いかっぱの知育と称してボードゲーム沼

6歳の男の子、8歳の女の子と毎日ボードゲームで遊んでいます。
息子2歳、娘4歳の時、知育と言い訳して、すっかりはまってしまったボードゲーム沼。
これまでに遊んだゲームの中から、我が家でも大好評な幼児向け・低年齢対応のボードゲームをご紹介します。
親子の絆を深めつつ、子供たちの成長にもプラスの影響を与えること間違いなし!
新しいボードゲームの発見と家族との特別な時間が待っていますよ!

タグ:8歳と遊んでみた

ボードゲームには珍しい細長い箱。
そして、見るからに悪そうな人のイラストが。

こちらライナークニツィア作のカルテルです。
刑事として、7つのマフィア団を捜査中!
でも牢屋は5つだけ。2人のマフィアのボスは逃げることができます。

逮捕したボスと同じ色の構成員は得点に、でもそのボスから賄賂をもらってたのに逮捕しちゃったら0点になっちゃいます。
構成員や賄賂を獲得しつつ、得点につながるボスを逮捕していくゲームです。

すごろくやのイベントで遊ばせていただきました。


6歳から遊べて、ゲーム時間15分というと、子供向けかな?と思いがちですが、全然子供向きではありません。
大人じゃないと味わえない楽しさがいっぱいです。
かといって、子供は遊べないかと言ったらそんなことはなく、ちゃんと遊べます。

私にしては珍しく、大人だけでも遊んで、家で子供たちとも遊んでいるので、それぞれ遊んでどうだったかをレビューします。

KARTEL-top

わたし 喋る S
いかっぱ
子供と遊んだ時と、大人だけで遊んだ時とでは、ずいぶん印象が違いました。
でも、子供は子供で楽しいようですよ。


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる6歳児・8歳児の様子
・このゲームの醍醐味は心理戦


基本情報

対象年齢:6歳以上
対象人数:2~6人
プレイ時間の目安:15分
BGGの評価:KARTEL

内容物

・マフィアタイル 42枚(全7色6枚ずつ)
 6枚の内訳:ボス1枚、ワイロ1枚、構成員1人・3人各1枚、構成員2人2枚
・細長い刑務所ボード 1枚
・サイコロ(2・3・4の目のみ) 1個
・刑事駒 1個

およその箱サイズ(cm):26.7×6.5×6(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

すべてのタイルをよく混ぜ、1本道の大きな円を描くように並べます。
ボスタイルは、鉄格子が描かれていない面を表にし、他のタイルは色付きの方を表にします。

刑事コマを輪の適当なタイル2枚の間に、時計回りの方を向くように置きます。
刑務所ボードは輪の中心に置きます。

KARTEL-setting

遊び方

手番は時計回りに交代します。

手番になったら、サイコロを振り、刑事を輪に沿って時計回りに進めます。
進める歩数は1歩からサイコロの目までの間であれば自由に選べます。

KARTEL-dice

刑事を進めたら、止まったところにあるタイルを取り、表向きのまま自分の手元に置きます。
刑事コマは、獲得したタイルの所に置かれるので、タイル2枚の間に置かれています。

もし刑事がボスのタイルに止まったら、ボスのタイルを裏返して刑務所ボードの空いているマスに置きます。
これにより、各自、手元にあった構成員のタイルを裏返して重ねて置きます。
KARTEL-rule

ワイロも裏返します。(0点になる)
KARTEL-rule2

ボスが投獄された後に構成員を逮捕したら、ただちに裏返して重ねます。

ゲームの終了

刑務所ボードに5人のボスが投獄されたらゲーム終了です。

自分の手元にある裏返してある山の特定を計算します。

投獄されなかったボスと同じ色の構成員は、構成員1人につきー1点になります。

KARTEL-minus

投獄されなかったボスと同じ色の賄賂は、描かれている袋ごとに1点、つまり3点になります。
KARTEL-gemeend

6歳・8歳の様子

6歳からとなっているとおり、ルールはダイスの目の範囲内でコマを自由に進め、タイルを獲得するだけ。
とっても簡単。ルール理解だけなら、6歳でも問題なくできます。
でも、戦略的に遊ぶには、6歳ではまだ早いと思います。

息子なんか逮捕したほうが強いんだとばかりに、どんどんボスを逮捕しちゃうし。
(まぁゲームの流れ的には、普通はそうなりますよね)
「ボスは逮捕しても得点にならないよ。」と伝えてはいますが、ボスを逮捕して、明らかに悪者と確定した子分を逮捕したいみたいです。(なるほどね~と納得)

ゲームの攻略としては、間違ってなさそう。
でも、子分逮捕したんだから親分逮捕したい!賄賂もらっちゃたんだから親分を逃がしたい!って、ドキドキするのが楽しいんですよねぇ。
その楽しさは、子供にはわからないようです。

それに、どんどんボスを逮捕しちゃったら、5分もかからずにゲームが終わってしまいます。
それじゃぁ、物足りない!!

得点計算の少しややこしい点としては、賄賂はボスが逮捕されても0点になるだけですが、子分はボスが逃げ切れちゃうとマイナス点になっちゃう点でしょうか。
こういう細かい得点計算も6歳では難しいでしょうね。
得点を稼ぐ方向には計算できても、マイナスを減らすっていう考えには、なかなか及ばないようです。

娘はこのゲームが大好きで、よくリクエストされます。
でも、弟と協力したがるんです。
協力しても利益を均等に得ることはできないし、ダイスの目によっては一部敵対しちゃうこともあるんですが、そこまでは考えられないかな。

ゲームの成り行きで、敵にもなりつつ、味方にもなるっていうプレイヤー間の関わりや、自分の獲得タイルの中でも、矛盾が起きちゃったりっていうジレンマは、まだまだ楽しめないようです。
娘の言う通り、相手の邪魔をしちゃうこともあるので、子供だけで遊んだら、不穏な空気になりそうですね。

我が家では、敵は私1人なので、姉弟で「ママが赤のお金持ってるから、赤を逮捕しよう!」「緑は逮捕しないようにしようね!」なんて、子供たちは大盛り上がりで楽しんでくれています。
いいんですけどね、そういうゲームでも。

勝敗はどうなるかというと、確信犯的に協力させている娘が強いですね。(息子は利用されて、たいていビリ)
でも、毎回勝つかというとそうでもないので、やはりダイス運は強そうです。

