながら試合を繰り返しますが、これまではそんなに繰り返したことはないです。
先に上がった人から勝ち~、残った人で続けて順位を決めていくだけです。

通常のスピード勝負の遊び方以外にも、セットコレクションで楽しめるような応用ルールもあります。
簡単なルールなので、説明書は見ないまましまっていませんか?
ぜひ、説明書のQRコードからいろいろな遊び方を探してみてくださいね。

わたし 喋る S
いかっぱ
やっぱりまだルール通りは遊べなかったかぁ。
でも、子供受けがいいのは前評判どおりでした。
大人数で集まったときに、ぜひ遊んでみたいな。

 

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