子供なりに色々考えているようですし、成り行きまかせのゲームでも、一人敵認定されても、ちゃんと楽しめるところは高評価ポイントです。

我が家では遊んだことはありませんが、簡単ルールとして、賄賂をなくすルールもあります。
これだと、ジレンマはないけれど、ケンカにはならなそうですね。


むすめ 喋る S
むすめ
このゲーム好き~。
でもさ、お友達と遊んだらケンカになりそうだね。


むすこ 喋る S
むすこ
サイコロでさ、悪いボスの子分が逮捕できそうだと嬉しいよね。
捕まえられるかな~っていうのがドキドキして楽しいよ。


親目線のレビュー

一番最初に遊んだ時は、すごろくやのイベントだったので、大人だけで遊びました。
利害が一致しない人もいれば、一致する人もいて、はたまた同じ人でも一致するところもあるし、一致しいところもある。
協力ゲームになりそうなところを、ダイスがいい塩梅で邪魔するんですよね。
「その人、いい人の顔してるよ!逮捕しないで~」「ここは、私も子分逮捕しておくんで、ボスを頼みます!」
そんなやり取りがすごく楽しかったです。
そして、さすがクニツィア博士。ジレンマたっぷりです。
ダイスの目によっては、マイナスを取らざるをえなかったり、相手に有利になってしまったり。

子供と遊んでももちろん楽しいのですが、あからさまに姉弟で手を組もうとするんで、孤立奮闘になってしまいます。
ほどよく敵で、ほどよく味方っていう楽しさは、まだわからないかな~。
もちろん、ダイスの目によっては、完全にチームになることは出来ないんですけれど、最初から共闘目的でいるとまぁまぁ利害が一致しちゃうんですよねぇ。

このゲームって、タイトルとかパッケージからはそうは見えないんですが、心理戦の要素すごく強いんです。
最終的な勝ち負けはあるんですが、遊んでる最中のやり取りが楽しいんですよね。

後半にむけて会話は弾みますし、誰がどのタイルをとったかで、何マス進むかを予想していきます。
自分の手番までに、どのくらいまで進むかなとか、次の人に有利なボスを取らせないためには、ボスまで5マス以上開けておきたいとか(ダイスの目が最大4なので)。

大人だと、それぞれが、場を読んだうえで、ダイスの目まで考えてコマを動かすので、それぞれに逮捕したいボスにギリギリたどり着けずとか、一人前で欲しいボスが飛び越されちゃったりとか、ジリジリします。
「そうきちゃうのね~」とかパーティーゲームさながらに盛り上がります。

子供と遊んでも、ゲームの楽しさはちゃんとあるので十分楽しめますが、心理戦・コミュニケーションゲームとして本領を発揮させるには、10歳以上?とかになっちゃいそうですね。

イベントで遊ばせてもらったのが最初だったので、ちゃんとそういった点を理解して盛り上げてくれたスタッフがいたから、より楽しく遊べたんだと思います。
途中からみんな気が付いて、やいやい言って盛り上がったし。
BGGでもパーティーゲームになってますね!

みんな初めて遊びますっていう人だけでも簡単に遊べますが、コミュニケーションを楽しむゲームだよ、けっこう心理戦だよって共通認識で遊べたら、すごく楽しいですよ。

実はこのゲーム、新生活応援のすごろくや吉祥寺店イベントでも登場したんです。
やっぱり会話が弾むオススメパーティーゲームなんですね。



わたし 喋る S
いかっぱ
わいわい遊べるのに、ちゃんとジレンマ。
仲の良い人と遊べば、やいのやいの言いながら盛り上がるし、初めての人とは、ちょっと味方、ちょっと敵になって会話が弾みますよ。


まず最初に気になってしまうのは、パッケージ。
なんか知っているゲームのキャラクターがいるぞ??
あのタイルも!あのコマはなんのゲームだっけ?

そして、作者はライナー クニツィア!

次々に発売される新しいゲームが積みあがる前に、一つでも多く楽しみましょう!といったテーマのカードゲームです。
だから、色んな有名ゲームのコマやタイルが描かれていたんですね!

テーマは積みゲー対策なんですが、数字で遊ぶゲームです。
やっぱりクニツィア博士ですね。

娘が学童で1年生から遊んでたというので購入しましたが、10歳からになっています。
ちょうど息子が1年生なので、本当に1年生でも遊べるの?といったところをレビューしました。

Escalation!-top


わたし 喋る S
いかっぱ
10歳から向けだよ?1年生でも本当に遊べるのかな?
クニツィア博士のゲームだから、ジレンマが楽しみだな!


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる6歳・8歳の様子
・10歳から向けだけど、そんなに難しくない?

基本情報

対象年齢:10歳以上
対象人数:2~6人
プレイ時間の目安:15分
BGGの評価:Escalation!

内容物

・数字カード 54枚
・パスカード 2枚
・スコアシート 1冊
・説明書 1部

およその箱サイズ(cm):13×10×2(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

数字カードとパスカードをよく切ってから、全員に6枚ずつ伏せて配ります。

残りのカードは山札とします。

Escalation!-cards

遊び方

時計回りに手番を行います。

手番では、以下の2つのうちのどちらかを行います。

1.数字カードを1枚以上出す

手札から1枚以上の数字カードを選んで、それらの値の合計を宣言して、中央に置きます。
複数枚出す場合は、全て同じ値のものでなければならなりません。
1-7と記載されたカードは、1~7のどの値のカードとしても扱えます。

Escalation!-same number

1番最初に出すカードは自由に決めて構いません。
2人目以降は、直前に出された数より大きくなるように出さなければなりません。

手番の最後に、手札が6枚になるまで山札からカードを引きます。

2.パスカードを1枚出す

パスカードを出した場合は、数字を宣言せずに手番を終えられます。
手番の最後に山札からカードを1枚引き、手札を6枚にします。

次のプレイヤーは、パスカードが出される前に宣言されていた数より大きくなるように出すことになります。

カードの引き取り(失点)

直前の宣言より大きな数を出せない(出したくない)、パスカードも出せない(出したくない)場合は、中央に重ねられているカードをすべて取って、手元に伏せなければなりません。(手札と混ぜてはいけません)

これを行ったプレイヤーがスタートプレイヤーとなり、自由にカードを出します。

Escalation!-rule

ゲームの終了

山札がなくなり、手札が6枚まで補充できなくなってからは、手札補充なしでゲームを続けます。

いずれかのプレイヤーの手札がなくなったら、直ちにゲーム終了です。
中央に残ったカードは誰も取りません。

得点計算

手元に伏せたカードと最後に残った手札を加えて、この枚数が最も少ないプレイヤーの勝ちです。

バリエーション

参加人数と同じ回数のゲームを行って、全体の勝者を決めることもできます。 この場合、1ゲームごとに最初の手番を行うプレイヤーを交代し、全員が1回担当するようにします。
1ゲームごとに、添付のスコアシートに失点を記載し、通算の失点が最も少ないプレイヤーの勝ちです。

6歳・8歳の様子

娘がすごろくや吉祥寺店で見つけて、欲しいって言ってくれたゲーム。
学童で1年生の時に遊んで楽しかったけれど、今はなかなか遊ぶ機会がないとのこと。

知らないゲームだなぁってパッケージを見たら、なんか知ってるゲームのキャラクターがいるぞ?
そして、ライナー クニツィアですって?
これは楽しいはず!と迷わず即購入しました。

10歳からとなっていますが、学童では1年生からみんなで遊んでいたようです。
確かにルールはとってもシンプル。
前に出された数字より大きい数字を出すだけです。

数字の大小さえわかれば遊べちゃうんじゃないの?といった単純ルールなんですが、同じ数字を出す場合、枚数の数をかけられるといった点で、対象年齢が上がりますね。
同じ数字のカードは、最大で6枚まであるので、掛け算の6の段までわかっていないと、スムーズに遊べません。
実際には3の段くらいで済むことがほとんどではありますが。

そうなると、掛け算を習う2年生からは遊べますね。

息子はまだ1年生ですが、娘が宿題でやっている掛け算カードを横で聞いていたり、そろばんアプリで学習しているので、3の段くらいまではなんとかわかります。
もしくは、すべての合計なので、足し算だけでも大丈夫。
でも、繰り上がりの足し算は必要です。

何回か教えてもらいながら遊んだら、コツをつかんだようで、私や娘と互角の勝負が出来るようになりました。

でもなんで10歳からなんでしょう?
ここがさすがクニツィア博士なんですよね。
小さい数字ほど枚数が多いわけではないんです。
1なんか1枚しかありません。
つまり、1番最初しか出すことができないんです。
2だって5枚しかないから、全部手元にきたところで10にしかならない。

そうなると、わざと負けて、自分をスタートプレイヤーにする必要がでてくるんです。
あとは、山札を含めてすべてのカードを使用するので、6がもう何枚だされたとかカウンティングして考えることもできます。
ここが10歳以上となっている理由かもしれませんね。

子供たちは互角に遊んではいますが、息子はわざと負けるといったことはしていなそうです。
娘はしているかもしれません。
出せなくなっちゃって、自分がスタートだ!「じゃぁ、2を出そう」といった感じです。

こういったゲームで我が子が一番苦手なのは、計算でもなく、手札を補充するといった点ですね。
手番終了時には、手札が6枚になるように補充するのですが、息子はよく忘れます。
ふとみると、4枚くらいしか持ってない。
指摘すると慌てて補充するのですが、手札運狂ったな~と思ってしまいます。

むすめ 喋る S
むすめ
何を出せばいいかな~って考えて出すのが楽しいよね。
いっぱい一気に出せると嬉しいよ!


むすこ 喋る S
むすこ
あんまり好きじゃないかなぁ。
計算がちょっと大変だし、運がないんだもん。


親目線のレビュー

こういったパッとできるけど、なかなか悩ましいカードゲームって大好きです。

すっごいルールは簡単なのに、もう1枚手札に増えるかもしれないから取っておくか、、、それとも出しちゃう?って悩んじゃいます。

13を超えてくると、絶対に複数枚出さないと勝てません。
6を3枚で18!って出されてドヤ顔している人に、「はい!8が3枚で24!」ってやれると、すごく爽快!!
でも、8とか出しやすいから、溜めておくか出しちゃうか悩ましいんですよね。

オールマイティカードも数字が1-7までの間だけっていうのが、これまた微妙な塩梅。
9としては使えないのか~ってなります。

ちなみにテーマは積みゲー崩し。
遊んでいる最中は、テーマを感じることは全くないですね(笑)
数字が大きくなると、絵がごちゃごちゃしてくるな~くらいです。

わざと負けておくかっていうクニツィアジレンマを感じていなそうな子供たちですが、勝負は案外互角です。
カードの引き運も結構大きいですね。
だからこそのジレンマなんですけれど。
子供としか遊んでいないからかもしれませんが、ジレンマは少なめな気がします。

夫も一緒に4人で遊びましたが、4人だと同じ数が集まることが少なくなります。
手札が悪いと全然出せない!ってなります。
その分、複数枚集まった時がより強力になるので、ちょっと戦略性が増すかな?
あくまで印象なので、複数回遊んだらイメージが変わるかもしれません。

このパッケージのゲームを全部わかる人っているのかな?
むしろ、ボードゲーマーなら知ってて当たり前??
私がわかるのは「おばけキャッチ」「ディクシット」「ヘックメック」「カルカソンヌ」くらいです。
分かる人が遊んだら、クスっと楽しめるイラストですね!

海外のパッケージをみると全然絵柄が違います。
この愉快なパッケージは日本だけなんでしょうか?テーマも日本専用?
だとしたら嬉しいですね!可愛くて楽しいパッケージです。

とっても手軽なのに楽しくて小箱なので、旅行に持ってくゲームに追加です!

わたし 喋る S
いかっぱ
1年生の息子も遊べましたね!
でも掛け算はスムーズにできないと不利になっちゃいます。
学童でみんなで遊んだ時は、掛け算ではなく、全て足し算で計算していたのかな。

 

ドイツ年間ゲーム大賞2022キッズ部門受賞作です。

山の麓にいる偉大な魔法使いは、とても強力な杖を持っています。
悪い魔女たちがこの杖を狙っています。
私たち魔法学院の生徒たちは、悪い魔女が麓に着く前に、魔法使いに狙われていることを伝えられるでしょうか?

山の上から魔法の球を転がし、生徒たちを山の麓に導きます。
でも、魔法の球のコントロールは難しく、時には魔女を進めてしまうことも。

狙った通りに魔法の球を生徒たちに届けることができるのか、みんなで相談しながら進める協力ゲームです。

青ポーンのゲームは、信頼しているのだけれど、子供たちも少し大きくなったせいか、どうもこのゲームはときめかなかったんですよね。
ボールを転がすだけかぁと。
インパクトはあるし、子供にはウケがよさそうだなとは思いましたが、私は『クアックスと仲間たち』を推してたんです。

とはいえ権威ある賞の受賞作なので、遊んでおかねば。
なんだかんだ気になっていたので、購入しちゃいました。
受賞作はやはり偉大なのか?レビューしたいと思います。

大好きな『クアックスと仲間たち』のレビューはこちら


ZAUBERBERG-top

わたし 喋る S
いかっぱ
実際に遊んでみてすごく優秀だった『クアックスと仲間たち』を超えられるのかな?
見た目のインパクトはかなりありますね~。


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる6歳・8歳の様子
・狙った通りに落とすのは、なかなか難しいんですよ




基本情報

対象年齢:5歳以上
対象人数:1~4人
プレイ時間の目安:15分
BGGの評価:Magic Mountain

内容物

・ゲームボード 1枚
・生徒コマ 6個
・魔女コマ 4個
・台 4つ
・袋 1つ
・ゴールタイル(両面) 1枚
・魔法の球 5個(赤、黄、青、紫、白)

およその箱サイズ(cm):29.5×29.5×7(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

台をボードの指定された場所に取り付けます。

ZAUBERBERG-setting

ゴールタイルをボードの下側に置きます。
ZAUBERBERG-prepare
通常ルールでは、生徒のマスが4つ、魔女のマスが3つものもを使用します。

生徒のコマ6つをコースの一番上の生徒のマークが描かれたマスに置きます。
ZAUBERBERG-students

魔女のコマを魔女のマークが描かれたマスに置きます。
ZAUBERBERG-witchs

魔法の球5つは袋に入れます。

遊び方

順番に手番を行います。
手番では、袋から1個、魔法の球を取り出します。
ZAUBERBERG-magicball

そして、みんなと話し合いながら、どのスタート地点から始めるかを決めます。
ZAUBERBERG-start

魔法の球が生徒もしくは魔女にぶつかると、山道に沿ってそのコマを魔法の球と同じ色の次の空いているマスまで移動させます。
ZAUBERBERG-rule

魔法の球は、次々に複数のコマにぶつかることもあります。
この場合は、ぶつかった順番にコマを移動させます。
ZAUBERBERG-rule2

素早くコマを移動させれば、同じコマに2度球がぶつかることがあります。

魔法の球がどのコマにもぶつかることなく下側に到達してしまったら、魔女を1つ選んで1マス進めます。
魔法の球が途中で止まってしまった場合は、正しい方向に少し動かしてあげます。

魔法の球が一番下に到達したら、とりあえずそのままにして置きます。
5個のすべての魔法の球が一番下に到達したら、全てを袋に戻します。
ZAUBERBERG-magicball bag

生徒か魔女が魔法の球にぶつかり、その先に対応する色のマスがもうない場合、そのコマをゴールタイルの生徒か魔女のマスに置きます。
ZAUBERBERG-rule3


ゲームの終了

3人の魔女がゴールタイルに置かれる前に、4人の生徒がゴールしたらみんなの勝です。
4人の生徒がゴールする前に、3人の魔女がゴールしてしまったら、みんなの負けです。
ZAUBERBERG-end

より挑戦的なゲーム

ゴールタイルの裏面を使用します。
ゴールさせる生徒の数、魔女の数を変更することにより、レベル1~5までの難易度で遊ぶことができます。

生徒コマ4つ、魔女コマ4つを使用し、生徒チーム対魔女チームに分かれて遊ぶこともできます。

6歳・8歳の様子

まずは私が1人でルール確認に球を転がしていたら、やっぱり「何それ?」「やってみたい!」と興味津々の子供たち。

ルールは、山の頂上の6か所のうち1か所を選んで、球を転がすだけなので、とっても簡単。
でも、球がぶつかった後、どう動かすのかは、ちょっと難しいですね。
次の同じ色のマスに行けばいいのですが、他の生徒や魔女がいたりすると、一気に先のマスまで飛びます。
ぶつかったら都度、「次はここになるね」って確認しながら遊んでいます。
同じコマにぶつかれば理解しやすいのですが、次にぶつかったコマが最初にぶつかったコマと違うコマの場合は、より難しく感じるようです。
慣れれば例外のない単純なルールなんですが、確かに最初はちょっと考えてしまいます。

スタート時点では、生徒と魔女の間に、それぞれの魔法の球の色のマスがあります。
まずはそこに進めたいので、転がす球と同じ色のマスの手前にいる生徒のいるところからスタートして連鎖を狙います。
この時の印象が強く残るのか、生徒や魔女が山の下の方に動いていても、すぐ手前に同じ色のマスがあるスタート地点を選んでしまいがちです。
何度か「生徒にぶつけられそうな所を選ぶんだよ」と伝えていますが、感覚的に色を優先してしまうようです。
私も慣れるまでは、なんとなく色につられていたので、気持ちはよくわかります。
スタート地点が生徒の背中じゃなければ、こんな混乱は起こらなかったのかなぁとも思います。

8歳の娘はすぐに動かし方も理解できて、こっちのほうがいいかなとか話し合いながら遊ぶことができました。

球がぶつかったコマを素早く動かせば、また同じコマにぶつかって、さらに進めることができます。
でも、これって常に素早く動かす必要があるのでしょうか?
魔女の時は連鎖させたくないので、ゆっくり下に転がるのをまって動かしていいのでしょうか?
この辺はあいまいですね。

6歳の息子は問題なくコマをつまんで、次のマスに置くことができます。
もう少し小さかったら、慌ててて次のマスに置くときにコマを倒しちゃったり、他のコマにぶつかって倒しちゃったりとかが起こりそうです。
息子もたま~にマスにちゃんと置けてなくて転がっちゃったとかあります。
素早く動かして連鎖を狙うのは、小さい子だと難しいかもしれませんね。

息子にとっては、パチンコのような楽しいおもちゃだったようで、ゲームをルール通り遊んだ後は、自由にコマを置いて好きなところから落として遊んでいました。
一気に5つの球をスタートさせて、どの球が一番速いかとか。

そんな遊び方をしていたからか、ゲーム内でもスタート地点からどのように球が転がるかを、指でルートをなぞりながら予想を立てる姿が見られるようになりました。
ルートは私が考えるものと大方同じなので、このくらいの年齢なら球の転がり方に予想を付けられるんですね。

むすめ 喋る S
むすめ
どっちに転がるかな~っていうのが楽しい!
下の方に行くと、ぶつけるの難しくなるよね。


むすこ 喋る S
むすこ
転がすの楽しい!どっちに行くなかな?って。
魔女にぶつかっちゃたりすると「あれ?」ってなる。


親目線のレビュー

転がすだけの小さい子向けのゲームかなぁと思っていました。
なんで、これが大賞なんだ!と。

遊んでみたら、けっこう難しくて、大人もちゃんと楽しい!
思うように球が転がらなくてヤキモキするし、うまく行けば大人だって嬉しい。
予想外の連鎖がおきると大盛り上がり!
ただの偶然で終わらせずに、ゲームとして落とし込んでいるなと感じます。

1人で黙々と練習しちゃったりしています。 もはや競技!?
魔女に当てないようにとか、魔女にわざと当てて軌道を変えてとか、けっこう奥深いんですよ。

とはいえ、球の動きが予想出来そうで出来ないので、まぁ戦略とかはあまりなく、みんなでワイワイ遊ぶ感じですね。
右側から落とすか左側から落とすかは、生徒や魔女の配置を見て決められるのですが、端にするかその隣にするかは、もうどっちがいいかわからんって感じです。

難易度は、通常ルールのほかにレベル1~5まであります。
通常ルールは確かに慣れてくれば、あまり負けなくなりますが、上達すればレベル5まで徐々に強くなれるかっていうと、やはり運としか言えないですね。

1人で黙々と練習していると書きましたが、日本語の説明書には2~6人用となっています。
しかし、箱や原文の説明書には1~4名となっているんです。
BGGでも1~6人と1人用対応になっていますね。
味方との協力については、話し合うっていうだけなので、正直1人でも何人でもいいです。
やっぱり自分で球を転がすのが楽しいので、複数で遊ぶなら2~3人くらいがいいんじゃないでしょうか。
自分の番がなかなかこないと退屈しちゃいます。

気になる点としては、魔女だけじゃなくて生徒コマの顔が怖いこと。
可愛くキャラクター化させる必要はないんですが、もうちょっと可愛くできなかったんですかね。
クリクリのお目目にしているんでしょうが、なんか怖いんですよ。
なんなら、魔女の方が目は可愛い。
偉大な魔法使いの後ろ姿は、もっと可愛い。

結局、キッズ部門受賞を納得したのかと言われると、う~ん、微妙。
もちろん楽しかったですよ!
普段ボードゲームで遊ばない子でも、すぐに遊べるし、ルールは転がすだけだし。
子供の心を掴むのはどっちかと言われれば、こっちだと思います。

でも、『クアックスと仲間たち』が運要素もありながら、けっこう考えるところも多くて長く遊べそうなので、私的にはやっぱり受賞作は『クアックスと仲間たち』であって欲しかったんですよね。

まったくタイプが違うから、良さを競うのは難しいですね。
最近はこういったコンポーネントで魅せる系、おっと思わせる系が受賞してますね。
2023年とかもそう。


過去の受賞作を遊んだ時のレビューまとめ記事はこちら


わたし 喋る S
いかっぱ
この「右に行って~!!そっちなのぉ」ってなる球の転がり方は、遊ぶ価値ありです。
球の色を自由に選べたら、もうちょっと戦略性が出る気もするんですが、どうなんでしょう。

 

ゾンビたちから学校を守るために、みんなで協力して4か所ある門を閉めます。
全てのゾンビが学校内に入り、手が付けられなくなる前に門を閉めきれるでしょうか。

すごろくや吉祥寺店のイベントでいただいた『ゾンビキッズ 進化の秘宝』
なんとBGGのChildren's Game Rankで1位となっています。
2018年の作品なのに、まだ1位にいるってすごいですね!
また、フランス年間ゲーム大賞キッズ部門をはじめとした多くの賞にノミネートされています。

こちらのゲーム、なんとゲームを遊ぶたびにシールを貼っていき、指定の回数遊ぶと同封されている封筒を開けることができます。
封筒の中には、自分たちのキャラクターを強化できるものや、ゾンビが強くなってしまうものが入っています。
同じゲームなのに、どんどん変わっていくんです。

まだまだ開けてない封筒もあるのですが、これまでにないくらいの頻度で遊んでいるので、途中経過ではありますが、遊んでいる様子をご報告します。

こちらのゲームをいただいたイベントの様子はこちら


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わたし 喋る S
いかっぱ
気になっていたのに、なんとなく買わずにきてしまったゲーム。
全部の封筒開けられるかな?その前に飽きたりしちゃうんじゃない?


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる6歳・8歳の様子の様子
・封筒を開けるごとに変わっていくゲーム展開に大人も夢中!


基本情報

対象年齢:6歳以上
対象人数:2~4人
プレイ時間の目安:15分
BGGの評価:Zombie Kidz Evolution

内容物

・ヒーローのコマ 4体
・ゾンビサイコロ 1個
・錠前チップ 4つ
・プラスチックスタンド 8個
・ゾンビタイル 8体
・両面仕様のボードゲーム 1枚
・ルールブック 1冊
・進化の封筒 13通

およその箱サイズ(cm):19×19×6.3(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

2人で遊ぶなら夜の面、3~4人で遊ぶなら昼の面を上にします。
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ゾンビタイルを門の前の校庭マスに1体ずつ置きます。
そのほかのゾンビタイルは待機列として、ボードの横に並べます。

各自、自分が使うヒーローを1体選び、中央の赤い部屋に置きます。

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遊び方

順番に手番を行います。
手番では、ゾンビサイコロを振り、示された色と同じ部屋に待機列のゾンビを置きます。
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サイコロの目には、1面だけ白い面があります。この場合は、ゾンビは出現しません。
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(我が家では、イベントで娘が作ってくれたダイスポーションを使って遊んでいますが、通常はダイスポーションの中身のゾンビサイコロを振って遊びます。)

次に自分のヒーローを隣のマスに移動させるか、そのままそのマスにいるかを決めます。
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移動した先(移動しなかった場合は、その場所)に、ゾンビがいた場合は、最大2体まで同時に退治できます。
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退治したゾンビは、待機列の最後尾に並べます。

もし自分のヒーローが他のヒーローと同じ校庭にいるなら、門に錠前をかけることができます。
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ゾンビ3体ルール

ゾンビが3体以上出現してしまったマスには、入ることができません。
ヒーローがいるマスにゾンビが3体以上出現してしまったら、ヒーローを必ずそこから移動させなくてはなりません。
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ゲームの終了

4つの校庭の門に錠前が置かれたら、みんなの勝ちです。

ゾンビが待機列にいないのに、ボード上に登場させる必要があるときは、みんなの負けです。
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ゲームの進化

毎回、勝ち負けに関係なく1ゲーム遊ぶたびに、脳みそステッカーを冊子の最後にあるチャートに貼ります。

進行チャートの番号がある枠にステッカーを貼ったら、その番号が記載された『進化の封筒』を開けることができます。
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6歳・8歳の様子

ルールはさほど難しくなく、協力ゲームのためアドバイスもしやすいので、6歳以下の子も一緒に遊べると思います。

ただ、学校が舞台になっているので、小学生になってからの方がよりイメージがしやすく臨場感があるようですよ。
「ここが体育館で、こっちは図工室かな」なんて言いながら遊んでいます。

箱の絵がボードゲームの絵柄としては珍しいポップな感じ。
息子はスプラトゥーンみたい!って言ってました。
大きな水鉄砲みたいなのを持っているヒーローもいて、よりスプラトゥーン感がでてます。

ドはまりしている息子がすべてのコマの動きを指定しています(笑)
まず最初に息子から作戦が言い渡され、どこの門を誰と誰で閉めるかが指示されます。
で、最初のダイスが予想外の色を示して、あっさり「こっち倒すことにするね」って裏切られてる~。
そんな予想外の展開にもめげずに指示し続けてくる息子です。

通常のルールでは、息子の指示通り動いても、まず負けることはありません。
しかし、キャラクターが強化されると同時に、ゾンビも出現頻度が高くなっていきます。
そうなると、強化されたキャラクターのパワー(ヒーローパワー)を上手に使って倒さないと、あっさり負けてしまいます。

ヒーローパワーは、とっても強力ですが、上手くコマやゾンビを動かさないと最大限の力を発揮することができません。
息子や娘は、ある程度自分で考えていますが、それだと負けちゃうよってことがたまにあり、つい口を出してしまいます。

1ゲームずつシールを貼っていくのは、子供心を掴みますね。
自分たちのキャラクターが強化されていくのも、すごく嬉しいようです。
次の封筒を開けるのが楽しみでしょうがないようで、「帰ってきたら4回やるからね!」って、登校しています。

勝ち方や遊び方によってはトロフィーシールを貼ることもでき、わざと終わらせないで、トロフィーがもらえるような勝ち方を狙ったりすることもあります。
同じゲームなのに、色んな展開になるのは楽しいですね。
(写真では、トロフィーシールの貼り方をちょっと間違えていましたね。)

ヒーローパワーは、なかなか考えるものなのですが、少しずつ解放されて難易度が上がっていくので、ルールがわからない!ってこともないし、ゆっくりルール変更に慣れていけるのもいいですね。
難易度もゲームへの慣れに合わせるように上がっていくので、突然勝てなくなる!ってこともないのが子供向けゲームとして優秀ですね。(まだ開けていない封筒が多いので、これからはわかりませんが)


むすめ 喋る S
むすめ
ゾンビを倒すって言うのが楽しいよね。
2人じゃなきゃ鍵をかけられないっていうのが、いいよ。
お友達と遊んだら、仲良くなれそうだね。


むすこ 喋る S
むすこ
サイコロふって、どこにゾンビがでてくるかがドキドキするよ。
みんなでどうするか決めるのが楽しいよね。
どうしたらいいかいっぱい考えるよ、ママちゃんと言うとおりにやってね。


親目線のレビュー

正直なところ、すっごく有名で人気なのは知っていましたが、あんまり買おうとは思っていませんでした。
ルールだけみると、サイコロふってゾンビを倒して、協力して扉を閉めるだけ。
お化け屋敷の宝石ハンターとなんか似てるな~と思ってたんですよね。
あれを簡単にしたような感じかなぁと。

やってみたら違いがわかりました!
子供にはこちらのほうがウケがいいですね。
お化け屋敷の宝石ハンターはドキドキ感は強いですが、ちょっと間延びするところがあるんです。
我が家にはまだ早いだけかもしれませんが。

こちらは、ゾンビが出現する部屋は5部屋しかない分、相談しやすいし、意見も合います。
テンポもとてもいいですね。

ダイス運はけっこうありますが、ダイスで決まるのはゾンビの出現場所だけ。
自分のコマをどう動かすかは自由に決められるので、ダイス運ですべてが決まるって感じはしないです。
「そこには出てほしくなかった~」とか「よし!真っ白!ギリギリセーフ!」みたいな感じで、ダイスを使う面白さが十分に発揮されています。

キャラクターが強化されるにつれ、ゾンビ側も強くなっていきます。
難易度がルール変更により変わるゲームは多くありますが、こちらのように少しずつ変わっていくのは珍しいですね。
自分も強くなるけれど、ゾンビ側も強化されるので、うっかりしているとあっという間に負けてしまいます。
最初のルールだと大人には簡単すぎるんですが、徐々に難しくなっていくので、気が付くと夢中になっています。
まだまだ序盤なのに、負けはしないけれど、あやうい展開がいっぱいになってきました。
これは、これからが楽しみですね!

娘が8歳になったこともあって、どうせ買うならゾンビティーンズかな~って思ってはいたんですよ。
6歳からのゲームって、大人には簡単すぎることも多いし。

イベントでの娘の希望でこちらをいただきましたが、大正解でしたね!
封筒3つ目で十分難しい!
ヒーローパワーもキャラクターそれぞれに違ったパワーがあって、色んなキャラクターで遊びたくなっちゃう。

1位と聞くとな~んか冷めた目でみちゃう私みたいな人がいたら、思い直して!
基本ルールだけみて、単純~、簡単~って思っちゃていたら、違うの~!!
ヒーローパワーがそれぞれユニークで、上手く使えるように動かすのけっこう頭使うし、決まると気持ちいから!


わたし 喋る S
いかっぱ
やっぱり1位ってすごいんだな~。
もっと早く買っておけばよかったとも思うけど、難易度が上がってきても楽しめる今がベストだったってことにしよう!

 

魅力的な渓谷で動物たちが街を広げていくゲームです。
もともとは、エバーデールという10歳から向けのゲーム。
そんなエバーデールの世界観そのままに、小さい子も遊べるようになったゲームが、こちらマイリトル エバーデールです。

可愛らしく美しいイラストはそのままに、言語依存がほとんどなくなり、簡略化されました。
 
本家エバーデールを遊んでいるかというと、まだまだ子供たちとは遊べないので、私は1人でアプリで遊んでいるだけ。
世界観はすごく好きなのですが、ゲームは結構シビア。
全然勝てないんですよね。もちろん、点数も伸びません。

苦手なゲームではあるのですが、世界観やイラストはすごく好き。
子供向けなら、私も子供も楽しく遊べるんじゃないかな?と思い購入しました。

My Lil’  Everdell-top


わたし 喋る S
いかっぱ
6歳から向けだし、簡略化されすぎちゃっていると、早々に飽きちゃうかも。
私も子供も楽しめる難易度だと嬉しいな~。


【この記事でわかること】
・遊び方
・実際に遊んいる6歳児・8歳児の様子
・ほんとに6歳から遊べるの?なかなか難しいぞ



基本情報

対象年齢:6歳以上
対象人数:1~4人
プレイ時間の目安:30分
BGGの評価:My Lil’  Everdell

内容物

・ボード 1枚
・おうちタイル 4枚
・メインカード 54枚
・パレードタイル 16枚
・太陽マーカー(スタートプレイヤーマーカー) 1枚
・月マーカー 1枚
・キャプテンカード、基地カード 各4枚
・ともだちコマ(ちょうちょ、きつね、とかげ、ねずみ 各3個)
・果実・小枝・樹液
・ポイントトークン
・紙製チップ(果実・小枝・樹液が足りないとき用)
・資源ダイス 4個
・勝利カード 1枚
・木箱 4個
・ソロプレイ用カード(両面) 1枚
・ソロプレイ用8面ダイス 1個
・ルールブック 1冊

およその箱サイズ(cm):29.5×29.5×4(たて×よこ×高さ)

ルール

準備

ボードを中央に置き、左上部のマークの上に月マーカーを置きます。

3種類の資材を木箱に入れて、ボードの対応する看板の上に置きます。
プレイ人数と同じ数の資材ダイスを、ボード中央のダイスマスに置きます。

メインカードをよく混ぜ、裏向きの山札にします。上から8枚をボードの下側に表向きに並べます。

パレードタイル4種類を、数字が低いものほど下になるように表向きに重ね、ボード下部の道に並べます。

My Lil’  Everdell-setting

各プレイヤーは、おうちタイル1枚とともだちコマ3個を受け取ります。

もっとも背が低い人が太陽マーカー(スタートプレイヤーマーカー)を受け取ります。

My Lil’  Everdell-play boad


遊び方

ラウンドの準備・終了後の処理

各ラウンドの開始時に、太陽マーカーを持っている人は、全ての資材ダイスを振り、出た目を上にしてダイスマスに置きます。

My Lil’  Everdell-dices


各プレイヤーは自分の持っているすべての緑色のカードを好きな順番で発動します。(最初のラウンドでは所持していなので、行いません)

この後、手番を行い、全員が3回ずつ手番を行ったら、それぞれ自分のマーカーを回収します。

太陽マーカーを右隣りの人へ渡します。

月マーカーを1つ右の緑色マークへと動かし、次のラウンドを開始します。

My Lil’  Everdell-round

全4ラウンド行います。

手番で行うこと

ともだちを置く

ボード上の資材のマスには、コマを何個でも置くことができます。

My Lil’  Everdell-goods space

ダイスマスには、コマは1個しか置くことができません。

My Lil’  Everdell-dice space

そのマスの上にある資材を獲得できます。

また、赤色のカードの上にもマスがあります。
自分の赤色カードのマスには、自分のコマを1個だけ置くことができます。
書かれている通りに、資材やポイントを獲得したり、アクションを行うことができます。
他の人の赤色カードには、置くことができません。

カードをプレイする

ともだちを置いてマスの効果を得た後、表向きになっている8枚のカードのうち1枚をプレイできます。
カード上部に描かれた資材を支払うことで、自分のおうちに置くことができます。
カードがプレイされたら、山札から1枚表にして補充します。

カードの色による違い

緑:プレイされるとすぐに発動します。その後も、各ラウンドの最初に1回発動します。
青:書かれている条件を満たすたびに発動します。(カードプレイ時など)
茶:プレイされるとすぐに発動します。以降はもう発動しません。
赤:描かれているマスにともだちを置くと発動します。
紫:ゲームが終わった後で発動します。

My Lil’  Everdell-cards

パレード

パレードには4種類あり、条件を達成するとポイントを得ることができます。
最初に達成した人から、高得点を獲得できます(各6,5,4,3点)。

・場所カードを5枚獲得
・動物カードを5枚獲得
・5色のカードを1枚ずつ獲得
・同じ色(緑は除く)のカードを3枚獲得

My Lil’  Everdell-parade

ゲームの終了

4ラウンド目で最後の人が手番を終えると、ゲームは終了します。

紫色カードのボーナス点、自分が持つカードの右上、パレードの右上、ポイントトークンに書かれたすべてのポイントを足し合わせます。

余った資材は、種類に関係なく、戻した資材2個につき、1ポイント獲得します。

合計が最も高かった人の勝ちです!
同点の場合は、カードのポイントの合計が最も高かった人の勝ちです。

ソロルール

ソロカードには、プンパーニッケル王子とペリウィンクル王女が裏表で描かれています。

準備は通常通りですが、資材ダイスは2個、パレードは各種3,6ポイントのものだけを使用します。
また、8面ダイスを使用します。

対戦相手は、資材やポイントトークンを獲得しません。
対戦相手は手番が来るたびに、コストを支払わずにカードを1枚プレイします。

対戦相手のパレード達成確認は、ラウンド終了時のみ行います。

My Lil’  Everdell-solo

プンパーニッケル王子

王子の手番では、ダイスマスが空いていれば、そこにともだちを1個置きます。
2か所空いていた場合は、より左のダイスマスを選びます。
ダイスマスが埋まっていれば、果実のマスにともだちを1個置きます。

ともだちを置いたら、8面ダイスを1回振り出た目に対応した場所のカードをプレイします。

プレイ後、ボードにカードを補充します。

ペリウィンクル王女

最初に8面ダイスを1回振ります。
出た目に対応した場所のカードをプレイします。
プレイ後にカードの補充は行わず、王女のともだちを1個置きます。

カードの補充はラウンド終了時まで行いません。
王女の出た目がともだちのある場所であった場合、ダイスを振りなおします。

ラウンド終了後、王女のともだちを回収後に、3つの空き場所にカードの補充を行います。

6歳・8歳の様子

手番でやることは単純なので、6歳にもすんなりと理解できました。
欲しいものの所に自分のおともだち(ワーカー)を置いて、もらうだけです。
手元にある資材で手に入るカードがあれば、1枚プレイできます。

言語依存はかなり少なくなってはいるものの、遊ぶときは都度説明が必要です。
「次に動物のカードを買うときに、1個少なくなるんだって」
「次に建物のカードを買うときに、実を一個もらえるんだって」
「このカードがあると、ゲームが終わった時に動物の数だけコインがもらえるんだって」

アイコンで表示されているとはいえ、それだけで想像するのは難しいです。

手番ですることは単純なのですが、カードの処理が難しいです。
カードが増えていくと、プレイ前に確認することも増えていきます。
個人ボードはあるのですが、ただの細長い板です。 カードの配置については、この個人ボードを中央に置いて、動物と建物で分けるとパレードが確認しやすいよといった曖昧な感じです。

My Lil’  Everdell-playerboard rule

そのため、動物と建物は分けたものの、ラウンドが変わるごとにもらえる資材がすぐにわからなかったり、カードプレイ時のメリットを処理し忘れたり。
パレードも動物の数と建物の数は把握できるものの、それ以外は達成に気が付かないことも何度かありました。

並べ方を指摘してはいるのですが、子供は資材を得ることと、カードをプレイすることに集中してしまい、プレイしたら適当に置きっぱなしです。

My Lil’  Everdell-playerboad

何度か遊んでも処理漏れがでてきてしまうので、簡易の個人ボードを作成しました。

My Lil’Everdell-origenal board

これで処理漏れはなくなりましたが、子供が自分でやるのは難しいですね。
6歳息子はもちろんお手伝いが必要なのですが、8歳娘でも毎回、大人のチェックが必要です。

小さい子と遊ぶとき用のルールはあるのですが、スタート時に資材をもっていたり、ラウンド開始時に資材が手に入るカード(キャプテン、基地)を持っていたりといったものです。
有利にはなりますが、カード処理の難易度は変わらないです。
大人の方がコンボを考えたプレイができるので有利になりそうではあるのですが、場にでてくるカードの影響が大きいので、あんまりハンデ的なものは必要ないのかなと思います。
1手番で1枚しかプレイできないので、欲しいものがなくてもプレイしとく方がいいことが多いんですよね。

カード処理は確かに少し難しいのですが、より難しい街コロとかは、喜んで遊ぶし、どんどん覚えていきます。
このゲームでは、カード処理以前に楽しさがわからないようです。

勝利条件はプレイしたカードの総得点になるのですが、子供では都度計算はできないので、4ラウンド終わってみて、計算したら勝敗がわかるといったように感じます。

街を作るという目的はあるものの、たいていみんな12枚で終わりますし、勝利への達成感がゲーム中に感じられません。
同じくカードを買うだけの街コロは、目に見える形でコインが増えますし、ランドマークが完成していきます。
こういった目に見えるゴールがあるほうが、子供にはわかりやすく、うけが良さそうです。

6歳からとなっていますし、BGGのChildren's Game Rankでもなんと5位(2024.4現在)。
子供に人気で遊びやすいゲームだと思ったのですが、我が家的には難易度高めでした。


むすめ 喋る S
むすめ
ママが作ったやつあるとわかりやすいね。
このカードなんだっけ?って聞いちゃうんだよね~。
読めるんだけど、どうやって使うか忘れちゃうんだよ。


むすこ 喋る S
むすこ
このゲームあんまり好きじゃないなぁ。
わかんないんじゃないよ。
カード買うだけだからつまんないの。


親目線のレビュー

可愛い!!のは変わらず。 エバーデールは好きだけど、苦手だっただけに、完全にジャケ買いです。
だって、この足の短さたまらなく可愛い!!!

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そして、コンポーネントもしっかりしています。
資材はよくできていて、実はシリコンっぽい素材です。
ちゃんとヘタっぽいデザインも施されています。

そして、資材を入れる箱も分厚くてすごく丈夫!

My Lil’  Everdell-box

厚紙が全体的に厚く、しっかりしています。

My Lil’  Everdell-coin

ただ、箱にコインを入れると間違いなくあふれます。

My Lil’  Everdell-coin box

サイズ感間違ってますが、そんなにコインは使わないので気にしないことにしましょう。
5コインなんて、最後に集計しやすいように両替するときにしか使わないですし。

ともだちコマもとっても可愛い。
トカゲとかちょうちょの木駒って珍しいですよね。

My Lil’  Everdell-friends

簡単すぎて飽きちゃうかもっていうのうは、杞憂でしたね。
むしろ、難しくてまだ遊べなかったです。

予想外の展開だったので、これでもまた一人遊びか~!とソロデビュー。
これは楽しい!!
エバーデール最弱の私でも勝てた~。(一番簡単モード)

しばらくは、ソロか娘と2人で遊ぶことになりそうですが、単純ですぐ飽きる心配はなさそうです。

違うカードでも効果が同じものもあるし、本家エバーデールよりはコンボも単純ではありますが、手札がないので、場に出るカードだけでも毎回違うし、何度も遊んでも楽しいです。

本家ではシビアすぎて、、、という人向けのゲームで、低年齢向けではないような気がします。
ということで、大人でも十分楽しめますよ。

私が感じた本家との違いは、以下の通りです。(カード内容は除く)
・手札がない
・石がない
・手番数はみんな一緒(手番で配置できるワーカーは1個だけ)
・どのラウンド(季節)も手番は3回
・プレイできるカードの枚数は、1手番1枚のみ(つまりゲーム終了時、最大12枚)
・緑カードは、ラウンドが変わるたびに資材がもらえる
・パレードの種類は常に同じ4種類(達成順に点数が異なる)

エバーデール大好き!!!って言う人には、本家でしか使えない幼稚園プロモパックが入っております。

My Lil’  Everdell-promotion


このマイリトル エバーデールで使えないって、なんだかな~と思っちゃいました。
両方で使えたらよかったのにな。

わたし 喋る S
いかっぱ
6歳からじゃないです~。たいていのものは遊べる8歳児でもやっとだったよ。
そのぶん、長く遊べそうではあります。
私にとっては、もうエバーデールはこれでいいかも。

 

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